日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2024年12月25日 【旅行】メリークリスマスな山形日帰り

2025-01-06 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 JALの最上級会員ステータス維持は諦めたものの、それ以下のレベルでギリギリ到達できそうなものがあったので、年の終わりに「修行」することにした。おりしもメリークリスマス。行先は山形、日帰り旅。運賃の安さと機材乗りつぶしの可能性で選んだ行先。

 JL175便(JA252J:EMB190)で羽田から山形まで35分、速い!今年は秋冬の到来が遅かったが、さすがに外は雪景色。そう思って雪道に強いトレッキングシューズを履いてきた。おかげで空港ではセキュリティチェックで靴を脱がなければならない。

 バスで山形市へ向かい、終点の一つ手前で降りて徒歩で市内の博物館資料館めぐり。山形市へは何度も来ているが、意外と訪問した場所は少なかった。

(1)山形県郷土館「文翔館」
 旧県庁の堂々たる石造り…と思ったら実は煉瓦造りの石貼りだったが、いずれにしても威風堂々。そして内部も、建物ばかりでなく県政の歴史展示がなかなか興味深い。修復工事の長いビデオが面白い。
 見応えありすぎ、ここだけで午前終了。近くのラーメン屋「あるます~ぷ」に入ったけど、超淡麗な「クリスタル醤油」めちゃめちゃ美味しかった。高いだけのことはあるわ~。

(2)山形大学附属博物館
 昼食を済ませ、1kmちょっと歩いた先は山大構内。ここはいかにもアカデミック、地学に始まり動植物の展示が続く。その一方で民俗関連の展示は皆無に近かったが、施設の性格上やむをえないか。

(3)山形市郷土館(旧済生館本館)
 ここまでは2km以上を歩いた。霞城公園内に移築された疑洋風の2階建て、望楼部分は4階建て。明るい黄色系が不似合いなほど見事な木造、14角形と言うのか、区切られた部屋それぞれに建物や医学に関する展示あり、けっこう見学者が多かった。移築に関するビデオはもう少し詳細な部分を見たかった。

(4)山形県立博物館
 本日唯一の有料施設、そのせいかほぼ見学者ゼロ、それなのにあまり面白くない。一通り自然科学部分の説明。風俗民俗に関する展示施設は、他にあるのだろうか。とは言え国宝の通称「縄文のヴィーナス」を見られたのは、ノーマークだっただけに嬉しかった。

 4カ所を見てお腹いっぱいだが、教育資料館(県立博物館分館)にも寄れば良かったな。

 東京行き接続便より1本前のバスで空港へ向かい、レストランで芋煮定食。来るたびに食べている気がするが、調べてみたら2022年には3回来ていたのに昨年は来ていなかった。ほぼ2年ぶりの芋煮定食は美味しかったが、以前より味付けを濃く感じた。JL178便(JA247J:EMB190)で羽田まで50分。あっという間に雪のない世界へ。

 これで今年の搭乗そして年内の旅は終わり。以前は年越し旅行の行きが年内最後のフライトだったが、父親が存命の間はそういうこともないだろう。2日後に搭乗実績が加算され、来年度のステータスは「JMBクリスタル」が確定した。来年も、国内は島めぐりを中心に、海外は近距離アジアを中心に旅をしようと手配を始めている。(おわり)

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2024年12月21~23日 【旅行】'24冬青春18きっぷ旅 川崎→国府津→掛川→名古屋→(中央本線、飯田線)→川崎

2024-12-31 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3日もしくは5日連続使用と使い勝手の悪くなった「18きっぷ」だが、それでも使ってみた。今回、少しは下車しての旅を楽しんだ。

 12月21日、1日目。今日は「駅からハイキング」に参加のため国府津で下車(別稿)。そののち、東海道線を乗り継いで藤枝まで。

 12月22日、2日目。以前より気になっていた「掛川花鳥園」をたっぷり見学。夏にも乗ったがローカル私鉄応援のため、あえて18きっぷを使わず天竜浜名湖鉄道(天浜線)で新所原まで行き東海道線で名古屋まで。

