日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【映画】これでいいのだ!

2011-06-30 21:34:18 | 本・映画・展覧会
 ご多分に漏れず少年時代は(そして今も結構)マンガ漬けだった。

 小学生の頃は「サンデー」「マガジン」より「ジャンプ」が好きだったかな?その後ラブコメ路線の「サンデー」そして熱血シリアス路線の「マガジン」、中綴じ青年誌へと変わっていった。

 赤塚不二夫、なに読んだだろう…「おそ松」「バカボン」「ア太郎」…あたりは読んだ気がするんだけど。たぶんあの不条理ドタバタに付いて行けなくなったのだと思う。なので、すごいとは思うけど好きな漫画家ではなかった。

 本作は赤塚不二夫とコンビを組んだ「サンデー」編集者による回想記を映画化したもの。原作そして映画化の二段階でデフォルメされた部分はあるかと思うが、きっと現実にもあんな感じで破天荒な行動や生活ぶりであったのだろうなぁ。

 赤塚不二夫役は浅野忠信、なんか過去に写真やビデオで見た赤塚像に恐ろしくピッタリ、シェーッ!ミーはとっても驚いたザンス!(そもそもマンガでユーとかミーとか言うのって、イヤミか隼人ピーターソンくらいだぜ、フッホホホ)新人編集者役は堀北真希(祝・NHK連ドラ主役決定)、やさぐれ(笑)編集長役に佐藤浩市。赤塚不二夫の母親役はいしだあゆみ、さすがに老けたけど綺麗だねぇ。

 この映画を観て大いに楽しむ特権は中高年のものだ。きっと誰もが読んだであろうマンガを思いだし、劇中のセットや社会的背景を懐かしみ、当時の自分を顧みる。「ALWAYS~三丁目の夕日」シリーズに通じるところがある。

 ドタバタ、ナンセンスな展開を楽しみながら読者のため奮闘していた製作者たちを思うのは悪くない。きっと今も、道具やスタイルは変わってもアニメ界では同じように奮闘している人たちがいるに違いない。

 公式HP:http://www.iinoda.jp/index.html

 2011年6月11日 CX840便(香港→ニューヨーク)機中にて鑑賞
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2011年6月11日 【旅行】リフレッシュ休暇で南米へ(1)

2011-06-30 20:20:24 | 旅行・ハイク&ウォーク
 雨音で目が覚めた…旅立ちには生憎の空模様だが幸い、羽田までの送りを友人に頼んだいたので助かった。羽田発そして別チケットの乗継便と合わせてチェックイン。

 まずは香港へ特典航空券(エコノミー)で。わざわざ出向くのは以降の航空券がふたケタ安かったから。CX543便はone world各社に乗る今回の旅にふさわしい特別塗装機(B-HXG:A340-300)。少々遅れての出発、日本列島上空ずっと揺れっぱなしでサービスが始まらない。鹿児島を過ぎてようやくミール。CAはポークかビーフの区別しか知らなかった…ブリーフィングで確認したりしない?約4時間で香港着。ちなみに「プレミアム」でないエコノミー席だったがシェルタイプ、エアバッグ付きベルトだった。すごいね。

 考えてみれば香港空港は今年3度目。前回は3ヶ月前、東日本大震災の翌日に両親を連れてきたことを迂闊にも香港の空港で思い出した。そうか、震災からちょうど3ヶ月経つんだ…長期休暇、ボランティアに入るべきだったか胸がチクリと痛む。いったん入国すればフリークエントビジターの資格獲得になったのですれば良かったと後で後悔。

 ラウンジで過ごしたのちノンストップでNYまで飛ぶ。CX840便は嬉しい機材変更で最新鋭のビジネスシート装備機(BーKPS:777ー300ER)。他にも写真を撮ってる乗客が数名いたのでまだ珍しいのだろう。いやーすごいわコレ。年越しの香港→ドバイ線で乗ったシートのさらに先を行く。JALは「2周遅れ」だねぇ…

 ところがこの便、装備は素晴らしいのだがサービスは何かイマイチ…悪くはないのだがクルーと波長が合わないと言うのか。食事も美味しかったんだけどね(中華を採るつもりが現物を見てラムに変更、ワインと合って超うまかった)。

 このフライト、どういうルートを通るか興味津々でいたら成田便と同じ…3時間ちょいと過ぎたところで房総半島先端~犬吠埼沖を通り太平洋へ。コスト節約とはいえ本当に香港を往復しちゃったのはさすがに空しい(爆)。

 それを確認したところでお休みタイム、ライフラット+寝不足の組み合わせはすさまじく起きたら五大湖近く、8時間も寝てしまった。これで布団と枕がもう少し大きければ更に良かっただろう。15時間30分でニューヨークJFK着。夜なのでホテルまでタクってしまう。

 Holiday Inn Express Brooklyn泊
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(Live) 下山亮平

2011-06-30 06:45:13 | 音楽、ギター、カラオケ
 最近よくお邪魔しているギター屋さん(何も買わず油を売ってくる)でアコギなインストアライヴのお知らせ。休暇前の仕事が片付いたので飛び込みで。ちなみに下山さんは初めて聴き、何の予備知識もない。

 店に入った途端ご本人の丁重なお出迎え。お店の人とちょっとお喋りしてたりするうちにライヴ開始時刻。店内に置かれた椅子はあらかた埋まっている。意外と年齢層の高い男性客(含む自分)が多いかな?

