2008年1月26日 （２．１連休その２）

昨夜はツイン＋ソファーベッドの部屋に独り。さすがに平日の晩だとお客さん居ない。朝食も工事出張らしい方々と合わせて４人。秋田港タワーに行って市街観望を考えていたのだけど朝から雪。うう、これじゃ視界は望めない…

部屋でのんびり、持ち込んだ雑誌を読み捨て、時おり吹雪く中を早めに空港へ。果たして私の便は…おぉ晴れ間が。着いたぞCRJ。飛んだぞCRJ。木曽谷から南アルプルの向こうに富士山見えました。美しい。

小牧空港から栄、名鉄瀬戸線で尾張瀬戸、雪の国から一転して快晴の国へ来た喜びを噛みしめつつ歩いて瀬戸市、愛環線で八草、リニモで藤が丘、そして地下鉄東山線～環状線で栄…で降りちゃいけなかったんだよ本当は。ホテルは伏見でした(爆)。悔しいので一駅歩く。

こういう旅は電車に乗ってるばかりで歩いてないとお思いでしょうが、乗換えやインターバルで結構歩いてるんじゃないだろうか。今年は少し減量に取り組まなければー。名古屋都心部は歩道が広く、歩いてる人が少なく歩きやすい。

とりあえず今日は３線を制覇。一休みしてからが本番!?いざ新年会へ。

2008年1月25日 独り酒…秋田（２．１連休その１）

今日は浮世のしがらみを振り切り(笑)、夕方に職場から逐電。最終便で秋田にやってきました。何しにって、ユース泊まりに…雪で危うく羽田に引き返す所でした。期待してた方スマンの～。搭乗記録を付け始めて500回以上で、出発地引き返しゼロ、ゴーアラウンドもゼロ、欠航１回、代替空港着陸わずか２回。非常に強運な私です。いかに日ごろの行いが良く引きが強いかを如実に物語っております。

念のため搭乗前におにぎり１個食べておいたのが幸い。空港バスで秋田駅前に着いた21時過ぎにようやく空腹感を覚え、せっかくなので一杯やりながら郷土料理でも思えば駅前にはチェーンの居酒屋が目立つ。ところがこれらの店、ちゃんと「きりたんぽ」とか「ハタハタ」とかあるんですな。「秋田名物セット」なんてのもある。ソレダ！

実際には「セット」にしないで単品、何でって、写真左側のソイ刺がセットには無くて、追加すると食べ過ぎになりそうで…実際にはその方が安かったかも。まぁともかく、ソイ刺、比内地鶏焼、ハタハタ一夜干、あと何かつまんで、降りしきる雪の中を宿に向かいました。それにしても最近、食べ物の写真ばかりですね(^^;

本城靖久 「トーマス・クックの旅」(講談社現代新書)

　海外旅行が好きな人でトーマス・クックの名前を知らない人はそう多くはないんじゃないか。えっそれ人名？空港の両替屋か海外の鉄道時刻表だと思った！そう、そのトーマス・クックです。そのトーマス・クックの旅行業務開始の経緯から彼の死後までの活動ぶりを、豊富な資料による裏づけと共に描いたのが本書です。

　今の私には手数料が高いと言うイメージしかないトーマス・クック社ですが(笑)、できた当時は手数料どころかボランティア活動に近かったとか。ビジネス精神旺盛な創業者と思いきや、精神横溢なるは折合いの悪かった息子の方でトーマス・クックご本人は終生を高邁なる貢献の精神のまま終えたようだとか。

　読み易く１時間とかからず終えてしまったけど、実は大変な苦労の連続だったのだろうと思う。それがあまりにサラリと流されてしまっている嫌いがあるのが惜しい。仰々しく祭りたてる必要はないが、もう少し苦労ぶりを…いや、200年近くも前に始めた当時の苦労など、断片的な資料から推し量るしかないか。ここまで纏め上げただけでも労作と言えるのかもしれない。

