日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2010年1月25日 【旅行】大東紀行(3)

2010-01-31 22:55:32 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日もレンタバイク(ディオ)で島を巡る。まずはシュガートレインから…「北」は燐、「南」は砂糖黍。すぐ隣なのに島の発展の基になった産品が違うのは面白い。

 かつての砂糖黍運搬鉄道の線路敷の一部は遊歩道?になっており、車両通行禁止の表示はなかったのでバイクで辿ってみる。時速20~30km、当時の列車とどちらが速いだろう…先週の森林軌道と異なり「良くぞこんな所に」というのはなかったが、どこか一部に動態保存をと考えてはいけないだろうか。それなりの観光資源になると思うのだけれど。

 港に行けば再び「だいとう」と巡り合い、星野洞、バリバリ岩ほか島内を巡りつつ、15時前に再び港へ行き出航を見送った。もう一度、次はあの船で訪れてみたいなぁ…

 那覇に戻ると雨だった。市内までステーキを食べに出ようと思っていたが中止、繰上げ搭乗できるバーゲンフェアなのを利用してとっとと帰京。久々の747-400だった。今後しばらくは積極的に「744」を選んで乗ろうかな。

(おわり)
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2010年1月24日 【旅行】大東紀行(2)

2010-01-31 15:11:03 | 旅行・ハイク&ウォーク
 宿は繁盛していたが旅行者はたった2人、他は全て土木工事で沖縄本島或いは本土(ごく少数)から来ている人たち…従って郷土料理が出るわけでもなくツマラン!オフシーズンの旅は気をつけましょう。

 相客はそんなだったが宿の人は親切で色々と教えてくれた。何より今日は(ごく一部で)有名な船「だいとう」が来るという。レンタバイク(スーパーカブ)で島を回り方々、着岸を見に行ったら宿の人の口利きで「カゴ」に乗れた!

 …ここ南北大東島では船の乗降はタラップではなく、カゴに乗ってクレーン車に吊られてゆくのだ(写真参照)。到着客を出迎えるカラのカゴに1人乗ってデッキへ、そのまま折り返して岸壁へ。船でなく飛行機で来たのが唯一の心残りだったので、これでもう大東島に思い残すことはない(笑)。

 さほど見どころのある島ではないがのんびりとした空気が魅力。もっと陽射しの強い時期に来てビール呷って過ごしてみたいなぁ…夕方の飛行機ですぐお隣の南大東島へ移動。こちらも工事の方々で満室だそうだが、夜はその数人と楽しく飲んで過ごす。

民宿金城泊
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2010年1月23日 【旅行】大東紀行(1)

2010-01-31 06:21:46 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今年は「JAL系就航空港制覇」仕上げの年、仕上げるのと運航停止とどちらが早いかなんて心配をしなけりゃならなくなるとは思わなかったですよ(汗)

 バーゲンフェア復活、を生かして沖縄へ。直行便があっという間の満席で取れず。関空乗り継ぎ便を確保、実はこのパターン、同一機材が飛ぶのだ…そしてやってきたのは遂に、遂に、ついに~!長年「乗り残し」ていたJA8399!これで767国内仕様全機制覇!と思ったら国際線からコンバートされたJA8976が残っていたorz。

 那覇で乗り継ぎ、いよいよ新空港へ。RACに1時間揺られて降り立ったのは北大東島。緯度的には那覇よりチョイ南、経度的には宮崎市近くまで戻る感じとなる…沖縄最東端の島なのだ。とっても遠いというイメージがあるが、実は羽田からだと乗換え1回で着いてしまう。ぜんぜん遠くないじゃん(笑)

 奄美の離島と同様、到着した途端にのんびりムード。出迎えのクルマに揺られて宿へ、レンタバイクは明日借りるとして宿の周辺をぶらり散策。かつての主産業であった燐の積み出し施設が廃墟となっている。当時は積み出し用のトロッコも走っていた。再整備して欲しい気もするが、観光資源の整備なんて似合わない、あるがままが良い島のようだ。

民宿二六荘泊
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2010年1月20日 大井町・凛のスた

2010-01-30 21:05:42 | 食べ物・飲み物
 大井町にあるお客様へ行ったある時、行列している人を見た。そこは店らしくテントが張られているのだが店名がない。どうもラーメン屋さんらしい。通る度に気にはなっていたのだがいつも行列。閉まってる時に貼り紙を見たら営業時間みじかっ!こりゃ品川の某所と同様、自分にとっては「幻のラーメン」かな…

 と思ったら本日、開店時間しかも行列なし!に出くわした。これは食べてくしかないっしょ!と思ったらちょうど満席で行列ひとりめだった…まぁ良い。不思議なことに店内にのれんが架かっている。「凛」と読める。ん、凛…なんか聞いた事あるな…でも他にひらがなも付いてる?ちょうど布が曲がった陰で読めない。