 12月23日、3日目。自分らしい(?)体力勝負な1日。名古屋から中央西線で塩尻へ、中央東線から飯田線を豊橋まで南下するのハイライト。そこからは夜の東海道をひたすら戻る。今年7月の記事に倣って書いてみよう。
【第1列車:名古屋→中津川(315系8連、ロングシート)】
 神領で学生降り車内乗客一ケタに
【第2列車:中津川→塩尻(211系3連、ロングシート)】
 木曽福島から雪が舞い始めるが沿線に積雪はなし
【第3列車:塩尻→岡谷(211系3連、ロングシート)】
 塩尻ホーム売店にて駅弁購入
 みどり湖経由の新線経由
【第4列車:岡谷→天竜峡(313系2連、セミクロスシート)】
 接続待ち10分ほど延発
 全区間車掌2名乗務
 高校生の退校時間で混雑、駒ヶ根でガラガラに
【第5列車:天竜峡→豊橋(313系2連、セミクロスシート)】
 乗客2両に10人未満
 中部天竜まで車掌乗務なぜ?
 山間部を走ることもあり、車窓を楽しめたのは中部天竜を過ぎた辺りまで
 213系に乗りたかった
【第6列車:豊橋→浜松(313系3連、ロングシート)】
 豊橋ではインターバルを取って手短な夕食と駅前でTVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」の聖地巡礼。滞在を早く切り上げ1本前の列車に乗車。
【第7列車:浜松→静岡(373系特急型3連)】
 予定繰り上げのおかげで「ホームライナー静岡6号」に乗れた。沼津~静岡間のには乗ったことあるが、当区間は初めて。夜の牧の原をグングン進み、1時間ほどで到着は速い。車内はガラガラ、これでは廃止されてしまうかもしれない。
【第8列車:静岡→熱海(315系ロングシート3連+313系転換クロスシート3連)】
 本日初めての異形式併結列車、もちろん転換クロスシート車を選んで着席。313系はロング/固定クロス/転換クロスとワイドバリエーションだな。
【第9列車:熱海→川崎(E231系10連+5連)】
 実家への往復に乗り慣れた熱海以東、この時間だとホーム売店は開いていないため、改札を出て駅前のコンビニで仕上げのビールを調達。空いている時間帯なのでグリーン車には乗らず、普通車のボックスでくつろいだ。

  中央西線を普通列車で通したのはいつ以来だったかな?飯田線の乗車は2021年12月以来で、南下したのも途中で列車を乗り継いだのも相当久しぶりだった。

 「リニューアル」した18きっぷを使用した感想だが、自動改札を使えるのはスムーズで便利。最終日のように、1日に何度も乗り継いで改札を出る機会が多い場合は特に。その一方、やはり3日連続と言う縛りにはプレッシャーを感じる。3日間トータルで元が取れればと発想を切り替えることができなければ、今後の利用は難しかろう。(おわり)


【12/21(土)】
川崎 0728
国府津 0825
*** 駅からハイキング ***
下曽我 1208
国府津 1214/1219
小田原 1226/
熱海
沼津
静岡
藤枝
 [ホテルオーレ 泊]

【12/22(日)】
*** 掛川花鳥園 ***
掛川 1450
天竜二俣 1436/1441
新所原 1700/1725
名古屋 1828
 [ビジネス太閤 泊]

【12/23(月)】
名古屋 0820
中津川 0945/1000
塩尻 1151/1159
岡谷 1209/1229
天竜峡 1509/1512
豊橋 1824/1848
浜松 1922/1932
(HL静岡6号)
静岡 2034/2036
熱海 2150/2209
川崎 2330

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2024年12月21日 【ハイク】駅からハイキング#0224005 「【JR東海×JR東日本】西湘の海と、曽我の里を散策!JR東日本国府津車両センターもめぐる満喫コース!」

