日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2007年5月29日 うどんに見る日本語の構造

2007-05-31 19:12:25 | ノンジャンル
 駅でうどんを食べながら考えた。なぜ「春菊天うどん」などと言うのか、と。

 春菊天が掻き揚げだろうが構わない。問題は「トッピング+麺の種類」という言葉の構造にある。

 注文する客は一般的に、自分が食べたいのは「そば」か「うどん」か、そちらが最初の選択肢になり、次にトッピングに何を載せるか(或いは何も乗せないか)を決めるように思われる。然らば、「うどん・春菊天」と言うべきではないのか。
(余談:私の灰色の脳細胞の中にある「通勤経路駅麺データベース」には、各駅ごとの駅麺屋のつゆと麺の相性も入っているため、「この店ならうどんが食べたくてもそばをチョイスすべき」と言った検索結果が出てくる場合もある。それはそれで、個人的な好みか、ウエルバランスか、検索の優先度を変えている融通性も問題である)

 作る側からすれば尚更のことで、釜に放り込むのがうどんかそばか、コンマ1秒でも早く分かった方が都合良い。トッピングなど、それから迷って貰っても構わない程なのだ。それがなぜ「春菊天うどん」と倒置して注文されるのか。最後まで聞かないと客の注文が分からない、あぁまどろっこしい。

 しかし考えてみればこれは、日本語の文法そのままの現象ではないか。「私は飛行機に」まで聞いても現在・過去・未来(あの機長に会ったなら~♪)いつの話か分からぬ。「人の話は最後まで聞くものだ」と言う教えを駅麺屋でも実践しなければならないとは。

 もう一度問う。なぜ「春菊天うどん」などと言うのか、と。それによるメリットは何か、と。答えはすべて、千の風の中。

 ちなみに私、某所の立ち食い麺屋(非食券制)では「うどん、春菊で」と言う。この方が注文が間違いなく伝わり、聞き返されることも少ないことを経験則で学んだから。


 ところで「素うどん」と呼んでも「素そば」とは言わぬ。しかし「かけ」はそば・うどん共にあるのだ。何故か?考えていると会社に遅れそうなので席を立った。

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(Live)原田靖とシティスウィンガーズ

2007-05-29 22:08:56 | 音楽、ギター、カラオケ
 コンサート、ライブに行くのはキライじゃない。なんだけど、滅多に行かない。なぜか。

 そうそう気軽に行けるわけでもないフトコロ事情が一つ。しかしそれよりも大きなのは、終わったあとの高揚した気分が満員電車でブチ壊しになるから。せっかくステージを見てウキウキと帰る所、ギュギュウ詰めになったりして現実に戻されるのがイヤで。電車の混雑は仕方ないのだけれど…

 でも最近、何かと理由をつけては各種イベントに出かけるのを躊躇する傾向が顕著になってきた自分に気付き、ちょっと心を入れ替えて(笑)会社帰りに寄り道してみることにしたのだ。月曜日なんだけどね(汗)。

 ジャンルはジャズ。小難しくて何だかワカランと思うけど、まぁナマ音を楽しめば良いかなと。ビッグバンドは苦手、今回は5人(トロンボーン、サックス、ピアノ、ース、ドラムス)なのでOK。

 何とか活性化のイベントなのか、会場には関係者と思われるスーツ姿のオッサンが多い。フリーの客は30人くらいかなぁ?ちゃんとしたハコじゃないのだが、そんなことはまぁ良い。ちょっと手造り感がほほえましい。

 本格的なファンが聴いたらどう評価するのか分からないが、自分としては大いに楽しめた。休憩を挟んで45分x2回も適当。1ドリンク付き2500円は要再考。聴く方が素人ばかりだったろうから、演る方も気疲れしたんじゃないかな(^^;

 6月、7月にも違うグループが演るそうなので、寄ってみようかな。ココロの水遣り運動、なのであります。

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2007年5月28日 フェアトレードコーヒー

2007-05-29 07:23:41 | エセ善人ねた
 またまた偽善者がやって来ましたよw

 すっかり日本の食文化にも入り込んだと思われるコーヒー、自宅で(ひょっとして会社でも…オレだ!)ドリップして飲んでる方も多いかと思います。お前がしてるのはトリップだろうって?ほっとけ。