 「しょうゆ」を頼み、出てきたラーメンを見て思い出した、大崎にあったあの「凛」かっ!凶悪な背脂、はみ出しそうな野菜、餅かと思うほど弾力性のある極太麺。今日が体調の良い時で良かった…大阪の某君、関東に来たら「家系」と並んでココも行かなアカンよ?(笑)

 店主は若いのだがメニューのシンプルさ、「写真撮るときは断ってから」等の貼り紙からちょっとビビっちゃう。撮るなとは書いてないので撮っても良かったのだが、冷めないうちに一気に「対決」したかったので写真はなし。やー、久々にインパクトある一杯だった。心底満腹。

 店の場所は駅から少々歩いて判りづらい。おまけに店名が外のどこにも書いてない。自分も帰宅して「大井町 凛(のスた)」で検索して正しい店名を見つけたのだ。なので行こうとする皆さん、ご自身で調べて訪問して下さい。大井町のココじゃなくて大崎の方が営業時間長いし場所も判り易いし店も広いし良いかも。味はどちらも折り紙つき、くれぐれも体調良く精神状態が前向きな時に行くように!
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2010年1月21日 【物欲】旅の道連れに良さそう…デジタルメモ

2010-01-30 14:04:55 | 各種物欲
 旅にノートパソコンを持っていくのを止めて久しい。荷物を減らしたいのが一番。飛行機搭乗のセキュリティチェックが面倒なのが二番。最新鋭の軽くてハイスペックなノートを買う余裕がないのが三番。

 それでは旅先のちょっとした出来事、覚えておきたいものの記録方法は?今はデジカメ以外ない。あとは記憶に頼るのみ。搭乗券や入場券、その他少しのパンフ類から記憶の連鎖を頼るしかないのである。その記憶が、最近は老化現象で怪しくなってきた。旅することに馴れ過ぎて刺激が弱まり、記憶に至らないのかもしれない。

 最近、PCよりもっと気軽に持ち運べて、もっと手軽に使えそうで、もっとおサオフに優しそうな「電子メモ帳」を知った。現地でパタパタとテキスト文を打つのに重宝しそう。長距離列車やフライトの最中に、または長い夜を過ごす殺風景なホテルの部屋で、撮った写真を整理しながらキャプションを打ち込んでゆくのにも使えそうだ。そうなれば帰国して半年もレポートがアップされないと言うことも無くなる…はず(苦笑)。

 次の長期旅行はGWでなく夏休みになりそうなので(涙)、それまでに買って使い慣れておきたいなぁ。

キングジム デジタルメモ「ポメラ」DM-20
http://www.kingjim.co.jp/pomera/dm20/index.html
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加賀 薫著 「桶屋の挑戦」(中公新書ラクレ)

2010-01-30 06:05:50 | 本・映画・展覧会
 特段の興味があるわけではないが、何となしに目に付き本書を借りてみた。今さら、と言っては失礼だが桶屋(置屋ではない)が一体なにに挑戦しようと言うのか。

 保存容器としての桶の使命はほぼ終焉を迎えており、静かに消えてゆくもの…と思いきや実はひっそりとではあるが復活の動きもあるのだと本書を読んで知った。それは確かにノスタルジアに駆られてという部分もあるが、桶の持つ実用性が見直されてという部分もある。そこが嬉しいところだと思う。ノスタルジアだけであれば郷土土産、懐かし物で終わってしまう。味噌に、酒に、手間はかかるがかかっただけの「違い」を見出す人がおり、相応の評価(代償)をする。なんかスローフード運動に通じるものがある。

 今さら桶が保存容器の主流の座に復帰することはないだろう。だが、廃れることなく脈々と生きていって欲しい、読後にそう思えるのは、桶じたいの製作だけでなく、素材選びの詳細な解説があるからだと思う。吉野杉の特長、伐採や競りの詳細、桶に使用する木取りの方法など、これはもう1つの文化だねと唸ることがいっぱい。実り多い1冊であった。

 2010年1月22日 通勤電車車中にて読了
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2010年1月20日 【鉄道】月日は百代の過客

2010-01-29 22:18:13 | 鉄道・飛行機・船舶
 つい先日、中央線の201系が退役した、お次は常磐線の207系(結局乗れなかったなぁ)だと思ったら今度は京浜東北線の209系である。とは言っても前2つが廃車なのに対し209系は多くが暴走もとい房総半島へ転属らしいので、身近から消え色は変わってもまだ暫くは見ることができるのだが。

 「省エネ電車」201系登場を知る者としては、100から200へと大きな転換をした時期がもう過去のものになるのだと感慨を覚えずに居られない。例えばジェット旅客機が実用化された時、或いはスバル「てんとう虫」かサニーでマイカーが身近になったとき等、そうした時代の節目を造った機械に付随する記憶ってあるんじゃないかなぁ?「そうそう、ちょうどこの頃に…」みたいなね。

