関東ふれあいの道ウォーク千葉編、今週は最難関に挑む。距離やルートが難関なのではなく、コースまでのアクセスが難関。高速バス減便もあり、木更津まで自分の車で往復アクアライン経由とした。渋滞が怖いので5時過ぎに出発、駅近くの安い駐車場(24時間300円!)に停めて7時開店の牛丼屋で朝食、7時半前のJR久留里線ディーゼルカーで終点の上総亀山へ。この列車を逃すと、終点まで行く列車は13時過ぎまでない。駅前から予約(0439-27-3188)しておいた君津市デマンドタクシーでコース始点の香木原(かぎはら)バス停へ、500円。列車の時刻、デマンドタクシーの事前電話予約と斯様にハードルが高いのである。
本日は長袖アンダー+長袖シャツ+ハードシェル、歩行中はアンダーのみか、稜線で風に吹かれた時のみアウター着用。昼食はおにぎり3個、他にチョコとナッツ。水は500mlx2本。もう気温が上がってきたので、500ml+1Lにすべきかな。
千葉県コースマップ
(23)滝のあるみち(約8.5km)
準備をして9:00香木原バス停を出発。林道香木原線から渕ヶ沢線と緩やかな上りの舗装路を歩いてゆく。一帯は清和県民の森で、深い。林道からそれた自然歩道コースに入ると小さなアップダウン、片側は深い谷とハードコースになる。オートキャンプ場から再び林道に戻り、緩やかに下ってゆく。山道区間には絶景ポイントがあり確かに良かったが、林道を迂回しても緑の中のウォーキングを楽しめたな。
気に入った休憩ポイントが見つからず、ノンストップで11:40(24)との分岐点着。本コースはバス停に向かうが、そちらへは向かわず反対側へ進む(24)コースへそのまま歩いてゆく。
(24)ニホンザルと出会うみち(約9.0km)
本コースは公式サイトでは倒木のため通行止となっているが、最近歩いた人の山行録を見つけたのでチャレンジ。通れなかった場合の引き返しも考慮しておいた。
(23)との分岐点11:40発、ほどなく山道に入る。歩き始め山道に入った途端に倒木。その後も倒木や落石が続くがどこも周囲に迂回する踏み跡がつき、結構な数の人が歩いていると思われる。事実、360度絶景の高宕山頂(写真)周辺で相次いで合計10人ほどのハイカーとすれ違った。
コースが荒れているだけでなく、山道が苦手な自分には試練の登りが続いたが、高宕山を下り高宕神社からは、トレランもできそうな整ったコースが石射(いしい)太郎山を過ぎ林道高宕線に出る登山口まで続いた。
途中、鞍部からの高宕山頂往復(0.6㎞)、高宕観音へ曲がらず(看板が破損して表示がなかった!)間違えて行った眺望素晴らしい北テラス往復と余分に時間を要し、コース終点の植畑本郷バス停には15:40着と、4時間もかかってしまった。そのぶん絶景を見られたので、無駄足ではなかったが。それにしても千葉の森は深い。房総丘陵の向こうに東京湾まで見え、天気も良く最高だった。
バスを2時間近く待つのが嫌でさらに3㎞ほど歩き、他の系統が来る清和公民館16:20着、16:29にバス。待っているより1時間短縮。休憩は高宕山観音の境内で20分、ドリップコーヒーした一回。
その後の戻りもひと苦労。余分に歩いて乗ったコミュニティバスは駅までは行かず、途中(中島)で路線バスに乗り換え。辿り着いた君津で30分近く待ってJRで一駅、ようやく木更津まで戻ってきた。渋滞で帰宅が遅くなることを見越して駅前で夕食、自車に乗り換え。案の定アクアラインは木更津金田の入口に至る手前から大渋滞、東京湾を越えるのに1時間半近くかかった。
千葉県コースまだ4,5回は行かなければならないが、ゴールが見えたように感じる。
本コースの歩行距離:約17.5km
千葉コース通算歩行距離:約147.3km