日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【本】秋本俊二著 「羽田空港のひみつ世界トップクラスエアポートの楽しみ方」(PHP新書)

2017-06-30 20:17:05 | 本・映画・展覧会
 割とよく利用している羽田空港だけど、利用する施設は本当に限られている。たいてい電車で到着して何処へも寄らずチェックイン、ラウンジ以外の寄り道はせずゲートへ一直線。到着した時も荷物を受け取ることすら稀、バス停かホームへ一直線。なので、こういう本を読んでみると経緯や構造についてはあらかた知っていても(それってどうなの?)サービス分野は目新しいことばかり。

 「ひみつ」なんて勿体つける内容はない。そして羽田が世界トップクラスと言うのは乗降客数だけの話で、スケールから言えば失笑モノなので、本書には各種情報をコンパクトに纏めた点にだけ敬意を払いたいと思う。

 2017年6月13日 通勤電車にて読了
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2017年6月17日 【仕事】大人の社会科見学・JAL羽田整備工場

2017-06-30 06:09:37 | 仕事
 会社のイベントで利用しようと、JAL羽田整備工場「SKY MUSEUM」の見学コースを予約したのだけど諸事情のため1人でこの枠を埋めることになった!もちろん返上しても良いのだけど、せっかく取れた予約なんで知り合いで興味ある人に参加して貰おうと、会社の後輩、趣味仲間、いろいろ声を掛け、何とか集めましたよ40名(自分含む)。

 他の用事もあったので早めに羽田へ、国内線から国際線へとターミナル移動、昼食を済ませモノレール新整備場前駅に集合。風邪で1名ドタキャン(勘弁して欲しい)、自分以外の38名のチェックをして後はJALにお任せだ。さて今日はどんな機体がハンガー入りしているだろうか?

 航空教室、今日の方は説明も上手くて楽しく興味深く聴けた。たぶん元乗員だろうと思い休憩時間中にお話ししたら、DC-10に乗務されていたと。休憩時間いっぱい、より濃い話を聞かせて頂いていざハンガー(格納庫)ヘ。

 最初のM2ハンガーには777-200(JA773J)が居たがガッチリ櫓を組まれ殆ど機体は見えない状態。帰るときには767-300ER(JA651J)もドックイン。環八を空中回廊で越えて入ったM1ハンガーには767-300ER(JA602J)と767-300(JA8987)の2機、今日は豊作だ!しかも602Jの前にはエンジン単体が置かれ、メカ好き同行者の興奮は絶頂に…しかも今は南向き離着陸の時期だが見学時は北向きの運用、開いたドアからは34L滑走路に着陸寸前の機体が次々と通過してゆく。いやいや今日はツイてるな!

 終了後、有志で国内2タミへ移動しデッキでビールを一杯。毎年やってる葉山のイベントは20数人、今日は40人弱をほとんど1人で案内したので短時間とは言え気疲れしたが楽しかった。無事に終わって良かった。そしてそのまま大阪へ向かったのだった。もちろんJALでね♪
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(Live) 押尾コータロー「KTR×GTR」

2017-06-29 06:45:25 | 音楽、ギター、カラオケ
 今日はギター仲間と久々の押尾さんコンサート。この人クラスになるともうライブって感じじゃないのはちょっと寂しい。ツアータイトルのKTRはコータロー、GTRはギターなんだろうね?事前に入手し聴き込んでおいたよ。席は後から数えた方が早く、そうだ双眼鏡を持って来るべきだったと後悔。とは言えめちゃくちゃ大きなホールではないので押尾さんの顔は見える。

 演目は「KTR×GTR」がほとんど、でも曲を知らなくても美しいメロディと音色を楽しむ事はできるので問題ないでしょう。聞覚えあるけど何だっけ?という曲は、昨年観に行ったアニメ「同級生」の挿入曲だったり(アルバムにも収録されている)。前に聴いた時より曲作りの幅が広がった気がしますね。

 それにしても、上手い人の演奏で感心するのは表現力とか作曲力以前に、ギターをきちんと弾くと言うこと。綺麗に鳴らす、きちんと叩く、文字に書けばたったそれだけのことを実行するのがどれほど難しいか。自分はあくまで趣味で弾いてて人に聞かせるためじゃないので、なんて言ってるうちは絶対に上手くならないだろうなと思った。そういうのって甘えでしかないのだろうなと。押尾さんメジャーデビュー15周年のステージから、表現者としての矜持が伝わってきた気がした。