 209系の房総転用についてはとっても不思議で、つい先年E231系の大量配備で余剰になった北関東の211系を玉突き配備したばかりだと言うのに今度は4つドアかよ?動労千葉との関係は大丈夫か?等といろいろ調べてみたくもなるのだが手は出さず(笑)、伊豆急の8000系(元東急)とどちらが不似合いさを競うかなどと思ってしまう程度に留めておこうと思う。

 さらに不思議なのは、首都圏ではこの209系転配で205系初期車の廃車が出るなんて噂が出ているのに、関が原の向こうでは40年前の103系が(しかもトップナンバーが!)大幅更新したとは言えまだ走ってる…当然アチラでも更新費用や原価償却や電力費など、色々と検討した結果選んだ道なのだろうが、なぜ東西でこうも車両更新の頻度が違うのだろうか?

 たった1形式の動きだけで結構イロイロなことを思うものだ。「オマエその1/10でも勉強のことを考えられたら」とは昔よく親に言われたっけ(爆)

 月日は百代の過客であるなぁ。
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2010年1月18日 数ヶ月ぶりに

2010-01-29 07:22:44 | ノンジャンル
 フィットネスクラブに行きました。あぁ、会費が勿体ね~。

 今日はストレッチだけみたいなものです。いきなり運動して筋肉傷めてもイヤだし、まずはクラブに足を向けただけでも進歩があったと思います…

 何だかメンタルで休業した部下のリハビリ(リワーク)を思い出してしまいました。まず朝きちんと起きる、そして次のステップは家を出て最寄り駅まで行く。次は乗換え駅まで、次は会社のある駅まで…と。

 ちなみに先週の新年会以降、プチ断酒中です。週末の旅行中も飲みませんでした。今週末の旅行では飲んじゃうだろうけど…15日から22日まで、たった8日間ですが我慢できるでしょうか?

 年齢を自覚し、運動&節酒でもう少し健康に気を配ろうと思うのでありました。普通そういうのって年明け早々に始めるものですけれどねぇ(汗)
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2010年1月17日 土佐日記(2)

2010-01-28 23:09:14 | 旅行・ハイク&ウォーク
 宿は個室、ぐっすり眠れたは良かったけど全く他のお客さんとの交流はなかった。朝、阪神淡路大震災15周年のニュースを聞きながら出発。

 今日は一転して南下。目的は超山の中の森林鉄道跡。「ゆず」ですっかり有名になった馬路村、その奥の魚梁瀬(やなせ)の二ヶ所の森林鉄道(跡)を見にはるばる、バスじゃ1日で行って帰って来られるのか?って所。海沿いのR55から魚梁瀬ダムの先の集落まで、林道みたいなクネクエした道を50km近く、これは結構疲れた…

 そんなにまでして行ったのにどちらも車両は当時モノではなく復刻版、線路も当時の一部残存区間と思っていたら全然違うところの周回軌道。かなりガッカリして写真も撮らずに引き揚げてきてしまった。もっときちんと調べて行けば良かったかなぁ。

 しかし、海沿いから50km遡ったあたりまで2ルート、総延長250kmに及ぶ森林軌道があったなんて凄いよね。軌道敷跡は途中いくらでも見つけられ、トンネルも残っていたりして車両よか廃線跡の方が楽しめそうなエリアだた。写真はたぶん森林鉄道より有名な魚梁瀬ダム、やはりアーチ式よりロックフィルの方が迫力あるなぁ。 

 帰りには安芸市で「であい博」サテライト会場に立ち寄り。4ヶ所を回るスタンプラリーをやっているので、会期中にもう一度来て残り2ヶ所を回ろうかなと思いつつ最終便で帰京した。
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小山靖憲著 「熊野古道」(岩波新書)

2010-01-28 06:44:57 | 本・映画・展覧会
 各地に「巡礼(参拝)の道」はいろいろとあり、そういう道を辿りながら歩くのも良いなぁ、と密かに思っている。海外に出かけるのが億劫になったら、ウォーキング兼ねて街道紀行ですね。

 熊野古道は近露あたりをちょこっとウロウロしたことがあるだけ。西日本なので馴染みもない。ちょっと「遠い」存在なのだが、それ故に知ってることなど殆どないので本書を読んでみた。

 著者自身が書いている通り、本書を読む人の関心の対象によって本書を読み始める章は変えられる。実際に歩いたレポートの章からでも良いし、古道の成り立ちを知って…と順に追ってゆくのは「正統派」か。何も知らないので最初から順番に読んだが、少しだけ知ってる知識の大幅な肉付けができた。

 歩いてみたくなったか?うん、多少は。その前に「伊豆急全線ウォーク」だなぁ(笑)。

 2009年12月25日 通勤電車車中にて読了
コメント (2)
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