日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2014年1月21日 「自宅謹慎」の過ごし方

2014-01-31 20:58:08 | ノンジャンル
 昨日は高熱が出たものの、一晩で体温は3度も低下。さすがに夜は寒気がしてセーター着たものの、朝はケロリ。イナビルさまさま?熱は下がり汗も出ず、今日はひたすらくしゃみ鼻水との闘い。普通の風邪と変わりません。とは言え、10時間くらいは寝ました。いつもの1.5倍。

 当然自宅謹慎なので、ここぞとばかりに雑用。毎回毎回、良く短期間に片付けるネタが貯まるよなぁ。新聞雑誌DMを読んで、デジカメ写真の整理して。今年の長期旅行のプランも検討できた…けど予約するほどに日程FIXには至らず。

 病欠してもこういう生産的な「休み」だと嬉しいんですが。
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2014年1月20日 【旅行】さよなら寝台特急「あけぼの」…インフルエンザでドタキャン

2014-01-31 07:24:47 | 旅行・ハイク&ウォーク
 大洗の宿から喉がおかしかったのが今朝は更に痛く、これはヤバい雰囲気。
咳き込むほどではないが時おりゴホッと出て、昼も普段は新聞を読みつつゆっくり食べるところを掻き込んでデスクで昼寝。

 午後開始、うーん何だか熱い。こういう時って結構熱が出てるんだよな~と思いつつ医務室へ…38.9℃。そりゃ熱いだろ、即刻退社決定!ヒマで良かった。

 帰宅してかかりつけの医院へ、先月は蕁麻疹、正月明けは腹下しとこのところ上得意と化してるなぁ。「どれどれ?」鼻こより、思ったほど痛くありませんでした。一瞬チクッとしただけ。あの健康診断での胃カメラでの悶絶に比べたらチョロい、チョロい。「あー大当たりだねー、インフルエンザA型」マジっすか?昨年は受けて今年は受けなかった予防接種、ちょっと悔やまれる。

 薬局でたんまり薬を貰い、駅へ行って有休とって行くはずだったチケットのキャンセル、手配した駅弁のキャンセル、航空券のキャンセル、ライブのキャンセル。他になかったっけ?

 そうです、3月で廃止される寝台特急「あけぼの」お別れと、区間廃止が決定しているJR江差線を一気に乗る予定を立てていたのです。しかもA寝台個室「シングルDX(通称シンデラ)」が取れていたのに…俺、死んでらぁ。更に悪いことに帰りのJALはe-クーポンで決済したと来たもんだ。これ、返金ないんです。全額没収…

 夜になってもう少し熱は上がったのだけど、何故か思ったよりキツくない。汗も出ない。熱が出ると目を開けているのが辛くなるのだけど、それもない。用心してバナナとスポーツドリンクなど買いこんだのに拍子抜けだけど、早めに寝ました。週末までには治るでしょう。

【追補】
 今回処方されたのは、いっとき話題になった「タミフル」ではなく「イナビル」という口から吸入するタイプの薬でした。大人なので2つを続けて、1回飲むだけで終わりなんて話がウマすぎる(笑)…が、本当に効いたようです。

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【本】村井雅清著 「災害ボランティアの心構え」(ソフトバンク新書)

2014-01-30 21:47:19 | 本・映画・展覧会
 先の伊豆大島災害でも、結局自分は動かなかった。募金すらしなかった。何だかねぇ。

 自戒も含め、災害ボランティアに関する新書を数冊仕入れた。考え方、実際の関わり方、あまり政府や自治体、NPOなどのあり方については考えず現実的な行動についてのみ考えてみようかと。だが1冊目で早くも、そう簡単に区切れはしない現実を知らされた。

 著者は阪神淡路大震災の経験者であり、その経験を活かした東日本大震災のボランティアも行っており、十分な経験と知識を有している人と思われる。ボランティアのエキスパートって言い方はおかしいが、そうお呼びするに相応しい方であろう。だが本書を読むと、それなら自分もと思うどころか腰が退けてしまった。

 なぜか。理由は明白で、著者があまりに経験豊富なあまり、これからボランティアをやってみようかと思うボランティア初心者を勇気付け、または特に関心のなかった人をボランティアへ誘う動機付けにならないからだ。

 著者は、ボランティアセンターの調整は遅くて無力、待ってて時間を浪費するよりはボランティア各自が思い思いに現場に乗り込み、個別に被災者と向き合いニーズを汲み上げて対処した方が良いと言う。もちろん、不慣れゆえ怒られたり失敗することはあっても、その方が良いと。だが本当にそうか。

