仕事始めの通勤電車で読むのがこんな本で良いのでしょうか…良い心がけだと言う事にしましょう。
近年「新型うつ(非定型うつ病)」なる言葉を聞く。会社へは行けないけど遊びには行けるとか(それって凄く思い当たるんですけど!)、あちこち医者を回り半ば無理やり「うつ」との診断書を貰ってくるとか、それって認めるんだったら月曜朝の通勤電車なんてほぼ全員が患者みたいなモンじゃないんですかね…メンタルヘルス研修で「本当にうつの人は自分をうつだと認めない」と教わった世代には理解できませんわ。
それはさておき、本書にあった大事なこと。「上長の仕事は病気のケアでなく、部下が仕事を遂行する能力があるか見極めること」うーん、確かに。ケアは医者に任せて(もちろん対処にはある程度の注意が必要ではある)、例えば午前中はちゃんと仕事できるが午後になるとグッタリとか、週明けは平気だけど後半には来られなくなるとか、そういうのをキチンと見極めるのがタスクだと。逆に医者が仕事を解る訳はないのだから復職可能とかは参考程度にしかならないと。
言うは易く行うは難し。そもそも復職以前に患者をださないことが大事なのだが、本書はあくまで「事後」について書かれている。でも、やっぱり最近のワケわかんない「自称うつ」には対処できない気がしてならない。
2019年1月7日 通勤電車にて読了
近年「新型うつ(非定型うつ病)」なる言葉を聞く。会社へは行けないけど遊びには行けるとか(それって凄く思い当たるんですけど!)、あちこち医者を回り半ば無理やり「うつ」との診断書を貰ってくるとか、それって認めるんだったら月曜朝の通勤電車なんてほぼ全員が患者みたいなモンじゃないんですかね…メンタルヘルス研修で「本当にうつの人は自分をうつだと認めない」と教わった世代には理解できませんわ。
それはさておき、本書にあった大事なこと。「上長の仕事は病気のケアでなく、部下が仕事を遂行する能力があるか見極めること」うーん、確かに。ケアは医者に任せて(もちろん対処にはある程度の注意が必要ではある)、例えば午前中はちゃんと仕事できるが午後になるとグッタリとか、週明けは平気だけど後半には来られなくなるとか、そういうのをキチンと見極めるのがタスクだと。逆に医者が仕事を解る訳はないのだから復職可能とかは参考程度にしかならないと。
言うは易く行うは難し。そもそも復職以前に患者をださないことが大事なのだが、本書はあくまで「事後」について書かれている。でも、やっぱり最近のワケわかんない「自称うつ」には対処できない気がしてならない。
2019年1月7日 通勤電車にて読了