日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2009年4月26日 磨きをかけろ

2009-04-30 22:39:24 | バイク・自転車
 「合宿」から美術館経由で帰宅しようと思ったら、修理に出したバイクが直ったとの連絡が。帰宅して出直すより途中で乗り換えて向かった方が早い。幸い天気も良い。メットとグラブは預けてあるので問題なし。東横特急で都内に向かいました。んー、綱島・日吉に停まらないのは新鮮だー。

 今回はフロントフォークのオイルシールが逝っちゃったのを交換したんだけど、その原因はシールの劣化+インナーチューブの錆。で、問題はインナーチューブをどうするか?ってことで、ショップが検討してくれたのは

1)フロントフォークASSY交換
2)インナーチューブのみ交換
3)インナーチューブ磨き(錆落とし)

で、何れも可能なんだけど今は気合い入ってるけどいつまで続くか分かんないしって理由で3)をチョイス。もちろん完璧な修理じゃありません。そこは覚悟の上です。あ、写真撮り忘れた。

 まだ陽も高いしGW期間中は乗らないし、ちょっと走ろうかと思ったんだけど走り始めるとすごい風!向かい風になるとマジ行き足が止まるし、交差点を曲がった途端に車線内でふらつくし、こりゃヘッポコライダーの出る幕ではワイナイナと素直に帰宅。なかなかうまく行かないものです。

 来月もプチツー行くゾウ。

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(美術館) 葉祥明美術館

2009-04-30 06:02:08 | 本・映画・展覧会
 時おり、オークションの「チケット」のところ…さらに細かく言えば「チケット、金券、宿泊予約 > 施設利用券 > 美術館、博物館」をしらみつぶしに漁ることがある。たいてい気分と時間に余裕のできた時。少し前のチェックで、北鎌倉にあるという美術館のチケットをゲット。ちょうどそちら方面へ行く用事があり、帰りに寄ればチケット代に加え交通費も節約できる!

 という事で、「合宿」の帰り、北鎌倉で下車。何故かオークションのチケットって2枚単位で出品されていることが多く、ここのもそう。同じくスカ線で帰宅の某氏を道連れに。

 基本的にイラストより写真が好きなのだが、たまに見るイラストで「あ、いいな」と思うものが無いわけではない。葉祥明はその1人。きっかけはANAの時刻表、表紙に使われていた。毎号入手して、そのあと切ってカセットケースに入れてたっけ…いつの話だ(笑)。追い討ちは北海道、富良野・美瑛近辺だなぁと分かる作品群を現地で見て、現地とイラストの相乗効果。

 元は外国人一家が住んでいたと言う洋館を改装してできた美術館は、1階の半分が物販コーナー。カーテンの奥から+2階が有料ゾーン。せっかく来たのにお土産だけ買って帰る人も結構多い。勿体ないね。

 永年にわたって活動してきている人なので、作品は多い。熱心なファンであれば、展示数の少なさにちょっと物足りなさを覚えるかもしれない。とは言え、「おなじみ」の作品、へぇこんなものもと言う作品、バラエティに富んでいる。アトリエ風景とか制作に使う画具とかあればもっと面白いかな。

 メッセージ性の強い作品(地雷根絶運動とか、森林回復運動とか)も多いが、それらは画・葉祥明、文・その他の人というものが多い。正直、その辺の作品は少々鬱陶しくて気に入らない。さらに、「絵本」もちょっと苦手かなぁ。要するに気に入る作品はシンプルに画だけのもの。文字のメッセージが一切ないものなんだ。そしてそれらの作品の構図が、自分の旅写真の構図に影響を与えていることに気付く。

 富良野を題材にした作品集、欲しかったけど堪えた。また通い始めちゃうとヤバいから(笑)。それくらい、魅力的な作品もあるのでした。

(公式サイト) http://www.yohshomei.com/museum_kita.html

 2009年4月26日 北鎌倉にて鑑賞
コメント (2)
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2009年4月25日 何事も控えめに…

2009-04-29 22:56:22 | ノンジャンル
 熱海から戻り(新幹線を奮発したのに在来線と15分しか変わらなかったorz)、午後から宴会合宿へ。できればバイクで行きたかったのだけど修理に出しちゃったし、何より雨。せめて気分を変えようと、いつもはスカ線で行くところを「ドレミたん」(謎)で向かう。

 買出しにて不思議な商品を発見。「減塩」の「塩」。どんなんだー!冗談みたいな商品が世の中にはあるもんですナ。探せば他にも「ノンオイルな油」「シュガーレスな砂糖」「音なしミュージックCD」なんてありそうです。

 で、合宿なんですが今回は完全に解脱、いや脱落。傍観者&記録係と化したのでございます。んでもって昨日の懇親会の疲れもあって早々に脱落…本当に夜が弱くなったわー。ま、アレもソレも控えめにって事でしょうか(深い意味はございません)
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(写真展) 夜明け前