 確かに、通信の寸断された状況下ですべての避難所のニーズが整然とボラセンに集まってくることはなく、救出作業や泥出し作業のニーズもきちんと網羅されるとは言い難い。だからと言って、土地勘もない人間が適当にそこら辺を歩き回って活動して本当に良いものか。

 本書を読んだ若い世代なら、著者の励まし通りに被災者に飛び込み体当りでの支援活動ができるのかもしれない。だが、全ての人間にそれを求めるのは無理だ。ボランティアのしかたを限定的に書き、公的活動をやや感情的に批判する(まぁ過去の活動中、色々イヤな目に遭ったんだろうなとは思う)だけでは、ボランティアの裾野は大して拡がらないであろう。経験を積んだ方ならではの、多角的な支援方法を述べれば良かっただろうに残念なことだ。

 2014年1月17日 通勤電車にて読了
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2014年1月19日 【旅行】あんこう鍋へパンツァー・フォー!(2)

2014-01-30 08:00:54 | 旅行・ハイク&ウォーク
 明けて日曜日。鍋を食べ終えたのでさっさと解散して帰宅…ではチト寂しい。初めて大洗を訪れたメンバーも居たので、ざっと町内を一回り。昨年7月以来の訪問だが、あちこちのポスターが貼り変わり、寒い季節ゆえ等身大パネルに帽子やマフラー、ショールなど町民の愛着が感じられる装いとなっていた。少しだけ、地元の店で食品や酒を買って帰ることにした。あちこちでシールや缶バッジを貰う。大洗磯前(いそさき)神社へ初詣、ここでもでっかいガルパンパネル!御神籤ひきました、大吉♪

 昼は、水戸まで移動してそ一部の筋では有名なとんかつレストランへ。ここのご主人がアニメとタイアップした町おこしに深く関わっているため、戦車型のオリジナルカツがメニューにある。うーん、カツは肥満防止のため「禁忌品」なんですが…止むを得ないか。良く作るものですね(写真)。形だけでなく味も良し!の一品でした。やっぱりトンカツは脂身たっぷりのロースだよねっ(汗)

 来たとき同様「ひたち」で、居眠りしながら帰宅した。お疲れ様でした。少し時間を置いて、まだ入ったことのない飲食店目当てで行きたいです。
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2014年1月18日 【旅行】あんこう鍋へパンツァー・フォー!(1)

2014-01-29 20:22:53 | 旅行・ハイク&ウォーク
 ちょっと前、冬にはいすゞ車乗り仲間で「スキー&あんこう鍋ツアー」をやっていた。メンバーが白樺湖近くに民家を借りていたのでそこを基地として、昼は2in1とかで滑り夜は茨城のメンバーが安価に仕入れて下拵えしてきたあんこうを食べる、贅沢な週末だった。諸般の事情で開催されなくなったのが今でも残念でなりません。

 そんな事情で疎遠になってしまったあんこう鍋だが、思いがけず再び食べる機会に恵まれた。アニメ「ガールズ&パンツァー」(通称ガルパン)に登場する老舗の割烹のガルパングッズのおみやげ付き宿泊プラン。もちろん一人じゃ怖くていけません、ヲタな先達の導きあればこそ(笑)。今回は一行3名、奇しくも(?)いすゞ車乗りばかりです。でも全員車種が違うの。(PFとJRとJT)

 午前中は別件ありて午後の出発。3人で水戸往復は6枚綴りの「ひたち回数券」を使うと丁度イイネ!大洗鹿島線に乗り換えて大洗へ。宿へ行く前に町中で買い物して地元貢献したり、温泉に入ったり。宿にも大風呂はあるけど温泉ではないのです。そして宿に到着、一休みして鍋開始!いや~久々に食べたけど美味しかった!ちなみに宿泊者には「オリジナルガルパングッズ」つき。商売お上手~。

 肴屋本店(http://sakanaya-honten.com/)泊
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【本】佐々涼子著 「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社)

2014-01-29 07:26:45 | 本・映画・展覧会
 海外へ出かけた邦人が、生きて帰ってくるとは限らない。病死することもあれば不慮の災害や事故で「無念の帰国」となることもある。もちろん逆に、日本で客死した異邦人を、故国にお送りするケースも有り得る。新聞記事になろうがなるまいが、一般的な死とは少し違った、特殊な状況だ。本書は、成田空港に事務所を構えこうしたご遺体の搬送を扱う実存の会社のルポである。

