日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2011年4月23日 【旅行】久々だどう、北海道

2011-04-28 06:49:39 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日は札幌。目的は航空券消化(笑)。連休旅行をソウル発にするため…これだけじゃワカランよね。ま、ともかく連休までに札幌往復しなければならないのです。でもその前に自宅からアクアライン渡って千葉の「きみつひち」へファーゴの荷物を放り込みに。激しい雨が小止みになって良かった。

 今回あまり時間も取れないので観光はパスして、友人と会うことを目的にした。なので飛行機も遅め…と言うのは後付けで、未搭乗の国際線機材(JA82/767-300)が充てられる便を選びましたハイ。クラスJに座れば国際線ビジネスクラス。空席待ち2番目、なのに座れなかった…(涙)

 札幌まで電車で出て、「あき」さんと久々にお会いして地下鉄で中の島へ、今回の訪問はラーメンと飲み。中の島の「すみれ」札幌本店へ(別項)。喰ってどこ行きましょうと言われても行きたいところは無い(笑)。あきさんの事務所が移ったとのことで、西18丁目のそちらへお邪魔し旅の話をしてたら結構な時間に。薄野に戻り「アサヒビール園 羊々亭」で「テクセル焼肉」なる美味しいモノをささっと食べてお別れ。語り残した旅の話はまた近々~。

 続けてBlogへも多くコメントを下さる「へんたいちょ」と合流、今度は居酒屋で飲む。初めて入る店だって言うけどイイじゃんココ、特にバイトのお姉ちゃんが(爆)。いえ、至ってフツーの居酒屋です。車高短いや積丹の物がウリらしい。毛蟹も~♪今度はヒコーキの話に始まりその後多岐に展開…震災&原発事故をきっかけに今後の日本は、今後の生活様式は、まで。明日が早くハードスケジュールなので次の店へ行くのは自重。またよろしくお願いします。

 5時起きで動き回ってたのでホテルに入って大浴場へ行く気力もなくバッタリ。ここは安いのに設備は十分、スタッフの対応も丁寧で大変よろしい。しかも出発時は札幌駅までタクシー無料!(乗り合い・時間制限あり朝のみ)

 アサヒビール園 羊々亭:http://r.gnavi.co.jp/h031303/
 第八太洋丸:http://r.gnavi.co.jp/h323600/

 狸の湯 ドーミーイン札幌ANNEX泊
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【本】核事故緊急取材班+岸本康著 「検証ドキュメント 臨界19時間の教訓」(小学館文庫)

2011-04-28 00:00:40 | 本・映画・展覧会
 福島第一原発の事故は収まる気配をみせず、じわりじわりと放射能汚染が広がっているように見える。地元の方には気の毒だがきっぱり諦めて戴く、そういうメッセージをはっきり発信する時期ではないのか…

 今さらだが、1999年に東海村であった「JCO臨界事故」を簡潔にまとめた本書を読んでみた。正直、原子力利用の技術的な話はサッパリ、関心があったのは臨界と収束のメカニズムより現場の、政府の対応だった。

 …何だか今回もあんまり変わっていないように見えるね。情報の錯綜、一元管理の不在、各方面への影響を恐れるあまりの思考停止、リーダーシップ欠如。そのうち福島の事故とJCOの事故の対応の違いを検証するレポートが出たら読んでみたい。とりあえず「原子力利用はどうあるべきか」について、ここでは書かないでおく。

 2011年4月22日 通勤電車車中にて読了
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(Live) M.N.G.(水岡のぶゆきグループ)

2011-04-27 20:55:01 | 音楽、ギター、カラオケ
 ほぼ一ヶ月ぶりのM.N.G.ライヴ。今日は武蔵中原の喫茶店というユニークな場所で。ロケーションと時間が合ったため、カヤノフ夫妻と櫃間氏(仮名)もご一緒して。その前にお馴染み「武蔵」で腹ごしらえ~。

 今日の編成は水岡のぶゆき(P)、高健太郎(EB)、津島周平(Per.)のお三方。ではセットリスト、(※)はカヴァー曲。

1.Spring Samba
2.Forest Song
3.悲しくて
4.ルパン三世のテーマ(※)
5.Georgia on my mind(※)
6.八木節(※)
[休憩]
7.
8.情熱の日々
9.桜咲くらむ恋散るらむ
10.Life
[アンコール]
11.Spain(※)

