日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(3)ソウル→ハノイ→ダナン→ホイアン

2024-09-30 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月15日、3日目。今日はデルタ航空のマイレージ特典航空券でベトナムへ飛ぶ。今年も一度くらいは国際線ビジネスクラスに乗ってみたいなと思い、あれこれ調べ行き着いた。ソウルからダナンまで直行便もある日なのだが、必要マイル数が同じため快適なワイドボディ機材に長時間乗れるルートを選び遠回りして行く。2区間で40,000マイル+4,000円弱。

【Flight 4】ソウル(ICN)→ハノイ(HAN) VN409(VN-A879:787-9)
 ベトナム航空のワイドボディ機に乗るのは2006年の777以来で、ビジネスクラスに乗るのは初めて。インチョン空港T1のラウンジは大韓航空(KAL)の施設。隣の出発ゲートにはダナン行き、見れば機材はワイドボディの787-8、あれぇ!?それなら向こうでも良かったかな。まぁ2本乗れるこちらの方が良いか。座席にはサムソナイトのアメニティポーチが置かれている。ウェルカムドリンクもある。
 中距離便だけあって機内食もきちんとしたものが出て満足。食後シートを水平にして寝たら2時間近く、もう降下を始めたところだった。せっかくビジネスクラスに乗るのであれば、最低でもこれくらいはと思える充実した時間だった。飛行時間は4時間55分。

【Flight 5】ハノイ(HAN)→ダナン(DAD) VN134(VN-A357:A321)
 当便は2時間遅れとの予定が、当日早朝には届いていた。そのためホーチミン到着時に便の繰り上げを打診したのだが、あいにく満席で変更できずラウンジで過ごして待った。国内線ラウンジだが食べ物が豊富、逆にアルコールは見当たらなかった。
 昨年のカンボジア往復でも乗ったA321だが、今日はビジネスクラス。2列8席で、他の7人は4人連れ家族と3人連れ家族、要は満席。短い時間で簡素ではあるが食事が出、アルコールも頂けた。ダナンに近づくにつれ雲が広がり、そこら中で雷光ビカビカ。たまに揺れたが無事に到着、飛行時間は1時間8分。

 ダナン空港到着後、kkdayで手配しておいた専用車でホイアンへ。2時間遅延は連絡しておいたので問題なし。やはりパっと乗れて直ぐに発車、ホテルまで一目散と言うのは気楽だし速い。空港からホテルまでは30分ほどで到着、幸い雨には降られなかった。到着が遅れたため、夜の街歩きは明日にしてクラフトビールとハンバーガーを夕食とし、早々に寝た。ホテルは表通りから一本引っ込んだところ、狙い通り比較的静か。スタッフも愛想良い。ちなみにeSIMは韓国と同じくklookで手配したが、こちらはあっさりアクティベートまで進められた。1GB/日x5日で500円しない。

 [Hoi An Pho Library Hotel 泊①]

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2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(2)ソウル

2024-09-30 13:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月14日、2日目。乗り継ぐフライトの空席の関係で、ソウルには2泊する。5月にも来たソウル、滞在日の今日は何をしようかな。またハイキングしようかと思ったがソウルもまだ暑く、シューズが荷物になるのがイヤだったので断念した。 結局、まだ訪ねていない水産市場と、そこを通る地下鉄の延長線上にある施設を訪ねることにした。ところで今日の行動用に韓国用eSIMを1日分だけklookで購入、何と100円の破格値だったのは良かったが事前のインストールに手間取った。インストール後のアクティベートは問題なく、直ぐにつながった。

(1)鷺梁津市場
 ホテルのある雲西駅からA'REXで金浦空港、そこから地下鉄9号線でアプローチ。9号線は地下鉄では珍しい急行運転があるが、運よくそれが来た。鷺梁津は急行停車駅なのでラッキー。
 どこへ行っても市場は面白いが、ここは大規模で大賑わい、なおさら楽しい。水槽が並び大声で呼ばわっている姿はどこも一緒だが、ここはお皿に盛りつけられた魚介類が並んでいるのが目を惹く。たぶん1人前幾ら、と書かれているのであろうプレートもある。二階へ上がると食堂があり、入口には一人席料幾ら、調理量一人だったかキロだったか幾らと言う料金表が出ている。下で買った海産物を上の階で調理して貰って食べることができるのだ。やってみたかったが、盛り付けは2人前からのようでハードルが高く断念。