2024-12-30 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今日から「18きっぷ」を使った旅に出るが、まずは1日限定開催の「駅からハイキング」に、元会社の同僚と参加。コースは国府津駅をスタートし、いったん海岸に南下。その後北上した後に見晴台に上り、JR国府津車両センターを経てJR御殿場線の下曽我駅に至る。御殿場線が開通して90年だそうで、戦争に間に合わせるよう作ったことが伺える(写真上左)。

 国府津海岸は西湘バイパスをくぐって出る。連日の快晴、利島も良く見えていた(写真上右)。今日はJR東海との共催イベントであること、週末であること、そして鉄道施設開放と絡んだイベントであることから参加者が多く、人の列についてゆけば地図を見る必要がないほど。

 菅原神社、宝金剛寺を過ぎなお北上、田島付近からミカン畑を一気に登ってゆきなかなかキツい。途中何度も足が止まる。本格的に運動不足だな。見晴台は混んでいたが、さすがに好展望。残念ながら富士山には雲がかかっていた(写真下左)。

 ここまで来ればあとは楽、何と言っても目玉は国府津車両センターで本日の参加者限りの一部開放。この手のイベントは混雑するので敬遠しており、「駅ハイ」がなければ来ていなかった。入場にはコースマップを提示する必要があるのは、良いシステムだと思った。基本的に東海道線系のE231/233/257系と相模線用E131系しか同所だが(写真下右)、今は来春に向けた中央線用グリーン車組み込み作業も分担しており、新製されて組み込み前のグリーン車が置かれており間近で眺められた。

 最後は御殿場線に沿って歩き、下曽我駅でゴール。見学含め所要3時間余り、運よく直ぐに国府津行きが来て、小田原まで出て元同僚と慰労の祝杯をあげて解散した。

 1月から3月までの「駅ハイ」神奈川県コースが発表になり、その数9本!来年も、歩き続けたい。

 本日の歩行距離:約8.7km
 駅ハイ通算距離:約128.2km

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2024年12月19日 【旅行?】根岸線×東京モノレール開業60周年企画 「駅カード」収集のりまわり

2024-12-25 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 横浜在住の友人から「こんなのやってるよ~やるんだよね~ホレホレ(笑)」みたいな煽りメッセージが届き、つい反応してしまった。ルールは比較的簡単で、
(1)パンフレットを入手する
(2)以下7駅のスタンプを捺す
   ①関内、②石川町、③山手、④根岸、⑤磯子、⑥モノレール浜松町、⑦モノレール羽田空港3タミ
(3)各駅でカードを受け取る
(オプション1)桜木町駅にて上記コンプリート用紙に押印で、⑧スペシャルカード
(オプション2)桜木町駅Newdaysで買い物700円以上(税込)で、8駅用オリジナルコレクション台紙

 家から近いし、参戦するなら最後までやり切るでしょう!どういうルーティングが効率的か。
・桜木町をゴールにするためには根岸線を磯子からスタートさせる
・費用抑制のためJRの「ヨコハマ・みなとみらいパス」を使う(横浜~新杉田間で発売)
 と言うことで採ったルートは以下の通り。大した工夫はない。

 自宅
  ↓
 ⑥浜松町
  ↓モノレール
 ⑦羽田空港3タミ
  ↓高速バス
 YCAT/横浜駅(JRパス購入)
  ↓根岸線
 ⑤磯子
  ↓根岸線
 ④根岸
  ↓根岸線
 ③山手
  ↓根岸線
 ②石川町
  ↓根岸線
 ①関内
  ↓根岸線
 ⑧桜木町

