日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【写真展】須山会100人展

2018-12-28 20:09:42 | 本・映画・展覧会
 先週から突如復活した写真展めぐりのマイブーム、勢い余ってこんな所の展示会まで。イベント主は、写真家の須山実さんを講師とするアマチュアカメラマングループのようだ。

 統一されたテーマはなく、それはそれで色々なものが見られて楽しい。とは言え多くは風景や野生の動植物を捉えた写真で、ニュース報道的なものや前衛芸術的なものは皆無と言って良い。会場におられたメンバーも結構なベテランばかりであり、全般にオーソドックスな写真志向のグループと言えそうだった。

 2018年12月9日 アートガーデン川崎にて
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【絵画展】藤井紀子教室ボタニカルアート展 Mille Fleurs

2018-12-28 06:58:19 | 本・映画・展覧会
 ウエストがあればイーストがある。ウエストの写真展を見たついでに、イーストの絵画展にも寄ってみた。東へ西へ、あ、逆か。

 うーん、植物図鑑。入場して真っ先に思ったこと。精密、精緻。でもあまり立体的じゃない(濃淡や陰影はついている)。とにかく観察眼と、多少のデフォルメ能力と、作品を描く集中力と持続力が必要。自分には絶対ムリ。見てる分には興味深いが、植物についてもっと詳しければずっと楽しめるだろうな。図鑑は詳しくない人が調べるのにも使われるけど。

 この手のアート、植物だけしかないのだろうか?やはり昆虫や野鳥、魚などは動くので観察がしにくくて無理かな?同様の作品展があったら覗いてみたいと思った。ところで、本展主宰の藤井紀子先生って結構な大御所みたい。こんなところでやるのだから当たり前か。

 2018年12月8日 池袋・東京芸術劇場アトリエイーストにて
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【写真展】キヤノンフォトクラブエアライナーズ展2018 「飛行機のある風景」

2018-12-27 20:48:35 | 本・映画・展覧会
 先日寄った銀座のキヤノンギャラリーで本展の案内葉書を入手し、鉄道ファンの作品展と飛行機ファンの作品展を続けて観たら面白いのではと思い、都内へ出かけたついでに池袋まで足を延ばした。ライブに行く高田馬場といい、この辺は本当に出かけるのに心理的ハードルが高いのです…。

 会場の作品はここ数日の写真展に比べると小ぶりなものが殆どで、いかにもアマチュアの展示会と言う雰囲気。最近のデジカメは良く撮れるとは言え、こうして印画紙に焼いてみると本人の意思とは異なる色調や、ピントの甘さが見えはしないか。

 毎年行われている写真展で、年ごとに「お題」を決め作品を募集しているそうで良い恒例だと思う。今年は「~旅に出たくなる1枚~」がお題だったが、展示されている作品はまだまだ飛行機が中心、さきに見た鉄道編に比べ画面に機体の占める割合が大きく、かつ周辺の景色や構図も旅心を誘うにはまだまだなものが多い。飛行機が好き過ぎて、旅の写真にならないのだろうな。

 最近は旅には鉄道より飛行機を使う機会の方が多く、関心もそちらより。なので本展で数多くの飛行機を見られたのは楽しかった。来年末も思い出して来られると良いのだけど。

 2018年12月8日 池袋・東京芸術劇場アトリエウエストにて
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【映画】かぞくいろ -RAILWAYS わたしたちの出発-

2018-12-27 06:21:04 | 本・映画・展覧会
 一作目は中井貴一×一畑電車(島根)。
 二作目は三浦友和×富山地方鉄道(富山)。
 そしてこの三作目、主役は女性しかもぐっと若く、有村架純×肥薩おれんじ鉄道(熊本・鹿児島)。

 前二作が中年いや初老?の男性の生き方で、もちろん家族(主に夫婦)関係も含まれていたのだけど、本作は女性そして親子関係にストーリーは大きくシフトした。

 主人公は若い母親、連れ子だがその子は亡夫と前妻の間にできた子。でも彼女はその継子をよく愛している。夫の急死で東京での生活が破綻し、その実家を頼って2人はやってきた。亡夫の父親は元は国鉄の機関士で、今は地元を走る第三セクター・肥薩おれんじ鉄道の気動車運転士。当地での生活のため職探しを始める矢先、息子の言葉に押され主人公は「運転士募集」の肥薩おれんじ鉄道で運転士を志す決意をする…。

