北海道から戻って直ぐ、現地で訪問したアイヌ資料館の設立者であり「アイヌ初の国会議員」で有名になった著者の作品を借りてみた。
本書はアイヌ問題とはとか現在アイヌの置かれている立場はとか、そういう社会的テーマではなく、どんどん失われてゆくアイヌ文化について、言葉だけでなく風俗や料理、家作りなどが解説されている。そういう意味ではアイヌと身構えることなく、北海道アイヌ地方の民俗と言うイメージで読むことができよう。きっと沖縄の風俗や料理だって、いわゆる日本のものとは大きく異なるのだから。
アイヌとはこういう文化を持つ民族だったのだと知るには良い。だができれば、そういう民族がどういう歴史を辿ったのか、さらに他の書で学んだ方が著者の本意に沿うのではないかと思った。著者はアイヌの民俗を紹介しつつ最後に「まさに自然と人間は共生するものであることを、現代に生きる私たちは忘れていないだろうか。」と問う。そして「もう一度アイヌの心をくり返そう。天から役目なしに降ろされたものは一つもない、と。」と結ぶ。アイヌと言うバックグラウンドを通じ、人の生き方、社会の在り方を問う書であった。
2020年8月15日 自宅にて読了
本書はアイヌ問題とはとか現在アイヌの置かれている立場はとか、そういう社会的テーマではなく、どんどん失われてゆくアイヌ文化について、言葉だけでなく風俗や料理、家作りなどが解説されている。そういう意味ではアイヌと身構えることなく、北海道アイヌ地方の民俗と言うイメージで読むことができよう。きっと沖縄の風俗や料理だって、いわゆる日本のものとは大きく異なるのだから。
アイヌとはこういう文化を持つ民族だったのだと知るには良い。だができれば、そういう民族がどういう歴史を辿ったのか、さらに他の書で学んだ方が著者の本意に沿うのではないかと思った。著者はアイヌの民俗を紹介しつつ最後に「まさに自然と人間は共生するものであることを、現代に生きる私たちは忘れていないだろうか。」と問う。そして「もう一度アイヌの心をくり返そう。天から役目なしに降ろされたものは一つもない、と。」と結ぶ。アイヌと言うバックグラウンドを通じ、人の生き方、社会の在り方を問う書であった。
2020年8月15日 自宅にて読了
敗戦から75年であります。ちなみに日航機墜落から35年だそうであります。そんなお盆の土曜日。自分は8月第一週に夏休みを取ったので通常の週末であります。
いよいよ販売が軌道に乗ったか、今年は欧州製の新型二階建てバス「アストロメガ(IntercityDD)」の導入事業者が増えており、首都圏では京王バスが導入したのは意表を突かれた感じ。とは言え同社は新宿から中央道方面に圧倒的な輸送シェアを持つはずで、予想通り導入車両はバスタ新宿⇔河口湖(富士吉田)線で運行を開始した。
ところが夏休み需要を見込んでか、8/1より午後の河口湖往復便の前のアルバイトで調布→東京ディズニーランド(TDL)の片道のみの運用が追加。本当は河口湖便に乗りたかったのだが、下りは新宿発が午後で時間の無駄が多く、上りは河口湖周辺での活動(三つ峠登山)の時間が制限されてしまうため、TDL便に乗ってみることにした。
アストロメガが充当されるTDL便は調布駅北口を6時10分に出る。早えーよ!かくして4時起きで向かった。ネットで買うと100円引き。30分以上も前に着いたのが幸い、他に客はいない。係員がおり話を聞くと今日の予約客は20名以上おり、そこそこ需要があるようで喜ばしい。調布を出たら次はシー、そして終点ランド。
