日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2024年12月31日 2024年の総括

2024-12-31 20:00:00 | ノンジャンル

  皆さま昨年も当ブログをお読みいただき有難うございました。今年を終えるに当り、一年を振り返ってみました。

【主なできごと】
・月イチの実家通いを継続した
・実家用の軽自動車を入手した
・ぼちぼちアルバイトをし、昨年より年収は増えた(が、いぜん課税対象外)
・国内離島めぐりを中心に旅行した
・国内地方空港発着を中心に海外旅行した
・JALの最上級会員ステータス維持を断念した
・川崎市各区ウォークに取り組んだ
・JR東日本「駅からハイキング」神奈川県コースに取り組んだ
・小型オートバイGROM125を入手した(が、全然乗ってない)
あまり目立った出来事はありませんでしたが、日々けっこう忙しく過ごしました。貯金の目減りが気になり、ライブや飲み会の回数が減りましたね。この傾向は、来年も続く気がしています。

【達成したこと】
・航空便搭乗 51回
・夜行バス乗車 10回
・自宅外泊 宿泊施設72泊、車船機中12泊。実家40泊の計124泊
・読書 80冊
・ライブ 15回
・展覧会等 66回
・映画 40回(複数回観た作品があるため、作品数はこれより少ない)

「JAL修行」を止めたのと地方空港発着便に合わせた移動をするため、航空便の搭乗回数がここ数年より10回ほど減りました。遠出が減ったぶん近場の写真展や映画館、博物館等の訪問回数は増えたように思います。一回のお出かけであれもこれもと、交通費を節約する志向が高まりました。この傾向も、加速することでしょう。

幸いなことに存命の父は元気で89歳を迎えましたが、いつまでも元気ではないでしょう。身体機能低下より認知症の方が来るかもしれません。2025年は、現在毎月4日ほどの実家訪問を1,2日延ばそうかなと考えています。検討していた父のウチの近所への引越しは取りやめとなりました。

自分自身は健康ですが、夏に大幅に太ってしまったので減量しないと、アルバイトに着ていくスーツを買い替えなければならず焦っています。父が存命の間は、今の生活パターンを変えずに過ごすのだと思います。2025年も引き続きよろしくお願い致します。皆さまにとって、良き一年となりますようお祈り申し上げます。

このあと正月3ヶ日は更新をお休み、土日を挟んで1月6日より更新を再開予定です。

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2024年12月21~23日 【旅行】'24冬青春18きっぷ旅 川崎→国府津→掛川→名古屋→(中央本線、飯田線)→川崎

2024-12-31 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 3日もしくは5日連続使用と使い勝手の悪くなった「18きっぷ」だが、それでも使ってみた。今回、少しは下車しての旅を楽しんだ。

 12月21日、1日目。今日は「駅からハイキング」に参加のため国府津で下車(別稿)。そののち、東海道線を乗り継いで藤枝まで。

 12月22日、2日目。以前より気になっていた「掛川花鳥園」をたっぷり見学。夏にも乗ったがローカル私鉄応援のため、あえて18きっぷを使わず天竜浜名湖鉄道(天浜線)で新所原まで行き東海道線で名古屋まで。

 12月23日、3日目。自分らしい(?)体力勝負な1日。名古屋から中央西線で塩尻へ、中央東線から飯田線を豊橋まで南下するのハイライト。そこからは夜の東海道をひたすら戻る。今年7月の記事に倣って書いてみよう。
【第1列車:名古屋→中津川(315系8連、ロングシート)】
 神領で学生降り車内乗客一ケタに
【第2列車:中津川→塩尻(211系3連、ロングシート)】
 木曽福島から雪が舞い始めるが沿線に積雪はなし
【第3列車:塩尻→岡谷(211系3連、ロングシート)】
 塩尻ホーム売店にて駅弁購入
 みどり湖経由の新線経由
【第4列車:岡谷→天竜峡(313系2連、セミクロスシート)】
 接続待ち10分ほど延発
 全区間車掌2名乗務
 高校生の退校時間で混雑、駒ヶ根でガラガラに
【第5列車:天竜峡→豊橋(313系2連、セミクロスシート)】
 乗客2両に10人未満
 中部天竜まで車掌乗務なぜ?
 山間部を走ることもあり、車窓を楽しめたのは中部天竜を過ぎた辺りまで
 213系に乗りたかった
【第6列車:豊橋→浜松(313系3連、ロングシート)】
 豊橋ではインターバルを取って手短な夕食と駅前でTVアニメ「負けヒロインが多すぎる!」の聖地巡礼。滞在を早く切り上げ1本前の列車に乗車。
【第7列車:浜松→静岡(373系特急型3連)】
 予定繰り上げのおかげで「ホームライナー静岡6号」に乗れた。沼津~静岡間のには乗ったことあるが、当区間は初めて。夜の牧の原をグングン進み、1時間ほどで到着は速い。車内はガラガラ、これでは廃止されてしまうかもしれない。
【第8列車:静岡→熱海(315系ロングシート3連+313系転換クロスシート3連)】
 本日初めての異形式併結列車、もちろん転換クロスシート車を選んで着席。313系はロング/固定クロス/転換クロスとワイドバリエーションだな。
【第9列車:熱海→川崎(E231系10連+5連)】
 実家への往復に乗り慣れた熱海以東、この時間だとホーム売店は開いていないため、改札を出て駅前のコンビニで仕上げのビールを調達。空いている時間帯なのでグリーン車には乗らず、普通車のボックスでくつろいだ。

