日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2018年7月21日 【食べ物】宮城遠刈田温泉・家

2018-07-31 21:46:49 | 食べ物・飲み物
 知らない土地でラーメンを食べるのは良いもの。もっとも最近はネットで評価サイトがあるため、行く前にあらかた味の想像はついてしまうが…今日はレンタルバイクツーリングの途中、ネットで評判の良い店がルート上にあったので寄ってみた。店の名前は「らーめん家」なのか「らーめん 家」なのか。些細な点だが気になる。

 「らーめん」を頼むと塩?いや醤油?見事にクリアなスープ。脂の一滴も浮いておらず、逆に塩辛いだけではないかと心配になる。それがアラ不思議、ちょっと塩気はキツく感じるけどしっかり出汁が取られており味わいがある。麺はスープに合った細め縮れタイプ。メンマが良いですね。

 ところが、写真を撮ったときは透明だったスープが食べ終わる頃には黄金色に…たぶんメンマやチャーシューから出た汁のせいだと思うんだけど、魔法のようでしたね。ここに寄って良かったです。
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2018年7月21日 【バイク】レンタルバイク(GSX-S1000)で蔵王(山形・宮城)プチツーリング

2018-07-31 06:54:11 | バイク・自転車
 年度変わりまでに手持ちのバイクを全て処分しスッキリしました。とは言え、シーズン中は何度かバイクに乗りたい。ならば旅先でレンタルバイク、それで「ニッポン絶景ロード100」制覇を目指すのだ!そんな目論見の達成は、空港とレンタルバイクショップの距離が近いことが条件。レンタルショップへの行き易さのレベルは以下に分けられると思う。
1)空港から徒歩圏内
2)空港に送迎がある
3)空港からのバスがお店近くに停まる
4)空港から電車とバスを乗り継いでお店まで行ける
5)タクシーじゃないと行けない

 今日、先日買ったヘルメットバッグを持ってやってきた山形は4)。JL175便(JA247J:EMB190)で山形空港へ、バスを乗り継いでショップへ。空港からショップまで1時間ちょっとかかった。

 レンタルバイクで車種別乗りつぶし。でも滅多に配備のない車種がある。今日はその一つ、スズキGSX-S1000を借用。今どきデザインのリッターネイキッド。目的地は「蔵王エコーライン」。

 すごくコンパクトで足着きも良い。車体軽い。ハンドルでフロントタイヤを押さえつけている感触かつどんどん切れ込んでゆく特性に手こずる。そしてスロットル開閉に敏感な反応を示すエンジン、ちょっと敏感すぎていい加減な操作ができず気疲れする。ツーリングには向かないかな。マフラーはこれで純正?と思うほど迫力がありすぎて鬱陶しいほど。ちょっとダルに走るとカブったような音を出すし車体がギクシャクするので、3,000回転は回していないとダメ。そこから上は素晴らしい…と思う。怖くて回せなかったので。

 西蔵王から入って蔵王中央ロープで上まで往復、それから蔵王エコーラインで宮城側の遠刈田(とおがった)温泉まで。路面が荒れており、軽い車体がガタガタ跳ねる。ご安心下さいとても飛ばせるコンディションじゃないです。下界は30度以上、エコーライン最頂部は20度前後、長袖アンダー+メッシュジャケットでは薄ら寒いほど。爽快!色々なルートや温泉立ち寄りなど考えていたが、時間の都合でエコーラインをほぼ2往復愉しんでジ・エンド。山道を行き来していたせいか、リッター18kmほどだった。同店では同じくビッグネイキッドCB1000Rも借りられるので、同じルートを走り比べしたら楽しいかもなあ。


 バイクを返却し、夜のJL2238便(JA219J:EMB)で山形を後にした。大阪伊丹ゆき(爆)。元々は着いたら泊まって翌日は関西観光を考えていたのが、母親の件があるので帰京便を日帰りに変更したので、単純に遠回りに乗り継ぐ不審者になってしまった。JL138便(JA8977:777-200)で帰京。できれば10月頃まで月イチでバイク借りて走りたいな。

 本日の走行距離:約150km
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【本】 倉田 徹、張 彧暋(チョウ イクマン)著  「香港 中国と向き合う自由都市」(岩波新書)

