3月以来、外出自粛ですっかりタイミングを逸した山歩き、梅雨に入る前のギリギリ滑り込みチャレンジ。夕方には雨が降りそうとの予報に、前夜にしっかり装備し始発電車で出かけた。
御嶽駅を7時半にスタート、今日の歩程は13kmあまり、標高差は700mあり、ここのところの運動不足を考えるとちょっと不安。長袖速乾Tシャツ1枚、着替えのほかレインウェアを用意。水1.5L+お茶0.3L。
御嶽駅(07:30)-惣岳山/そうがくさん(09:15)
駅に着いてオニギリ1個を食べ、しっかりストレッチをして標高240mから出発。踏み切りで線路を越え山に向かい、すぐの慈恩寺の境内脇から登り始めた。最初イケるかなと思ったが、斜度があがり階段が現れたりするともうダメ。それでも途中10分の休憩1回で到着、標準タイム通り。快晴で暑い。標高756m。
惣岳山(09:30)-岩茸石山/いわたけいしやま(10:10)
15分休憩して菓子パン1つ、出発すると急な下りで緊張。その後は比較的平坦だが最後に少し登り、標準タイム通り。標高793m。
岩茸石山(10:15)-黒山/くろやま(12:15)
この区間が精神的にはキツかった。途中さしたるポイントはなく延々と歩く。歩き始めてすぐ名坂峠まで下ったのには並行したが、あとはひたすら上りなのが救いか。上がったり下がったりの繰り返しは徒労感が強い。途中、都心方面まで望めるポイントが数ヶ所、そして周囲の山々を望めるポイントも。運動不足も露呈し、ヒョウジュンタイムより一気に15分ビハインド。標高842m。
黒山(12:45)-ゴンジリ峠-棒ノ折山/棒ノ峰(13:45)
黒山で昼食休憩、菓子パン2つ。先日いただいたカードサイズラジオを持参して、昼のニュースを聞きながらの休憩は山ヤっぽい?関東地方も梅雨入り宣言が出たと報じられたがここはまだ大丈夫、夕方まで持つと予想して本日来たのだが…ゴンジリ峠(権次入峠)まで来たら一気に曇り、ポツポツ降り出した。仕方ないと持参のレインウェアを着ていたらザーッと降ってきた。マジかー!ここは東京都コースと埼玉県コースの分岐点、もう少しじっくり看板を見たり埼玉側の道を観察したかった。
あとは雨の中を黙々と歩く。本日の最高地点には標準タイムより10分遅れ、ゴンジリ峠での滞在時間を考えれば概ね標準ペースか。しかし左膝が痛くなってきた。標高949m。
棒ノ折山/棒ノ峰(13:50)-百軒茶屋-上日向-川井駅(15:45)
ここの下りが本日の試練だった。きつい下りが果てしなく続く。結構な雨降りで土は滑り、木の根はもっと滑る。緊張して身体を突っ張るので左膝が動かなくなり何度となく呻き声が出た。よく転倒せず持ち堪えたものだ。百軒茶屋の手前では昨年の台風19号でコースが流され迂回している部分があり、濡れた沢の石伝いに歩く区間もあって脛が内出血した。
ほうほうの体で百軒茶屋に辿り着き、舗装路になって清東橋まで辿り着いた。綺麗な待合所でバスを待とうか迷ったが雨が殆ど止み、次のバスまで1時間半あるため、結局コースの終点・上日向を過ぎ川井駅まで歩き切ってしまった。次の電車まで30分、レインウェアと絞れるほど汗を吸ったシャツを脱ぎ、ボディシートで身体を拭き、さっぱりして着替え。足元も靴と靴下を脱ぎ、ブラブラと乾燥させた。
左膝はどんどん痛くなり、駅では手摺に掴まらないと階段を上下できないほどになってしまい、帰宅して風呂に入ったら右より一回り腫れていた。幸い塗り薬で一晩明けたら収まった。脚と肩の筋肉痛も覚悟していた通り酷かった。最後は雨に降られたが、懸案だった東京セクションを踏破できた喜びの方が大きい。次は埼玉?いやいや、あの1kmの厳しい勾配を上るなんて今は考えられないな。たぶん平坦な千葉県に向かうと思う。
そして、本日の山行をもって、[7年近く]履いたシューズとお別れすることにした。底がグズグズに劣化して剥離、区切りの回までギリギリ持ってくれて助かった。しばらく、山靴とはお別れかもしれない。