  中央西線を普通列車で通したのはいつ以来だったかな?飯田線の乗車は2021年12月以来で、南下したのも途中で列車を乗り継いだのも相当久しぶりだった。

 「リニューアル」した18きっぷを使用した感想だが、自動改札を使えるのはスムーズで便利。最終日のように、1日に何度も乗り継いで改札を出る機会が多い場合は特に。その一方、やはり3日連続と言う縛りにはプレッシャーを感じる。3日間トータルで元が取れればと発想を切り替えることができなければ、今後の利用は難しかろう。(おわり)


【12/21(土)】
川崎 0728
国府津 0825
*** 駅からハイキング ***
下曽我 1208
国府津 1214/1219
小田原 1226/
熱海
沼津
静岡
藤枝
 [ホテルオーレ 泊]

【12/22(日)】
*** 掛川花鳥園 ***
掛川 1450
天竜二俣 1436/1441
新所原 1700/1725
名古屋 1828
 [ビジネス太閤 泊]

【12/23(月)】
名古屋 0820
中津川 0945/1000
塩尻 1151/1159
岡谷 1209/1229
天竜峡 1509/1512
豊橋 1824/1848
浜松 1922/1932
(HL静岡6号)
静岡 2034/2036
熱海 2150/2209
川崎 2330

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2024年12月21日 【ハイク】駅からハイキング#0224005 「【JR東海×JR東日本】西湘の海と、曽我の里を散策!JR東日本国府津車両センターもめぐる満喫コース!」

2024-12-30 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 今日から「18きっぷ」を使った旅に出るが、まずは1日限定開催の「駅からハイキング」に、元会社の同僚と参加。コースは国府津駅をスタートし、いったん海岸に南下。その後北上した後に見晴台に上り、JR国府津車両センターを経てJR御殿場線の下曽我駅に至る。御殿場線が開通して90年だそうで、戦争に間に合わせるよう作ったことが伺える(写真上左)。

 国府津海岸は西湘バイパスをくぐって出る。連日の快晴、利島も良く見えていた(写真上右)。今日はJR東海との共催イベントであること、週末であること、そして鉄道施設開放と絡んだイベントであることから参加者が多く、人の列についてゆけば地図を見る必要がないほど。

 菅原神社、宝金剛寺を過ぎなお北上、田島付近からミカン畑を一気に登ってゆきなかなかキツい。途中何度も足が止まる。本格的に運動不足だな。見晴台は混んでいたが、さすがに好展望。残念ながら富士山には雲がかかっていた(写真下左)。

 ここまで来ればあとは楽、何と言っても目玉は国府津車両センターで本日の参加者限りの一部開放。この手のイベントは混雑するので敬遠しており、「駅ハイ」がなければ来ていなかった。入場にはコースマップを提示する必要があるのは、良いシステムだと思った。基本的に東海道線系のE231/233/257系と相模線用E131系しか同所だが(写真下右)、今は来春に向けた中央線用グリーン車組み込み作業も分担しており、新製されて組み込み前のグリーン車が置かれており間近で眺められた。