　パッケージツアーは嫌いだけど、団体旅行の大量集客があればこそツーリズムが栄え、輸送力が増し、結果として個人旅行者もより安く旅が出来るようになった。その点は感謝しなければいけないな。

　2008年1月24日　自宅にて読了

2008年1月23日 新年会？連荘（その４品川）

今日も会社絡み、退職される方の慰労会でした。40年近く、お疲れ様でした。見送る側としても色々と思いはありますが、あまりお話できませんでした。

いや～それにしても、仕事絡みの飲み会は疲れる。ざっくばらんな会なんだけど一応ホラ、普段以上に相手(上のヒト)のご機嫌っつーかグラスを窺ってなければダメとか、話題が自分に振られたらさりげなく逸らさないと面倒だし。ここで自分をアピールできる人間が出世するんだろうなぁ。あたしゃ逃げるよ。

現実には否が応でもこういう席に出なきゃならんわけで、そうすると若いうちから酒席での振舞い・気遣いはきちんと勉強しておくべしってことになる。いまアフター５で若い部下と飲みに行く機会がどれだけあるだろう…もうそういう時代じゃないって？

確かにそう思う。自分自身も会社関係の飲み会嫌いだから無理強いしたくはないけど、社会的儀礼を覚える訓練だと思えばやらなきゃ(連れて行かねば)ならんのかなぁ…それで何か失態して恥をかくんは本人だけじゃなく上長もだから。「どんな教育してんだ！」ってね。

でもそもそも「上役に気を遣う」と思うからいけないんで、「相手がいかに気持ち良く過ごせるか気を配る」と考えれば、別に上役じゃなくてすべての飲み会に出席した時に活かせるはずだよね。それを教え伝えるのは上司としてじゃなくて人生の先輩の役目と考えれば。

2008年1月23日 ふっと気がつきゃ

今年の誕生日は土曜日だと気付きました。まだ当分先のことです(^^;

一昨年は都内のホテルに泊まって会社に行った。
昨年は何事もなく平凡に過ぎた。
さて、今年はどうしよう？

調べてみると、都心のあのホテルのポイント特典枠が空いてる！フツー1泊6万円だからなー。思い切って泊まっちゃおうかなー。それとも金曜日から2泊3日で近距離アジアにでも出かけて「誕生日フライト」しようかなー。

で、迷ってるうちに予約は埋まり、予算会議か何かで年休も取れなくなる悪寒。

関係ありませんが、今日は友人の結婚記念日。満９年だそうだ。早いねー。良く覚えてるなって？そりゃキャンディーズファンだったヤツが「１・２３」に結婚したからだよ…アン・ドゥ・トロワ！

2008年1月22日 バイコロジー

夜は中目黒で飲むはずが相手の出張でキャンセル。というか延期。残念だけど身体には良かった。


駅前に大きな駐輪場が出来たり、年末に近所界隈の放置自転車が一斉に撤去されたり、ここしばらく自転車およびチャリダーに関するストレスはかなり解消された。無灯火や歩道暴走する人は根絶されてはいないけど…

あと一つ、気になるのが自転車の手入れ。キュルキュル、ギャリギャリとチェーンから異音を発しながら乗ってる人の何と多いことよ。チェーンの異音はもちろん「油切れ」。錆びてま真っ茶色なチェーンで走ってる人を見ると「ちょっと油を差せばラクに乗れますよ～」と声を掛けてあげたいほどだ。

昔は、どこの家にも機械油もしくはミシン油なんて小さな油差しに入ったものがあったと思うんだけど…とりあえずはサラダ油でも大丈夫らしいよ？接点復活材（スプレー）とかでも、保油性に乏しいけどやらないよりはマシ。何れにしろ「少量をこまめに」が基本。うっすら引いて、ボロ布でふき取る。油が残ってると飛沫がズボンやソックスにシミを作っちゃうよ。埃も付いて逆効果になるし。過ぎたるは何とかってヤツだ。。。駅前でグリーススプレー片手に「塗油ボランティア」でもしようかな！？

