日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2018年8月20日 【エセ善人】地域医療

2018-08-31 20:44:31 | エセ善人ねた
 夏休みを取ったばかりだが今日は年休、実家へ。母が病院に行くのを送り迎えした。ついでにホームセンターやスーパーで買い物する足も。自分のクルマで行くと往復400km越えの日帰りドライブになるため、電車で行ってレンタカー(現行ワゴンR)にした。

 田舎じゃなくても、たとえ都内でも、専門医にかかる為に1日がかりと言うケースは珍しくないかもしれない。しかし田舎だと「選んだ名医」でなく「そこしかない」とこへ行くためにかかる時間なのだ。選択肢がないのだ。

 いま母は症状部位によって幾つかの病院を「掛け持ち」しており、幸い今日いった病院は本日で終了の見込み、これが月イチならともかく毎週なんて言われたら大変なことになるところだった。最寄駅までタクシー~1時間1本の電車~病院までタクシー、の往復なんて現実的にムリでしょう。

 医者が少なくて通院先を選べない地方に住んでいると、通院が不便なため治療を受ける機会が減ったりなくなったりして不幸な結末を早めることもある、そんな気がした。写真は駅で見かけた漫画の宣伝。「終電ちゃん」も首都圏だけではネタ切れなのかな?
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2018年8月19日 CD処分

2018-08-31 06:39:28 | ノンジャンル
 「最近の若い人はCDを買わない、買ってもメディアプレーヤーに取り込んだらゴミ箱か買い取り屋に出しちゃう」そんな話を聞いたのはもう10年も前だったか。せっかく入手した媒体を捨てる?なんて勿体無い!ずっとそう思っていたのだけど、ある夏の朝プツンと吹っ切れました。よし、CDを処分しよう!もちろん、ライブ会場でアーティストにサインを貰ったCDは捨てられません。それ以外で処分できるものだけでも。

 幸い、殆どのCDは既にパソコンのハードディスクに取り込んであります。いちおう一番損失の少ない(=容量を喰う)音質でやっています。なので手順は、
(1)間違いなくパソコン取り込んであるか確認する。取り込んでなければ取り込む。
(2)ジャケット等も残っているものは図書館へ寄贈(再利用してくれるかどうかは不明)
(3)ジャケットや歌詞カードなし、コピー物はカッターで筋を入れて廃棄
という手順です。1回で終わらせることなど到底ムリなので、毎朝毎晩10~20枚を目標に作業しました。そしてこの週末は自宅で静養のため一気に作業したのです。ジャンル的には、フュージョンとアコースティックギター系は残し、ニューミュージック、J-POP、BGM系は処分することとしました。

 最終的な「成果」は以下の通り。300枚のCDと10本のカセットテープが家から出て行きました。
・図書館寄贈 90枚
・廃棄処分 210枚
・ケース類 5つ
・(作業中に引き出しから出てきた)カセットテープ 10本

 とは言え、残した2ジャンルだけで150枚くらいはありそうです。スカスカになると思った引き出しもあまり空いた気がしません。なぜだー!?
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2018年8月18日 【仕事】続・ショルダーバッグを洗ってみた

2018-08-30 20:40:44 | 仕事
 ほぼ2年半ぶりに通勤に使っているバッグを洗った。やり方は前回と同じ。気が付かないものの、洗ったらやっぱり汚なかった。

 汚れもさることながら、最近はヤレが気になる。何年使っているのかな?内装は角が擦り切れ、ファスナーの一部がおかしくなった。さすが丈夫で有名な素材だけあって、外観で擦り切れていないのが未練がましく使い続けている理由なのだけれど。どこかのコラムで「カバンは角が擦り切れたら買い替え」と読んだのを覚えている。

 次に使うバッグが、サラリーマン生活で最後のバッグとなるのだろうか。
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(Live) タジユキヒロ&専太郎

2018-08-30 06:38:02 | 音楽、ギター、カラオケ
 もう2,3年ライブにはご無沙汰しちゃってるタジユキヒロさんだが、律儀に案内を送ってきて下さる。行かないんじゃない行けないんだよと日ごろ心の中で手を合せているが今回は行けそうだ。しかも対バン相手はL.M.T.の「専太郎」小田さん!面白いカップリングだと、元町商店街に近い店に足を運んだ。

(専太郎)写真左
・フライディ・ブルース
・時は過ぎて
・Love in vain(w/タジ)
・Georgia on my mind(w/タジ)
・夢
・おとん、残念です
・夢は夜ひらく
・Stand by me

