日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2014年7月25日 【食べ物】恵比寿・火武偉

2014-07-31 20:06:13 | 食べ物・飲み物
 久々のラーメン日記ですよ♪

 恵比寿で行くのは東京都写真美術館とモンベルショップ。駅の前後逆方向にあり、ハシゴする場合でも通常は駅利用者が通る通路を利用するのだが、今日は並行する道路を歩いてみた。すると見慣れないラーメン屋があるじゃないですか(キラーン☆)。

 中の見えない木製のドアはちょっと敷居が高い。貼られた紙を見ると、春までは有名な「純蓮」が入居しており、そこを居抜きで使っているのかな?でもドアの感じはラーメン屋ではなく、「純蓮」の前はブティックかクラブだったんじゃないかな…まぁどうでも良いことなんですが。

 店内は広く白っぽく、落ち着いて上品に感じる。コの字のカウンターだけだが内部が広く、収容効率を考えると勿体無くラーメンで採算が取れるのか心配になってしまう。もちろん食べる方としては広々としていた方がゆったり気分で食べられるのだけど。これもどうでも良いことですかね。

 火武偉と書いてカムイと読む。アイヌ語である。ならば「味噌」でしょう。店の奥、見えない部分からは中華鍋で炒め物をしている音が聞こえたのもオーダーした理由。割と濃い目のスープは表面に薄くラードの膜、そして炒め野菜…惜しむらくはネギがちょっと違い、玉葱がない(炒めていたのはもやしだった)が、黄色味の強くやや縮れた麺と言いかなり昔ながらの「サッポロラーメン」に近く好感。

 みそ味は七難隠すと言うか個性が出にくいため最近はオーダーする機会が少ないが、ここでは食べて良かった。あ、塩味はあったけど醤油味ってなかったかも。
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【写真展】岡村昭彦の写真 「生きること死ぬことのすべて」

2014-07-31 07:05:56 | 本・映画・展覧会
 写真は知っていてもカメラマンの名前を認識していないことが良くある。報道系写真では特にそうだ。自分にとって岡村昭彦もそんな一人だった。

 ベトナム戦争従軍取材で世に出た人だとは知っていたが、それ以外の作品については知らなかった。なので本展で、羽田沖全日空機墜落事故とかビアフラ戦争とか、そういう事件の取材写真も展示されているのは思いがけなかった。アイルランドのホスピスなんて、よくよく説明を聞かないとベトナム戦争とどう関係するのと思っちゃうでしょ?

 未発表写真も多数展示という触れ込みだったが、どれがそうだったのか、それが分かればなお良かった(目録とか見れば書いてあったのかもしれない)。

 2014年7月25日 恵比寿・東京都写真美術館にて
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2014年7月27日 【食べ物】いなばの缶詰「とりささみフレーク」

2014-07-30 21:47:33 | 食べ物・飲み物
 タイ米の買い置きが結構長く在庫してしまっており、意識して使い始めました。あと2kgが一袋残ってるんですよね…普通の食べ方はレトルトのカレーをかけて食べるのですが、久々にチャーハンを作ってみました。思いつきで作れるのでしょうか?備蓄食糧をチェック、チェック(笑)。あと、胡瓜があります。これで作ってみよう!

1)タイ米をレンジでチン
2)胡瓜1本をシャトー切り(ただし面取りはしない)にする
3)中華鍋に薄く油を回し、2)を塩・胡椒で炒める。
4)缶詰の汁だけ鍋にあけ、引き続き炒める
5)缶詰の具を鍋にあけ、2)と良く絡める
6)ごはんを鍋にあけ、「中華あじ」を振り5)と合わせる

 普通のチャーハン作りから見るとかなり邪道な作り方ですが(汗)、ウチには強力な武器・大火力バーナーがあるので胡瓜がグチャグチャになることもなくパラパラのチャーハンが出来上がりました。

 家でチャーハン作るときの問題点は、卵がないことです。だって買っても使い切れないんだもん。最小4個売り、昼の定食屋で茹で卵を食べることが多いので平日は帰宅しても食べるとは思えない。土日ずっと家に居る可能性も低いので、1週末に1個しか消費できない。ムリでしょ!
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2014年7月27日 【クルマ】車庫の改善計画頓挫