ひところベルトドライブの自転車が発売されてたけど、価格面なのか性能面なのか、主流はいまだにチェーン駆動だ。ウチのブログ読みにくる人でメカオンチは殆どいなそうだけど、奥さんやお子さんの自転車、大丈夫ですか？タイヤのエア、ヘッドランプの点灯状態もついでに確認して下さいね。で、そのやり方はきちんとお子さんに教えて自分でやらせてみて下さい。そうやって親御さんと機械いじりするのって、今の子供は好きじゃないのかなぁ…僕や友人はみな大好きで、結局自分で自転車組めるくらいまで覚えちゃったんだけど。

自転車屋でさー、カーディーラーみたく採算度外視で「定期点検サービス」するのはダメかな？
・タイヤ空気圧点検
・チェーン油差し
・ヘッドランプ＆後部反射鏡確認
・ハンドル＆サドルのポジション確認
・ブレーキ＆変速ワイヤー確認
これだけやって所要時間10分、ドリンク１杯つきで幾らなら頼みますか？

2008年1月21日 新年会？連荘(その３品川)

今日は「世界の車窓から」カレンダー受渡しオフ…ってそんな大げさな…で、鉄道にかこつけて(笑)品川駅構内の居酒屋に３人。朝食では何べんと無く入ってるんだけど、ここで呑むのは初めてだー。

とは言え海外未経験の人もいたので、「世界の車窓」詳細以前に海外旅行がいかに面白いかの伝道大会。いや、無理に伝道することもないのだけれど、行ってみたいと思いませんか～♪

自分の経験を人に伝えるのは難しい。それも魅力的に伝えるのは。ウソや誇張はいけません。楽しかった点を膨らませて、でも良い事ばかりじゃないんだよーと失敗談をピリリと、そんなんで旅仲間が増えてゆけば嬉しいですね。さぁ行こう、楽しいホンコン、愉快なホンコン。一緒に行こうよ、今年もやるぞ食い倒れツアー！いつにしようかなぁ…

「お題目」は帰宅後ただちに掛けました、これでようやく、壁のスペースが埋まった。自分が乗った路線や車両は出ているかな？あ、ある。下さった方、ありがとうございました。来年も期待してますｗ

2008年1月20日 新年会？連荘(その２登戸)

とても寒い１日。西方面の友人からは雪の便り。ウチらの辺も降るとか降らないとか。こんな晩は鍋が恋しい。

今日はバイク仲間での新年会です。お前バイク乗ってたっけ？いいえ(きっぱり)、持ってるんです。持ってるだけかい！(苦笑)。南武線/小田急線のジャンクション・登戸で。駅前、随分変わったねー。小田急の工事もようやく完成したのかな？スッキリしたようです。

チェーン店ばかりだけど、飲み屋が何軒もある。供給過剰じゃないのかなぁ？日曜の晩だからスンナリ入れました。今日は居酒屋、鍋喰うナリ～。あ、写真撮るの忘れた。

全然バイクには乗ってないのだけど、仲間と飲んで喋ってると「また公道復帰させるぞ」って意欲も湧くし、北海道など自分が旅した地域の情報を伝えることもできる。狭いようで日本は広い。自分の心も広くありたい。ついでに人生の教訓など若い友人に言っちゃったりして。「やりたい事はやっとけ。迷ったらGOだ！」(←アンタ今でもそうでしょが)

勇気を貰って帰宅しました。走らなくて良いからまた飲みましょう(爆)。

2008年1月19日 新年会？連荘(その１中目黒)

