日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2010年4月28日 連休前夜祭

2010-04-30 22:16:33 | ノンジャンル
 明日から全国的に連休突入です…今年は何の因果か長期連休不可になってしまったのが口惜しいが。2年連続で国内なんて!

 連休に旅立つ友人も多いわけで、それは前夜祭をやろうかと(笑)。夜に羽田に着いて明朝N'EXで成田というヒトがいたものだから、時間節約のため羽田2タミで飲み会。

 うーん、トータルしてもまだ10回くらいしか来ていないと思われる2タミ、相変わらずどこに何があってエスカレーターやエレバーターの配置がどうなっているのやらサッパリわからん。

 もう一ヶ月以上ヒコーキに乗っていない。束の間だったけど間近に見られてケロシンの匂い嗅げてシアワセでした♪…あ、皆さんボン・ボヤージュね!(と言ったら「今回はグーテ・ラーゼなのだ」とのたもうたドイツ旅行予定のオジン、いや御仁が…祈・PY昇級)
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2010年4月26日 【無線】C415レストア…は無理かな(汗)

2010-04-29 07:48:17 | アマチュア無線
 先日、C415なるハンディ機を頂いてきた。日本マランツ(スタンダード)製の430MHzトランシーバー、430MHz用のクセに144MHzが受信できたり、チョイと改造すればその他も聞けたりと妙なクセのあるリグである(笑)。

 頂いたのは本体+専用バッテリーと充電器、「電池パァだよ」のお言葉通り、Ni-Cd(アマチュア無線の世界じゃつい最近までリチウムイオンどころかNi-MHすら縁遠かった)が死んでる。充電状態にすると本体の電源も入るのだが、コマンドを入れる度に液晶が全部消灯、完全に電力不足ね…

 調べてみるとこのC415、タチの悪いことが分かった。外付けの電源コードとか乾電池ケースとか無いのだ(あると思ってた)!と言うことは、この充電池が死んだら改造でもしない限り、このリグは使えないんである。外部電源専用にして車載機にしようと思った目論見が崩れた(泣)。

 どう使えないならNi-Cd入れ替えに挑戦すべぇ、どうもサイズ的にも容量的にも単四セルx4本が横並びで内部に入ってるっぽい(4.8V600mAh)。そして開けてみると…そこは一面の粉吹き場であった!こらアカン。誤算だったのは電池セルが円筒形の単四タイプでなく長方形x2だったこと。それに横っちょの銀色のは過充電防止か何か用かな?「IP335AC-B 70C ISUZU 4A4」とある。いすゞ!?(笑)

 とりあえず今日はここまで、プラ製の筐体を壊さず嵌め込まれている充電池を抜きたいが…電極に半田付けされてるはずだから無理だよね。ちなみに、本体側の電極をショートさせて充電器をつないで電源を入れてみたのだけどダメだった。やはり充電池でフロート的に流しているのかな。

 とにかくこのC415を活かすべく、別の方向からアプローチしてみよう。
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【本】本田 亮著 「ママチャリお遍路1200km」(小学館)

2010-04-28 06:35:03 | 本・映画・展覧会
 アウトドア雑誌「BE-PAL」に「サラリーマン転覆隊」というオヤジ集団のアウトドア行状記が連載されている。そのオヤジ集団が四国遍路に挑んだ!しかも全員ママチャリで!遍路記は山ほどあるので読むのに事欠かないが、オヤジ+ママチャリという組合せが面白そうで読んでみた。

 「転覆隊」と言うのは元々カヌー遊びから始まった集団なのでそう名付けているようだが、どうやら彼等は自転車には詳しくないらしい…ママチャリがいけないと言ってるのではない。それはそれで大変ネタとして面白い。ってか自分も以前やろうと計画したんだってんば(笑)。詳しくないのは自転車トラブルへの対処の様子を見てそう感じたまで。