 あぅ、一曲メモとり損ねてた…(T_T)

 先月の赤坂と比べ不利なコンディションでの演奏だったのだが、それを補って余りある(?)満席のお客さん。ど・どうしたことか!?(笑)これは疫病神な私のパワーを上回る「もぐろ様パワー」が働いたとしか思えない…Jun/Sさんとも(水岡さんライヴで初めて)お会いしたのでした。

 「ルパン三世のテーマ」ってスピード感を表現するのが難しい曲だなとつくづく思った。特にリズム隊にとってはね。イントロのユニゾンを聴いて"Lupin the Third~♪"と心の中で歌ってしまったのであった(声が漏れてたかもしれん)。

 ユニゾンと言えば当然"Spain"もで、今日は完全にメンバーに背を向けてのピアノ演奏、そんなポジションでもバシッと合っちゃうのはスゴイよなぁ。見ていて気持ち良いしカッコイイし、たぶん演っててもヨシッて気分になれるんじゃないのかな?

 ベースの高さんは相変わらず控えめで、曲の途中でベースソロ!と思ったらスルーしちゃって後でMCで突っ込まれる(笑)。前とタッチが変わってましたね、今日のプレイではちょっと指を引っ掛け気味で弾かれることが多くて、その時はスラップに近い打音が混じってイイ感じに聴こえた。

 パーカッションの津島サンはやはりアツいプレイ、聴いてるこちらもテーブルを指でトントコトコトン。アンコールでのソロでようやく解き放たれた感があったかな?カホンやってみたいなって思わせるよね、楽器って楽しいよね。

 そう、音楽やるのって楽しいよね。でもすぐに出来るワケじゃない。MCでの「ずっと続けて20年」が印象的だった。楽器は継続なり。継続は力なり、です>誰とわなく(さて、いつセッションやりましょうか?うひひ)

2011年4月22日 武蔵中原・コーヒースポットライフにて
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2011年4月20日 【ファーゴ】供出決定

2011-04-27 07:51:21 | クルマ
 我が赤金ファーゴを、宮城の被災地で復興支援活動をしているNPOに貸し出すことにした。

 たまたま見かけたHPで「ボランティア送迎用に8人乗りクラスのワゴン車をお貸しください!」と言うのをみつけ、これだと思った。活動場所が先日いったばかりの石巻だったのも何かの縁だと思い、すぐに連絡をとった。

 もちろん、自身が行ければ言うことなし。ただ時間も体力も厳しい。募金や発送活動も良いが、できればもう一歩、被災者に近いところで支援活動ができないものかと思っていた。自分自身はいけずとも、我が愛車が現地で活躍してくれる。

 クルマ好きな人には「ボランティアとは言え愛車を知らない人に運転させるのか」「壊されたり傷つけられたりしたらどうするんだ」と言う意見もあろう。そうなったらそうなったで仕方ない。自分の予定を見たが、夏までにクルマで遠出する計画は1度きり。それを止めるか電車にすれば、2,3ヶ月は現地の役に立てる。車庫で寝かせておくよりは、傷だらけになっても役に立てばワゴン車として本望だ。

 とは言え、ちょっとは気を遣いたい。例によって妖精さえ。。師の助けを借り、洗車してフロアにブルーシートを二重張りし、その上にトレイタイプのマットを敷いた。このほか車両整備に中国地方Kさん提供の部品を関東の「なかしん」さんが届けてくれ、関西の「わっくん」が車両の「カンバン」を作ってくれる。みんな有難う。

 2,3の注意書きを作っておき、カーテンは外し、積んでた荷物は殆ど降ろして「きみつひち」に叩き込みか!?任意保険の年齢制限を緩和するコストは、交渉の結果NPOが持ってくれることになった。ただし現地までの輸送、帰宅は自分持ちである。ボランティアの参加は全て自腹なのだ。

 いちおう6月末までの予定だが、状況次第で延長もあり。期間中、月イチ程度で現地訪問し様子見&ボランティアできれば良いと思っている。もう決めたことだ、良かったら「現地で無傷でガンバレー」って祈ってて下さい。