調布ICから中央道上りに乗ることなど初めて、何だかTDLでなく成田空港に向かう気分。ルートは4号~C1~6号~9号~湾岸で葛西降り。中央道下りは渋滞寸前の混み具合だったが当方は問題なく、所定より20分近く早く、1時間かからずに終着。2階席最前部に座れ高い視点からの首都高ランが実に楽しかったが、車内モニタカバーのプラスチック蓋が終始カタカタ鳴っているのが気になり、降車時にドライバー氏に申告。シートは横4席だが他社と異なるワインレッド/ブラックの鮮烈なカラー、座り心地も心なしか良かった。なぜか乗り心地が柔らかめに感じられ、これまで乗ったアストロメガの中では最も印象が良かったように思う。写真は客を降ろし回送してゆく乗車車両。
もちろんランドにもシーにも入園する気はない。が、直ぐに舞浜から電車に乗ってしまうのもつまらない。久々に、モノレール(ディズニーリゾートライン)に乗ってみよう。そう言えば今年から順次新車に置き換わり始めた。愛想の良いスタッフに尋ねてみると直ぐに調べてくれ、2分後に来る列車がちょうどそれだと。ラッキー♪先頭車最前列の「展望席」に座ることができ、ぐるりと一周。ランドもシーも入場予約制のはずだが、既に長蛇の列となっていた。きっと地方から感染覚悟で来た人も多いんだろうね。
舞浜から京葉線に乗って帰宅すると、まだ9時前だった。そして中央道はじめ各高速道路の下り線は軒並み10km以上の渋滞となっていた。
いよいよ販売が軌道に乗ったか、今年は欧州製の新型二階建てバス「アストロメガ(IntercityDD)」の導入事業者が増えており、首都圏では京王バスが導入したのは意表を突かれた感じ。とは言え同社は新宿から中央道方面に圧倒的な輸送シェアを持つはずで、予想通り導入車両はバスタ新宿⇔河口湖(富士吉田)線で運行を開始した。
ところが夏休み需要を見込んでか、8/1より午後の河口湖往復便の前のアルバイトで調布→東京ディズニーランド(TDL)の片道のみの運用が追加。本当は河口湖便に乗りたかったのだが、下りは新宿発が午後で時間の無駄が多く、上りは河口湖周辺での活動(三つ峠登山)の時間が制限されてしまうため、TDL便に乗ってみることにした。
アストロメガが充当されるTDL便は調布駅北口を6時10分に出る。早えーよ!かくして4時起きで向かった。ネットで買うと100円引き。30分以上も前に着いたのが幸い、他に客はいない。係員がおり話を聞くと今日の予約客は20名以上おり、そこそこ需要があるようで喜ばしい。調布を出たら次はシー、そして終点ランド。
調布ICから中央道上りに乗ることなど初めて、何だかTDLでなく成田空港に向かう気分。ルートは4号~C1~6号~9号~湾岸で葛西降り。中央道下りは渋滞寸前の混み具合だったが当方は問題なく、所定より20分近く早く、1時間かからずに終着。2階席最前部に座れ高い視点からの首都高ランが実に楽しかったが、車内モニタカバーのプラスチック蓋が終始カタカタ鳴っているのが気になり、降車時にドライバー氏に申告。シートは横4席だが他社と異なるワインレッド/ブラックの鮮烈なカラー、座り心地も心なしか良かった。なぜか乗り心地が柔らかめに感じられ、これまで乗ったアストロメガの中では最も印象が良かったように思う。写真は客を降ろし回送してゆく乗車車両。
もちろんランドにもシーにも入園する気はない。が、直ぐに舞浜から電車に乗ってしまうのもつまらない。久々に、モノレール(ディズニーリゾートライン)に乗ってみよう。そう言えば今年から順次新車に置き換わり始めた。愛想の良いスタッフに尋ねてみると直ぐに調べてくれ、2分後に来る列車がちょうどそれだと。ラッキー♪先頭車最前列の「展望席」に座ることができ、ぐるりと一周。ランドもシーも入場予約制のはずだが、既に長蛇の列となっていた。きっと地方から感染覚悟で来た人も多いんだろうね。
舞浜から京葉線に乗って帰宅すると、まだ9時前だった。そして中央道はじめ各高速道路の下り線は軒並み10km以上の渋滞となっていた。