本日の歩行距離:約16.3km(関東ふれあいの道13.1km+アプローチ3.2km)
御嶽駅を7時半にスタート、今日の歩程は13kmあまり、標高差は700mあり、ここのところの運動不足を考えるとちょっと不安。長袖速乾Tシャツ1枚、着替えのほかレインウェアを用意。水1.5L+お茶0.3L。
御嶽駅(07:30)-惣岳山/そうがくさん(09:15)
駅に着いてオニギリ1個を食べ、しっかりストレッチをして標高240mから出発。踏み切りで線路を越え山に向かい、すぐの慈恩寺の境内脇から登り始めた。最初イケるかなと思ったが、斜度があがり階段が現れたりするともうダメ。それでも途中10分の休憩1回で到着、標準タイム通り。快晴で暑い。標高756m。
惣岳山(09:30)-岩茸石山/いわたけいしやま(10:10)
15分休憩して菓子パン1つ、出発すると急な下りで緊張。その後は比較的平坦だが最後に少し登り、標準タイム通り。標高793m。
岩茸石山(10:15)-黒山/くろやま(12:15)
この区間が精神的にはキツかった。途中さしたるポイントはなく延々と歩く。歩き始めてすぐ名坂峠まで下ったのには並行したが、あとはひたすら上りなのが救いか。上がったり下がったりの繰り返しは徒労感が強い。途中、都心方面まで望めるポイントが数ヶ所、そして周囲の山々を望めるポイントも。運動不足も露呈し、ヒョウジュンタイムより一気に15分ビハインド。標高842m。
黒山(12:45)-ゴンジリ峠-棒ノ折山/棒ノ峰(13:45)
黒山で昼食休憩、菓子パン2つ。先日いただいたカードサイズラジオを持参して、昼のニュースを聞きながらの休憩は山ヤっぽい?関東地方も梅雨入り宣言が出たと報じられたがここはまだ大丈夫、夕方まで持つと予想して本日来たのだが…ゴンジリ峠(権次入峠)まで来たら一気に曇り、ポツポツ降り出した。仕方ないと持参のレインウェアを着ていたらザーッと降ってきた。マジかー!ここは東京都コースと埼玉県コースの分岐点、もう少しじっくり看板を見たり埼玉側の道を観察したかった。
あとは雨の中を黙々と歩く。本日の最高地点には標準タイムより10分遅れ、ゴンジリ峠での滞在時間を考えれば概ね標準ペースか。しかし左膝が痛くなってきた。標高949m。
棒ノ折山/棒ノ峰(13:50)-百軒茶屋-上日向-川井駅(15:45)
ここの下りが本日の試練だった。きつい下りが果てしなく続く。結構な雨降りで土は滑り、木の根はもっと滑る。緊張して身体を突っ張るので左膝が動かなくなり何度となく呻き声が出た。よく転倒せず持ち堪えたものだ。百軒茶屋の手前では昨年の台風19号でコースが流され迂回している部分があり、濡れた沢の石伝いに歩く区間もあって脛が内出血した。
ほうほうの体で百軒茶屋に辿り着き、舗装路になって清東橋まで辿り着いた。綺麗な待合所でバスを待とうか迷ったが雨が殆ど止み、次のバスまで1時間半あるため、結局コースの終点・上日向を過ぎ川井駅まで歩き切ってしまった。次の電車まで30分、レインウェアと絞れるほど汗を吸ったシャツを脱ぎ、ボディシートで身体を拭き、さっぱりして着替え。足元も靴と靴下を脱ぎ、ブラブラと乾燥させた。
左膝はどんどん痛くなり、駅では手摺に掴まらないと階段を上下できないほどになってしまい、帰宅して風呂に入ったら右より一回り腫れていた。幸い塗り薬で一晩明けたら収まった。脚と肩の筋肉痛も覚悟していた通り酷かった。最後は雨に降られたが、懸案だった東京セクションを踏破できた喜びの方が大きい。次は埼玉?いやいや、あの1kmの厳しい勾配を上るなんて今は考えられないな。たぶん平坦な千葉県に向かうと思う。
そして、本日の山行をもって、[7年近く]履いたシューズとお別れすることにした。底がグズグズに劣化して剥離、区切りの回までギリギリ持ってくれて助かった。しばらく、山靴とはお別れかもしれない。
本日の歩行距離:約16.3km(関東ふれあいの道13.1km+アプローチ3.2km)