2014-07-30 07:06:38 | クルマ
 空気が綺麗になったと言ってもまだまだ、と思わされるのが、クルマとバイクの汚れ方。普通に埃が溜まるのでなく、なんかこう、油汚れみたいになるんですよね。窓ガラスを拭くたびにゲンナリする。

 ボディカバーは擦れたり猫が汚したりするので使用を止めており、「元から絶たなきゃダメ」屋根つき駐車場なのになんでこんなに埃が溜まるのか?それはビルの谷間にトンネル状に開いた空間だからではないのか。風の通り道になっているようなのです。ならば塞いでしまえば良い。

 駐車場代を支払うついでに、大家さんにお願いしてみました。クルマの後ろ側、構造物に加工をしない条件でビニールシートによる「壁」を設置させて頂けませんかと。完璧でないにしても、風の抜けが弱まれば汚れの程度は改善されるはず。

 残念ながら不許可でした。ここの車庫は大家さんのご兄弟で共同所有されており、もうお一方が何かにつけ細々とウルサイ方で、車庫に手を加えるなどまかりならん、と大騒ぎになりそうなので勘弁して欲しいと。

 こまめに埃を払うか、ボディカバー復活させるしかないようです(涙)。
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2014年7月26日 【旅行】青春18きっぷで乗るジョイフルトレインin群馬&新潟

2014-07-29 21:00:49 | 旅行・ハイク&ウォーク
 いよいよ夏の青春18きっぷシーズンに入り、イベント列車の指定券を確保できましたので、7/26に強行軍で乗ってきました。行程は以下の通り。

上野 0640
(普通)
高崎 0829/0956
(SLみなかみ)
水上 1204/1342
(普通)
越後湯沢 1417/1429
(ゆざわShu*Kura)
高田 1813/1849
(普通)
長野 2012/2027
(あさま550号)※「トクだ値」利用
東京 2212

 高崎まではグリーン車にしたい所、始発で座れるので普通車ボックス席で我慢。狭いので弁当にせずサンドイッチ+バナナで腹を持たせます。ちょっと早すぎましたが高崎駅ビル内のロッテリアでコーヒー飲んでヒマつぶし。スタバもあります。

 高崎でSLの煙室扉を模した「SL弁当」を購入。「SLみなかみ」はD51、C61とも乗っていますが今日はD51の牽引でした。何とガラガラでワンボックス占領!行楽気分な列車なので遠慮なく買った弁当をパクつきます。ケースは洗面所で洗ってお持ち帰り、家で炊き込みご飯など作ったときはこれに入れると気分が盛り上がる(笑)。 この客車、昔は臨時急行「八甲田」なんかに使われ上野から青森まで乗ったんです。こんな直角座席で良く行ったもんだよな…独占のボックスシートで横になったのが渋川、起きたら水上に着く手前でした。実に心地よい昼寝でした。

 水上のインターバルは恒例の温泉へ。ホテルの日帰り入浴は軒並み午後からなので公衆浴場的な「交流館」へ、550円。ちょっと狭くて温泉気分はあまり味わえないのが欠点です。倍近く出してもホテルの大浴場に入りたかったなぁ。

 越後湯沢への「つなぎ」は新潟区の115系。今日は4両編成で、高崎からの接続列車の到着前に並んでいたため楽勝で席を確保。発車してすぐに検札が来ましたが、やはり18きっぷ利用のお客さんが多いように見えました。

 越後湯沢からが本日のメインディッシュ、「ゆざわShu*Kura」、今年登場したてなキハ40系3両を改造したジョイフルトレインです。十日町~高田が通常の運転経路ですが、季節当り数回越後湯沢発着便があり、本日のように「SLみなかみ」と組み合わせた行程で乗れ18きっぷを使えば最強です。一方「びゅう」で日帰り商品も多数出ており、18きっぷシーズン以外の時期はこちらの方がお勧め。
 車内は1号車が「びゅう」客専用、2号車はイベントカー、3号車が一般販売席。デビュー間もないためかほぼ満席のようでした。慶祝、慶祝。発車してすぐにジャズライブ開始。日本酒メインの列車ですが新潟限定のサッポロビールを飲みつつ鑑賞。終了して席に戻ると車内を「振る舞い酒」が回り、いよいよ日本酒スタート(笑)。
 引き続き試飲会が始まり、3種類の日本酒が飲み放題、カウンターでおつまみを買って完全に飲み屋状態。そうこうしている間に列車は長岡まで北上し、折り返して日本海沿いに向かいます。今日は柏崎で花火大会があるようで、早々と向かう人の姿も。
 ジャズライブ、試飲会が交互に続き、自分の席に戻る暇がありません。直江津で「トワイライトエクスプレス」と交換したあと南下し、高田に到着しました。直江津でも花火大会があるようで、反対側の列車は相当な込み具合でした。

