日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2017年3月8日 【物欲】普通のイヤホンでラジオ聴いてみた

2017-03-31 21:33:43 | 各種物欲
 通勤のとき割と使っているMP3プレーヤー「MP330」にはFMチューナー機能が付いているが、あまり良く入らない。道路を歩いている時はそれなりに聴こえるが、駅構内に入ったり電車でもドア際でなく奥に入ったりするとダメになることが多く、殆どオーディオプレーヤーとして利用している。

 聴くのはノイズキャンセリング機能つきヘッドフォンだが、ふと「安物イヤフォンで聴いた方が入感するんじゃない?」と思った。その方がケーブルの質が悪く外界に対して電気的に剥き出しで、イヤフォンケーブルをアンテナとして利用するFMチューナーには好影響なのではないかと思ったのだ。このプレーヤーの附属品のイヤフォンは買ったまま、予備として保管しているので引っ張り出して繋いでみた。

 結果、思い過ごしだった(汗)。むしろケーブル長の長いNCつきの方が良く入る気がする。むろん音も良い。やっぱり安物イヤフォンの出番はないかなぁ。
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2017年3月7日 【音楽】壮行会もおでんで

2017-03-31 06:19:56 | 音楽、ギター、カラオケ
 ギタ友のイシイさん宅で度々「おでんパーティー」をやってきたが、4人の常連のうち2人が相次いで転職することになった。うち一人は遠隔地への転進のため、そうそう会うことはできなくなる。2人の新しい会社での活躍を祈念した壮行パーティーで集まった。

 最近ウチに居る時はいつも旅行写真の整理や部屋の片づけをしており、ギターを手にすることがない。新しい曲は覚えられず指の動きは鈍くなる一方。それでもホストご自慢のトランスアコースティックギターをジャランと弾けば良く鳴る、良く鳴る。

 美味しく楽しい宴でした。2人が新天地でも活躍できますように。
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【本】佐々木譲 「ラストラン」(ポプラ社文庫)

2017-03-30 06:18:34 | 本・映画・展覧会
 オートバイ小説検索で引っ掛かった1冊、著者の名前に記憶があった。友人に勧められて読んだ「第二次大戦三部作」の著者じゃないか。こんなジャンルの本も書いていたのか。ごく初期の作品で、1980年代に発表された作品が収められている。

 「いつか風が見ていた」は北海道の道を走り回った人間ならすごく実感できるだろう。より狭い四国や九州であっても「○○からxxx号線」と言われてピンと来ることは少ない。不思議なものだ。正直、ストーリー展開はさほど独創性に富んでいるとは思えない。だが情景描写が素晴らしい。主人公と同じ経験をしたいとは思わないが、同じ道を走ってみたいとは思う。

 普通の女の子が才能を見出されて一流女性ライダーとなる話、一流商社員の中年男性の秘めた趣味と情事、一遍ごとに内容も主人公も登場するバイクのタイプも異なる。最近読んだ幾つかの作品よりバイクの描写は控え目で、主人公たちは大のバイク好きでありながら描写はクール、そこが良い。

 さすがに入手を躊躇ってしまうが読んでみたい。ちなみに、著者をしょおう介してくれた友人はバイク乗りでVFR750(RC45)とVFR(RC46)だったか、2台を所有するVFRフリークで毎年北海道ツーリングに行っている。そんな彼に本書を「お勧め返し」したいと思うのだ。

 2017年3月6日 通勤電車にて読了
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(Live) いわし

2017-03-29 06:25:48 | 音楽、ギター、カラオケ
井上尚彦(dr)、和佐田達彦(b)、進藤陽悟(key)

 和佐田さんが肺炎その他で一週間以上入院されたとかで月曜日のライブは「2人ライブ」になった「いわし」。今日はどうかと心配したが和佐田さん復活!ただし完治しておらず椅子に着席してプレイ。入院中に7kg痩せたそうで、少しやつれた印象を受けた。その入院顛末トークから始まったライブ、演奏は大丈夫だろうか…

(1st stage)
・Groovin' sardine
・More to Dream
・Song for "S"
 本来はSong for Tだが、先日急逝したshuさんを偲んで。
 曲調はからっと明るく4拍子、シンプルな8ビートで故人を偲んだ。
・After the festival
・Funky Coffee
・Dark Spirits