 最後は御殿場線に沿って歩き、下曽我駅でゴール。見学含め所要3時間余り、運よく直ぐに国府津行きが来て、小田原まで出て元同僚と慰労の祝杯をあげて解散した。

 1月から3月までの「駅ハイ」神奈川県コースが発表になり、その数9本!来年も、歩き続けたい。

 本日の歩行距離:約8.7km
 駅ハイ通算距離:約128.2km

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【写真展】熱田 護 「Ayrton」

2024-12-30 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 1994年5月1日。そう言えば今日はF-1やってたっけと思ってテレビを点けたら、前置きなしでアナウンサー(たぶん古舘伊知郎氏だったのだろう)が「セナがクラッシュ―ーーー!」と絶叫し、通常とは明らかに違う停まり方(壊れ方)をしたマシンのヘリテレ画像が映し出されたのを観たことは今でも覚えている。あれから30年か。

 長年にわたりF-1を取材してきた作者の作品のうち、故アイルトン・セナの肖像だけをセレクトした作品展。とりわけ日本で人気者だったセナらしく、会場には多くの人々がいた。やはり当時を知る年代が多いか。気さくな笑顔より、何かを憂いたような表情の作品が多いと感じた。よくこれほど近付いて撮れたと感心する。

 セナより速い、セナより強いドライバーはいるだろうが、少なくとも日本において、セナより記憶に残るドライバーはいない気がする。

 2024年12月20日 キヤノンギャラリー銀座にて

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【写真展】西澤 丞 「超現実世界 決して交わることのない、もうひとつの世界」

2024-12-27 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 工場などさまざまなインフラ施設、関係者でなければ見られない光景には憧れる。「おとなの社会科見学」として最も楽しい訪問先だろう。最近はけっこうテレビカメラが入ることになったのは、それだけ社会的認知度が高まり、興味を持つ視聴者も多いと言うことだろうから喜ばしい。

 いちカメラマンとして特段のコネもなく、一カ所一カ所取材申請をして認められ入場した場所での成果。製鉄所あり、地下の巨大貯水池あり、道路の建設現場あり。コンクリートや金属の、無機質な色合いを崩さず、隅々まで綺麗に撮っている。これぞマイフェイバリット。

 作品にキャプションがないため、在廊していた作者に何度も撮影場所を教えて頂き、撮影(むしろ取材許可)の苦労話などお聞かせいただいた。来年はもっと、色々な施設の一般公開日をサーチして見学に行こうと思った。

 2024年12月20日 品川・キヤノンギャラリーSにて

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【写真展】ボケフォトファングループ写真展2024

2024-12-27 13:00:00 | 本・映画・展覧会

 積極的に「ボケ」を活かした作品を撮るのが好きなメンバーによる写真展。ピンボケと言う言葉は割と知られているが、レンズの絞りをコントロールすることによるボケについては、写真撮影に興味ある人でなければ知らないかもしれない。

 構図を決め、被写体にきちんとピントを合わせ、絞りを優先でシャッタースピードを決める(絞り優先撮影)。作品はどれも意識してボケられたものなのであることが良く解る。被写体が静物や花が多いからか、全体にカラフルでパステルカラーな色調な作品が多いように感じた。

 とは言え、これだけ多くのボケ写真ばかりならぶと少々飽きを感じた。どちらかと言えば自分の好みは、広い範囲を隅々までシャープに写し込んだ風景や情景写真なのだろう。もちろん、こういうボケ写真が悪いわけではなく、単に好みの問題だ。

 2024年12月20日 品川・キヤノンオープンギャラリー2にて

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【写真展】竹沢うるま 「2025年キヤノンカレンダー World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」

2024-12-27 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 夜の忘年会の前に、今年最後の写真ギャラリー巡り。

 毎年やっている、来年のカレンダーを始めとした写真展。2023年にも来た。昨年来なかったのは、写真展の時期に東京へ出る用事がなかったのだろうか。

 最初に作者の作品を観たのは海に関する写真展だったと思うが、その時のぼんやり覚えている印象からすると撮影の幅が広がっているように感じた。カラフルで強めの光のもとで撮るばかりでなく、曇天の、ある意味荒涼とした感じの作品とかも気になった。

 品川・キヤノンオープンギャラリー1にて

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【写真展】中西敏貴 「〜旅の記憶〜遥かなるパキスタン グループ展」

2024-12-26 20:00:00 | 本・映画・展覧会

 西遊旅行と言う、割とマニアックな行先や内容のツアーを主催する旅行社がある。そこのメールマガジンから本展を知り、未訪問の地パキスタンの雰囲気を味わえるのではと思い足を運んだ。