・Philosopher's Stone
・Quirky Steps
・降る雪を見ればセンチメンタル
・街灯
・Danny Boy
・Reflection
・Brown Sugar
・冬の銀河
・陽光
 →自分にとってベストかな!
・ウェディングブーケ
(アンコール)
・ハーバーズ・ミルの朝(アンプラグド)

 出迎えられた時の印象通り、MCを聞いていてもとても繊細な感じがする方で演奏もそういう細やかさが感じられた。お使いのギターはウォーターロード(群馬の工房)製、リヴァーブはLexiconだった。いや、だから何が分かるってワケではないのだけど記録まで…
 先日発売されたCDを購入しサインを頂いた。帰宅して聞き込んでみよう。

 2011年6月10日 恵比寿・ドルフィンギターズにて
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2011年6月10日 恵比寿・香月

2011-06-30 06:05:07 | 食べ物・飲み物
 最近、ギターなどロクに弾かず腕もないくせに厚かましく出入りしている恵比寿の高級ショップ・ドルフィンギターでアコギのインストアライヴがあると言うので出向いた。演奏中に腹が鳴っては恥ずかしいので腹拵えを…店のあるビルの1階のラーメン屋、一度くらいは食べておかないと。けっこう老舗らしい。

 ベーシックなラーメンを頼む。事前調査によれば見てくれの割にくどくないとの事だが大ぶりの丼にたっぷりの背脂入りスープには圧倒される。だが確かにしつこい感じはしない。良かった。逆に言えばちょっと物足りない?

 そう、悪くないのだがピンと来ない。丼の大きさは別として、好き嫌いも別として、味に際だったところがないのだ。良く言えば万人向け、悪く言えば別にここじゃなくても良い味。もちろん一定のレベルは確保してるので「しまった」と思うことはないのだが。

 なんかしっくり来ない印象を引き摺ったまま階上(会場)へ向かった。
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2011年6月10日 【仕事】休暇を前に

2011-06-30 05:35:33 | 仕事
 明日から2週間、リフレッシュ休暇。仕掛り中の案件を駆け込みで仕上げたり、筋道を付け指示したり。きっと携帯やメールで呼ばれる可能性はない…と思いたい。

 ところでよく「会社に必要な人材になれ」と言われたり「キミの代わりはいない」なんて歯の浮くような台詞を聞くけれど、どうあるべきなのか。

 他に代わりがいないようなら、いつまでたっても休んだり担当を離れることはできない。休んでも支障がでないようであれば、その人ならではの仕事は大してしていないってことだ。他に代わりがいなくても休んで大丈夫?世の中そんな平和な時間は長く続かない(苦笑)。

 どっちも正しくて、どっちも正しくない。でも今は誰かに見事に代行して貰い、つつがなく休暇を過ごしたい、かな(笑)。で、休暇中の物事の進み方を見て今後の働き方を考えようと思うのだ。
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【写真展】アジアの写真家たち~インドネシア

2011-06-30 00:06:01 | 本・映画・展覧会
 どうやらシリーズでアジアの写真家を紹介しているらしいが、今回はインドネシアの写真家数名の作品が展示されている。

 普通に日本の写真家だけでも色々な視点があるのだが、他国の写真家となるとさらに違いがある。被写体はもちろん、構図にしろ露出にしろ、やはり「何か違うな」と思わせる作品がある。例え海外にある同じものを撮ったとて、この違いは何なのだろう…どっちが良い悪いではなく。

 作品群の中では、モノクロでリキシャ(語源は人力車のはずだ…インドネシアではそう言わないんだっけ?)の車夫たちを捉えたシリーズが、生活感というかストーリー性があって良かったな。

 被写体の場所やカメラマンの国籍に優劣貴賤はない、あるのはただ興味を惹いたり共感を得られる写真か否か、それだけ。これからも色々な写真を見て何を感じるか、自分ならどう撮るかを考えたい。もっと若い時分から交通費をケチらずに見歩いておけば良かったと最近つくづく思う。

 2011年6月8日 キヤノンSタワー オープンギャラリー(品川)にて
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2011年6月8日 【仕事】続・現場百遍

2011-06-29 23:14:53 | 仕事
 夕方から都内某所のデータセンターでサーバシステム撤去作業。この件も人手が足りないためワタクシもネジ回したりサーバ(1台40kgを何台も)運んだり…ちょっと汗かいちゃったぜ。

 3人で作業したのだが、うち1人はデータセンタで殆ど作業をした経験がない。機器をサーバラックから外したりケーブルを整理したりという作業が面白くてたまらない様子、楽しみながら作業をしてくれるのは有難い。