(2nd stage)
・(曲名不明)
・卒業写真
・Tres Sardinas
・Season is gone
・Eikan no Uta

(アンコール)
・ロココのように

 トークは相変わらず…と言うより病院ネタ、時事ネタでむしろパワーアップの和佐田さんだが前半はやや神経質な表情、後半はちょっと疲れた様子がプレイに伺えた。しかしプレイできる喜びに溢れるかのような気迫のスラップ、しっとりとした指弾きは印象的。そんな和佐田さんを気遣いつつも「早く戻って来い」とエールを送るように激しい井上さん進藤さんのプレイ。Shuさんの件もあったし、皆それぞれ音楽できる人生に思うところあったのではないだろうか。聴いてる自分はそうでした。日曜の晩にも関わらずほぼ満席!の客席みなさんそうだったんじゃなかろうか。Shuさん追悼イベントも計画中とのことで、その時は是非お邪魔したいと思います。

 2017年3月5日 横浜・Hey-Joeにて
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【本】高千穂 遥著 「だからバイク大好き!」(集英社文庫)

2017-03-28 06:25:40 | 本・映画・展覧会
 今月はリフレッシュ休暇を取って長めの旅に出る予定なので、それまでに家の中の片づけを少しでもと日々チマチマ推進中。「積ん読」の本とて例外ではなく、通勤電車や昼休みに読み進めている。バイク物はスイスイ読めるので消化も早い。

 え、あの高千穂遥もバイクエッセイを?と思った。個人的にはまず「ダーティ・ペア」の原作者として認識しているのだが。最初に「あとがき」を読むと、いしかわじゅんの文章がすこぶる面白い。絶好のマクラとなる。免許取得の苦心談から初めてのツーリング、ショップ通いそしてレーシングチーム結成…本文を読むと第一印象は「なんだコイツ」。こんな下手っぴがバイク乗って良いのか、あまつさえレーシングチームに加わったりそしてこんなエッセイ書いちゃって良いのか、と。だがバイク上手でなければ本を書いちゃいけない訳では勿論なく、本だから必要なのはライディングでなくライティングのテクニックなはず。だからアリなのだ。上手い人間が体験記を書いても自慢にしか聞えないかもしれないが、下手っぴが書けば共感を得られる。励ましになる。

 交遊録には色々な人物が登場する。勿論バイク漫画で有名な方々も…この辺はやはり、著名な作家であることが上手く作用していると思う。こんなメンバーである。板野一郎/川又千秋/しげの秀一/新谷かおる/鳥山明/中村誠一/中山蛙/御厨さと美/三好礼子/村田健司/森下一仁/秋元治/いしかわじゅん/一本木蛮。

 今となっては古いネタも多いし現在では許されないような話もある。だが時代が変わっても共感を得られる部分は少なくない。走ることに関する情熱の本質は、たぶん変わらない。

 2017年3月2日 通勤電車にて読了

(追記)
 文庫版表紙は交遊録にも登場する鳥山明画なので撮りました!自分には「ドラゴンボール」より「アラレちゃん」なんだな~。
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2017年3月1日 【バイク】CB1300SF(SC54)本格稼働に向けて

2017-03-27 06:33:15 | バイク・自転車
 うっわー2月終わっちゃったよ!いつも憲法記念日が終わった後半ってダルく感じるんだけど、そんなこともなく。と言うことで弥生3月、桜三月散歩道。今日は年休いただいて諸々の用事片付け。入手したものの殆ど乗ってないCB1300SF(SC54)をテーマに。

 まずは名義変更、陸運事務所の係員は親切で、20分程度で終わった。ナンバーからこのバイクの愛称は「(北の)釧路市号」に決定!そしてデイキャンプのため川崎臨海部の公園視察。釧路市号は大きめのテールボックスが付いており、日帰り用品なら難なく収納できそう。ただし視察した二ヶ所とも「バーベキューの炭火以外の火気使用は禁止」、うーん、コーヒーのお湯も沸かせないのか…

 釧路市号に付いてる不要な無線機を取り外そうと思ったが綺麗に配線されておりタンクやテールカウルを外す必要がある。あっさり諦め、SDH125の整備でお世話になった港北ニュータウンのショップに持ち込み取り外しとその他のチェックをお願い。帰りに用品店に寄り、冬物一層セールでライディングパンツ購入。ついでにヘルメットを物色。今のは黒銀で、バイクの色とあまりに不似合いで気分が良くない。夜にはオークションで入手したホンダ純正ジャケットも到着し、バイク乗りらしい格好ができるようになった(写真)。あとはブーツか…