 NPO "ON THE ROAD" with friends : http://www.saigaishien.jp/
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【本】石原慎太郎著 「亡国の徒に問う」(文春文庫)

2011-04-26 21:19:30 | 本・映画・展覧会
 賛否両論あるけど、とにかく実績を作ってきた現・東京都知事である。老害、時代錯誤、偏見と言った批判には確かに根拠があるが、一方でこれだけ強いメッセージを発信できるリーダーに代わる人材がなかなか他に見つからないのも事実。都民の皆さんは痛し痒しなのでは。

 本書は新しくない。著者が15~20年近く前に発表した原稿集である。にもかかわらず、言ってる内容は今とさほど変わってるようには思えないし、我々を取り巻く状況は著者が危惧して発信した当時から良くなっておらず、不幸にも危惧したとおりになりつつあると思える部分が多々ある。「幼稚な国の幼稚な選挙」「尖閣諸島、あの島を失うまい!」「地球は生きのびれるか」「テレビファシズム」なんてタイトルから容易に内容を想像できるでしょ?たまに小難しい単語が混じるが概して平易で読みやすい。

 ずっと前にこういう警告があったにもかかわらず世の中はなぜこう動いてきてしまったのか。こういう警告を出した著者はどう行動してきたのか。ちょっと苦い思いをしながら検証することは総ての人々(日本だけでなく世界中の)に必要なんじゃないかと思う。

 2011年4月18日 通勤電車車中にて読了
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2011年4月18日 震災被災地・仙台へ

2011-04-26 07:26:03 | 仕事
 昨日の夜行バスで帰京したばかりなのに、今日は再び仙台へ。仕事です。お客様東北支店で震災復興対策のTV会議用ネットワークが欲しいと言うことで、その構築作業。

 出張が決まった時点で東北新幹線の福島再開が決まっていなかったため、航空便を利用。東京⇔仙台便は新幹線開業と前後して消えてしまったので、中越地震の際の新潟便と同様、新幹線再開までの短い期間の運航となるだろう。機材は737-800(JA329J)、ほぼ満席だった。

 名取の仙台空港の被災ぶりは報道されたと思うが、実際に行ってみると良くぞ1ヶ月でここまでこぎつけたと思うほど。荷物搬送のコンベアはねじ切れ、バス停の屋根まで泥に浸かった痕がある。仙台市内行きのバスに乗れば空港近くには観光客を待っていたのだろう大型バスが何台もくしゃくしゃになって置かれてあり、川の土手には何百台と言う乗用車がびっしりと積まれていた。もちろん、田畑の真ん中にひっくり返ったまま放置されている車も少なくない。むごたらしい光景は、仙台市街が近づくにつれ少なくなってゆく。

 仕事も無事に片付き、東京本社の社長も登場してのTV会議がテストされた。明日は親会社のエライさんがお出ましとのこと、無事に済んで良かった。これで復興業務が少しでも捗ると良いんだけどね。

 時間の都合で帰りはJR名取駅からバス、「新幹線リレー号」には485系「赤べこ」号や583系が使われていた。ちょっと乗りたかった気も…仮設のチェックインカウンター脇には全国の空港支店から届けられたメッセージや折鶴が架けられていた(写真)。暖房のない待合所ではクラスJの毛布が配られたばかりでなくポットのお茶とお菓子までサービス!あなた方が大変なんだからそこまで気を遣ってくれなくて良いのだよ…帰りも同じ機体だった。

 航空会社に限らず鉄道会社、ライフラインを担う各社など、復旧への執念には驚かされ尊敬せずにいられない。こんな時こそ普段は「できて当然、できなきゃ罵倒」な立場の彼らに素直に「ありがとう」と言おう。

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2011年4月17日 【ファーゴ】ちょっとのことができない私

2011-04-25 22:15:43 | クルマ
 石巻から仙台へバスで移動(渋滞で2時間かかった)、居酒屋で暇つぶしのあと夜行バス(3列車にして良かった)で帰京、そのまま一緒にファーゴの整備長・satoさんが来られたのでその後の「赤金号」の様子をチラ見して頂いた。