2009-04-29 16:38:52 | 本・映画・展覧会
 久々に恵比寿を訪問。展示の都度きちんと訪問すれば良いのだけれど、チケットの入手(専ら某オークション)の波もあってムラが生じてしまう。こちらの気分的な問題もあるし…それはさておき。

 今回は、明治初期すなわち文明開化の頃、その一つとして我が国にもたらされた「写真技術」を豊富な実例(当時の写真)によって紹介する展示会。なので、特定の写真家の作品展ではない。全国の博物館や資料館に保存されている昔の写真を借り出し、分類して展示するという面白いアイディアだ。

 そういう展示会であるので、構図がどうなの露出がどうだのってのはナシ20。見るべきは当時の技法と、印画紙に遺された当時の風俗。技法については当時の乾板を再現して撮影する過程がスライドショーで上映されており、とても興味深い。もちろん自分でやってみようなんて思わないけど…当時の風俗は明治初期の街の様子、人々の衣装、表情。そして建物だけは今も変わらない寺社の境内。

 写真展ではなく歴史展に行ったような、楽しいひとときでした。

 2009年4月23日 東京都写真美術館にて鑑賞
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2009年4月24日 熱海

2009-04-28 23:26:00 | 仕事
 今日は熱海で合宿ですだよ。
 一日みっちり、各課の予算方針や活動状況、売上
拡大と利益確保のための施策について発表&討議。

 それをここまで集まってやらなくても、もう少し
小さい単位で個別にやればと思わないでもない。
だって数十人x1日なワケですから。一方で、
「近くて遠い」お隣さんがどんなコトをやっているか、
思いがけない部署が思いがけないユーザーや技術を
やってることが分かり、情報共有&案件展開ができる
かもと希望が持てたりする。難しいですね。。。

 そして夜は宴会。これが一番の目的?いやいや、
でも酔っ払っても意外と仕事絡みの話になって
いっちゃうモノだなぁ。皆さん真面目だわ。


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2009年4月23日 おやじの海

2009-04-27 22:41:59 | ノンジャンル
 春の組織改編で別の部署になってしまったが、K君(仮名)という若手が居る。真面目でクールで時おり派手にボケる。傍で見てても呆れるくらいつまらない、気の効かない仕事振りのことがある。当然、上からこっぴどく叱られる。プライベートは家族持ち、少し前に二人目が生まれたらしい。20代後半だからまぁ、遅くも早くもないか。

 そういう目で見ると、自分を含め4人を養ってゆかなければならない「大黒柱」が、会社では時には新人のようにヘマをしてひたすら頭を垂れて「お説教」を聞いている、何だか哀れでもあり驚きでもある。だって会社でこんな頼りない仕事振りをする奴が、家に帰れば女房子供3人が待っているんだよ!?彼ひとりで家庭を支えているわけではないと言われればそうなのかもしれないが…

 さらに気付く。彼と二番目の子供の歳の差は、自分と父親のそれと一緒だと。そして父が今の自分の歳の時、自分はちょうど二十歳だったのだと。今の自分に二十歳の息子がいるなんて想像してもピンと来ないよ!

 家族とローンを背負ってた父親に比べると、自分はなんと無責任で気楽な人生を送れていることか。仕事がキツけりゃ辞められるんだもん。有難いことだ…と言って良いのかな?

 いやー、参りました。

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本多勝一著 「日本語の作文技術」(朝日新聞社文庫)

2009-04-26 22:24:26 | 本・映画・展覧会
 もう何年前になるだろうか、オークションで本多勝一著作セットを購入したのは。爾来幾星霜…書きぶりは素直だが思想のひねくれた(笑)作品と向かい合って来て、ようやく最後の一冊となった。そして最後はこれと買った時から別分けにしておいたのが本書である。

 別分けにしておいたのにはもちろん理由があって、学生時代の講義で作文教室みたいなのがあって、その時に教授に薦められて読んだ記憶があったのである。ただし内容を全然覚えていないところをみると、真剣に読んではいなかったようだ。もしくは、薦められて手にはしたものの、本の厚みと字の小ささに腰が引けて読み通さなかったのかもしれぬ。人並み以上に日本語には注意を払っているつもりがこのザマ。レベルは推して知るべし、だな(苦笑)。さて、今こそ読まん…途切れ途切れに3週間。ようやく。

 結論から言えば、できるだけ早い機会に読んだ方が良い。本多勝一はアクの強い人なので、その意見や書きぶりに抵抗感を覚える人は少なくないと思う。が、本書はそれらの一切がない(はずだ)。極めてきちんとした論法で、具体的な例を多用しつつ読み易い文章、誤解を招きにくい文章の書き方を知ることができる。

 本書が難読な気がしたのは決してその内容が超高度なわけではなく、ことごとく並べられた例文を読むのに疲れてしまうからではないか。分かると思えば(自信があれば)読み飛ばして構わない。大切なのは「明快な」文章を書く上での規則~著者が主張するものという限定だが~を理解することだ。