 2017年6月16日 川崎・クラブチッタにて
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【写真展】石川賢治展 「月光浴 青い星 BLUE PLANET」

2017-06-28 19:44:04 | 本・映画・展覧会
 最初の写真集「月光浴」を見たのはもう20年以上も前のことだったか。その後もシリーズ化され発表されていたのだな。今回はその集大成的な展示会。

 相変わらず、青みがかったトーンの中に浮かび上がる被写体が印象的。今回の主役は星や、カメラに映りこんだ夜の生き物たち。過去の作品と思しきものもあったが、30年前も今も、月明りの下で撮った写真の美しさは変わらない。

 会場に流れる静かなBGMと相まってα波出まくりな感じ、心安らぐひとときでした。会場に、沈み込むタイプのキャンピングチェアでも置いてくれたら爆睡者続出だろうね。

 2017年6月15日 品川・キヤノンギャラリーSにて
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【写真展】山岸伸写真展「KAO'S2」

2017-06-28 06:06:17 | 本・映画・展覧会
 入口でぎょっとする写真に出迎えられる。そして既視感。「米米CLUB」(覚えてますか?)のカールスモーキー石井=石井竜也がジェームス小野田の顔をカンバスにペインティング、さらに一部はジュエリーデザイナーがスワロフスキーを散りばめ…って何なの一体!それをカメラマン山岸伸が撮った作品展。黒をバックに顔だけ浮かび上がらせる、そのライティングとシャープな切り取り、女優ではないし素肌部分は殆ど残ってないから良いけど残酷なほどシャープな肌の描写。

 顔のデザインをした石井竜也の作品展として観るべきなのかなとも思ったり。こういうフェイスデザインは趣味ではないけど、表現の可能性の追求という点で感心させられた。

 2017年6月15日 品川・キヤノンオープンギャラリー1・2にて
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【本】寄本勝美著 「リサイクル社会への道」(岩波新書)

2017-06-27 20:24:26 | 本・映画・展覧会
 ゴミ問題について過去の著作を整理し直した本で、タイトルにリサイクルと入ってはいるが、上流から下流まで、適度に統計も入って読み易い本だった。そのぶん物足りなさも感じるが、自分が関心を持つ「流域」や対策について、それぞれ深めてゆけば良いだろう。

 本書を読んで、「3R」(Reduce,Reuse,Recycle)というスローガンは、語感は良いが適当な表現なのだろうかと改めて思った。Reduceはゴミ減量、大きく言えばゴミ(廃棄物)を発生させない製品仕様やライフスタイルそのものであり、「上流」の話。Reuse,Recycleは発生してしまったものの処理についてであるから「下流」の話となる。どちらも必要だが、「そもそも発生させない」と言うのが根源的な対策であろうから、やはり同レベルでスローガンにするべきではないのではないか。とは言え別々に色んなお題目を唱えられても混乱しそうだが。

 資源リサイクルとか、熱エネルギーの回収とか、廃棄物利用とかの努力は続けて欲しいと思うし尽力には敬意を表したい。しかしそれ以前に「ゴミ(廃棄物)を出さない」方策がもっと声高に語られても良いのではないか。それって「賢い利用で楽しく節約」みたいな「くらしのアイデア」的な話題で片付けられることが多い気がしてならない。それってゴミ処理は仕事(カネ)になるけど排出物削減では儲からないからなんじゃない?とうがった見方さえしたくなってしまう。

 「上流」でも「下流」でも良いが、本書に記されている調査結果によれば日本人はドイツ人と比較して「意識は高いが実践が伴わない」傾向が観られたとのこと。恥ずかしいね。でも、うーん、今の自分の生活でよりゴミを出さないようにするにはどうすれば良いのか…

 2017年6月18日 通勤電車にて読了
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2017年6月13日 【食べ物】川崎・金也

2017-06-27 06:18:03 | 食べ物・飲み物
 川崎駅周辺にも探してみるとラーメン屋は何軒もある。一通りは行ったと思っていたのだが、ミニコミ誌の記事で見慣れない名前を目にしたので行ってみた。クラブチッタの近くなので、駅からは少し離れる。

 「家系」と紹介されていたが、運ばれてきた丼を覗き込むと、ン?本当にそうか?と思った。スープは一般的な家系より澄み、麺はやや細く見える。ゆるやかにうねっている点もイメージと違う。変わらないのは丼に貼り付けられた海苔と葱、大ぶりのチャーシューか。ちなみに「麺かため・味ふつう・脂ふつう」で作って貰った。そういうオーダーの仕方がちゃんと張り出されているのは家系らしい。