 夫との死別、東京から遠く離れた九州の訪ねたこともなかった夫の実家(親とは前妻死去の際のいざこざで疎遠だったらしい)での暮らし、息子への転校生いじめ、運転士訓練…と大変なことだらけで、観ているだけで溜息が出る。せめてもの救いは、夫の父(國村隼)が自分の予想と異なり穏やかな態度だったこと。もっと依怙地で、運転指導も厳しいと思ったが。

 有村架純の可愛らしさ(でも気付いたら25歳なんだって)はさておき、本作中を走る肥薩おれんじ鉄道のシーンも見応えあり。線形は良くないが風光めちゃくちゃ明媚な海沿いを走る区間が長く、ドローンからの空撮は素晴らしい。ああこの構図の中を長大なブルートレインが駆け抜けていれば…JR九州の研修所シーンはレアもので必見。

 まだ人気の「おれんじ食堂」に乗っていないので、来年こそはと誓いながら劇場を出た。

 2018年12月7日 川崎・チネチッタにて
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2018年12月6日 【PC】パソコンラックの引き出し延長

2018-12-26 20:34:05 | PC&デジ物、ホームページ
 2010年に[こんなこと]書いてました…そしてそれが8年経って結実。

 部屋の片付けを少しずつ進めて物が減った結果と、時おり在宅勤務をするようになったことから、いよいよテーブル上で使っているノートパソコンをパソコンラックで使いたいと切実に願うようになりました。この間に宅内LANや周辺機器とのBluetooth接続が実現した背景もあります。

 例によって朋友である職人師に本来の棚板を延長する相談をしたところ、別の一枚板を作った方が早いと対応してくれました。手持ちがあったということですが色合いもそっくり♪写真の上がオリジナル、下が新たに作成して貰ったもの。ノートパソコンをディスプレイ見やすい角度まで展開しても全く問題なく、巾の余裕分でコードレスマウスも使える。パーフェクト!ありがとうございました。次は天板の下に小型スピーカーを吊ろうかなあ。

 このような木工一品物のご注文はワタクシまで、責任もって取り次ぎします(^^)
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【??会】熱田神宮 神奈川講演 「ヤマトタケルノミコトと熱田神宮」

2018-12-26 06:19:53 | 本・映画・展覧会
 名古屋に熱田(あつた)神宮と言う由緒ある社がある。どういう因果か知らないが、そこが神奈川巡回公演をやるというのを偶然知り、応募してみたら当った。イベント名には「~日本神話の魅力と日本人のこころ~」とサブタイトルが付けられている。まあ聴けば何かしら収穫はあるだろうと、さしたる興味もないまま会場入りしてみると年配の善男善女(?)でほぼ満席。プログラムは以下の通り。

・雅楽「越殿楽」(熱田神宮桐竹会)
・神楽「みつるぎ」(同上)
・神話朗読「ヤマトタケルノミコト」(杉山 直)
・舞楽「納曽利」(熱田神宮桐竹会)

 雅楽+舞は予想通りの雰囲気。舞を見ていたらアニメ映画「君の名は。」作中のシーンを思い出してしまった。2人で舞い、息を合わせて舞う雰囲気がそっくり。そして雅楽って楽譜どうなってんですかネ?音は揺らぐしリズムはあるのかないのか難しいし。

 朗読は、そう言っては申し訳ないドラマチックな仕上がり。淡々と読むのではなく台本などなしの一人芝居と言った方が良いほど。聴く者を飽きさせない。飽きないが眠いzzz...(陳謝)

 とりあえず、ヤマトタケルゆかりの「三種の神器」の一つ、草薙の剣が熱田神宮に奉納されていることは解った。前に行った時にきちんと覚えていなかったのを反省。行って見られるものではないが(見た者はいないとも)、それで良いのではなかろうか。縁起があり、謙虚に敬う心があれば。おみやげにヤマトタケルノミコトの物語のコミック冊子を頂いたので、後日ゆっくり読もうと思う。

 2018年12月6日 サンピアンかわさきにて
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2018年12月5日 【仕事】シウマイミーティング2018最終回