 お徳用を探せば結構安く買えるコーヒー豆ですが、そのウラにはかつての奴隷制度のような貧乏人使役が今だにはびこっているのだそうで…一部搾取階級のみが笑い、額に汗する民が報われないのは多くの業界に共通かもしれんけど、どうやらコーヒー生産においてはそれが度を越してるらしい…

 数年前からさまざまなジャンルでフェアトレード商品が出回ってるけど、初めて手を出したのがこれ、コーヒー豆。だって他のって生活に必要なモノじゃなかったり、自分の趣味に合わなかったりするんだモンチッチ。

 150gという小ぶりな量もGood、ブラック/アメリカン/アイスと各種あって、しかも普通の粗挽きタイプと一杯ごとドリイプできるタイプもある、やるな無印!と言うことで、お試しで買ってみました。ちなみに同じ値段出せば、普通の徳用パックなら倍以上の量が買えるかもしれない。もちろん豆のクラスはピンキリなので、同等の商品なら幾らくらい、で比較しなければならないが。

 さっそく飲んでみたが、モノが良いのか新鮮だからか、はたまた気分が良いからか(^^;)ちょっと苦味が多く酸味が少ない、実に自分好みの味。しばらく定番になるかな?一度お試し&貢献してみてはいかが。

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クレイグ・マクラクラン 「西国三十三か所 ガイジン遍路」(小学館文庫)

2007-05-28 21:31:59 | 本・映画・展覧会
 へんてこなガイジンによる、四国八十八か所に続いて西国三十三か所の巡礼記である。しかし今回は独りではなく、ハワイからやってきた友人と。しかも途中から歩きではなく自転車に乗ってだ。

 前回と同じ訳者(橋本恵)だが、文章がモノローグでなくかけあいの会話も多いからだろう、リズム良く読むことができる(その割にはチマチマと一週間ぐらいかかって読んだが)。

 ガイジンから見ても「拝金主義」の垣間見えそうな寺社は奇異に映るらしい。日本では教会のバザーみたいなのが無いから、檀家が少なかったり無かったりする寺は維持が本当に大変らしいのだが。

 そしてやはり、日本在住の著者と違いハワイからやってきた友人ポールの率直な感想、口汚い罵倒。ちょっとした関心。それらの反応は、読んでいるニッポンジンにとってはとても興味深いものだ。そのために我々の生活や態度を改める訳ではないけれど、そういう見方をされることもあるのかと知る事は悪いことじゃないだろう。

 四国八十八か所、西国三十三か所、そして坂東三十三か所、秩父三十四か所。ウチにあるガイドブックが役に立つ日は来るのだろうか。せめて他人の巡礼記でも読んでご利益のカケラでも頂戴するとしよう。

 2007年5月27日 自宅にて読了
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2007年5月27日 白い一日

2007-05-28 07:50:02 | ノンジャンル
 昨日飛び回ってた疲れか、福岡空港で受けたマッサージの効果か、寝酒の効果か、起きたら9時。今日も見事な青空だ…

 予定のない休日、タイミングを逃すとずるずると家に居付いてしまう癖を遺憾なく発揮、昨日の写真の整理、溜まった雑誌やリーフレットの整理でみるみる時間が過ぎてゆく。読んでも読んでも次から次に手に入れちゃうから(苦笑)。

 ちょっとクルマで出かけようと思ったのだが結局出かけず…ってか家から一歩も出ないまま一日を終える。陽に当たって身体を動かすべきだよなぁ…朝起きた時点でパッと大山(おおやま)か高尾山に向かえば良かったと反省しても後の祭り。進歩の無い人生だこと(>_<)
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笹田昌宏 「ボロ貨車」博物館 出発進行!(JTBマイロネ文庫)

2007-05-27 21:09:41 | 本・映画・展覧会
 鉄道ファンと一口で言っても関心の対象はさまざま。乗る人、撮る人、集める(作る)人…そして、それぞれのタイプにおいて、関心の対象は細分化できる。国鉄(JR)派、私鉄派、SL派、客車派、、、もちろん貨車派だって存在する。それほど多数派ではなさそうだが。