 結果は、最近の自分の好みにはこのスタイルの方が合ってるかな。好きで行くとは言え、少しずつさっぱりスッキリ系を求めるようになってきている気がするから。お店の人も対応も、威勢の良さはないが丁寧でしっかりしたものだったのも好感が持てた。チネチッタで映画を観る前とかに、また寄る機会がありそうだ。
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【本】危険地報道を考えるジャーナリストの会 著 「ジャーナリストはなぜ『戦場』へ行くのか」(集英社新書)

2017-06-26 20:22:14 | 本・映画・展覧会
 さんざん議論されてきたであろうし、永久に万人が納得することのない問題について「行く側」の理論が詰まった本。

 正直な人もいる。単純に使命感だけではなく、そこに自己の欲求(野次馬根性、特ダネスクープ、自己顕示欲…)が全く無いかと言われればその存在を全否定はできないというもの。そうでない人の方が気持ち悪い。

 政府が発表しない「不都合な真実」を日本人に伝えるためには、やはり日本人のメンタリティで現地を見て伝えることが大事と言う説は頷けないこともなかった。宗教観や倫理観の異なる、さらに利害関係の異なるロイターやAPの記事だけでは十分でないと言う話を聞けばそうかもしれないと思うだろう。

 やはり政府としては邦人保護の大原則があるので、「行きたければご自由に、その代わり誘拐されても何もしませんよ」と言うわけにはいかないのだろう。本音を言えば余計な見聞きを伝えられるくらいなら見殺してしまいたいだろうが、そうもできないので、そもそも行くなってことにするんだろう。

 でもね…やはり多額の身代金なんて記事を読むと、申し訳ないけど「この人(たち)の命や仕事にそれほどの価値はあるのか」と損得で考えちゃうんですよ。

 2017年6月11日 かがやき510号(富山→東京)車中にて読了
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2017年6月1日 【食べ物】九段下・八咫烏(やたがらす)

2017-06-26 06:15:19 | 食べ物・飲み物
 今日は午後から九段下でセミナー受講。お昼は会場近くで探す。もちろんラーメンを!

 まがまがしい名前、と言っては由緒ある鳥さんに失礼か。名前からして和風ラーメンなのだろうかとか考えながら普通のラーメン「黒(醤油)」をオーダー。スープはクリヤに澄むが割と脂が多いように見える。透明度が高すぎるせい?細ストレートな麺、打った姿そのままに茹で上がった感じで繊細な印象。僅かに赤みが残ったようなチャーシューは驚くほど白い。どれも昨今のラーメンとは異なる雰囲気を漂わせる。さうが日本書紀(笑)。

 透明すぎて味わいないのでは、と懸念したがスープは深い味わい。ぐぬぬ、見事。香りは強くないが、ベースとなる出汁が染み渡り脂は全く気にならない。細麺はあまり好きではないのだが、このスープとは相性が良いようだ。チャーシューは柔らかく肉の味もしっかり。異彩を放つ三つ葉はこの麺・スープにはジャストフィット、葱では強すぎるのだろう。

 繊細と言うことばが相応しく思える一杯だった。さて、セミナーで居眠りしないよう気をつけなくちゃ。
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2017年6月12日 【仕事】はじめてのテレワーク

2017-06-23 20:40:58 | 仕事
 「げっ!無いっ!」月曜出勤早々の出来事。

 会社のパソコンを使うには小さなアダプタみたいなのを差し込む必要があるのですが、週末に自宅に持ち帰りテーブルの上に出してカバンに戻すのを忘れたのでした。う”~。

 もちろん取りに帰らなければならないのですが、最近テレワークについての調査などもやっている立場。上長に申し訳ありませんがかくかくしかじか、ついては本日そのまま自宅勤務(テレワーク)を試行と言う形で執務させていただきたくと上申し許可を得ました。ヒャッハーこれで自由の身だぜ!

 …嘘です。テーブル張り付きです。そもそも簡単に繋がらず社内ヘルプデスクの支援をして貰い、家のモデムに有線では繋がるようになったけどWi-Fi経由だとダメ。あれぇ?まぁ繋がったのでとりあえずはOK。

 テレワークだと怠けるどころか、そう言われるのがイヤでむしろ普段以上に真剣に仕事に取り組むというのが通説。うん、たぶん正しい。精神的にプレッシャー感じました。でも会社まで往復しなくて良いのは心身ともにラクですね。今後も時々やらせて欲しいなと思います。
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