この3連休、最初に予定していた離島への便は出航したが滞在時間なく折返し。翌日以降は欠航。代案で予約した離島は出航したが帰り便が欠航(抜港)。何れにしろ、島めぐりは取り止めて正解だった。船便だと、台風が通過してからも暫くは影響ある。天気だけでなく海況情報まで調べて予測して良かった。とは言え、3日目の今日は晴れ。陸上なら風がむしろ好都合と、5月末以来に「関東ふれあいの道」千葉県を歩くことにした。
東京駅から成田空港まで高速バスに乗り、第2ターミナル内の牛丼屋で朝食。チェックインカウンターには揃いのユニフォームを着た選手団らしき人たち、プレスその他関係者など、多くの非アジア系外国人がいた。そこから路線バスでスタート地点である芝山文化センターに着いた。久しぶりなので入念にストレッチをして、9時30分にスタート。水は500mlペットボトル2本。
千葉県コースマップ
(5)埴輪と遊ぶみち(約7.9km)
芝山文化センターから仁王尊、はにわ公園を経て、県道112号の裏道をゆくようなコース設定の後、県道上のバス停「古和」まで。仁王尊はJRバスツアーで訪問したことがあるのでパスして、
はにわ博物館を見学。芝山で出土したもののほかにも多くのはにわの展示があり、解説がマンガ調で工夫が見られた。退館した所ものすごい雨、Uターンして館内でしばし雨宿り、15分ほどで収まった。以降、23回パラパラと降られたがこの時ほどの雨はなく、かえってラッキーだった。写真は博物館入口のはにわ群、県道62号線にはあちこちに飾られている。12時前にゴール地点到着。休める場所もなく、そのまま次のコースへ。
(6)山武杉のみち(約8.6km)
スタート地点から道に迷いそうだったが何とか正解。こちらはコース名の通り、杉林の中の林道みたいな道を歩く区間が多い。驟雨のせいで蒸し暑くあるが、日が遮られられた区間が多いのは有難い。狭い道だが通る車は滅多になく、割とのんびりとしたウォーク。しかし割と平坦な地形のここら一帯に、スギ植林したんだね…遠くからも杉林は存在感あるし、Google Mapで見てもこの一帯だけ濃い緑色している。これまで知らなかったが、見事なものだ。途中でミスコースしたが、うまいこと復帰できた。最後は藪漕ぎのような手入れされていない道を通って光明寺、そこから市街地となり成東へ。14時に到着。今日は久しぶりだったせいか、今日のコースの整備状況が良くなかったせいか、ミスコースが多かった。遠回りしたり、ショートカットしたり。
成東のバス営業所で道路状況を尋ねたところ、3連休最終日の午後なのに高速道路はガラ空きとのこと。それならばと東京駅行き高速バスに乗車して帰宅した。京葉道路で一瞬渋滞したようだったがほとんど寝ていたので気にならず、1時間半で東京駅着。乗客は4人しかいなかった。
本コースの歩行距離:約16.5km
千葉コース通算歩行距離:約179.4km