 「その内容が超高度なわけではなく」と書いておきながら一方で「できるだけ早い機会に読んだ方が良い」とするのは、本書が一読して通り過ぎるだけの存在ではなく、身近において折に触れ読んでも構わない、辞書的用法に使える内容を持つからだ。言われて見れば何のことはない、そんな内容が多い。それは学校で教わった文法なのか、それとも自分が読み書きしてきた中での経験則なのか、いずれにしろ新たな発見は本書には多くはない。それは本書が凡庸な内容だというのでは決してない。文章を書く上で何気なく思っていること、漠然とした知識となっていることを明快に論じ整理しているのが本書なのである。また、そうした文章を書くことを通じ、自身の考えの整理すらもできる可能性をも秘めているのではないか。

 この本を読んだからと言って決して作家になることはできない。だが名文家になることは出来るかもしれない。この本を読み内容を「実践」することでメールや仕様書などで誤解を招く可能性が減り、それによるトラブルおよびそれらへの対応が減ることを考えれば、仮に一読するのに一ヶ月かかろうが大した労力ではないではないか?

 学生時代から20数年ぶりに「借り」を返せたようで今、とても嬉しい。と同時に、あの時もう少し真剣に取り組むべきだったと思いもする。もっと真剣に取り組むべきだった。高校生以上なら間違いなく読めるはずだ。余計な世話かもしれないがお父さんお母さん、お子さんに奨めなさい。奨めるだけでなく、ご自身もぜひ。

 2009年4月22日 会社帰りのスタバにて読了
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2009年4月21日 続・冷たい雨

2009-04-25 10:21:08 | 仕事
 先日の品川に続き今日は、新しい上長を連れて中目黒のサイト訪問。先期はまずまずの業績だったんだけど今期は苦戦が目に見えており、しかも自分たちで打てる手がない…まさに「神(お客様)頼み」であり「神(お客様)のみぞ知る」なのであります。そういう環境で「頑張れ」って言うのはとってもムナシイ。現場の人間のモチベーションをどうやって維持するか、悩ましいのです。

 これまた先日同様、メンバーと飲み会。ここのメンバー、殆ど飲まない連中なんだよね…真面目すぎて話は弾まないし…仕事だけでなくそういう「教育」も是非やっといて欲しいものです。あ、オレがやれってか(笑)。それでも少しは手が動くようになったかな。

 まぁまぁ感じの良い店でした。品数が豊富なのが良かったね。でも帰りの雨はけっこう激しく、冷たかった。暗示的でイヤだな~。
 http://r.gnavi.co.jp/g019640/map1.htm
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2009年4月20日(その2) 納車整備

2009-04-24 07:13:54 | クルマ
 我がバイクをレスキューしてくれた恩人を悪く言うつもりはないが、過去からずっとコヤツの車内は散らかり放題、産卵しまくり。飲食物のゴミはないけど。何でもポイポイ処分してしまう(方だと思っている)身からすると不思議なほどの散らかりようなんである。

 なので、たまに乗せて貰うと助手席回りの不要そうなものをピックアップして「コレ使うの?んじゃ捨てようね!」とオーナー同意の上で環境美化を推進しちゃうんでありますが(押しかけ迷惑ってヤツね)今回はミニカー発見。見逃しても良かったのだが会社でランボルギーニおたくが居てちょっと機嫌(=仕事)をとりたかったことを思い出し「要らないよね?」ムリヤリ頂いてきました。m(__)m

 そういう車内においてあるものですので埃もたまり(運転者もかなり吸い込んでいるんじゃなかろうか?)、そのまま上げるのも失礼なのでひと手間かけてキレイにしようと。小さなブラシで埃を払って、洗剤拭いて埃を浮かせて、綿棒でキレイキレイ。何だかボディの輝きが違うゾ。禁煙車だからヤニがついてるわけでもないのにね。花粉かしらね?

 これはハマるなぁ。外に出る元気が無い時とか、雨の日とか、格好の題材だ。バックをきちんと整備して「納車」ごとに写真を撮って…古いミニカーとか家になくて良かった(爆)。そう言えば、そんなのがお好きなドクター居たっけ。彼の「夜の診察室」(笑)は診察室じゃなくて工房という名がふさわしい…
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2009年4月20日 変拍子にご用心

2009-04-23 23:06:47 | 仕事
 夜間作業はつつがなく終わり、事務室の床に直に横になる…ソファは
「仮眠禁止」って書いてあるし、椅子よりは例え硬くても身体を横たえ
られる床の方がラク。数時間、ウトウトできたのです。

 が。帰宅して缶ビール1本飲んで寝たら夕方までグッタリ寝てしまい、
起きたあとも朦朧。温泉かラーメンにでも出かけようとか、溜まってる
HP製作しようとか、本を読もうとか、そんなプランの何一つ実行できず。
休養第一とは言えショック~。

 仮眠できたとはいえ、やはり変則勤務は堪えるのだな。

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