 懸案なのはリリーフバルブ、現在1.0kg弱で解放してしまうのは良いが何度も解放させているとエンジンルームは油汚れしてくるし何となく室内も油臭くなってくるんだよね…なのでここを盲栓にしてしまおうと、妖精さえ。。師も乗っけてホムセンへ。水道管用のプラグを見つけて買ったは良いが内径と外径を間違えた…なので未完了。そんなに解放させるほどブーストかかる乗り方をしなければ良いじゃん!ってついつい高速で踏んでしまうもので。

 あと、ラジエターキャップを交換した。今回は純正品にしたけどホムセンなどでおなじみの「spac」でも良いんだよね、今度サイズを記録しておこう。
 純正品番:8-97177872-0

 昼食後、客人を駅までお見送りして帰宅、夜行バスで寝不足だったので昼寝。

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2011年4月16日 震災被災地・石巻へ(3・現地編)

2011-04-24 10:23:51 | エセ善人ねた
 訪問したIさん宅の被害は浸水、ヘドロの流入。1ヶ月の間にボランティアと共に掻き出し洗浄してようやく家の中で寝られるようになったのだと言う。床面近くに置いてあった電化製品は総てアウト。電話線もショートしたらしく不通。建物だって表向きは大丈夫そうだが床下にヘドロが残っており断熱材のことを考えると「下回り」は総とっかえしないとダメなのでは…

 被災地で走り回り、カメラを向ける心無い人々について報道されているが、Iさんは我々をクルマに乗せそこら辺を走り回って下さった。現地を見届け、地元に帰って惨状を広く伝えて欲しいと言うお気持ちなのだろう。だが百聞は一見にしかず、カメラで切り取った画像では伝えられないほど、どこまでもどこまでもむごたらしい光景が広がっていた。

 すごい、ひどい、むごい。その程度の言葉では到底表現しきれない。それなりに片付けられ、とりあえずは視界に遺体が入ってくるわけでもない。それでもなおこの光景である。写真は「田んぼ」の光景。いったいどこの田んぼにクルマの上に漁船がいると言うのか。仮にこうした瓦礫が片付いたとして、一面に潮を被った土壌での農作物作りは困難に違いない。

 「行くな」「見るな」は間違っていないかもしれないが「行け」「見ろ」もまた間違ってはいないと思うのだ。そして付け加えよう、「動こう」と。
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2011年4月16日 震災被災地・石巻へ(2・道中編)

2011-04-23 06:07:40 | エセ善人ねた
 朝、四国よりsato氏到着。徹夜の運転お疲れ様でした。休憩もそこそこに、当方にて用意した品々を積み込み小生の運転で出発。

 羽生PAで朝食。パトカーほか警視庁の車両が多数停車中。被災地警備(交通整理)だろう。所属を確認したところ、五・六・七・八交機だった。彼らにはぜひ全車線つかって前照灯つけて赤灯を回して「西部警察」メインテーマを奏でながら進行していただきたい…警察車両はその後、「九州連合」も見かけた。いやいや、本当にご苦労様です。

 緊急車両としてはこのほか、「新潟連合」も見かけた。長岡、小千谷、見附…30台以上いたかな?被災地近くでは引き上げてゆく「兵庫連合」ともすれ違った。隊員輸送用なのか、阪急バス(観光車)も随行していたな。バスと言えば横浜市営バスの観光車と路線車(!)が南下してゆくのともすれ違った…これかな?
http://www.city.yokohama.lg.jp/koutuu/kigyo/newstopics/2011/n20110401-8431-01.html

 かように、各地から支援車両が往来する東北道なのであった。異彩を放っていたのが釧路ナンバーのダンプ軍団。釧路から宮城あたりであれば苫小牧からフェリーなのだろうが、どこを経由してきたのだろう?RORO船で東京に着いたのかな?みな荷台にクルマを1だいづつ積んでいたのが印象的。運転手さんの自家用なのか、復興支援作業用なのか、中古車屋の輸送も兼ねているのか。数台ずつ固まりながら、その数は20台は超えていたのではないか。

 自家用車に至っては日本中のナンバーが往来し、「復興支援物資輸送中」なんて張り紙とか「頑張ろう東北!」なんてメッセージを書いたクルマもあって、ウチらもやれば良かったと後悔しきり。まぁでも四国のナンバーなので「頑張ってます」感は負けてはいない。