 折角の機会なので単なる安全注意だけでなく、ラックへのネジやケーブルの留め方やスライドレールの構造など、見落としがちな「おもしろい点」について色々と教えた。やはり、現場で教えるのは効果あるなぁ。

 機器撤去と言う後ろ向きの仕事ではあったが、効果的な教育ができたのは良かった。それは良かったが終わって飲み会の席に駆けつけたが時すでに遅し…iちゃんの視線がいつも以上に冷たく感じたのは気のせいだなきっと(泣)。

 http://r.gnavi.co.jp/g851025/

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【写真展】蜷川 実花「MIKA NINAGAWA」

2011-06-29 22:15:10 | 本・映画・展覧会
 前にも書いたが、蜷川実花さんの作品は何回か見る機会があったが一向に好きにならない。美的感覚があまりに違いすぎると言うのか…好きにならない理由は「何を撮ろうとしているのかサッパリ判らない」からだ。共感できないだけならまだしも、意図すら感じ取ることができない。

 そういう点から見て、今回の作品展は何だかとても理解できたようで安心した。「カラフルなもの、集めました」って感じで、相変わらず構図とか好みでないものの、とにかく色鮮やかなものを画面一杯に切り取りましたって言うのか。

 作品に「空の青」はない。何れもクローズアップされた被写体で画面は一杯、空の入り込む余地など無いのだ。空は徹底的に排除しカラフルな被写体を画面一杯に写し込むぞという蜷川さんの意志が伝わってくるようだった。

 2011年6月8日 品川・キヤノンギャラリーSにて
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2011年6月7日 大森・(???)

2011-06-11 06:01:46 | 食べ物・飲み物
 大森ベルポート(いすゞ本社の入ってるビル)でブツの受け渡しと言う怪しい行動…に大森海岸駅から向かう途中、ラーメン屋を発見。この界隈しばらく歩いていないので知らなかった。

 味噌と醤油があったが味噌を頼む。さらに東京醤油だと細麺がある…結果的に、ここの麺だと醤油の方が相性良さそうだ。自分の苦手な平打ち麺なのだ。

 もやしたっぷり、素晴らしい!素晴らしすぎて麺を「発掘」するのが大変なほど。しかし味噌には「炒め」の方が良いのでは…味のバランスが物足りない。

 スープはしっかりしており、お湯で伸ばしたような悪印象はない。アブラもさほどキツくなく、無難な感じ。

 麺ももやしもボリュームたっぷり、量的には十分。味のバランスがもう少し良ければ…醤油で食べなおしてみたいかな。

 ところで、あれ?…店の名前忘れた(汗)
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2011年6月7日 【PCなど】デジモノ狂躁曲

2011-06-11 00:40:51 | PC&デジ物、ホームページ
 私がパソコンライフを一手にアウトソースされている(そんな大袈裟な!)友人から「(店舗事務所用の)プリンタが壊れちゃったみたいなんだけど…」と情けない留守電が入っていたのがきっかけ。

 症状を確認し、近所の量販店に電話をかけ修理費用と新品の概算を聞いたのが週末。そして本日、会社帰りにくだんの友人と量販店で待ち合わせ。修理、新品どうする?7,8年前の品物の修理に1万円、同等の最新機種なら1万2千円。これはもう決まりでしょう。ハイ新品お買い上げ~。別の友人に操を立て(笑)キヤノン製に。

 事務所から持ってきた故障機と荷物の入替を待つ間、ふと思い立ってノートパソコンのコーナーへ。「すみません、17インチノートで安いのあります!?」ダメもとで訊いてみる。「あ、それなら現物在庫限りで…」案内されたのは富士通の春モデル。17.3インチワイド、CPUはi7-2630、メモリ4GB、HDD750GB、BDドライブ、地デジほかTVチューナー3つ、Win7+Office、これで税込み10万円を切った!

 先日来パソコンがぶっ壊れたと嘆いている友人にメールで速報、すぐに返事が「携帯とかと抱き合わせじゃなくて!?」そう、単品で。「買っといて!」ラジャ!プリンタに続いてノートパソコンもお買い上げ~♪これで富士通の友人にも操を立てられる。でもどちらも僕のじゃな~い(爆)。

 それじゃと帰ろうとするとプリンタ買った友人が「え~入れ替えできないよ~」ハイハイ、分かりましたよ。店まで行ってPCセットアップ。ノーパン違ったノーパソな友人に「買っといてやるから迎えに来て!」。ちょっとの間に初期セットアップも終了してしまった…やはり速いな!

 超特価品でポイントつきません…のノートPC、それでも何かをと懇願したら写真のUSBメモリ(4GB)を貰いました。「もうひとこえ~♪」マウスパッドも頂きました。USBメモリはヤフオクで売り飛ばそうと思ったんだけど、世話になった方がAKB厨(爆)だったのを思い出し電話したら案の定喰いつい
てきたので差し上げることにした。きっとお返しにいつか「けいお(以下自粛)

 それにしても、人様のものとは言え新品の機械をイジイジするのは楽しいね。箱から出す瞬間は何度やってもワクワクするね。
コメント (4)
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