 本件、情報は得ていたが意気込んでやるほどの気分にはならず。今日は起きてふと「でかけようかな」と思い、通勤ラッシュ直前に出発し、午前中とっくに回り終えた。ホームで待ってる時に寒いなと感じたが、後で観たニュースでは初雪観測だったとか、道理で。とりあえずミッションクリヤの達成感。夜に友人に「やったZEEE」と返信した。イベント開始から日が経っており、限定2,000部の「オプション2」は終了していたが、余計なものが増えなくて済んだと考えることにした。

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2024年12月10~15日 【旅行】台湾・台南と高雄の離島(5)高雄→ソウル、ソウル→青森→東京

2024-12-20 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月14日、5日目。今日明日と2日掛けて帰国する。デルタ航空のマイレージ特典航空券で、ルートは高雄→仁川→青森。乗り継ぎが悪く、ソウルで一泊だ。だがそれもまた一興。

 宿を早朝に出て空港へ、CI164便(B-18108:A321neo)で仁川まで2時間26分。乗継時間は23時間30分!先週わずか数時間だが戒厳令が発令され、その後も政治的には大混乱が続く韓国そしてソウル。冬は寒く、出発した高雄との気温差は30℃以上ある。到着したターミナルで、キャリーオンから中綿入りジャケットと毛糸帽子と手袋を出した。

 金浦空港から一駅のホテルを予約しておいた。バスで金浦空港へ、ターミナルから徒歩5分の航空博物館を初見学、展示されている機体は殆どが米国製だが、唯一の誇りとも言えるT-50のアクロバットチーム「ブラックイーグルス」仕様機が目玉。(写真上段左)

 航空博物館からホテルまでも歩ける距離。荷物を預け、午後の街へ出かける瞑りだった。大統領官邸のある青瓦台の見学ツアーを予約してたが、本日16時から大統領弾劾投票があり、ソウル市内の一部は騒然としている模様。これは近寄らない方が安全かな。ニュースを見ているうちに寝てしまい。起きたら大統領弾劾が可決されていた。そのままホテルに留まり、外出したのは夕飯のみ。夜8時なのに車も人通りも殆どなく、開いてる店にも殆ど人影はなかった。ちょっと勿体ない午後だったが、安全を考えれば良策だったのではないかな。(写真上段右、写真中段)


 12月15日、6日目。今日は昨日から続きの特典航空券でソウルから帰国、青森で入国する。KE767便(HL8249:737-900)は日本海に出、鳥取と兵庫の県境の沖あたりで北上し、能登半島輪島市、佐渡両津市、秋田八郎潟をかすめて飛んだ。青森では着陸寸前まで雲の中、辛うじて降りたら辺りは真っ白で吹雪(写真下段左)。所要1時間49分。空港除雪等のため東京行きのJL146便(JA305J:737-800)は30分ほどの遅れ。ちょうど1時間で羽田に降り、そのまま四谷三丁目のライブバーに向かった。旅の最後、雲海に沈む夕日を見られた(写真下段右)。ちなみに青森空港では、予想通り税関で引っ掛かり荷物を改められた。宮崎out/青森inでは怪しまれても仕方ない。今回の5フライトは全部異なる5社。9月のベトナムもそうだったが、もう暫くは地方空港発LCC+特典航空券を続けるつもりだ。

 初めての台南、初めての離島、騒乱の街。刺激的な、ほぼ一週間の旅だった。(おわり)


【12/14(土)】
KHH 0710
(CI164)
ICN(T2) 1055/1120
(バス#6003)
金浦空港(国内線) 1215着
*** 航空博物館 ***
(徒歩)
 [(ソウル)Gangseo(Gimpo Airport)
         SIMPLE STAY 泊]

【12/15(日)】
松亭(Songjoeyong)0647
(バス#6003)
ICN(T2) 0745/1025
(KE767)
AOJ 1245/1500
(JL146)
HND 1625

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2024年12月10~15日 【旅行】台湾・台南と高雄の離島(4)小琉球島

2024-12-19 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月13日、4日目。今日は高雄から小琉球島へ日帰り。台湾で初めての離島訪問でありワクワク。