2018-07-30 06:09:12 | 本・映画・展覧会
 香港へは20回以上行ってるけど、よくよく考えてみたら香港に関するガイドブック以外の本などロクに読んだ記憶がない。かといって阿片戦争以降の歴史を反芻するのも暑苦しい(いずれ読もうとは思っているが)。そこで最も身近で実体験もある19997年の中国返還以降の書を手にした。ちなみに私、返還当日に現地へ行きまして、JAL機内で配付された記念メダルを持っています。こういうのが処分できないんだなぁ。

 香港を政治的動きで見れば、記憶に新しいのは2014年の反政府デモ「雨傘運動」だろう。基本的に非暴力、経済にのみ関心があると思っていた香港であれほど大規模長期間(2ヶ月以上)のデモが成立したのは驚きだった。本書では政治的な部分を中心に、「香港人」のメンタリティ、中国政府(北京)の思惑、そしてデモの実際についてなどが記されている。実に興味深い。次の町歩きのさなかに一瞬でも思い出せたら良いな。

 2018年7月17日 JL11便(ダラス→成田)機内にて読了
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【本】北 杜夫著「さびしい王様」(新潮社)

2018-07-27 20:50:15 | 本・映画・展覧会
 中学生の時に親にプレゼントされた本も、処分することにした。最後にもう一度、読んでおこうと。

 父親(先代国王)の急逝により王位を引き継いだ新国王はまだ少年。さらには悪大臣の奸計により真っ当な教育よりどうでも良い教育ばかりされた究極の世間知らず。疑うことを知らない純粋さは強みでも弱みでもある。ついには王宮を放逐され、ボロボロになりつつも山奥の村に辿り着き、そこで新しい生活が始まる…

 厚い単行本の上に字が今どきの本より小さく、実質的なボリュームがとても大きい。だがいま読むと、やっぱり北杜夫ってちょっとおかしかった(躁鬱病だった)のだと思う書きぶりを強く感じる。いきなり延々と続く前書き、くどくどとした言い訳、長ったらしい会話、ひたすらカタカナで何ページも続く電信文。子供にも大人にも向けた作品だが、追従するには根気が必要。この時代は許されたことなのか?

 ストーリーは王様の悲劇と冒険譚で面白いと思ったのだが、長すぎる展開がその魅力を削いでしまっているように思われた。読んだ時分はどうか感じたのか、残念ながら覚えていない。

 2018年7月10日 自宅にて読了
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2018年6月30日 【食べ物】石垣島・ ウシのカドデ

2018-07-27 06:55:29 | 食べ物・飲み物
 八重山(と言うか沖縄県全域)へ行ったら沖縄そば(八重山地方では八重山そば、沖縄本島のとは違う)を食べるのが普通だろう。だが今日はラーメンを食べたくなったのだ。果たして石垣島で美味しいラーメンは食べられるのか?(偏見)

 自分が歩いて行ける範囲で選んだ本店、スープは牛骨がベースと言うのが石垣らしい。深い丼から立ち上る香りで牛骨だなと直ぐ判る。その色は超クリア。ザク切りの玉葱と小ネギのカラーコントラストが眩しい。1枚ドーンと置かれたチャーシュー、実にグッドルッキングな仕上がり。

 あっさりしているが後を引くほどのコクあるスープを啜ったあと、細めの丸麺を食べる。中華そばのスープが上質に変わったような食べ心地。玉葱が噛み心地にアクセントを加え、チャーシューがダメ押しをしてくる。

 東京出身のご主人の腕前、お見事でした。石垣島で沖縄料理に飽きたらぜひ訪問を。
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2018年7月13~17日 【旅行】一点豪華主義!米国デイトン訪問(4)

2018-07-26 06:42:15 | 旅行・ハイク&ウォーク
 7月16日、4日目最終日。今日はもう帰るだけです。

 早朝4時半にチェックアウト。空港までレンタカーを走らせて返却、チェックイン。小型機ながら6時前から7時頃までフライトが何本かあるため、けっこう人がいます。JL7655/AA3608便(N260NN:ERJ175)でダラスまで2時間。ここで4時間の待ちですが、DFW空港は店がイマイチ。ラウンジもゲート最短のところは工事中で来年まで使えず。ちょっと時間を持て余し気味でした。