 クルマやバイクで丸1日費やしたのは久しぶり。あれこれ目まぐるしかったが久々の充実感だった。でも走ってナンボ、まずは先月末に開通した圏央道をぐるりとしてみようかな?
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2017年2月28日 【食べ物】下永谷・すずき家

2017-03-24 21:27:01 | 食べ物・飲み物
 バイクの「子ガメ号(SDH125-46A)」で登録抹消前のもうひと走り♪会社から帰宅して環状二号線沿いのラーメン屋へ。そう言えばこのバイクで環状二号線は走ったことなかったっけなぁ。やはりYBR125に比べスピードの乗りが遅いわ…覆面に注意して引っ張り過ぎないように。

 何軒かあるが何となく選んだ店。家系らしいので驚きはなかろうが外れもなかろう。「麺かため・味ふつう・脂ふつう」で。暫くして運ばれてきた丼を見てちょっと驚き、麺が結構太く他の家系店とは一線を画しているように見える。極太ではないが、太麺をもう一回り太くした感じ。幸い堅過ぎることはなかった。スープは醤油を強く感じるが、同時にその手に多い酸味は少ない。この醤油味も珍しいんじゃないかな。写真だと脂ぎって見えるが実際にはそうでもない。

 家系と呼ぶにはユニークな味だったが、後で調べるとチェーン店のようだった。最近は色々な家系があり、FC店まであるらしい。頑張って修行して暖簾分けと言うのは昔話のようだ。

 食べ終えて環二を磯子まで走り、R357で本牧へのんびりクルーズ(覆面出没ルート)。山下公園からみなとみらい、東神奈川と静かな夜の道をトコトコ走り帰宅したら50km少し。オドメーターは23,900kmちょっと、もう一回同じコースを走ってピッタリ24,000kmにすれば良かったかな?楽しい一回りだった。
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【本】 杉本裕明・服部美佐子著 「ゴミ分別の異常な世界-リサイクル社会の 幻想-」(幻冬舎新書)

2017-03-24 06:04:58 | 本・映画・展覧会
 日本人って割とゴミ分別やリサイクルに対する意識は高いと思うけど、実際それらはうまく機能してるの?と思ったことはないだろうか。本書はそういう疑問への回答例である。具体的には、全国の自治体で見られるゴミ分別収集の矛盾点を山ほど実例紹介。ダメダメな例ばかり見せられてげんなりしてくるのだが、残念ながらこれが事実らしい。自治体に総ての責任を負わせてはいけない。科学的根拠(まぁそのデータが御用学者による怪しいものだったりするケースもあるのだろうが)を顧みない、単なる感情論・精神論による住民反対運動も原因の一つだったりするのだ。

 ダメな例ばかり挙げつらうのは結構だが、じゃあどうすればと言う提言がなければ単なる評論家に過ぎない。さすがに事例ひとつひとつに対する提言はないが、ゴミ問題に対する共通の態度については示されている。

(本書より)
1.かかるお金と、それによって得られる効果を比較考慮せよ
2.常識を疑い、国や自治体の出した数字に惑わされるな
3.緊張関係を持って行政、市民との「協義」を進めよ

 一々ごもっとも。逆に言えば「ごもっとも」なことが出来ていないのがこの国の現状という事か。情けない。

 嘆いているばかりでは仕方ないので、分別収集と空き缶拾い、それに過剰包装辞退くらいは実践を続けようと思う。

 2017年2月27日 通勤電車にて読了
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2017年2月26日 【ジェミニ】ウィンターいすゞオーナーズミーティング2017 in 静岡

2017-03-23 06:17:21 | クルマ
 2・26事件!昨年に引き続き、静岡のミーティングに参加してきた。会場は例年通り三保の大駐車場。

 このイベントに初代ジェミニの参加者は少なく、中京地区のクラブが主催であることもあり知り合いが殆どいない。最近は改造もせず淡々と維持しており、あまり他人様のクルマを見て教えて頂きたいとか思うこともない。それでも行くのは多少なりとも刺激になると思うから。朝風呂と朝食を済ませ下部温泉を8時半過ぎに出発、R52~R1~R150と走って10時過ぎに会場着。既に多くの参加者がおり、少数派のいすゞ車の中でも希少なのか、ものすごく注目を浴びてしまった。