 路線バスとフェリーを乗り継いでゆくが、お馴染みkkdayなどでセット券を販売しているので利用すれば安上がり。ただしパックによってはバスや船が時間指定となるため、ちょっと窮屈。色々な商品がある中、船会社指定・時間未指定+レンタルバイクのプランをチョイスした。従って、港までは自前で行かなければならない。

 高雄駅周辺のバス停が新駅舎オープンに伴い移設されたのを昨日のうちに確認、バスの時刻を間違えて45分ほど待ったが、ともあれ東港の町へ。降りたバス停からは10分ほど歩いて船着場、セット券のレンタルバイク屋と連絡が着かなかったため、セット券利用は断念し最速で出る会社の船で小琉球島へ25分。船内はほぼ満席の盛況だった。

 港に着き、レンタルバイク屋が並ぶ中、電動バイクを扱う店で借用。免許提示は求められないルーズさ。島一周15kmほど、観光しても2,3時間らしいので余裕だ。観光案内所に行って地図を入手、そこからのんびり30~40km程度で走る。だが問題は、手持ちの現金が尽きかけていること。おかげで鍾乳洞とか数カ所の見どころには入らず、ただ景色を眺めながら走るのみ。それでも異国でのプチツーリングは楽しい。見回せば、地元らしい人々は誰もヘルメットを被っていない。ならば郷に従うか。島の主だった道路を走り尽くし、3時間ほどで港に戻ってきた。少し高そうだがカードが使えるホテルのレストランでランチして、島を後にした。

 本島側に戻ってから高雄駅へのバスまで2時間ほど待たねばならず、代わりに新左営駅ゆきのバスに乗り、市内でヘルメットを求めて右往左往(別稿)した後に、中央公園でクリスマスイルミネーションを見て宿に戻った。台湾の離島訪問は、期待通りの楽しさだった。

 [康橋商旅-中山八德館 泊②]

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2024年12月10~15日 【旅行】台湾・台南と高雄の離島(3)台南→高雄

2024-12-18 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月12日、「いっちに、いっちに」の日なので歩きますか!いやそれは昨日のこと、今日は台南から高雄へ移動する。

(1)国立台湾歴史博物館(写真上段左)
 台湾にも「歴博」があるが、街からは少し離れている。だが幸い、台南の町中から博物館までのバスが日に数本あり、そのバス停がホテル徒歩1分。チェックアウトし荷物を持って1時間ほど揺られて開館と同時に到着。建物の大きさの割に展示内容は概説的で細部まではないように感じたが、かえって良く理解できたように思う。見学後はUBERで最寄りの永康駅に出、各駅停車に1時間ちょっと揺られ高雄に移動した。

(2)台鐡高雄駅(写真上段中,右)
 高雄に来たのは2019年以来、その間に在来線は地下化され、駅舎も新しくなっていた。地下ホームは2面4線しかなく、通り抜け駅のため終着駅の雰囲気は皆無。地上に出るとコンコース内は工事中だが、こちらはスケールの大きな建物になっていた。旧駅舎は保存され、地下化展示館となるらしいが構内工事中で近寄れず。駅前の道路も大幅に取り付けが変わり、初めて来た街のように感じた。

(3)郵政博物館(高雄館)(写真下段左)
 明日の行動のバス停を確認するために高雄駅前をウロウロしていたら、本館を見つけて入場。ちょうど鉄道郵便展をやっており、興味深かった。

(4)哈瑪星鉄道文化園区
 ホテルにチェックインしたのち、以下の乗りつぶしのため地下鉄美麗島駅(写真下段左)から橙線で哈瑪星へ。「はません=浜線」の当て字で、臨港貨物線旧高雄港駅を再開発した鉄道ファンに超お勧めの場所。前回訪問時より実車両展示はじめ各所が整備されている印象を受けた。