 旅の様子はまぁこんなモンだろって感じ。四国八十八ヶ所のお寺はけっこうな数が山上にあるようで、(回ったことはないが)自転車や徒歩では大変なことを想像するに難くない。毎日夕方まで頑張り、さらには寝場所まで走り、風呂とビールの繰り返し…「分割巡礼」なのだからその2,3日間くらいアルコール抜いたら?と思わないでもないが、たっぷり汗をかいたら飲みたいかな!でも、何だかんだ言っても忙しい中を通って回り終えたのだから素直にすごいと思う。どういうガイドブックを使ったのか、持ち物や事前のトレーニングなどどうしたのか、ノウハウ的な部分が全くないのが残念。

 妻の難病不再発を祈りながら回った著者は素晴らしいと思うが、道中受けたさまざまな親切、接待に対して今後どう応えていくか、ただ感謝のみで終わってしまっているのは何だか残念。それをどう伝えるか、どう返してゆくかは無いのかな?受けた親切は他の人にでも良いから返す、ユースホステルで年上の人から教えられたことを強く覚えている身としてはちょっと物足りなく感じてしまうのであった。

 2010年4月25日 出先帰りの東海道線車中にて読了
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2010年4月25日 【ファーゴ】どろどろ (+E331)

2010-04-27 22:34:27 | クルマ
 横浜からビッグホーン二代(二台)走行し、車庫に自分のを置いて千葉まで乗せていって頂く。うーん、二代目UBSは普通に快適過ぎてわざわざ買う気にはならないかもしれない。買うならせめてデザインのとんがったUGS25(ビークロス)だな、んで3.5LのM/Tに換装(純正は3.2LのA/T)して…

 ようやく、懸案だった物件に手をつける気運が盛り上がってき…た???色々と人生清算中につき、こうした物にも手を付け始めたワケです、はい。

 とても汚いでしょ?確かにそうなんです。でも実は洗えば大概落ちます。白なんで強力コンパかけちゃえばバッチリです。錆が浮いてるのはボディ全周で一ヶ所だけ。きっちり締めてあり風通しもしたので中も全くカビたりしてません。下周りがどうなっているか、ちょっと怖いですけれどね。

 とりあえず車体洗浄するは良いけれど、そこから先をどうするか、だな。機関そっくり積み替えは既定路線として、積むのは何かな?4ZE1、4FG1-T怪、G180WA(爆)…何とかこのしっかりしたボディを活かしたい。引取り手、お待ちしています>誰とわなく


 千葉の住人に送って頂いたので帰りは電車で。狙ってE331系乗りました!おもしれー!単行が高速で走ってる感じ。「カタタン、カタン」じゃなく「カタン、カタン」の繰り返しなのよ音が。ボックス席があったのには驚きました。またいつ運用停止になるか分からないので、早めの乗車をお勧めします。土休限定運用、京葉線運番95です。駅で「14両編成のダイヤ」って聞けば教えてくれますよ。
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2010年4月25日 【ビッグホーン】いろいろ

2010-04-27 06:47:56 | クルマ
 過去2週末、できればクルマで出かけようとか思ったのにダメで…本当にクルマに縁のない生活だねとボヤきつつ、奈良が延期になたのを最大限活かすべく朝から活動。

 まず友人宅へ。クルマ乗換えで要らなくなったアルミを呉れるとのこと、やったネ!これでビッグホーンを廃車する時に履かせるホイールが出来た。塩カルで程度悪いよと聞いたがその方が遠慮なく廃車体に付けられて好都合!僅かに残った溝は別のクルマで履き潰して頂きましょう(ウチのにはサイズ合わない)。とことん使い倒す、賢いユーザーだってね(笑)。

 続いて、横浜某所のピアッツァ系ミーティングへ。オーナーでないので滅多に行くことはないのだけれど、今回はビッグホーンのエンジンを見たいと言うリクエストがあったので…そう、基本はピアッツァと共通部分があるのですよ。期せずしていすゞ仲間数人と会い、楽しいひととき。