 結局、初代ジェミニは3台だった。今年は数年ぶりに知り合いと会い、ついでに中古パーツ譲渡の話まで頂き、また新たなオーナー仲間も増え、天気も相まって良い1日。久々にトランクからチェアを出して寛いだけど、クルマの写真を撮りたい人もいるから申し訳ないような。でもおかしいな、ロールタイプのテーブルがない…忘れてくるほど小さなものじゃないし、家の押入にもなかった。テーブルは何処へ?

 13時過ぎには会場を出、東名高速はまだ順調と思ったが渋滞が始まった表示に続いて事故表示、あっという間に10数キロ。大和トンネル拡幅ってどうやるんだろう?お土産渡しに立ち寄り給油して帰宅したら18時過ぎ。エンジンや補機の調子はあまり良くなさそうなのだが、燃費はリッター14.2km以上と好調だった。次のいすゞ系イベントは5/14(日)、これも参加しようと思う。
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2017年2月25日 【旅行】山梨で鉄道遺産めぐり

2017-03-22 06:14:55 | 旅行・ハイク&ウォーク
 日曜日に静岡で用事があるついでに、前日に山梨で保存車両探訪をすることにした。電動車ばかりなのが先週の茨城県と対照的だなぁ。

 冬季の山梨ということで路面凍結が気になったが前日、当日と県内道路のライブカメラで確認したところ問題なさそうだったので計画通りのコースを採ることにした。さすがに山間のR413~山中湖経由は避け、たまにはと調布ICから中央道に乗る。時間に余裕あるため8時半に家を出発したこともあり渋滞は全くなし!いつもこうだと気分良くドライブできるのだが。

(1)富士急行モハ1
 富士急の前身・富士山麓電気鉄道が最初に導入した電車。歴史的な車両と言うことで河口湖駅前に展示スペースともども整備され展示されている。
 http://transnet.client.jp/train_gallery/fujikyu/fuji_1.html
 この日はたまたまイベントをしており車内も公開、見学でき、また入場券を購入しホームに入れば時間帯に応じて3通りの組合せで撮影に配慮して留置した車両の撮影ができた。
 駅構内には外国人観光客の方が多く、駅員の英語アナウンスも極めて流暢なのが印象的だった。富士急頑張ってるなって印象。

(2)富士急行モハ5707&5708(元は小田急デハ2212&2211)
 富士急も大半の車両は中古購入車であり、現在活躍中の京王車入線まで活躍していた小田急車が県内に残されている。なぜか笛吹市内のIT企業のデータセンタにあるんだけど?
 一両は敷地内でもう一両が近くの駐車場?に置かれ、いわゆる湘南型とは異なる前面2枚窓スタイルはユニークだと思った。

(3)米国製機関車プリマス(写真)
 地方に残された小型機関車には珍しいディーゼル機、しかも外国製。導入された経緯は、保管場所が甲府市内の元建設会社敷地であることからも判る。外国製DLが国内で展示されている例は多くないと思うのだけど、どうかな?
 ところでメーカーの「PLYMOUTH」は「プリムス」と読むのが一般的だ(地名はそう訳される)が、なぜか車両メーカーは「プリマス」で通っているみたい。

(4)山梨交通モハ7(後に江ノ電801)
 山梨には富士急だけでなく山梨交通と言う私鉄もあり(現在はバス専業)、その車両は廃止後神奈川の江ノ電を走り、引退後ふたたび山梨(富士川町)の、むかし走っていた線路跡近くに戻ってきた。
 この車両(個体)は江ノ電時代に乗車&撮影した記憶があり、再会できて感慨深かった。

 上記を見終えた後はR52~R300と走り下部温泉に投宿してのんびり。いかにも昭和的な、建物は古く設備はショボい宿。Wi-Fiどころかエレベータもない。駐車場は何百mも離れている。でも肌さわり良いぬるめのお湯、清潔な寝具、ボリュームたっぷりの料理、朗らかなおかみさん(?)に救われた。コストを考えれば文句なしだ。

 甲陽館 泊
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