(2)高速バスターミナル
 再び9号線で高速ターミナル駅下車、ここも急行停車駅。
 ここへ来るのは何年ぶりか、7,8年は経ってるか。以前は庶民的な猥雑さの残る空間だったが、場所を間違えたかと思うほど内装やテナントがリニューアルされていた。でもひょっとしたら、隣の建物と勘違いしていたのかもしれないと後で気付いた。どんどん変わる発車案内は、見ているだけで楽しい。

(3)COEXアクアリウムモール
 3たび9号線で奉恩寺(ポンウンサ)駅へ、ここも急行停車駅。案内に従うと直ぐにCOEXモール、その中の水族館に入った。日本の水族館の多くは入館すると直ぐにメインの大水槽があることが多いように思うが、ここは逆に地味目の展示から小出しに、後半に盛り上げてゆく展示手法だと感じた。
 水族館ついでに、過去の訪問時は通り抜けただけだったCOEXモールを歩いてみた。大地下街、おびただしい数の店があり、飲食店も多い。グローバルブランドもあればローカルチックな店もあり。広い通路は散策しやすかった。

 歩き詰めだったので今日はここまで、来た道を引き返し9号線急行~A'REXでホテルに戻り昼寝。夜は韓国で大人気なフライドチキンを食べてみたが、揚げ過ぎで堅く茶色く、イマイチで残念だった。明日はベトナムへ移動する。

 [Incheon Airport Hotel 泊②]

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2024年9月13~20日 【旅行】LCC&特典航空券で行くベトナム(1)東京→宮古/下地→ソウル

2024-09-30 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 海外航空会社による日本の地方空港便の再開&新規就航が続いている。各空港の出入国印を進めているので、こうしたニュースに心躍る。沖縄・下地島空港にも久々に国際線が飛ぶニュースが報じられたのが3月。さっそく検索してみて、自分の都合に合う便が最安値だったのでポチってしまった。飛んでから先は後から考えた。いずれにしても、なるべく財布の持ち出しを少なくしたい。そして、ソウル/台北/香港と言う地方発LCCお決まりの目的地以外を訪ねたい。その結果、ベトナムを訪ねることにした。昨年のカンボジアに続き、久々の訪問国だ。

 9月13日、1日目。夕方の下地島発に間に合うべく、東京から宮古島へ飛ぶ。本当は1,2日前に飛んで久々の宮古島を愉しみたかったが、予定があって同日乗り継ぎになってしまった。

【Flight 1】東京(HND)→沖縄(OKA) JL905便(JA01XJ:A350-900)(写真上左)
 下地島発のフライトに乗るため宮古島へ行くのに、那覇で乗り継いだ方が直行便より安かった。その方がJALの新サービス・LSP(Life Status Point)も稼げる。飛行時間は2時間11分。残念ながら今日のA350も、未搭乗機材ではなかった。
 那覇空港では無性にスパムおにぎりを食べたくなり、ラウンジに入れば(普通の)おにぎりがあるのにわざわざ外の店で買ってしまった。

【Flight 2】沖縄(OKA)→宮古(MMY) NU559便(JA12RK:737-800)(写真上右)
 この便で着くと、日に数便の下地島行きバスに乗り継げて好都合。未搭乗機キター!これでJTAの737-800は残り1機。色々重なって15分ほど遅延、飛行時間は36分。今回は宮古島滞在なし、宮古空港から下地島空港までバスで移動、路線バスと観光バスの2タイプがやってくるが、少し高くても観光バスタイプな便「エアポートライナー」をチョイス。曇ってはいたが、伊良部大橋はさすがの爽快感だった。(写真下左)

【Flight 3】下地島(SHI)→ソウル(ICN) LJ358(HL7215:737-800)(写真下右)
 また一つ、スタンプゲット!下地島空港の出国スタンプは「MIYAKO」なのか「SHIMOJI」なのか気になっていたが、SHIMOJISHIMAだと判って嬉しい。
 5月に北九州から初搭乗したジンエアー、1年に2度目が来るとは。フライトは30分遅延、当日チェックインが逆に良かったようで、座席は本来有償である最前列席を無償で割り当てられた。飛行時間は2時間1分、羽田→那覇と同程度だった。180人近い乗客で日本人は1桁だったか。到着はT2、幸い中央部分でイミグレまで一直線でスンナリ出られた。念のため1万円だけ両替したが実にレートが悪く0.876だった(涙)。


 5月以来ことし2度目の仁川空港、次のフライトは明後日だが朝発なのでソウル市内に泊らず、空港近くの雲西(Unseo)に2泊する。着陸からホテルまで30分ほどの迅速な移動。空港利用客相手のホテルと共に飲食店も多い。両替屋もあったので、次回以降に到着時間次第ではレートの良いこちらを使おう。さて、明日はソウルで何をしようか。夕食の参鶏湯は旨かったが今のレートで1,500円以上とはトホホ。

