【映画】ガールズ＆パンツァー最終章４Ｄ ～第１話＋第２話～【4DX】エクストリーム上映

　激しい砲撃戦や戦車の走行音など、「4D」シアターとの相性バツグンと言われる「ガールズ＆パンツァー」(通称ガルパン)。その「最終章」が、2話分まとめて4D上映され始めている。振動や特殊効果など、劇場ごとに特徴があり、中でも平和島の「エクストリーム上映」は相当の振幅なのだとか。前夜ふと上映が始まっていることを思い出し調べてみたら朝イチの時間帯に空席があったため、雨にも関らず休日朝から電車に乗って観に行った。飛行機で遠出だと6時半の飛行機でも面倒じゃないのに、電車で行ける目的地だと億劫に感じるなあ。

　全6話で構成予定の「最終章」、1話あたりは50分弱。第1話は7回、第2話は4回ほど観たのでストーリーは判っており、その表現がエクストリーム4DXでどれくらい変わるかが気になるところ。しかし期待通り、否それ以上の弩弩弩弩迫力、さすがエクストリーム上映！早起きして電車とバスで行った甲斐あったぜ。こうなるともう1つの4D、「MX4D」上映も体験してみたいが、上映時間と自分の都合が合わないんだよなあ。

　2019年10月22日　シネマサンシャイン平和島にて

2019年10月21日 【物欲】続・コーヒメーカーまだまだ使える

　コーヒーを淹れ終わって片付けをしようとして、豆に掛かるお湯にムラが生じていることに気付いた。原因は直ぐ解る、ノズルだ。

　交換できないかと、製造元のタイガー魔法瓶にWebから問い合わせたら数時間で回答があった。曰く「2007年製造終了で補修部品も保有期限切れで欠品」とのこと。これはメーカーを責められない。素早い回答に感謝するのみ。って言うか何年使ってるんだコレ！？

　マグカップに直接淹れられるスタイルが気に入ってるので、代替品がないか探してみる。
　カリタ TS-101Nなんてお手軽じゃない？トリオと八重洲のアマチュア無線機が合体したような機種名もグッド(笑)。

　だがパーツ1個で買い替えも悔しいので、半田コテで修復を試みる。留めてあるのが一点だから容易に壊れるのだ、嵌め合せ部分を連続的に溶着させてしまおう。できれば仕上げにサンドペーパーを掛けたいような出来上がりになったけど、とりあえず用は足りた。

　最後までやってデ・ジャ・ヴ、調べてみたら約一年前に修理していた。嗚呼…今度はもっと持ちますように！

【映画】HELLO WORLD

　たまたま他の映画を観た時に予告編が流れ、キャラクターを見てあれっと思った作品。一瞬「京アニ」作品かと思ったけどちょっとテイストが違う…背景はむしろ新海誠作品に近い。調べたところ、キャラクターデザインは京アニ制作の大ヒット作「らき☆すた」「けいおん！」などを担当した堀口悠紀子、なるほどね。アニメーションはグラフィニカ、「ガールズ＆パンツァー」(通称ガルパン)で専用のCG制作システムを開発したほどのハイスキル集団。おいおいスタッフよりキャストを語れよ。

　いや、ヒロインがマジで正常進化型「あずにゃん」(けいおん！の中野梓)。そしてクールな彼女の得意文句が「やってやりましょう」、あずにゃんの決めセリフは「やってやるです！」だったからね、もうオマージュにしか見えない。おまけに舞台が京都と宇治で、賀茂川合流点とか京都駅大階段とか宇治川花火大会とか、どんだけ京アニ作品テイストなんだ…風景描写は新海誠に近く、ラストシーンは山並みをバックにした京都の街、新海作品の新宿と好対照。

　音響は「ガルパン」で有名になった岩浪三人衆(岩浪美和：音響監督、小山恭生：音響効果、山口貴之：録音調整)で、作中にチネチッタのマスコットキャラ(?)「ライブザウンドくん」Ｔシャツが出てきてびっくり。売店で売ってたので買うべきだったか(2,500円)。通常ホールでもこれだけ音場移動を表現できるんだとビックリ。