(5)高雄軽軌(LRT)のりつぶし
 前回の訪問後に延伸開通したLRTに乗車。哈瑪星(C14)から輕軌機廠(C37)を経て籬仔内(C1)まで、1時間近く掛かる。路面電車なので町の様子を見られて楽しい。特に発車直後はかつての臨港線の跡を利用したと思われ、さらには地下化以前の台鐡線路跡ではないかと思われる区間もあった。前鎮之星(C3)まで乗車し、隣接する紅線の凱旋(C6)からホテルへ戻った。

 [康橋商旅-中山八德館 泊①]

大道公廟 0801
(バス#18)
台湾歴史博物館 0854/1040
(UBER)
永康 1055/1110
(區間3167次)
高雄 1229

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2024年12月10~15日 【旅行】台湾・台南と高雄の離島(2)台南観光

2024-12-17 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 12月11日、2日目。今日は終日、台南観光。地図で行先を決め、Google Mapにプロットし、順に歩いてゆく。ホテルで朝食を済ませ、8時半にスタート。一々書くと膨大な量になるので、回った場所のみ記録しておく。

(1)赤カン楼(写真上段左)
(2)大天后宮
(3)永樂市場
(4)水仙宮市場(写真上段中)
(5)神農街(写真上段右)
(6)蝸牛巷
(7)天壇
(8)孔子廟(写真中段左)
(9)林百貨店(写真中段中)
 巡った箇所は多かったが何れも相互の距離は比較的近く、午前中に市内中心部は回り切れた印象。赤カン楼は残念ながら一部工事中で全容は見られず。日本統治時代完成の有名な林(はやし)百貨店は、さすがの風格だった。

(昼食)

(10)消防博物館(写真中段右)
(11)気象台
 午後は台南市博物館を訪ねるつもりだったが休館日。昼寝して夕方に出直そうとホテルに戻る途中、ガイドにない2カ所を見学、ここがなかなか良かった。まさかオオタ自動車製の消防車を見られるとは。

(昼寝)

(12)安平古堡
(13)安平老街(写真下段左)
(14)勸夕平台(写真下段中)
(15)武聖夜市(写真下段右)
 夕方、UBERで安平へ行き、町を少し歩いてから古堡(オランダ時代の砦)を見学。そこから2kmほど歩いて「夕日の浜」勸夕平台へ。期待に違わず、海に沈む夕日を見ることができ何とも感慨深かった。再びUBERで、昨夜とは異なる夜市へ。台南の夜市は何ヵ所かあるが、殆どが週に2日程度の開催日、滞在する曜日によって行ける夜市が変わるのが面白い。とは言え今夜も特段の収穫はなし。

 ところで、台南はさすがに暖かい。と言うより暑い。今日は速乾性アンダーシャツに半袖ポロシャツを着てスタートしたが、直ぐにポロシャツを脱いだ。気温は最高27℃、陽が射すと体感温度は30℃を越える。暑いのも道理なのだった。

 [英代大飯店(Ying Dai Hotel) 泊②]

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2024年12月10~15日 【旅行】台湾・台南と高雄の離島(1)東京→宮崎→台北→台南

2024-12-17 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今年最後の海外旅行は、6月にも行った台湾で未訪問の台南市と高雄近郊の離島を訪ねることとした。いよいよ海外でも離島めぐり(笑)。往復とも地方空港経由で、出入国スタンプ獲得を目論む。6日間なのでデイパックにキャリーオンを引っ張ってゆく。

 12月10日、1日目。実は行先を台湾に決めたのは、11月に宮崎から台北行きLCCが就航しキャンペーン運賃を出したからで、9月の下地島→仁川と同じ意思決定パターン。宮崎まで御贔屓なJALの初便では台北行きに間に合わないため、やむなくANAで行く。そう割り切れるようになったのが、自分の今年の変化だ。NH2451便(JA67AN:737-800)は元ANA機のソラシドエア運航、ひょっとして初搭乗社かも?羽田で出発を待っている最中に朝日が昇って来た(写真上左)。この機材のウイングレットは、けっこう垂直尾翼に似ている。宮崎まで1時間37分、向かい風が強くやや遅れての到着。