 揃いのTシャツに揃いのジャケットでキメたL.M.T.に対し、今夜の専太郎さんはTシャツの上に半袖シャツを着流してリラックスムード。ブルースマンの真骨頂発揮にタジさんがスライドギターを添えたり、ビールよりバーボンでも飲んだ方が合いそうな雰囲気を出す。オリジナル、カヴァー、L.M.T.とレパートリーを変えるも、ギブソンL-00(再生産モデル)から指弾きで紡ぐシンプル&ムーディーなバッキングに拍も尺もアレンジしてしまう手腕に聴き惚れているうちにフィニッシュ。


(タジユキヒロ)写真右
・空色の車輪を走らせて
・愛の狩人
・ギューギュー詰めのEvery morning
・返す言葉もない
・ZZにはまだ早い
・(失念)
・恋はハイエナジー

 Tシャツ+ベストに鍔つきハット、これでカウボーイブーツ履いたらカントリーの人かなと見まごうほどの貫禄(特にオナ○…)のタジさん、そのココロはサザンロックだったか!?今回はお店絡みのオーダー(課題)で創られた新曲が3曲、そのほか過去に何度もお聴きした微妙珍妙巧妙絶妙なタジワールドサウンド。ギターは以前より弾き方が丁寧に、余計な弦は鳴らさなくなっているように思えた。引き続き、オンリーワンなこの世界を表現して欲しいなと思う。


(専太郎+タジユキヒロ)
・たまには心のブレーキをはずして
・Ain't nobody's business
・Over the rainbow

 終演後は話で盛り上がり、帰宅したら日付が変わってた。ありがとうございました。

 2018年8月17日 横浜元町・アースリーパラダイスにて
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【映画】のぼうの城

2018-08-29 20:20:05 | 本・映画・展覧会
 観よう観ようと思いそのままになっていた映画をようやく観た。映画って時間があれば観られるものでなく、気分によって「そのジャンルはちょっと…」となる。

 豊臣秀吉が天下を統一する頃、小田原の北条氏の支城の一つにあった武州・忍城の攻防を巡る話。

 「でくのぼう」を略し「のぼう様」と言われながらも領民に異常なほど親しまれる領主の従兄弟が、領主の代行中に豊臣側の横暴な振る舞いから戦を決意、軍勢では勝てる見込みがないところを奇策と陣営の士気の高さから持ちこたえる様を描く。

 結末は判っていても、そこまでどう話を持ってゆくのか、俳優ではない主演の野村萬斎がどういう演技をするのか、大いに興味を持って観た。「田楽踊り」は萬斎ならではかな。

 2018年8月3日 SU261便(成田→モスクワ)機中にて
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【本】田村耕太郎著 「アジア・シフトのすすめ」(PHPビジネス新書)

2018-08-29 06:41:17 | 本・映画・展覧会
 とんでもなく前に読んだ本の読後メモをアップし忘れていたので、今さらですがアップします。

 著者は元参議院議員にしてシンガポールに移住。サブタイトルに「シンガポール発 最新事情から説く」とある。章立ては「パラダイスの終わり」「世界の中心が変わる」「『これまでのアジア』は、もうない」「世界最強国家シンガポールの光と影」「今、日本の岐路に何を思い、何をする」となっている。

 シンガポールがいかに世界経済において重要なポジションを占めるかについて書いてあるのは他にも同等の書がありそうだが、興味深いのは最終章。どうやってそうした国家ができるか、政策だけでなくスタッフの育成、教育システム、華人とマレー人とインド人とのパワーバランスなどについて書かれている。本書を読んだ後にシンガポールを訪問すれば、マリーナベイサンズやマーライオンのみに心を奪われることもないであろう。でもやっぱり、こういう経歴の人が書いた本ってうさんくささが漂うんだよなあ…

 2016年3月1日 通勤電車にて読了
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(Live) Four Comers Reunion

2018-08-28 20:18:46 | 音楽、ギター、カラオケ
松本圭司(P)、天野清継(G)、コモブチキイチロウ(B)、則竹裕之(Ds)

Kamomeで行われた別のライブ(確かEJQだったか)のMCで、ギターの天野さんが彼の参加したFour Comersと言うグループについて言及したことがあり、CDを探して持っていた。2006年頃の作品で以降は消息を聞かず、てっきり解散したものだと思っていた。それが何と、閉店間近のKamomeで聴けるってんで予約。昨日の帰国から連夜のライブ、ちょっと身体はキツいがそうも言っておられない。

セットリストを記録しようとしたら、隣席の女性客はより熱心に小さなメモ帳に何か書いている。何だか恥ずかしくなり、こちらは記録するのを止めてしまった。1枚だけ出されたアルバムナンバーを中心に、ピアノ(本日のリーダー)松本さんの曲も何曲か。