 [Incheon Airport Hotel 泊①]

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2024年9月10日 【バイク】GROM(JC61前期)トップケース取付

2024-09-27 20:00:00 | バイク・自転車

このバイクに関しての記事は、別サイトのブログへのリンクと致します。お手間ですが、よろしければご覧ください。
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【本】浅田次郎著 「流人道中記」(中公文庫)

2024-09-27 13:00:00 | 本・映画・展覧会

 貧しく複雑な家庭環境に育った若者が何とか役人の地位を得たが、職場でも出自が影響してか大したお役目は与えられない。ようやく巡って来た大役は、遠地へ送られる罪人の押送人。その罪人は姦通の罪を犯しながら切腹を拒否する由緒ある旗本の侍、困り抜いた三奉行がひねり出したのは蝦夷地の大名預かりと言ういわば追放刑。

 愚直かつ世間知らずな若者と、世事に通じ破天荒な旗本の「みちのくふたり旅」はすんなり行くわずもなく、日々衝突の連続。そうした中で若者の心は次第に変化してゆく。果たして無事に押送の役を遂げられるのか?

 上下二巻の対策、知人から頂いた本だったが面白かった。

 2024年9月10日 自宅にて読了

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2024年9月6~10日 【旅行】福岡と山口の離島めぐり(3)小倉→防府、防府市内と野島

2024-09-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 瀬戸内海の島々、岡山県と香川県は制覇した気がするので今後は西のエリアをターゲットに訪れることになる。本州西端の山口県の離島は北九州に近い島から幾つか訪ねており、今回は空港のある宇部からも広島からも少し離れた防府の野島を目的地に選んだ。小倉を出て山陽本線を防府まで東進、午前中は市内観光。今日も30℃以上、残暑なんてレベルじゃない。

(1)山頭火ふるさと館
 わずか数句を知っているだけだが、漂泊の乞食坊主(失礼)、種田山頭火が防府の出身とは知らなかったし、このような施設があることもしらなかった。生い立ちの展示、発表作すべてを見られると思われるタブレット端末、広いスペースではないが情報がいっぱいだった。(写真上左)

(2)防府天満宮
 大宰府(福岡)よりも北野(京都)よりも古い日本最初の天満宮、訪問はたぶん40数年ぶり。うっすらとした記憶の通り、朱塗りと金色のコントラストで彩られた社殿が美しかった。しかし周辺は、以前はもっと活気があった気がする。(写真上右)

 昼食後、路線バスで三田尻(みたじり)港へ。ちなみに防府駅も、昔は三田尻と言う駅名だった。野島までは30分ほど。島は大きくなく、港を中心に左右に数百m、奥に一本細道があるが途中で藪となって灯台までたどり着けず。北側の海水浴場に東屋があり、日陰で心地良い風が吹き抜けており船の時間まで読書したりぼんやり海を眺めて過ごした。ちなみに野島は防府出身の作家・伊集院静の「機関車先生」の舞台になった島で、記念碑もある。帰宅したら読み直してみようと思った。(写真下段)

 野島からの最終便で三田尻に戻り、渡島前に予約しておいたタクシーで防府駅へ。駅前で夕食を済ませて少しの土産を買い終わると程なく、萩からの東京行き夜行バス「萩エクスプレス」が着発する。珍しく、上り便で夜行バスを利用。山口県内での乗車は半分にも満たない様子だったが、広島で一気に乗ってきて満席になった。大阪吹田あたり工事通行止めを迂回のため遅れるかもとの案内だったが、10分程度の遅れで終着した。

 今回は最初の飛行機こそ目論見が外れたが以降は順調、まだ暑いのには参ったが首尾よく旅を終えられた。(おわり)


【9/9(月)】
小倉 0720
下関 0735/0811
防府 0940着
*** 山頭火ふれあい館 ***
*** 防府天満宮 ***
防府 1210発
(バス)
三田尻港 1218/1230
(野島海運)
★野島 1300/1630
(フェリー)
三田尻港 1700着
(タクシー)
防府 1825発
(萩エクスプレス)
[車中泊]

【9/10(火)】
東京駅 0803着

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2024年9月6~10日 【旅行】福岡と山口の離島めぐり(2)北九州のミュージアム4館

2024-09-26 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 9月8日、今日は小呂島訪問の予備日としていたが昨日訪問できたので、1日ぽっかり空いた。さて何処で何をしようか。ふと思いついて、久しぶりに直方に向かった。時間があるので天神まで歩き、始発の高速バスセンターから1時間ちょっと。