反町付近にはなぜかラーメン屋が多いと最近知った。クルマやバイクで通ることはあっても停まるエリアではないし、ましてや電車でなど降りた記憶がない。だが知ったからにはと、お盆休みでどれほどの店が開いているのか危惧しながら行ってみた。案の定、何軒かは休業。それでも開いてる店があったのは幸い、「密集地帯」で良かった。
名前からは想像つかないが、博多ラーメンの店である。博多風でも九州でもなく博多ラーメンと謳う勇気。そして店主は中国人である。まあ日本人でピザコンテストで優勝したり、「本家」の国で行列のできるレストランや菓子店を開く方がいるので、中国人が日本で評判の店を開いても不思議ではない。
麺は「かため」でオーダー。家系であれば他に「味」「脂」の計三点をオーダーするのだが。かためでなくバリカタでも良かったかな。割とまとも、と言っても失礼だが、相応の味。ただし塩がキツく感じる。もう少しベースのトンコツの風味が効いていて欲しい。博多ラーメンにしては大きめの丼で来たが、うっかり替え玉(1回無料)をオーダーしてしまった。
バイクだと気軽に行けるし、また反町エリアを探訪してみよう。
名前からは想像つかないが、博多ラーメンの店である。博多風でも九州でもなく博多ラーメンと謳う勇気。そして店主は中国人である。まあ日本人でピザコンテストで優勝したり、「本家」の国で行列のできるレストランや菓子店を開く方がいるので、中国人が日本で評判の店を開いても不思議ではない。
麺は「かため」でオーダー。家系であれば他に「味」「脂」の計三点をオーダーするのだが。かためでなくバリカタでも良かったかな。割とまとも、と言っても失礼だが、相応の味。ただし塩がキツく感じる。もう少しベースのトンコツの風味が効いていて欲しい。博多ラーメンにしては大きめの丼で来たが、うっかり替え玉(1回無料)をオーダーしてしまった。
バイクだと気軽に行けるし、また反町エリアを探訪してみよう。
もはや40年以上も前の作品、実はかなり以前から書名だけは知っていたのだが、関心ない分野のようであり手を出さずにいた。最近読んだ何かで「読んでおくべき」的に紹介されており、変わった分野の本も世界が広がって良いかもと手を出した次第。実は映画「ブレードランナー」の原作なんだね。観てないので何とも思わないけど。
核戦争たる「第三次大戦」後の、殆ど動物のいない世界。僅かに残っている人間達のステータスは生きた動物を飼うこと。その人間すらも精巧に造られごく自然な受け答えのできるアンドロイド(ロボット)と混生する世界。ソフトウエアの問題から暴走を始めるアンドロイドを狩るべく動き出す男たちの闘いと哀しみ。生き残った人類の存在価値って?
放射能汚染、アンドロイド(ロボット)、AI、マルウエア。アンドロイドのレベルが超精巧なことを除けば、実に今の世界に存在する問題を網羅している。幸い現実は本作ほど人類の衰えは顕在化していないようであるが…一度読みかけ、なかなか進まず返却期限となってしまったが今回は何故かすんなり読み進められ1日で読み終わった。「新しい生活」で自分の世界観が変わったりしていたのだろうか。本作が映画になったらどう描かれたのか、ちょっと興味が出てきた。
2020年8月10日 苫小牧→大洗フェリー「さんふらわあ ふらの」船中にて読了
核戦争たる「第三次大戦」後の、殆ど動物のいない世界。僅かに残っている人間達のステータスは生きた動物を飼うこと。その人間すらも精巧に造られごく自然な受け答えのできるアンドロイド(ロボット)と混生する世界。ソフトウエアの問題から暴走を始めるアンドロイドを狩るべく動き出す男たちの闘いと哀しみ。生き残った人類の存在価値って?