 この本は「1/1の貨車派」とも言うべきファンの1人の手記と言える。その行動力は、クルマ集めに奔走した一時期の自分のスケールを上回り脱帽。ただし、正確に言えば著者は根っからの貨車派と言うよりは、消え行く貴重な存在を残すことに意義を見出すタイプではないか。

 しかし、対象が幾つかの車両に分かれることなど、著者の行動をおとしめる理由にはならない。むしろ「自分の興味とは違うから」とそっぽを向くことなく、積極的に東奔西走を続けるモチベーションの維持に驚く。ひょっとすると著者が奔走する拠り所は鉄道でなくとも良いのではないか?ただし簡単には置き場や維持のメドをつけるのが難しいものという条件で。

 この博物館の所在する三岐鉄道には行ったことがあるけれど、残念ながらその時はまだ、この博物館は出来ていなかった。近いうち、同好の士と出かけようと思う。大勢だと自動車利用になってしまうかもしれないが…

 2007年5月26日 福岡→羽田(JL342)機中にて読了

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2007年5月24日 インフラ・フラストレーション

2007-05-25 07:41:18 | ノンジャンル
 ここの所、大規模なネットワークシステムの障害が続きますナ。
 情報システムも五月病?w
 おかげで私の仕事も多少の影響を受けたりしました。

 5月15日 NTT東日本フレッツ系の広域障害
 5月22日 JR東日本「えきねっと」障害
 5月23日 NTT東西「ひかり電話」障害(NTT-ME中継回線)
 5月23日 JR東海/西日本「Express予約」障害

 NTTが電電でJRが国鉄だった頃とは比べ物にならないほど
システムが大規模化・複雑化しているとは言え、社会インフラに
こうも次々と障害が起きることには不安を覚えます。
 通常、インフラは従事者以外見えないもの。その存在が障害に
よって社会に見え話題になる時点でおかしいと思うのです。
 既に情報システムは人間が制御できる範囲を超えてしまって
いるのではないか?という安直な怖れすら感じちゃったりして。

 この先、社会はどうなっちゃうんだろう。
 いつの時代にも、そういう不安を抱いた人は居たと思うけど。

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櫻井 雅英「マイレージの超達人 JAL編」(USE社)

2007-05-24 21:17:30 | 旅行・ハイク&ウォーク
 ノウハウ本を読書記録として残して良いものか、きっと否なんだろうな。
なので、読書記録ではなく本の紹介ってことで…見苦しいかな(^^;

 マイレージと言う言葉はずいぶん市民権を得たんじゃないだろうか?
高速道路までマイレージサービスだもんな。まぁ、獲得に血道を上げている
者としましては、周囲の理解が得やすくなりました(笑)。

 内容は、ノウハウ本はどれもそうだけど、知っていれば何を今さらだし
知らなければ目からウロコ(もしくはへぇ~)だし。幸か不幸か新しい情報は
なかった気がするけど、油断は禁物。サービスは増えるし変わるし、俺は
この分野のオーソリティだなんて間違っても思っちゃいけない。

 常にアンテナを高くして自分の知識との照合、普段の生活への取り込みを
してゆくことが「無料航空券」への近道なのだ。コレもやっぱりPDCAなんだね(笑)
で、2007年版が出てるから再度買うのもPDCA…?

  2007年5月23日 自宅にて読了

追伸
 読後ただちに、陸(おか)マイラーを目指す人に託しました。また亡者が増える(爆)

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2007年5月21日(夜2) オーバーヒート

2007-05-23 22:48:25 | クルマ
(続き)
 横浜駅を過ぎ、みなとみらいを過ぎ、横浜公園の長いトンネル…
上がって新山下、うーん湾岸MIDNIGHTだぜ(意味不明)。速度70、
油圧OK、電圧OK、そして水温、え!?
…半分を大きく超えている。ぎゃー!(>_<)

窓開けてヒーター全開、運悪くベイブリ上り。負荷がかかる~。
左端を60kmで登ってる間に水温計は上昇、ふぎゃー。
煙やニオイはしないのでホースが裂けたわけではなさそう。
下り、ギヤニュートラル、アイドリングで下るも水温計は頂点へ。
ギヤ入れて少し回した方が水が回って良い?やってみる。