 成田へ向かうJL11便(JA838J:787-8)に搭乗しようとするとチケットチェックで「あちらへ」、カウンターへ行くとなんと3人まとめてプレミアムエコノミー席(写真)にアップグレードでした!出発前、「平成30年7月豪雨」被災者支援マイルに両親分も合わせ3口寄附した行いが良かったのでしょうか。さすがに長距離便での差は大きく、トータル4時間以上を寝てゆったり帰国しました。12時間31分で17日午後に到着。

 いつもなら更に国内線を一往復するのだけど、今回は友人と一緒に都心へ向かいます。久しぶりにスカイライナーに乗りました。博物館見学だけの旅、実に充実して楽しいものでした。(おわり)
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2018年7月13~17日 【旅行】一点豪華主義!米国デイトン訪問(3)

2018-07-25 06:28:31 | 旅行・ハイク&ウォーク
 7月15日、3日目。今日も国立空軍博物館へ。昨日見られなかった残り2ホールを見学です。こちらは冷戦以降の製造機コレクション、より身近な機体が増えそのぶん時間もかかります。

 冷戦と言えば核戦争。戦闘機だけでなく爆撃機が増えます。今は公開したての「メンフィス・ベル」にスポットライトが当っている感があるけどもともと当館最大の目玉と言っても良いのがXB-70"Valkyrie"、真っ白い巨体(写真中央)は全長57m、ボーイング787-8とほぼ同じ。同じ超音速機であるコンコルドは全長62m弱だそうです。独立させて置くには場所を取りすぎるため周囲にも様々な機体が配置され、ディティールをじっくり観察できないのが残念ですがそれでも見応えは十分。爆撃機で言えば個人的にはB-36"Peacemaker"、B-47"Stratojet"、B-58"Hustler"あたりが気になりました。

 そしてあまたの「Xナンバー」(実験機)。ユニークさで言えばXF-85"Goblin"、カッコ良さならカナード翼のX-29かなあ。

 最後に大統領専用機群。VC-54C"the Sacred Cow"(大元はDC-4)、VC-121E"Columbine III"(大元はL-749「コンステレーション」)、そしてVC-137C "SAM26000"(大元はB707)の専用機3機のほか米国内を飛び回ったビジネスジェットベースの小型機。

 全部観終えたのは今日も16時半、2日間で14時間を見学に費やしました。細部の動作具合まで考えながら観たり、その経歴戦歴の解説を追ったりしているとどうしてもこのくらい掛かります。慾を言えば1ホール1日くらい欲しいかも?

 最後に売店に寄り、大満足と言うかグッタリ気味で退館。いやー再訪した甲斐がありました。ワシントンのスミソニアンも再訪しようかな。友人のリクエストで今日もステーキハウスへ行くことに、昨日とは違う店に寄りました。道路はどこもガラガラで走りやすかったです。スマホのグーグルマップのナビは十分役に立つことが判りました。

 Hampton Inn & Suites Dayton-Airport 泊
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2018年7月13~17日 【旅行】一点豪華主義!米国デイトン訪問(2)

2018-07-24 06:45:12 | 旅行・ハイク&ウォーク
 7月14日、今日は終日空軍博物館を見学。12年ぶりなので初めて観るつもりで…ホテルのシャトルで空港へ行きレンタカーを借用。昨日だと長旅のあと+夜道がイヤで今朝から借りることにしたのです。出発前に買ったスマホホルダーをセット。シガープラグから電源を取って、アメリカのSIMカードは昨日のうちに差し替えた…のだけれど、なぜかデータ通信ができない!通知メッセージとかは来るのに。説明書も甚だアッサリしているし、曲がりなりにも繋がっている以上SIMカード側に問題ありと認めて貰えるとは思えない。仕方なく友人のスマホナビ(通信料高い)でレッツゴー…海外のレンタカーってまだナビは有料オプションだからね。

 博物館は従来の3ホールに1ホールが増設され、前回はバスでぐるりと回って行った別のホール(ハンガー)の機体がごっそり移ってきました。バスの時間を気にしなくて観られます。ともあれ1ホールから順番に。