2018-12-25 20:17:26 | 仕事
 会社の鉄道愛好会仲間とホテルの部屋で、崎陽軒のシウマイをメインにプチ宴会する「シウマイミーティング」、久々にかつ2018年最後の開催をしました。今日は午後半休して早めのチェックイン。

 例によってメインはシウマイ(と言う割には写真が見切れている…)ですが、今日のお酒は2018年を意識して「サッポロクラシック 富良野VNTAGE2018」と「ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2018」をセレクト。それに盛岡の友人から頂いた貴重な原酒。つまみは惣菜を適当に。

 今年も会の面々とは楽しく活動しました。台湾ツアーも実施したし、見学会も行った。来週も会社公式イベントをやります。そして来年はシンガポールへ繰り出すことに決定!鉄道愛好会の旅先として適当なのかは疑問が残りますが…ともかく、今年の締め括りにふさわしく楽しい夜でした。
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【本】森 博嗣著 「読書の価値」(NHK出版新書)

2018-12-25 06:08:28 | 本・映画・展覧会
 今年はよく本を読んだと思う(年が明けたら映画の鑑賞実績とあわせカウントしてみよう)。自分が旅行しようと思うエリアに関する予備知識習得のために読む本が多かったと思うが、珍しく読書そのものに関する本を借りてみた。

 自分と同じ考えを持つ人の意見を読むのは心地良くペースも速い。が、そうでない人の場合はなかなかページを繰ることができないか、いっそ本を閉じてしまいたくなる。だがそれではいけない。著者はたぶん普通の人とは「ちょっと変わった」人なのだと思う。突出した記憶力とか、普通の人とは異なる無頓着さとか。そして専門の科学分野と作家と二足のワラジで超多作。どっか突き抜けた超人なんでしょう、きっと自分ごときでは測り知れない。

 そういう人が書いた「読書をどう捉えるか」は参考になるか?一部だけなる。全てをまねする必要はないし出来ない。ただしそういう考え方、やり方もあると知ることは悪くないはず。そして自分と同じ意見もちょびっとあって嬉しい。が、たぶん自分は著者と実際に会ったらネガティブな印象を持ってしまうと思う。大丈夫、会うことなんてないから。

 読書の方法論として、読んで損はないが真似できるとは思わない方がいい。

 2018年12月5日 通勤電車にて読了
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【写真展】鈴木理策展 「知覚の感光板」

2018-12-21 20:35:44 | 本・映画・展覧会
 どこか外国の、地層むき出しの断崖と、一軒家を含むその周辺の光景を撮影した作品群。

 ロケーションや構図などより、超大伸ばしに耐える画質に感心し後で確認したらリンホフの4x5版で撮影されていた。全体にちょっと露出オーバー気味に見えるけど柔らかいトーンはそのせいなのか?これを見ると、昨日今日観た他の写真展の作品の品質はまだまだだなあと思ってしまった。

 2018年12月5日 品川・キヤノンギャラリーSにて
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【写真展】Editor's Shot! 2018~カメラ・写真専門誌編集者による競作展

2018-12-21 06:23:16 | 本・映画・展覧会
 競作展の2つ目は2015年にも観た写真展の今年版だった。こちらはカメラ・写真誌の編集者が撮った作品展であり、業界人ではあるが撮影のプロではない。とは言え日頃からプロの作品にも多く接し、折々特集を組んでいるであろうから撮影に対するイメージを作ることに慣れている人ばかり…のはず。

 奥行きのある会場に入ると、黒いバックが目立つ。ぜんぜん写真が展示されていない。スペースが使われているのはせいぜい半分くらい?企画失速か?帰宅して案内葉書を2015年のものと比べてみると参加は14誌、一部の雑誌が入れ替わっているものの数に変わりはない。この展示方法はマズいんじゃないの…?

 さて写真そのもの、さすが業界人と思わせる写真はなく、テーマも技術も首を傾げてしまう作品が数点。これはきっと世代の違いによる関心も持ち方、表現のしかたが違うのだろう。言い換えれば幅広い世代にアピールする作品が出揃っていた、と書いておこう。

  2018年12月5日 品川・キヤノンオープンギャラリー2にて
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