ご多分に漏れず少年時代は(そして今も結構)マンガ漬けだった。
小学生の頃は「サンデー」「マガジン」より「ジャンプ」が好きだったかな?その後ラブコメ路線の「サンデー」そして熱血シリアス路線の「マガジン」、中綴じ青年誌へと変わっていった。
赤塚不二夫、なに読んだだろう…「おそ松」「バカボン」「ア太郎」…あたりは読んだ気がするんだけど。たぶんあの不条理ドタバタに付いて行けなくなったのだと思う。なので、すごいとは思うけど好きな漫画家ではなかった。
本作は赤塚不二夫とコンビを組んだ「サンデー」編集者による回想記を映画化したもの。原作そして映画化の二段階でデフォルメされた部分はあるかと思うが、きっと現実にもあんな感じで破天荒な行動や生活ぶりであったのだろうなぁ。
赤塚不二夫役は浅野忠信、なんか過去に写真やビデオで見た赤塚像に恐ろしくピッタリ、シェーッ!ミーはとっても驚いたザンス!(そもそもマンガでユーとかミーとか言うのって、イヤミか隼人ピーターソンくらいだぜ、フッホホホ)新人編集者役は堀北真希(祝・NHK連ドラ主役決定)、やさぐれ(笑)編集長役に佐藤浩市。赤塚不二夫の母親役はいしだあゆみ、さすがに老けたけど綺麗だねぇ。
この映画を観て大いに楽しむ特権は中高年のものだ。きっと誰もが読んだであろうマンガを思いだし、劇中のセットや社会的背景を懐かしみ、当時の自分を顧みる。「ALWAYS~三丁目の夕日」シリーズに通じるところがある。
ドタバタ、ナンセンスな展開を楽しみながら読者のため奮闘していた製作者たちを思うのは悪くない。きっと今も、道具やスタイルは変わってもアニメ界では同じように奮闘している人たちがいるに違いない。
公式HP:http://www.iinoda.jp/index.html
2011年6月11日 CX840便(香港→ニューヨーク)機中にて鑑賞
小学生の頃は「サンデー」「マガジン」より「ジャンプ」が好きだったかな?その後ラブコメ路線の「サンデー」そして熱血シリアス路線の「マガジン」、中綴じ青年誌へと変わっていった。
赤塚不二夫、なに読んだだろう…「おそ松」「バカボン」「ア太郎」…あたりは読んだ気がするんだけど。たぶんあの不条理ドタバタに付いて行けなくなったのだと思う。なので、すごいとは思うけど好きな漫画家ではなかった。
本作は赤塚不二夫とコンビを組んだ「サンデー」編集者による回想記を映画化したもの。原作そして映画化の二段階でデフォルメされた部分はあるかと思うが、きっと現実にもあんな感じで破天荒な行動や生活ぶりであったのだろうなぁ。
赤塚不二夫役は浅野忠信、なんか過去に写真やビデオで見た赤塚像に恐ろしくピッタリ、シェーッ!ミーはとっても驚いたザンス!(そもそもマンガでユーとかミーとか言うのって、イヤミか隼人ピーターソンくらいだぜ、フッホホホ)新人編集者役は堀北真希(祝・NHK連ドラ主役決定)、やさぐれ(笑)編集長役に佐藤浩市。赤塚不二夫の母親役はいしだあゆみ、さすがに老けたけど綺麗だねぇ。
この映画を観て大いに楽しむ特権は中高年のものだ。きっと誰もが読んだであろうマンガを思いだし、劇中のセットや社会的背景を懐かしみ、当時の自分を顧みる。「ALWAYS~三丁目の夕日」シリーズに通じるところがある。
ドタバタ、ナンセンスな展開を楽しみながら読者のため奮闘していた製作者たちを思うのは悪くない。きっと今も、道具やスタイルは変わってもアニメ界では同じように奮闘している人たちがいるに違いない。
公式HP:http://www.iinoda.jp/index.html
2011年6月11日 CX840便(香港→ニューヨーク)機中にて鑑賞