 便宜上、中西氏をタイトルに持ってきたが、厳密には中西氏はサブガイド兼撮影指導と言う位置づけだったようだ。もちろん会場内には、氏の写真も展示されている。他は、この旅行社によるツアー参加者の写真。とは言え撮影ツアーだったようで、レベルは高い。

 ツアーの訪問先がパキスタン北部の山岳地帯メインであったため、風景写真は山や星空の写真が殆ど。あと多かったのが、現地の人々を撮った写真。メンバーに女性が多かったから比較的ラクにカメラを向けられたのだろうか。

 会場で現地の話を聞いたり自分の経験を話したりしたが、「絶対に気に入ると思いますよ」と言われた。とは言えやはり、カラチ辺りは危険度が高く、行くなら北部に絞った方が安全かもと。そうは言っても、カラチからの長距離列車に乗りたいんだよなあ。

 本展を見て、しぼみかけていたパキスタン渡航の夢が復活してきた。

 2024年12月19日 横浜・みなとみらいギャラリーBにて

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(コンサート) 神奈川県警音楽隊

2024-12-26 06:00:00 | 音楽、ギター、カラオケ

 写真展の会場へ向かっていたら、管楽器のチューニングの音が聞こえてきた。ちょうどお昼時、ランチタイムコンサートでもあるのかなと覗いてみたら、神奈川県警音楽隊と出ている。これは聴いてゆくべき。立ち聴きだがメンバーの良く見えるポジションを確保、開演を待った。

 月例らしい本コンサート、今月のテーマは「祈りから鼓舞へ」。元日の能登半島地震の被災者向けと思われるテーマで、今年の締めくくりに相応しい。演奏曲は以下の通り。
・W.F.マクベス「聖歌と祈り」
・S.フェルヘルスト「A Song For Japan」
・A.リード「エル・カミーノ・レアル」
・(アンコール)A.リード「マーチ ゴールデン・イーグル(※)」
 (※)ゴールデン・イーグルは日本名イヌワシ、石川県の県鳥

 アニメ「響け!ユーフォニアム」の劇中曲くらいしか吹奏楽曲を聴くことがないので、新鮮だった。生オケの音圧いいね。演奏の合間には特殊詐欺被害防止の広報が入ったのが県警らしい。みなとみらいまで毎月聴きに行くのはしんどいけど、たまには良いかなまた聴きたいなと思った。

 2024年12月19日 クイーンズスクエア横浜・クイーンズサークルにて

 

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2024年12月19日 【食べ物】横浜関内・丿貫

2024-12-25 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 ほぼ3週間ぶりでラーメンを食べた。え、意外ですか?

 丿貫と書いて「へちかん」と読む。読めないって!wikipediaで調べると「戦国時代後期から安土桃山時代にかけての伝説的な茶人」と言うのがあり、これに由来しているのだろうか。以前アルバイト帰りに行ったが、夜営業ではアルコール注文必須と言うことで退散した経緯がある。今日は根岸線スタンプラリーを終え、11時の開店直後に到着。

 店外まで漂う煮干の香りをくぐってガラス戸をがらりと開けると、開店時刻の数分後なのに先客が4名。それが店の奥からずらりと並んでいる。あ、これは詰めて座らないと怒られるヤツだ。そう思って詰めて座ったら正解だった。ネットで調べるとメニューは固定2種+日替りが1,2種あるようで、今日の日替りはカニの何とかだった。オーソドックス好みの自分は「煮干しそばclassic」をオーダー。

 運ばれてきたのは、緑がかったと言いたくなる変わった色のスープ。煮干系と言うと濃厚ドロドロのスープが多いが、ここのはメチャクチャ濃い色だがサラリとしていて意外。そしてしつこくなく、塩辛くもなく、実に旨い。麺は細めだが、けっこう腰がある。大きなチャーシューには赤味が残り、噛むと旨味が沁み出る。微塵切りの玉葱は大好物なのだが、濃い煮干スープと実に合っている。いかん、スープ飲み干してしまった。お昼休みには大行列だろうなあ。10人足らずのカウンターの店で店員4名、見習いさんがいたのかもしれないが、丁寧な仕事ぶりが垣間見えた。年内もう一杯ぐらいは食べたいな。

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