則竹さんのドラムを久しぶりに聴いたが、ずいぶん音が違っていた。以前はパーンと鋭い音、そしていかにもジャズと言う感じの刻み方だと感じたのだが、今回はむしろそれ以前~THE SQUARE時代までと言っては言いすぎか~に戻ったような、実に好ましいフュージョンらしいグルーヴを感じるプレイだと思った。一方、一番いろいろ聴いてる天野さんのギターは少々ペースと言うかトーン掴みに難航していたように感じられた。

まさかと思って聴きに行ったライブ、そんな経緯で以前買ったCDを持参したがメンバー全員に快くサインを頂き、気持ちの区切が付いたような気がした。

 2018年8月13日 横浜関内・Kamomeにて
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2018年8月13日 【食べ物】桜木町・ゴル麺。

2018-08-28 06:05:20 | 食べ物・飲み物
 看板を見ると「ゴル」とは「ゴ」ー「ル」デンの略らしい。何となくガッツリ系という印象を受けますね。今日はライブ前の腹拵え、今夜の店が閉店してしまうとこの界隈で食べる機会もなくなっちゃうのかな。

 長期旅行から戻ってきたばかりで胃は疲れているに相違なく、ガッツリ濃い味は避けたくて「とんこつ塩やさい」を頼んだのだが、スープは結局とんこつの味がしっかりしており配慮の意味はなかった。が、薄くあっさりしたとんこつってマズイんだよね。下手な考え休むに似たり。

 何はともあれ旨かったです。麺が太すぎず細すぎず適当な食感だったしね。
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(Live) L.M.T.(Love Music Together)

2018-08-27 20:26:21 | 音楽、ギター、カラオケ
小田俊明(vo,g)、日吉大雄(vo,b)、クッキー里中(per)

 午前中にフランスから帰国し、昼寝して夕方にライブ参戦であります。今日はクッキーさん還暦記念ライブ!前に書いてた通り「赤いちゃんちゃんこライブ」ですね(笑)。と言うことでフランスでは赤でなく赤味の強いボルドーのロゼを探し、プレゼントに持ち帰って来ました♪ではスタートです。

(1st stage)
・Island Song
・恋に落ちずに「恋」をする
・よくよく考えてみるとだいたい夏にはいい思い出がない、かもしれない
・ありがとう
・(新)Sad Endがお似合いさ
・Rainy Monday Blues
・ライカ
(2nd stage)
・私の街
・手をつないで帰ろう
・夢
・Happy Endの予感
・あの人のいない週末
・街かど
・My Sweet Lover
(encore) 
・彼女の写真
・ラ・バンバ
・夏の夜のハーモニー

 今日は小田「専太郎」さんのギターが光りました。特にカッティングの感じが素晴らしい曲があり、大いに気に入りました。気に入ったといえば日吉さんの新曲「Sad Endがお似合いさ」はこれまでのL.M.T.とは異なったテイスト、例えるなら'80年代J-pop系でしょうか。稲垣潤一か、杉山清隆か、はたまた…ノリやすいメロディ、だけど間奏ではひねったコードチェンジがスパイスを利かせており、新境地と言っても良いほどのインパクトがありました。

 「主役」のクッキーさん今日はカホンその他でしたが、他のお客さんが「カホンでもこんなグルーブ出せるんだなぁ」と感心していましたね。もちろん恒例の「よろ○く○~!」は健在、還暦なんて老けるトシじゃありませんから。

 時差ボケで寝てしまう失礼をしたらどうしようと心配でしたが、眠くなるヒマなどない気持ちよいライブでした。次は11月9日(金)、四谷ソケースロックでお会いできるかな。

 2018年8月12日 川崎・ゆんたくにて
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【本】渡辺利夫著 「アジア新潮流 西太平洋のダイナミズムと社会主義」(中公新書)

2018-08-27 06:32:43 | 本・映画・展覧会
 20年以上前に書かれた本なので、内容の正確さを批評するのは正しくなかろう。とは言え現実と比べてどうかが気になるのは当然のこと。幸い、本書に書かれた主張は概ね現実のこととなっている。世界経済において西太平洋圏の成長は著しく、重要性も増すと言うもの。現実には本書で書かれた以上に中国の伸長があり、一方でアジア通貨危機があったりして東南アジア諸国の発展が少し抑えられてしまっているが。

 そして社会主義は消えたのか?社会主義は消えたが共産党は消えていないと考えるのが適当か。ベトナムもあまり表沙汰にはなっていないが相変わらず国家や警察が強権発動しているようだし、中国はその度合いを強めているように見える。北朝鮮は党から個への集権が目立つ。

 後出しじゃんけんのようだが、少し前に書かれた本を読んで「検証」する読み方も面白い。

 2018年8月2日 通夜へ向かう電車にて読了
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