 世の中は狭い。ビッグホーンが来てるってンで来場者が急遽召集した方、実はこの個体がオークションで出た時に競合した人だったようで(爆)。昨日の敵は今日の友、このクルマの今後の処遇について相談することになるかも…

 実に充実した気持ちで午前を終了した。
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【本】山下成司著 「発達障害 ~境界に立つ若者たち」(平凡社新書)

2010-04-26 19:54:54 | 本・映画・展覧会
 LDとかADHDとかアスペルガー症候群、実は以前から存在していたんだろうけど病気と言うか障害と言うか症状と言うか、まぁきちんと「分類」され認識されるようになったのはそう古いことではないと思う。 今にして思えば、学生ちゅうかまだ「生徒」だった時分、それに近い挙動を示すヤツとか居たっけなぁ。アイツ結局どうなったんだっけ…

 本書はその道のセンセイが書いた本ではない。そのため、医学的に見てどういう特性を持つ人間がこうした症状(個性?)を持つようになるのか、大雑把に書いてあるだけで、本書の主眼はそういう生徒たちと付き合った記録、インタビューの内容を示すところにある。

 知識のない読者(=自分)が読めば、彼ら彼女らの感じ方、戸惑う(混乱あるいは困惑する)メカニズム、自己分析などの一端が知れる。もし実際にこれらの症状の人間と接する時に少しでも思い出せば有益だ。

 有益だから読む、のではなく、こういう人々が差別やいじめを受けることなく(かつ自立して)暮らしてゆける世の中を著者は欲している。現実は厳しい。健常な若年層ですらニートやフリーターやハローワークやって問題が叫ばれているのに。

 せめて、そういう人と出会った時は、決してイラついたり排除したりすることなくじっくり丁寧に接してあげたい。それが唯一、しかし努力すれば確実にできることではないだろうか。でもせっかちな性分だから難しいなぁ…

 2010年4月24日 自宅にて読了
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2010年4月24日 復活いきなり全開?な合宿宴会

2010-04-26 07:05:31 | ノンジャンル
 金曜日の午後からようやく声がでるようになって来ました。お見舞いただいた皆様ありがとうございました。いや今回は長かった…ちょうど罹患中に気温が激しく上下したのが治りを遅くした要因じゃないかと思っているのですが。

 そんなワケでこの週末は奈良まで長距離ドライブの予定だったのを大事とってキャンセル、怪我の功名?で土日とも別のイベントに出かけられることになりました。

 土曜日は某マニア系な集い、泊まり企画でしたが日帰りで失礼することにしてヲタ度全開…ではありません、完全に他の方々に負けてます私。他の方々の会話を聞いて「マニアって怖ぇ」と呟いたら「アンタに言われたくない!」と何重唱かの集中砲火を浴び…いや絶対そんなコトはないと思うメンバーなんだけど(ぼそ)

 今夜のメインディッシュはダッチオーブン料理!10inのに鶏2羽、人参、じゃが芋。基本的に無水で炊き出したそうで、美味いの何の!味が沁み出るのって鶏が一番かなぁ。1kgの肉を飼育するのに必要な水の量は牛の1/3だそうですから精神的にも宜しい(笑)。ガッツリ頂きました~♪

 奈良は後日にリスケしたので、結果的には両方楽しむことができるってワケ、やっぱり怪我の功名かな!
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【本】柴田明夫著 「水戦争-水資源争奪の最終戦争が始まった-」(角川SSC新書)

2010-04-25 07:28:31 | 本・映画・展覧会
 日本は各種資源に恵まれない「資源貧国」だそうだ。水も例外ではない。(水質は別としても)川はわれど急流過ぎ、季節による流量の差があり過ぎ、利用できる水が少ない…だのになぜ、たまに報道される供給制限(断水)の時以外、人々が水不足を意識しないのか?それは「バーチャルウォーター」が大量にあるからだ…

 数年前から現れるようになったバーチャルウォーターという概念、それをお浚いするのに本書は役立つ。食糧自給化を進めようとすれば日本は水不足が表面化・深刻化することが分かる。本書中の統計を素直に信じれば、日本の食糧自給化には水資源の確保が必要だ…ダム造らなくちゃ(爆)。

 後半は延々と穀物メジャーの動き、穀物生産国の解説が続く。なぜ?と言えばアジア地域で世界の穀物輸入の過半数を占め、中でも日本は小麦輸入量が世界一…もっとお米を食べましょう!