ランプから外か?PAで様子見か?PAだ!サイアク乗り捨てで明日回収!
(今年2回目か?)PA入り、PETボトルで噴水の水をラジエターに
バシャバシャ。軍手を重ねて布代わりにラジエタキャップOPEN!
バシューっと噴出す茶色い水。えっと、LLCって緑色の筈なんだけど…

噴出しが落ち着いたところで水を溢れるほど入れてアイドリング。
少ししてドレインコックを外して水を落とし、再び給水。水温OK。

水温は十分下がった。ホースは裂けていないみたいだ。とすれば
単純にLLC劣化+水量不足だったの?サーモは固着してない?
 #ウチのクルマにリザーバタンクはありません
何てことはない、メンテ不良+チェック漏れだったのか。みっともねー(T_T)
おととい10分以上アイドリングさせても異常なかったんだけどなぁ…


このトラブル対応中、3人(組)から声を掛けられた。
「オーバーヒートっすか?大丈夫っすか?」有難う、走り屋風の兄ちゃん。
「平気すか?懐かしいクルマすねー。キレイっす。」有難う、イカツい兄ちゃん。

そして、少し離れた所に立ってじっと我がクルマを見る品の良いご婦人。
「ずいぶん綺麗にして乗ってらっしゃるのね」 は、ありがとうございます。
お、こざっぱりとした身なり(ただしちょっと中年太り)のご主人も登場。
「ジェミニでしょ?懐かしいなぁ。僕の青春時代のクルマですよ。」
「コレはクーペが売れたんだよね…人気あったよねぇ。」
「僕も古いクルマがスキでね…気をつけて帰って下さい。」

少しあって、PAを出てゆくクルマが減速してビッと鳴らす。あのご夫婦だ。
あ、ども…げっ!911SC?…確かに古いか。爽やかなご夫婦でしたナ。

オーバーヒートよりも、声を掛けてくれた人たちとの会話が心に残った夜。
トラブってる人が居たら「大丈夫ですか?」くらいは声を掛けてあげるようにしようと改めて思った。

コメント (7)
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2007年5月21日(夜1) バイオガソリン

2007-05-23 07:29:30 | クルマ
 明日は20時から打ち合わせ!何それ(--;)
 ってコトで遅出ケテーイなので、帰宅後にちょこっと
走り回るくらい問題ないよね。昨日バッテリ上がって
動かせなかったし。んじゃ、ちょこっといつもの50km
ドライブ行っちゃおうかな?おっとその前に、ガソリン
カラなので給油。ひょっとして今年初めてかしら(^^;

 割と近所にバイオガソリンを提供するスタンドが
あるので、どんなもんか試してみましょう。Shell
なのが残念、マイル倍付けにならないじゃん。
某妖精さえ。。師に行く途中ならJOMOのバイオガソリン
供給スタンドがあるので、次はそこかな。いずれにしろ
バイオガソリン満タンです。以後ウチのクルマを
「バイオニックジェミニ」と呼ぶように。(笑)

 このスタンドはセルフなのでゴソゴソやりましたが、
バイオガソリン=ETBE7ってどうよ?色は無色透明な
ようです。問題は匂い。はっきり分かります。ガソリン
とは違った種類の臭さがあります。うえー。刺激臭では
ありませんのでご安心を。でも妙なニオイ。一発で
ETBE配合と分かると思いますよ。

 さて燃料満タンになったところで出発~。首都高に
乗ります。久々に走るので左側をゆっくり70kmです。
バイオガソリン、どうですか~?「全然わかりません」
まぁ端的に分かるようだと置き換え用としては難しいので
フィーリングが変わらないのはヨシとしましょう。
いち早く入れた友人も「特に体感しなかった」と申して
おりましたしね。

 横浜駅を過ぎ、みなとみらいを過ぎ、横浜公園の
長いトンネル…上がって新山下、うーん湾岸MIDNIGHT
だぜ(意味不明)。速度70、油圧OK、電圧OK、そして…
(続く)

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