　予想以上に画も話も音も楽しめました。もう一回観に行こうかと思えるくらい。あ、映画の内容書いてないね(爆)。

　2019年10月21日　川崎・チネチッタにて

【本】ローワン ジェイコブセン著/中里京子訳 「ハチはなぜ大量死したのか」(文春文庫)

　自分が読む本のジャンルは多くないと思っているが、本書はその中で環境問題関連に属すると思って借りた。

　近年アメリカの養蜂家がおののき打ちひしがれる事態＝ハチの大量失踪。巣箱の辺に死屍累々と言うことであれば病気と判るが、忽然と姿を消された(たぶんその後遠からずハチは人知れず死んでいるはず)のでは打つ手がない？本書はこの問題に立ち向かうことを決意した幾人かの養蜂家や、ウィルスや病虫害、或いは薬害の専門家達の奮闘ぶりを教えてくれる。

　だが結局、「真犯人」は見つかっていないようだ。「被疑者」は複数。だが単独犯としての決め手に欠ける。ひょっとして犯人は複数？薬＋ウィルスとか。だとしても法則性を見出せなければ対策の打ちようがない。仮に再現するとして、パターンは何万通りとあるのだ。

　カーソンの「沈黙の春」、そして我が国では有吉佐和子の「複合汚染」の啓示が事実となって我々の前に現れたのか。ハチが～と嘆くことで済んでいるうちはいい。ヒトが～とならないことを願う。

　2019年10月20日　自宅にて読了

2019年10月17日 【旅行】台風うらめしや2019

　昨年台風で旅行キャンセルをしましたが、今年も秋の連休の旅をキャンセルせざるを得なくなりました。と言っても今年は運休や欠航ではなく、鉄道線の路盤流失等による(不通)バス代行を自分が受け容れられない「自己都合」なので、キャンセル料が掛かるものもあります。

・夜行バス１
　キャンセル料650円
・都市間バス１
　キャンセル料100円
・都市間バス２
　現地払いのためキャンセル料発生せず
・宿
　全額返金
・現地ローカル鉄道
　現地払いのためキャンセル料発生せず
・夜行バス２
　全額返金

　合計750円、この程度で済んで良かった。こういうのこそ「まずまず」って言うんだよ＞某政治家殿

　それから、今週末のドライブが中央道方面なので迂回が必要。来週末にセスナ機に乗せて頂く予定が飛行場水没で中止(機体は避難して無事)。つごう3週、台風の影響を受けることになったのでした。

2019年10月16日 年男！

　今日は父の誕生日。7月の母と同様、父も亥年なので年男、84歳。

　先週末の連休に繋げて年休を取ったのでさすがに休めず、お祝いに行くのはもう少し先となる。メールによれば血液検査の結果ガンは見つからず、その他の数値も良好だったという。

　今年は友人で父上が、叔父上が亡くなったと何件か訃報に接した。阪神が～、ラグビーが～と呑気なメールを送って来られる鬱陶しさを有難く思わなければならない。

2019年10月11～15日 【旅行】一点豪華主義2019！米国ワシントンD.C.訪問（４）

　10月14日、4日目。もう帰るだけ。

　到着した時と同じナショナル空港をAA2139便(N747UW:A319)で発つ。離陸直後、ペンタゴンが見えた(写真)。帰りの経由地はボストンなので、いったん東へ飛ぶ。今年は海外出張絡みで色々と予定が代わり、JALマイレージ上級会員のステータス維持が危うい。なので、少しでも搭乗実績を稼げる遠回りは大歓迎。ボルチモア、フィラデルフィアと大空港を空から見物、残念ながらニューヨーク付近では雲。

　ボストンからJL9便(JA864J:787-9)で成田へ。帰りは疲れていたのか、少しエアークッションの空気量を増やしたのが良かったのか、トータル4時間くらい寝た。思い切り北上しているのに驚きCA経由で訊ねると、北緯70度を越えていた。その後もずいぶん西より、FL400で宗谷岬近くから新千歳空港を通ってのなかなかユニークなルートに感じられた。