放射能汚染、アンドロイド(ロボット)、AI、マルウエア。アンドロイドのレベルが超精巧なことを除けば、実に今の世界に存在する問題を網羅している。幸い現実は本作ほど人類の衰えは顕在化していないようであるが…一度読みかけ、なかなか進まず返却期限となってしまったが今回は何故かすんなり読み進められ1日で読み終わった。「新しい生活」で自分の世界観が変わったりしていたのだろうか。本作が映画になったらどう描かれたのか、ちょっと興味が出てきた。
2020年8月10日 苫小牧→大洗フェリー「さんふらわあ ふらの」船中にて読了
備忘録的に…北海道から帰宅した翌日、オイル交換をした。
前回交換時:3,916km(中古納車)
今回交換時:8,816km
走行距離:4,900km
交換オイル:WAKO's PRO-S(プロステージS) 10W-40 1.0L
ドレンワッシャも交換
エンジン負荷の大きい小排気量車ゆえ3,000km程度で交換した方が良いと判っていたがタイミングを逃し、予定より大幅に走行距離の伸びたツーリングから帰ってからの交換となってしまった。幸い抜いたオイルは黒色化や金属粉などなかったとのことで安心した。今後は「1万キロで3回」のペースで交換かなと思う。ショップ(NAPS)に、納車時と同じオイルが量り売りであったのは幸いだった。交換後は心なしか吹け上がりが軽く、ミッションも節度感が増した気がする。
前回交換時:3,916km(中古納車)
今回交換時:8,816km
走行距離:4,900km
交換オイル:WAKO's PRO-S(プロステージS) 10W-40 1.0L
ドレンワッシャも交換
エンジン負荷の大きい小排気量車ゆえ3,000km程度で交換した方が良いと判っていたがタイミングを逃し、予定より大幅に走行距離の伸びたツーリングから帰ってからの交換となってしまった。幸い抜いたオイルは黒色化や金属粉などなかったとのことで安心した。今後は「1万キロで3回」のペースで交換かなと思う。ショップ(NAPS)に、納車時と同じオイルが量り売りであったのは幸いだった。交換後は心なしか吹け上がりが軽く、ミッションも節度感が増した気がする。
生物多様性と言う言葉は認知されていると思うが、その中でも著名な書ではないかと思う。ずっと気にはなっていたが、ようやく読んだ。
生物にどのような多様性があるか、なぜ多様性が出てきたのか、と言った解説は判り易く興味深い。だがなぜ多様性が必要なのか、生物に多様性があることで人間はどのような利益を享受し、それゆえ人間以外の生物の多様性維持に注力しなければならないかと言うテーマについては歯切れが悪い。そして学者は政治に関与しないという「宣言」には失望させられる。
食物連鎖のバランスから特定の生物だけを駆逐することは宜しくないと言う理屈は判る。種が違えば微妙に影響範囲が異なるから、結局は全ての生物が生存できるよう努力してゆかなければならないと言うことなのだろうか。
2020年8月9日 苫小牧→大洗フェリー「さんふらわあ ふらの」船中にて読了
生物にどのような多様性があるか、なぜ多様性が出てきたのか、と言った解説は判り易く興味深い。だがなぜ多様性が必要なのか、生物に多様性があることで人間はどのような利益を享受し、それゆえ人間以外の生物の多様性維持に注力しなければならないかと言うテーマについては歯切れが悪い。そして学者は政治に関与しないという「宣言」には失望させられる。
食物連鎖のバランスから特定の生物だけを駆逐することは宜しくないと言う理屈は判る。種が違えば微妙に影響範囲が異なるから、結局は全ての生物が生存できるよう努力してゆかなければならないと言うことなのだろうか。
2020年8月9日 苫小牧→大洗フェリー「さんふらわあ ふらの」船中にて読了
総走行距離:3,647.8km
総給油量:64.57L
平均燃費:56.49km
【反省点】
・ヘルメットのシールドに撥水剤を塗ってゆくのを忘れた
・アンダータイツ+メッシュパンツでは肌寒く感じられ、レインウエア着用が多かった。(ただし大洗往復では快適だったので難しいところ)
・安全靴は底の滑り止めゴム(黒)が剥がれてきた
・ブーツカバー、グラブカバーを買い替え忘れたのは痛かった(持参品は破れ最後に廃棄)
・これほどレインウエアを着るのであれば、バイクに合わせた赤x黒のを買っても良かった
・トップケースは微妙に浸水、雨天時は中身もポリ袋入れが必要