 福島に入ると屋根瓦が落ちた家が見え始め、道路に段差が現れ始める。宮城に入ると段差は酷くなった。仙台南部道路から仙台東部道路に入ると50km制限も頷ける規模の段差が次々と現れ、ショックが抜けてる上に支援物資満載の軽は車輪がもげるんじゃないかと思うほどにバウンドする。ともかくも石巻に着いた。有料道路から少し海沿いへ、いよいよ街中の景色は凄まじい爪痕のものへと変わっていた。

(つづく)
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2011年4月16日 震災被災地・石巻へ(1・準備編)

2011-04-22 06:04:30 | エセ善人ねた
 いすゞ乗り仲間であり我がファーゴ「赤金号」の整備長でもあるsato氏が、過去の勤め先の知人が被災したので支援物資を届けに行くという。好都合といっては失礼だが、何かしら現地に関わるボランティアにも携わってみたい(が、現時点オッサンが一人で乗り込んで出来る事はあまりなさそう)と思っていたので、支援に押しかけ志願した。

 件の知人(Iさんとする)は、家族は無事、家も流されはしなかったものの1階は津波が流入しヘドロが溜まりメチャクチャだとか。今回の訪問目的は、クルマ3台すべてがダメになり生活の足を失ったI家に軽自動車を届けるのがメイン。もちろん、色々と支援物資を積んでゆく。こちらの支援は交代運転手と言う勤労奉仕と現地往復の交通手段確認&手配だが、少々は物資補給のお手伝いをさせて頂く。遠慮して何が欲しいとか仰られないとのことなので、いずれ使う日用品を中心に宅内在庫とホームセンター調達で以下の通り揃えた。自宅内を見回し、生活に必要そうな消耗品を片っ端からリストアップ。ウチは独身世帯だし、他所よりモノが無いものだから…想像力との戦いだった。

 スペースの狭い軽自動車に積むため、物資は箱詰めせずポリ袋へ。布製品、台所用品、文房具といった風に、ある程度はジャンル分けしておいた。(写真は現地到着時、軽の車内に注目)


【用意した物資リスト(※印は宅内にあったもの)】

(電化製品)
※ヘアドライヤー
※縦型扇風機
・充電式シェーバー
※乾電池式ランタン
・単一電池(2本x3パック)
※電卓兼時計
※小型置時計
※3口コンセント

(衣類)
※Tシャツ(4枚)
※タオル(2枚)
※タオルハンカチ
※サンダル
※手袋

(文具)
※ボールペン(黒・赤)
※マーカーペン(緑・黄・赤)
※貼付メモ(青・黄・赤)
※スティックのり
※ホチキス
※ホチキス針
※メモ用紙
※小型手帳
※クリヤフォルダ(約10枚)
※テレフォンカード(50度数)

(工具)
※ペンチ、ドライバ、モンキー等々
※マッチ
※ライター

(日用品)
・トイレットペーパー(12ロール)
・ペーパータオル(4ロール)
・ごみ袋(45L半透明50枚)
・入浴剤(個装20個)
・消臭剤(大)
・消臭剤(特大)
・消臭剤(特大の詰替用)
・マスク(50枚)
・歯ブラシ(3本x2パック)
・歯磨き
・綿棒
・絆創膏セット
・食器洗剤
・ウェットティッシュ(ボトル)
※ウェットティッシュ(パック)
※物干しロープ
※虫よけスプレー
※うちわ(2枚)
※男性用カミソリ
※ゴキブリホイホイ
※防ダニシート
※燃料用ポリタンク(未使用18L・カバーつき)

(食料品)
・川崎名物の喉飴
※サラダ油

 目的地・石巻は仙台の北東。幸い東北道、仙台南、仙台東の各道路とも速度規制はあるものの通行止は解除されている。代替案は東北道を古川まで行き、R108で石巻入りするプラン。さらに東北道がダメな場合はR4、R294あたりと考えておく。帰りは、時間が読めないため当日中の帰京を諦め、格安夜行バスで帰ってくるよう予約を入れた。仙台まで戻れば出発まで暇つぶしする場所くらいあるだろう。

(つづく)
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