 高田からは長野区の115系で長野へ、すっかり暗くなったこの時間ですと駅周辺の蕎麦屋も閉まっているため、残念ですがすぐの乗り継ぎで東京へ。この新幹線だけは別途購入となるため、安上がりな「トクだ値」を利用。長い一日のラストは最新鋭のE7系、車内はガラガラで軽井沢からけっこう乗ってきましたがそれでも3席を独占、ここでも横になってあっという間に東京でした。

 左党にはたまらない「Shu*Kura」号、皆さんもぜひ乗ってみて下さい!写真は日本海にいちばん近い駅(左がそうです)・青海川駅の長時間停車です。
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【本】吉田友和著 「LCCで行く!アジア新自由旅行」(幻冬舎文庫)

2014-07-29 07:02:02 | 本・映画・展覧会
 異なるLCCを利用して東南アジア諸国を「ひと筆書き」で回ったレポート。エアラインレポートと現地レポートで2度オイシイ?

 自分も今年エアアジアX(東京⇔クアラルンプール)に乗って雰囲気は分かったし、あちこちで報道やレポートがあったので内容に新鮮な驚きはなかった。それだけ認知されてきていると言うことで、著者の責任ではない。

 ただ、最後に著者自身のスタイルから「LCCによる世界一周なんて本まで出ているが、無理やりコースを作ったようだし…」と批判していたが、この点著者に批判の資格はないと思う。範囲が違うだけで、アナタだって各社を乗り継いだじゃない、でなければ全部エア・アジアで回らなかったのは何故?と問いたい。割と良くまとまったレポートだけに、この見苦しさが残念だった。

 2014年7月14日 通勤電車にて読了
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2014年7月25日 【飛行機】羽田空港ビヤクルーズ

2014-07-28 21:25:16 | 鉄道・飛行機・船舶
 なぜか地元民でなく鹿児島のしげちゃんの肝いりで(^^;)、羽田空港の船着場発着の「ビアナイトクルーズ」に乗ってきました♪

 船着場は国際線ターミナルから徒歩10分、目の前にバス停もあり。知名度はまだまだ低いポイントです。客室2階建てのなかなか豪華な旅客船で2時間のクルーズ、ビール&ワインほか飲み放題、軽いおつまみセットつき、持ち込み可。

 運行会社が空港ビルディング系なこともあり、羽田空港離発着機を見ましょうと言うのがポイント。船内ではスタッフがスマホ片手、Flightradar24を見ながら航空会社や発着地、機材の案内を実況中継してくれるサービスぶり♪

 本日はRwy22/23への降りだったため着陸機見物にはもって来い(写真)、しかし23への着陸機が居なくなってしまったため急ぎ22コース下へ移動、この辺スタッフの連携がすこぶる良いです。

 6人で乗船したのですが何故か途中から我々のメンバーが着陸機情報をお伝えすることに(笑)…着陸機待ち時間に色々とお話をしていたら「ぜひ良い企画があったら教えてください!」と名刺を渡された。マニアの嗜好はマニアに聞けってか!(爆)
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2014年7月23日 【仕事】客先職場のガバナンス

2014-07-28 06:11:47 | 仕事
 今日は昼から三島へ出張してきました。打合せはグダグダで、お客様もう少し仕事してよって感じでしたが、現場の設備仕様を確認できたのでトラブルは起こさずに済むでしょう。越権かもしれないけどコチラからガンガン決めてやらせて頂きます。