・手持ちのバッグ+DAISOの大判ポリ袋2枚で濡れはしなかったが不恰好
・スマホはGPS信号を捕捉せずナビ使えず、また充電が止ってしまうこと多々あり役立たず(都市部以外はナビ不要で助かった)
・ハンドルに着けた安物アウトドアウォッチは浸水して壊れ廃棄
・ロングツーリングではスプレーグリス必携か
・写真撮影のために停まるのが嫌で通り過ぎてしまった場所が幾つもあった
【評価点】
・ジェットヘルは雨でも曇りづらかった
・インカムは効果絶大、スマホ音楽で眠くならずに済んだ
・レインウエアの内側が結露することは無く、洗濯した甲斐はあったかも
・冬用ジャケット(インナー付き)を持参したのは正解
・グラブはメッシュグラブ(雨天時グラブカバー装着)で問題なし
・タンクバッグはツーリングマップル閲覧に大貢献
・YH含む旅人宿には泊まらず他人との交流は少なかったが、個室で濡れ物を干しゆっくり眠り早朝に気兼ねなく出発でき正解
・何しろ燃費が良く満タンで10L喰わないので財布に優しい
新型コロナ騒ぎが落ち着けば、長期の休みには海外旅行を再開するであろう。そう考えると今回のようなツーリングは最初で最後かもしれない。天気には恵まれなかったが、なるべくひたすら人の走らなそうな道道を選んで走る目的を達成し、予想通り楽しかったのではるばる出かけた甲斐はあった。(写真は帰宅時)
総給油量:64.57L
平均燃費:56.49km
【反省点】
・ヘルメットのシールドに撥水剤を塗ってゆくのを忘れた
・アンダータイツ+メッシュパンツでは肌寒く感じられ、レインウエア着用が多かった。(ただし大洗往復では快適だったので難しいところ)
・安全靴は底の滑り止めゴム(黒)が剥がれてきた
・ブーツカバー、グラブカバーを買い替え忘れたのは痛かった(持参品は破れ最後に廃棄)
・これほどレインウエアを着るのであれば、バイクに合わせた赤x黒のを買っても良かった
・トップケースは微妙に浸水、雨天時は中身もポリ袋入れが必要
・手持ちのバッグ+DAISOの大判ポリ袋2枚で濡れはしなかったが不恰好
・スマホはGPS信号を捕捉せずナビ使えず、また充電が止ってしまうこと多々あり役立たず(都市部以外はナビ不要で助かった)
・ハンドルに着けた安物アウトドアウォッチは浸水して壊れ廃棄
・ロングツーリングではスプレーグリス必携か
・写真撮影のために停まるのが嫌で通り過ぎてしまった場所が幾つもあった
【評価点】
・ジェットヘルは雨でも曇りづらかった
・インカムは効果絶大、スマホ音楽で眠くならずに済んだ
・レインウエアの内側が結露することは無く、洗濯した甲斐はあったかも
・冬用ジャケット(インナー付き)を持参したのは正解
・グラブはメッシュグラブ(雨天時グラブカバー装着)で問題なし
・タンクバッグはツーリングマップル閲覧に大貢献
・YH含む旅人宿には泊まらず他人との交流は少なかったが、個室で濡れ物を干しゆっくり眠り早朝に気兼ねなく出発でき正解
・何しろ燃費が良く満タンで10L喰わないので財布に優しい
新型コロナ騒ぎが落ち着けば、長期の休みには海外旅行を再開するであろう。そう考えると今回のようなツーリングは最初で最後かもしれない。天気には恵まれなかったが、なるべくひたすら人の走らなそうな道道を選んで走る目的を達成し、予想通り楽しかったのではるばる出かけた甲斐はあった。(写真は帰宅時)
8月10日、11日目。北海道を後にし帰宅。揺れが予想された帰りのフェリー「さんふらわあ ふらの」も平穏な航海、行きほどは眠らず読書に勤しむ。
大洗に到着(写真)、どこか「ガルパン」系食堂で昼食をと思ったが検索を失念、前にも行った栗崎屋にて握りを食していよいよ帰宅。灼熱を覚悟していたが意外と涼しく30度程度で助かる。R51を鹿島大野まで走り県道186~185でショートカット、再びR51で佐倉。距離短縮でR296へ入ったが狭い道&すり抜け不可&渋滞。遠回りでもR51で千葉を経由するか、成田から北総線沿いのR464(一般道には珍しい70km制限だったような)でR6に抜けた方が速いようだ。
R296から船橋でR357、「ららぽーと渋滞」は織り込み済み、その後はガラガラ。新木場から東京ゲートブリッジを通ると薄暗くなった上空を羽田着陸機が通り過ぎて行った。帰りは休憩停車なしの4時間。またフェリーを使う機会があるか判らないが、改めて走って所要時間計測をしてみたいと思う。その前に、タイヤとチェーンを交換して、更にその前に、汚れまくったYBR125の洗車をしなければ。3,600km以上もの長旅、お疲れ様でした。