　帰りは来た時の逆パターンで、まず成田で2人と別れる。そして関西メンバーとJL3009便(J843J:787-8)で伊丹へ。ここで関西の友人と別れ、自分だけ直ぐのJL138便(JA8979:777-200)で東京へ折り返す。伊丹の乗継がタイトで心配したが、何とか10分で乗り継げた。

　弾丸ツアーは大変だが、博物館に一点集中して見学でき、それも同好の士と一緒なのが楽しい。次に行くならアリゾナ州ピマの博物館かな。また行ける機会があれば良いなと思う。台風の被害が心配だったが、幸い部屋は浸水などなく遣り過ごせたようだった。（おわり）

　機中泊

2019年10月11～15日 【旅行】一点豪華主義2019！米国ワシントンD.C.訪問（３）

　10月13日、3日目。今日はダレス空港(IAD)近くにあるスミソニアンの「分館」ウドバー・ハジー・センターを見学。思いのほか遠く、市内からのアクセスにタクシーで45分くらいかかったか。4人なので助かったが、一人旅なら時間がかかっても公共交通機関にしただろう。

　こちらは航空機がぎっしり、テンションも上がる。他の3人は軍用機に詳しいが当方はイマイチ、なので正直スミソニアンのコレクションはシアトルやピマ(アリゾナ)ほど気分が盛り上がらない。

　とは言え、貴重な旧日本軍機(屠龍や月光や晴嵐など・一部はレストア途中)に感心し、ボーイング707のプロトタイプ、367-80「ダッシュ80」(写真中央)に感動し、ほぼ開館から閉館までの時間を費やした。B-29「エノラ・ゲイ」(広島原爆投下機)？ピカピカに磨かれて飾ってあったが、ずっと見ていると不愉快になりそうなのでチラと眺めて通り過ぎた。

　帰りはバスでいったんIAD空港に出、そこからタクシー。今日は日曜のためか遠距離のためか往復ともUBERとのマッチングが悪かった。ホテルへ直行せず、少し手前にあるポトマック河沿いの「ワーフ」に着いて散策。ここで夕食にしたかったが手頃なレストランを見つけられず、結局ホテルに戻って食べた。明日はもう帰国である。

　Holiday Inn Washington-Capitol 泊

2019年10月11～15日 【旅行】一点豪華主義2019！米国ワシントンD.C.訪問（２）

　10月12日、2日目。滞在は今日明日の実質丸2日、その全ての時間を博物館見学に充てる。今日はホテルから歩いて直ぐの「本館」へ。訪問は15年いや20年ぶりくらいだろうか？

　展示されていた航空機の殆どは明日見学に行く分館へ移設され、本館での展示は宇宙分野がメインとなっていた。そして1/3近くがリノベーションのため閉鎖で、今日はちょっとストレスが溜まった。

　それでもIMAXシアターで最近公開された映画「アポロ11」のダイジェスト版を観たり、そのアポロ11号のアームストロング船長が着用して月面に降り立った宇宙服の本物(写真)を見たり、月着陸50周年というタイミングで訪問できたことに感謝した。

　予定より早く観終わったため、ホテルからワシントンモニュメント、リンカーンメモリアルまで散策。日本よりちょっと涼しく、木々も少し色づき始めた町をほんの少しだけ愉しんだ。
　
　Holiday Inn Washington-Capitol 泊

【映画】レゴ・ムービー２

　初作を観たので続編も、でもわざわざ観たいってほどでもないんだよなあと思っているうちに上映終了してしまった作品、機内で観られるのはありがたや。

　お馴染みヘナチョコ主人公に強きヒロイン、バットマンその他の面々が怪しい「侵略者」に立ち向かうが懐柔洗脳されてしまう。どうするヘナチョコ主人公！？

　ストーリーはもうどうでも良いや(ひどい)、これ何処に「レゴ」要素があるの？あ、確かにたまーにブロック出てくるけどさ。確かに今どきのレゴはブロックだけじゃないの知ってるけどさ。もうレゴじゃなくても良いじゃん。ストーリーにレゴシリーズの商品理念が反映されてるわけでもないだろうし。

　観損ねたの観られて満足、やはりお金を払わなかったことにも満足。

　2019年10月11日　JL12便(成田→ダラス･フォートワース)機中にて