(1)直方市石炭記念館(写真1段目)
 前に訪問したのはいつだったか、30年以上前か?改めて筑豊炭田の歴史や採鉱道具などを見る。そう広くはない敷地には2両のSLや石炭車、坑道用車両も多く、中でも圧搾空気で動くエアカー(機関車)は超レア!当時見落としていたものが多いことに気付かされた再訪だった。

 直方からは、これまた久しぶりの筑豊電鉄で黒崎へ。ここは過去の経緯で路面電車タイプの車両が走っているが併用軌道区間はなく、かつ沿線は宅地開発が進んでいるので、少しお金を掛けて富山や宇都宮のようにLRTとして綺麗に整備すれば客数は確保できるのではないかと思った。いったん逆方面の折尾へ行き、懐かしの店「東筑軒」でうどんの昼食、そして小倉へ。

(2)ゼンリンミュージアム(写真2段目)
 特に企業向け地図で定評あると思われるゼンリンだが、本社は北九州市戸畑区にある、ミュージアムは本社ではなく本店(ややこしい!)内にある。ライバル社たとえば昭文社などは企業博物館を開設していないようで、ゼンリンの業界リーダーとしての自負を感じる。安くない入館料も、展示品数の多さや希少性を考えれば納得。併設のカフェからは小倉駅側の景色が素晴らしかった。

(3)北九州市立 水環境館(写真3段目)
 ゼンリンミュージアムから2km弱、タクシー利用は微妙な距離なので歩いたが、とにかく暑い!今日は35℃近くまで上がっているらしい。ともあれ、歩き始めて直ぐの紫川沿いに施設がある。川に沿った細長い建物で水槽展示ばかりだが、川中を見られる窓があるのが面白い。しばらく見ていると、濁った水の中に数種類の魚を見つけられた。

(4)TOTOミュージアム(写真4段目)
  洗面器や便器などの住宅設備で有名なTOTO、ロックバンドTOTOのバンド名の由来と言うのはまことしやかな嘘(リップサービス)らしいけど。元々は東洋陶器(TOyo-Toki,それでTOTO)と言ったこの会社は大正時代の設立当初より、ここ北九州市が本社所在地。そんな訳で企業博物館もある。ちなみにライバル社の一つ、LIXIL(旧INAX)の企業博物館は愛知県常滑市にあり、こちらは訪問済みだが面白い。
 真っ先に思い浮かぶ便器を始めとする製品群、企業の歴史など、ユニークな外観の建物内には展示がいっぱい。閉館の音楽に急かされ退館したが、大いに楽しめた。便器がサドルのバイク(実走行記録あり)は超ユニーク!

 今夜もカプセルホテル泊。風呂は浴槽1つで少々物足りなかったが、自分のフロアの客は数人でガラガラ、おかげでぐっすり眠れた。

 [グリーンランド小倉 泊]

 
天神BT 0753発
(高速バス)
直方 0902着
*** 直方市石炭記念館 ***
筑豊直方 1100発
(筑豊電鉄)
黒崎 1134/1142
折尾 1150/1208
小倉 1233着
*** ゼンリンミュージアム ***
*** TOTO ミュージアム ***
 [カプセルグリーンランド小倉 泊]
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2024年9月6~10日 【旅行】福岡と山口の離島めぐり(1)東京→福岡、小呂島

2024-09-26 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 渡島が困難な離島を制覇すべく、海況が比較的安定している時期に福岡へ行くことにした。さすがにそれだけで戻ってくるのはナンなので、山口県の離島へも寄ってくることにした。

 9月6日、初日はJAL機材乗りつぶしを兼ね福岡まで移動するのみ。変更可能な株主優待券利用の航空券を準備し、ダミー的に予約を入れた朝イチ便に合わせ羽田へ。カウンターで本日の充当予定機番を聞き(ちょっと恥ずかしい)、不幸にも本日は未搭乗機の福岡便充当はなし!ならば家の雑用を片付ける時間を捻出すべく夕方の便に変更して帰宅、出直してJL329便(JA05XJ:A350-900)で福岡へ向かった。変更しようにも空きがあったのはファーストクラスのみ、やむなく散財したが以前よりサービスが充実したように思えた。インバウンド需要増大で福岡のホテル代は高騰している。不本意ではあるが今回は、カプセルルームに泊まることにした。他人のイビキ対策に、耳栓は必携だ。カプセルは混んでいたが、幸い静かに眠れた。

 9月7日、2日目。過去に2度「敗退」している小呂島(おろのしま)訪島にチャレンジ。博多駅前から都市高速経由の路線バスに乗ってのこ(能古)渡船場へ。幸い今日は2便とも運航予定、3度目でようやくの訪島。まだ夏の陽射し、気温は30度以上。