 …何と言うことでしょう、1ホールで午前が終わってしまい、17時の閉館30分前にようやく2ホールを見終えたという有様。前回と展示レイアウトが変わっているのと、自分の知識が増えた分一つ一つをしっかり観たのではないかと思います。明日も来なければ。

 せっかくアメリカへ来たので、帰り道の途中にあるステーキハウスで夕食にしました。2月に会社が移転して「いきなり!ステーキ」とも縁遠くなってしあっているので、肉の塊がことのほか美味しく感じられました。バッグに忍ばせていった醤油パックが役にたったぜ、ふふふ。

 写真は、このレストアが完了し5月に公開されたばかりのB-17F「メンフィス・ベル」号です。事前にこの飛行機と乗組員をモデルにした映画を観ておけば感慨ひとしおだったのでしょうが、展示されていることを知ったのが出発の3日前でした。

 Hampton Inn & Suites Dayton-Airport 泊
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2018年7月13~17日 【旅行】一点豪華主義!米国デイトン訪問(1)

2018-07-23 06:31:50 | 旅行・ハイク&ウォーク
 海外旅行に同行するお馴染み氏とそれにもう1人、要はいすゞ仲間3人でアメリカはオハイオ州デイトンの空軍博物館を訪ねることにしました。お前ら前にも行ったろうって?ハイ行きました、2006年のこと。ちょうど干支で一回り前、げえっそんなに昔か!母親の体調不良は心配ではありますが、べったり付き添っていても何もできるわけでなく、かえって気に病まれるので「それじゃ遠慮なく」と出かけることにしたのです。

 7月13日、1日目。会社から成田へ直行し、友人と合流。JL7010/AA154便(N805AN:787-8)でシカゴへ。アメリカンの787は初めて、シカゴは2001年以来だから初めてみたいなもの。同じ787でもJALより横1席多い分窮屈に感じる。エコノミーながらシートピッチの広いエリアに座れたのが救い。サービスに不満はなかったが寝づらいのは致命傷。何とか2時間くらい寝て11時間3分で到着。

 シカゴからJL7486/AA5252便(N518AE:CRJ700)でデイトンへ。44分、あっという間の到着。そろそろ夕陽が沈む…ってもう21時近い!空港は閑散、ロビーの無料電話でホテルに繋がり、迎えの車が来た。辛うじて開いていたホテルから5分以上歩いたファミレス風の店で遅い夕食。1回乗り換えただけだが、友人と一緒のせいかあまり寝られなかったせいか、妙に疲れを感じた。写真は、シカゴ離陸直後に見えたシカゴ市街。

 Hampton Inn & Suites Dayton-Airport 泊
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2018年7月12日 【仕事】働き方改革はツールよりマインドだと思う

2018-07-20 20:14:57 | 仕事
 今日は久々に展示会へ。テーマは「働き方改革」。今より短い時間で、今より効率的に、今より成果が上がる、そんなシステムやツール、サービスが目白押し。

 でもね、しょせん器は器でしかないと思うのですよ。問題は使う人(作業者)が「今のままではイケナイ」と思わないと。でもですね、残業がつく職位の人や非正規で時間給の人だとそういう意識は持ちにくい。効率よくなったり今よりキリキリ働いた結果、手取りが減るんですから。そりゃあやる気になる方が不思議です。と言うことは、賃金は時間でなく成果に対して支払えって話になる。でも仕事が早く終わったら早く帰って良いってならないですよね、大抵の会社では。なんで?そういう矛盾の存在に気付くと、働き方改革なんて労働者をケアする言葉のようで実際は会社がウレシイだけなんじゃないかと思ったりしちゃうワケです。展示会も色褪せて見えますね、退散退散タイサンGT-R。


 写真は、東京駅間丸の内南口⇔東京ビッグサイトの「都05-2」系統限定運用と言って良い燃料電池(FC)バス「SORA」、なんとトヨタ製です。「愛・地球博」で使われたバスの発展形とも言えるかな?3両あるのにたいてい昼過ぎには運行を終えて車庫に入ってしまい、なかなか乗る機会がありませんでしたが漸くタイミングが合ったので遠回りだけど乗っちゃいました。静かで滑らかな乗り心地、普通のバスなら例え新車であってもこの感覚はありません。機会を作って一度お験しを♪
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