 そう言えばまた、客先に常駐するエンジニアによる犯罪が世間を賑わせていますね。残念ながら、情報セキュリティの世界は性悪説を取るしかないと思います。ミスは起きるもの、そして確信犯的な内部犯行は起こり得るもの。報道を読む限り、セキュリティ設計に漏れがあったとして担当者は糾弾されて然るべきでしょう、もちろん容疑者が一番悪いのですが。

 ここのところ、うちの客先駐在エンジニアの動きが怪しい。犯罪ではないのですが、仕事面において勝手に立ち回っているフシが見られる。しばらく管理を強化し、釘を刺さなければなりません。

 今回は理由あって4人も出張したので、帰りに反省を兼ねて出張者のみで一杯やってきました。三島駅新幹線高架下の店、いつの間に変わったんだろう?(2013年11月らしい)…一つ覚えの寿司から離れるのも悪くはありませんでした。暑い時期にもつ鍋をハフハフするのも良いものです。あ、看板料理のタンを頼むの忘れた(^^;)

 本日のお店:しおや三島駅店
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【映画】想い出のマーニー

2014-07-27 21:34:35 | 本・映画・展覧会
 都会の学校で孤立する、込み入った生い立ちのヒロインが療養先の田舎町の入り江で出会った不思議な少女との出会いと交流を、ジブリ作品らしく豊かな色合いと精緻な描写の背景の中で描く。宮崎(駿)・高畑の二大監督ぬきでジブリは存続し得るか?と言う大きな課題を着き付けられつつ公開された作品。

 性格の歪みを自覚しており、自己嫌悪な日々を送るヒロインの姿には、コンプレックスを抱えて生きる(或いは生きた)多くの人が共感しそう。反面、そこから
脱してゆく過程には「そんな簡単なものじゃない」という反発も受けそう。そんなの人それぞれですからね。もう一人のヒロインである不思議な少女、正体はたぶん…と想像した通りだったが、ヒロインとの因果関係にはちょっと意表を衝かれた。もっとも伏線はちゃんと提示されており、それには気付いていたのに結び付けられなかった自分がニブかったんだな。二人の交流は、最近「ゆるふわ系」アニメを見すぎているのか妙に濃厚で艶かしく、ちょっと百合っぽくも感じたりして…考えすぎでしょうきっと(笑)。

 エンディング、見事なアニメーションのバックに展開されるプリシラ・アーンの曲が超イイ。ロクに聴いたこともないのに、このアニメのことを知った時にプリシラのことが頭に浮かんだのは単なる偶然なのだろうか?実に不思議なことだった。最後までじっくり、腰を落ち着けて映画館で見て欲しいクオリティです。やっぱりジブリすげぇ。ヒロインが居候する家の小道具の描写や、月光を浴びた夜の入り江の波など、柔らかいトーンの中で動く背景の出来が半端じゃないです。原作はイギリスらしい。確かに、湖水地方あたりと考えれば不自然じゃないかも。

 ちなみに、札幌在住のヒロインが喘息の療養のため向かったのはJR札幌駅から特急「おおぞら」に乗り、キハ54 500番台に乗り換えた小さな漁港や入り江のある集落。雰囲気的には浜中(霧多布)とかっぽいが、それよりもっと田舎かな…と思った。調べたら浜中町の藻散布沼付近がモデルらしい。私の記憶も捨てたモンじゃない(笑)。と言うことは登場する駅は茶内(浜中の一つ釧路寄り)でヒロインたちの乗ったクルマが走った道は道道599号~123号?123号なら走ってるな。あぁ、「聖地巡礼」したくなってきた。ちなみに根室本線には「ルパン三世ラッピングトレイン」も走ってるんで、頼んだゼとっつぁん!

 2014年7月22日 川崎・チネチッタにて
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【本】三井美奈著 「イスラエル -ユダヤパワーの源泉」(新潮新書)

2014-07-27 13:07:17 | 本・映画・展覧会
 イスラエル本2冊目。

 こちらの方が、建国から現在に至る(主として政治家の)具体的な動きが分かって良かった。更には、彼らの価値判断基準みたいなものも。

 この国と対照的にノホホンとしているのが日本だろうなぁ。

 2014年6月10日 通勤電車にて読了
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