年始のバタバタもようやく落ち着き、そろそろ新年会って時期になりましたな…遅いですか？書き込みも遅い、こりゃまた失礼！

今日は海外情勢と自由な人生について語り合う会(で良いんだろうか？)。場所は中目黒ホルモン焼「まんてん」であります。友人のご紹介で。人気店なので要予約。
http://r.gnavi.co.jp/a841800/

久々に焼肉…いや肉は殆ど喰わなかったか…焼き物喰いました♪シアワセだー♪メニューにちゃんと部位の説明があるんだけど、網の上に載せた時点で何が何だか分からない。「これなんだっけ？」「さぁ」「まぁいいや、旨い旨い」の繰り返し。

二次会までしっかり飲んだ帰り道の寒かったこと。せめて心はホットに。いや～、跳んだメンバーで楽しかったッス。

(Live) 梶原順＆是方博邦

２月に席を予約したハコ、事前チェックと思ってスケジュールを物色したら良さげなステージが。処は目黒「ブルース・アレイ・ジャパン(BAJ)」です。

(G)梶原順、是方博邦　(B)バカボン鈴木　(Ds)鶴谷智生

梶原順が本日のメインなんですがスミマセン、これまで聴いたことありませんでした…実はデビューして25年、共演(もしくはサポート)したアーチストは数知れずといった大御所。ちょっと前にはSPEEDのバックとか？音は絶対に聴いてるね。

で、もう一人のギタリスト、是方博邦は野呂一生、安藤まさひろとの「オットットリオ」を持ってたし、松岡直也とかでも聴いてる。どっちかと言えばその名前で行く気になったようなもので。

まず、梶原＋鈴木＋鶴谷のトリオで３曲。いーねー。出色は鶴谷のドラム。タイトなんだけど深い音。さりげなく高速ドラミング。かと言ってでしゃばらない。梶原順のギターは本人の印象と同様、優しいけど芯がしっかりしてる感じ。こちらもいたずらに高速ソロとか技巧をひけらかすんじゃないのが耳に心地良い。

ついで是方博邦＋鈴木＋鶴谷のトリオで３曲。是方さん、幾つですか!?なんかとっても若いよ…音も。ギターキッズ丸出しの尖がった音、いかにもエレキって感じなのはフェンダーストラト'63(と言ってた)のせいもあるか。

そして梶原と是方のセッション。まずは２人でアコギで。そして全員で。是方があくまで尖った音(リードにしろカッティングにしろ)で弾きまくるのに対し、梶原はローポジからハイポジまで、ミュート気味から鋭いカッティングまで変幻自在な印象。サポート仕事も多かったせいかなー。僕はこっちの音の方が好みだなー。

バカボン鈴木さんは公式HP見ると「バガボンド」だった…新発見。今は無き六本木PITINNで聴いて以来でした。たった１回だけチョッパー入れたね。ギター弾くみたいなソロは背筋ゾクゾクでした。鶴谷さんのドラム、また聴きたいなー。速いのに音がつぶれないのよ。Pearlの最高峰で特注だそうです。すんげぇキレーなブルー。

終演後、梶原さん25年目にして初のソロアルバム「EVER」を買い、CD盤面に日付入りサインを貰って帰宅しました♪この２枚組がまた良いんだ、インスト好きにはオススメだ！

あ、店自体の印象…レストラン＆バーで、一人当たりスペースは広く落ち着いて聞ける。つまむものが少なくて不満。席料500円て何だ!?値段が高い分客の年齢層も高く、割と落ち着いて聴けるのがイイね。もっと早く知ってれば良かった。

　2008年1月18日　目黒・ブルースアレイジャパンにて鑑賞

ブルースアレイジャパンHP
　http://www.bluesalley.co.jp/index.html
梶原順HP
　http://www.4creator.com/JunKajiwara/
是方博邦HP
　http://www.k4.dion.ne.jp/~korekata/
バカボン鈴木HP
　http://www.vagabond-suzuki.net/
鶴谷智生HP
　http://www.teecrane.net/