 日本が置かれている深刻な状況は分かったが、タイトルにある世界的な水資源争奪戦に関する記述は今ひとつ迫力に欠ける。世界の主だった水企業、日本企業の参画ぶりなど書いてはあるのだが、世界企業の戦略と食い込みぶり、日本における「水商売」開放門戸の狭さ(開放しろと言ってるのではない)などについて書かれた本と思って読み始めたので肩透かしの感あり。その代わりに言えバーチャルウォーターや水資源について知識が得られたから良いか。

 2010年4月22日 自宅にて読了
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【本】若林良和著 「カツオ一本釣り」(中公新書)

2010-04-24 07:49:06 | 本・映画・展覧会
 「土佐の一本釣り」と言う漫画があった。連載開始時、主人公は中学生。卒業と同時に漁師になり、幼馴染と結婚し、生まれた子どもが成長して行くまで長年続いた連載で、自分の住んでる世界とは全く違う漁師の世界を時には羨ましく、時にはバカにしながら(すみません)読んだものだった。

 たまたま本書を見つけ、ちょっと読んでみたのは先日読んだ調査捕鯨船の話と同様、素人が乗り込んでの「乗船記」で面白そうだったから。きっと自分は一生乗ることがないと思うけど、疑似体験できるかな?と思って。

 わずか数日間、三重県尾鷲を母港とするカツオ一本釣り漁船の一航海(操業)の出港準備から帰港までのレポートだが、エサの手配から積み込み、漁場(ナブラ=カツオの群れ)の見つけ方、そして釣り方とその時の船の動かし方など、これまで知らなかったことばかり、「へえぇ」「なるほどね」の連続で実に興味深い。

 知ったとて実用になることはないのだが、次にカツオの刺身でも食べる機会があれば、そのカツオがどこでどのような人にどうやって獲られたか、ちょっと思いを馳せてみようかな。実は刺身よりもタタキよりも、生節をほぐしてドンブリ飯にぶっかけて喰うのが一番好きなんだけど。

 2010年4月22日 時間調整の喫茶店にて読了
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【本】レイチェル・カーソン著・青樹簗一訳 「沈黙の春」(新潮文庫)

2010-04-23 22:14:11 | 本・映画・展覧会
 「森の生活」を読んだんでその流れで「古典」に挑戦。

 長い。ちょっと飽きる。と言うのは、化学物質(具体的には農薬散布)が直接そして連鎖反応的に生活を脅かす様がデータと共に延々と綴られているから。そして正直、現代で少し環境問題に興味を持ってる人であれば特に目新しくは感じない、むしろ「対応策」については「いやそれはちょっと」と思わないでもない部分があるのは否めない。「古典」は全て不朽だと言うのは、そうした意味ではウソかもな。

 だがしかし、時を経れば経るほど「良くぞあの時代に」と輝きを増す部分もある。アメリカがアメリカらしく輝いていた(とされる)50年代から60年代、その栄華の一方で自然は次々と破壊され、何も知らない人々が傷つけられていた。その告発の書がきちんと刊行されていたことに驚く。

 食物連鎖による毒物の蓄積が「頂点」である人間に被害を及ぼす…水俣病と何ら変わらないではないか。そして元凶となった物質の危険性について、企業や国はその責任を認めないのも変わらず。そしてそれは今もきっと、アジアかアフリカか南米か、どこかの国で続いているのではないか。

 やはり「先見の書」だった。これを読んだ我々は何をしたら良い?

 2010年4月21日 自宅にて読了
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