 宮崎での乗継時間は長くないが、ターミナルを出てみるとミニゴルフコースがあったり、館内のトイレも案内表示がゴルファーだったり、ゴルフ全推しの空港だった。台北へのフライトは5回目となるタイガーエア台湾。IT743便(B-50015:320)で台北までは、東京発より1時間ほど短い2時間4分、東京~那覇とほぼ同じ、特筆事項なし。空港では台北クリスマスフェアの看板(写真上右)。

 到着してもまだ昼であるので、今日のうちに台南まで移動できる。移動には鉄道在来線(台鐡)、鉄道高速線(高鐡)、高速バスの3種類が考えられるが、日中でもあり在来線で行くことにした。路線バス706A系統で台鐡桃園駅まで1時間ちょっと、思いのほか遠かった。しゃれた意匠の出店(写真中左)で排骨飯の台鐡駅便を買って自強125号に乗り、台南まで3時間45分ほど。台中までは台北からの方が早いが、台南へは高雄からの方が近い。南へ向かっているのだなと実感できる所要時間だった。到着は現地時間17時半ころ。台北への飛行機が早着してくれたおかげで、計画より1時間早い到着。車内から日没を眺められた(写真中右)。

 ホテルは移動の便を考え、在来線の台南駅から徒歩10分弱。一休みしてから夕飯がてら、15分ほど歩いた夜市をハシゴ(写真下段)。小北観光夜市と小北新成功夜市、後者の方が夜市らしい風景と人出だったが何れでも食べたいと思えるものには出会えず、ホテルに戻る途中で食べた。殆どが移動時間だったが、なかなか楽しかった。

 [英代大飯店(Ying Dai Hotel) 泊①]

HND 0645
(NH2451)
KMI 0835/1010
(IT743)
TPE 1200→1125早着/1210
(路線バス#706A)
桃園 1310/1331
(自強125次)
台南 1715

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2024年12月3日 【旅行】仁川国際空港スマートパス登録

2024-12-12 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 日本から韓国ソウルへ飛ぶ場合、特に東京からだと羽田⇔金浦(GMP)便の利用が便利だ。ただ最近は出入国スタンプ収集のため地方空港発着便ばかり利用しており、そちらの便は国際線のメイン空港である仁川(インチョン)国際空港(ICN)に発着する。その仁川国際空港で、出入国がスムースになるというスマートパスが導入されたと知り、利用予定もあるのでインストールした。調べてみると、今年初めには登録できるようになっていたみたい。くそぅ、気付いてなかった…。

 用意するものはスマホとパスポート、公式サイトはこちら。アプリをインストールし、日本語を選択すればやり方でまごつくことはないだろう。ユーザー登録はインストール時に一度やれば良いが、搭乗券登録は当たり前だが利用の都度必要だ。搭乗当日でなくても初期登録は可能なので、事前に登録しておいた方が良いだろう。世の中どんどんスマホアプリ利用化してゆくなあ。

 仁川は確かに施設が充実しており、待ち時間のヒマつぶしに事欠かないとは思う。だがメガエアポートの欠点で空港内の移動に時間がかかり疲れるのも事実。1タミと2タミを間違えると大変だ。何より、ソウル市内から遠い。西日本の空港からだと、飛んでる時間よりソウル市内までの移動時間の方が長かったりする。自分は地方空港の出入国スタンプ集めが終わるまで、仁川を使わざるを得ないけど、休暇の短い首都圏の社会人などは、節約してLCCで成田から仁川へ飛ぶより大手4社で羽田から金浦へ飛ぶことをお勧めしたい。

 ところでこのスマートパス、地方空港発着便で行くことの多い台北(桃園)、香港でもやってないかな?調べてみよう。

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