本日の走行距離:約166km
今回総走行距離:約3,648km
大洗に到着(写真)、どこか「ガルパン」系食堂で昼食をと思ったが検索を失念、前にも行った栗崎屋にて握りを食していよいよ帰宅。灼熱を覚悟していたが意外と涼しく30度程度で助かる。R51を鹿島大野まで走り県道186~185でショートカット、再びR51で佐倉。距離短縮でR296へ入ったが狭い道&すり抜け不可&渋滞。遠回りでもR51で千葉を経由するか、成田から北総線沿いのR464(一般道には珍しい70km制限だったような)でR6に抜けた方が速いようだ。
R296から船橋でR357、「ららぽーと渋滞」は織り込み済み、その後はガラガラ。新木場から東京ゲートブリッジを通ると薄暗くなった上空を羽田着陸機が通り過ぎて行った。帰りは休憩停車なしの4時間。またフェリーを使う機会があるか判らないが、改めて走って所要時間計測をしてみたいと思う。その前に、タイヤとチェーンを交換して、更にその前に、汚れまくったYBR125の洗車をしなければ。3,600km以上もの長旅、お疲れ様でした。
本日の走行距離:約166km
今回総走行距離:約3,648km
8月9日、10日目。道内最終日。雨降りではないが雲行き怪しいスタート。用心してレインウエアを着て出発。
(広尾)
R336 帯広方面へ戻る形となるが昨日とはコース被らない(そうなるよう昨日ルートを選定)
(豊似)
R236 道内国道で唯一?走っていなかった「天馬街道」
(様似町)
道1025~日高中央広域農道~道1025 馬牧場が続き日高を感じる(写真)
(新ひだか町)
道71~町道芽生旭線~道845~道638
(平取町振内)振内鉄道記念館に寄るも休館日、CB750(RC42)ライダーと会話
R237 萱野茂二風谷アイヌ資料館、平取町立二風谷アイヌ文化博物館を見学
(平取町平取)
道59
(厚真町)
道10
(早来)
R234
(追分町)「道の駅あびらD51ステーション」にキハ183を観に行くが公開中止中
R234
(遠浅)
道482
(厚真町豊川)
道287
(上厚真)
道259 苫東の石油備蓄基地の中をゆく
(沼ノ端)
道781
(苫小牧フェリーターミナル)
新ひだか町で大雨となったが平取町では晴れ。アイヌの里で知られる二風谷(にぶたに)で長年の懸案だった資料館、博物館を見学したが白老に「ウポポイ」がオープンしたため、こちらの訪問者が減って維持できなくなるのではと心配。安平町の道の駅に展示されたキハ183、D51は公開中止中で残念だった。道内を3,300kmも走ってフェリーに乗船、夕方便は同じ会社の船かと見まごうばかりの設備、帰りはバイク41台と盛況だがそれでも例年の半分程度とか。
本日の走行距離:約356km
今回総走行距離:約3482km
さんふらわあ ふらの船中泊
(広尾)
R336 帯広方面へ戻る形となるが昨日とはコース被らない(そうなるよう昨日ルートを選定)
(豊似)
R236 道内国道で唯一?走っていなかった「天馬街道」
(様似町)
道1025~日高中央広域農道~道1025 馬牧場が続き日高を感じる(写真)
(新ひだか町)
道71~町道芽生旭線~道845~道638
(平取町振内)振内鉄道記念館に寄るも休館日、CB750(RC42)ライダーと会話
R237 萱野茂二風谷アイヌ資料館、平取町立二風谷アイヌ文化博物館を見学
(平取町平取)
道59
(厚真町)
道10
(早来)
R234
(追分町)「道の駅あびらD51ステーション」にキハ183を観に行くが公開中止中
R234
(遠浅)
道482
(厚真町豊川)
道287
(上厚真)
道259 苫東の石油備蓄基地の中をゆく
(沼ノ端)
道781
(苫小牧フェリーターミナル)
新ひだか町で大雨となったが平取町では晴れ。アイヌの里で知られる二風谷(にぶたに)で長年の懸案だった資料館、博物館を見学したが白老に「ウポポイ」がオープンしたため、こちらの訪問者が減って維持できなくなるのではと心配。安平町の道の駅に展示されたキハ183、D51は公開中止中で残念だった。道内を3,300kmも走ってフェリーに乗船、夕方便は同じ会社の船かと見まごうばかりの設備、帰りはバイク41台と盛況だがそれでも例年の半分程度とか。
本日の走行距離:約356km
今回総走行距離:約3482km
さんふらわあ ふらの船中泊