何故か異様なほど熱烈に愛される(と言われている)京急こと京浜急行電鉄。本書タイトルがそのものズバリなのだが、サブタイトルを自分なりに考えれば
運行:荒天や障害時など、とにかく運行を停めず列車を走らせる「いっとけダイヤ」
車両:旧600形から2100形に至る優等車両と、新旧1000形の汎用車両のコンビネーション
サービス:クロスシート無料の快特、縦横無尽の増解結、120kmの高速運転
もちろん羽田空港アクセスとか、都営浅草線を通じた千葉方面のワケわからん場所までの直通運転とか、京急を知っていれば乗っていれば他にも特徴を挙げられると思う。本書は色々な角度からこうした京急の特徴、そこに至った歴史的背景と要因、競合事情などをコンパクトな新書にまとめており、読めばアナタも京急通。車両緒元など詳しくは載っていないが、概要は把握できる。
例え同様の書で東急版や小田急版、ましてや東京の向こうの西武や東武版、いわんや中京や関西の私鉄の版があったとしても手にとることはないだろう。相鉄版があったら読んでもいいかな、面白く無さそうだけど。
京急沿線に生まれ、3つまで線路の見える場所に住み、「お前はいつも赤い電車に手を振っていた」と親に言われる私である。
2018年6月11日 自宅にて読了
運行:荒天や障害時など、とにかく運行を停めず列車を走らせる「いっとけダイヤ」
車両:旧600形から2100形に至る優等車両と、新旧1000形の汎用車両のコンビネーション
サービス:クロスシート無料の快特、縦横無尽の増解結、120kmの高速運転
もちろん羽田空港アクセスとか、都営浅草線を通じた千葉方面のワケわからん場所までの直通運転とか、京急を知っていれば乗っていれば他にも特徴を挙げられると思う。本書は色々な角度からこうした京急の特徴、そこに至った歴史的背景と要因、競合事情などをコンパクトな新書にまとめており、読めばアナタも京急通。車両緒元など詳しくは載っていないが、概要は把握できる。
例え同様の書で東急版や小田急版、ましてや東京の向こうの西武や東武版、いわんや中京や関西の私鉄の版があったとしても手にとることはないだろう。相鉄版があったら読んでもいいかな、面白く無さそうだけど。
京急沿線に生まれ、3つまで線路の見える場所に住み、「お前はいつも赤い電車に手を振っていた」と親に言われる私である。
2018年6月11日 自宅にて読了