 島は港周辺の集落内の細道と、島の反対側にある小中学校までの一本道のみ。ただその道からは無数の小道が出ており、その先は小さな畑。島の婆様たちが今は自分たち用にのみ細々と野菜を作っているのだそう。旧日本軍の望楼跡もあったが、藪に覆われ辿り着けず。

 午後の船で戻り、「マリンパーク」の名に釣られベイサイドプレイスへ。そんな施設あったっけな?と思ったら大きな円柱型水槽ひとつだった。そうだよねー。海の中道にある水族館訪問は、次の機会にしよう。ともあれこれで、福岡県の離島制覇が完了した。

 

【9/6(金)】
HND 1755 (JL329) FUK 1755
 [ホテル キャビナス福岡 泊①]

【9/7(土)】
博多駅前A 0740
(バス#300)
能古渡船場/姪浜港 0824/0900
(福岡市営渡船)
★小呂島 1005/1320
(福岡市営渡船)
姪浜港 1425/1432
(バス#302)
那の津口 1458
*** (ベイサイドプレイス)マリンパーク ***
 [ホテル キャビナス福岡 泊②]
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【本】NHK取材班著 「さまよう遺骨―日本の「弔い」が消えていく」(NHK出版新書)

2024-09-25 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 無縁仏に限らず、安置の場所を失って宙に浮く遺骨が増えているというレポート、報道番組を纏めたもの。その実態、そうなる理由、それへの対策、そこに起きるトラブルと順に解説され、非常に判り易かった。

 おととし母を亡くしたが、ウチも墓はない。今後の管理もできる見込みがないため、1年近く骨壺で実家に安置ののち、パウダー加工して世界各地で散骨(骨と言うより灰、むしろ粉)してきて、残った分は再び実家に安置しているが少しずつ国内各地に散骨、最終的には何もなくなる予定。将来的に父についても同様に処理するつもりだが、各地への散骨は行わずどこかのタイミングで業者に処理頂くかもしれない。

 墓や仏壇を作らなければ弔いができないと言うわけではないだろうと思う。墓があったって放置状態では意味なかろう。仏壇も手を合わせられることがなければ虚しかろう。先祖代々を想う拠り所がなくなることを是とまでは言わないが、形だけ拘ることに意味があるのかとは思う。

 2024年9月5日 ライブ帰りの電車にて読了

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(Live)日吉大雄 「Happy Lucky いいじゃnight」

2024-09-25 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

日吉大雄(B,vo)、武田和大(saxほか)、津島周平(per.)、聖響(ep.)
ゲストVo.松本文子

 6月は欠席した日吉さんのイベント、今回また参加し司会進行させていただくことに。継続的にイベントに参加していると、曲やアレンジの変化が楽しみになってきます。会場は満席、後ろの方では補助椅子も出ていたような?大入りは喜ばしいですね。

【1部】
・Take Five
・Just the way you are
・星がまたたく夜に(vo.松本文子)
・「あ」で始まる言葉(vo.松本文子)
・A little party
・Happy Lucky いいじゃない

【2部】Mid Act
西川伊都子さん(Ag)
肥後功輔さん(Ag)

【3部】
・Spain
・神田川
・空、見上げて
・New York State of Mind
・恋に落ちずに「恋」をする
・幸せになれる法則(新曲)
・My sweet lover

【Encore】
・夏のクラクション
・それゆけHappy Thursday

 今回の特筆は新曲「幸せになれる法則」が初演されたことでしょうか。アップテンポで気分がアガる、幸運もアガりそうな曲でした。そして特筆2つ目はエレピの聖響(せらび)さん、なんと本名!まだ20歳ちょっとと超若い。ピアノだけでなくエレキギターもアップされているYoutubeチャンネルはこちら、ぜひ訪問を。最初はトチったけど、雰囲気に慣れてからは綺麗な音色を響かせて下さいました。松本文子さん(愛称ぶん子ちゃん)は今日もお酒で幸せに絶好調♪第2部のお二人は鉄弦とナイロン弦、立ち弾きと座り弾きで対照的なスタイルの対比がとても愉しめました。自分は先週スマホを買い替え、本格的な撮影は今日が初めて。なのでそちらに気を取られ、来場した他のお客さんとお喋りする余裕がなかったのが残念でした。

次回は11/20(水)の予定、ぜひお運びください。

(写真上左)大盛況の会場
(写真上右)左から聖響、武田和大、松本文子、日吉大雄、津島周平
(写真下左)西川伊都子
(写真下右)肥後功輔

 2024年9月5日 四谷三丁目・ソケースロックにて

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