 この会社の凄いところは単なる搬送だけでなく、いわゆる「死に化粧」と言うか、ある意味ご遺体の「修復作業」までも行ってしまう点にある。特に海外からのご遺体は、現地業者のレベルの低さやそもそもご遺体に関する考え方の違いから、そのままでは日本の遺族にお見せできないような気の毒な状態で日本に還ってくることも少なくないそうだ。淡々としたレポートだが、実際の状況を目の当たりにしたら目を背けるどころか吐いてしまいそうな内容のことも書かれている。ここのスタッフのモチベーションって、ひとえに遺族からの感謝の言葉なのだろうね。

 割と海外に行くことが多く、ひょっとしたら貨物室で帰国する可能性もないとは言い切れない自分。墓などどうでも良いので、こうした人のお世話になって、親しい人との最後のお別れだけは少しでもまともな形でありたいものだ。でも旅行者障害保険には入っていても、「日本への搬送はxx社のお世話に」なんて指定項目はないよね。
 
 2014年1月15日 自宅にて読了
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【写真展】日本の新進作家 vol.12 「路上から世界を変えていく」

2014-01-28 23:07:03 | 本・映画・展覧会
 タイトル通りで、今回は5人の作家が紹介されていた。

・大森克己
 震災以降の、桜を入れた各所の風景。特徴的なのは「アメリカン・クラッカーを風景とカメラの間に介在させ、生じるハレーションを意図的に写真に入れ込む方法で撮影されてる」(本展解説パンフより)こと。なのでどれも露出オーバーで桜も景色もボンヤリ。で、それが何?

・林ナツミ
 「浮遊セルフポートレート日記」(同)だそうで、コラージュでないとすれば三脚置いてセルフタイマーして、タイミングを計って「ヤッ」って「浮遊」(けっこう横っ飛びジャンプ)してるんでしょうか。その努力には敬意を表するけど、その場所を選んだ理由、そこに自分を写し込む理由に必然性も偶然性も感じられない。これもやっぱり「それが何?」

・糸崎公朗
 「フォトモ」はフォトモデルの略語だろうか、撮影した写真を厚紙に印刷して「のりしろ」を作り、例えば建物、例えば自動車、そして歩行者みたいな組立式ジオラマを制作。恐ろしく手間がかかった作品である。のりしろ部分は手書き、ちょっとしたコメントなども入りユニーク。

・鍛冶谷直記
 「昭和レトロ」を感じる、風俗と言うかちょっと怪しい系看板のオンパレード。まとまると作品と言えなくもないが、記録写真的な価値を感じた。

・津田隆志
 「全国各地を旅して『あなたがテントを張れそうだと思う場所』に宿泊し、その場所を記録した写真シリーズ」(同)は、テーマとして興味深い。少し離れた場所から、その場所の雰囲気、旅に使った自転車と張ったテント(スノーピークだ)が分かる。公園のあずまやか公共施設の軒下が大半。文章がつけば面白い旅日記になったろう。これが日本の旅人への理解度と訴えるのか。あまり外国人バックパッカーには見せられないかもしれない。

 こうして展示される作家はみな、確固としたテーマを持って作品を制作していることが理解できた。だがそのテーマが見る人の共感を得られるかは別問題だということもはっきりした。「万人の理解を得る芸術などあり得ない」って過去の大人物が言ってた気がするが、誰だっけ。

 2014年1月17日 恵比寿・東京都写真美術館にて
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2014年1月17日 【エセ善人】明るければ良いってものじゃないでしょう

2014-01-28 19:19:33 | エセ善人ねた
 写真展を観に恵比寿ガーデンプレイスへ行きました。クリスマス前後の名物・バカラの巨大ガラスは撤去されていたようでしたが、アプローチは相変わらず眩いイルミネーションでした。

 最近はLED照明も増え以前より消費電力は落ちているというものの、それにしてもこれほどまでにイルミネーションを灯らせ続けねばならぬものなんでしょうか。

 気が付けば街灯も店舗看板も煌々と点いている。世の中とか人々の気持ちを明るくって言うけれど、夜は元々暗いものなんだよ。なぜ暗いものを暗いとして受け止める、受け入れるよう思わないのか。少しでも世の中の消費電力を減らし、原発を使わなくて済むような低電力消費社会に変えて行こうと思わないのか。百歩譲ってクリスマスのいっときならまだしも、とっくに年は明けたんだよ。

 阪神・淡路大震災から今日でちょうど19年。もう少しで東日本大震災から3年。いつの間にか、電力はあって当然の世の中に戻ってしまっているのが無性に腹立たしい光景でした。
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2014年1月16日 【仕事?】オッサンが集うアキバの居酒屋

2014-01-28 07:21:51 | 仕事
 昨年お邪魔した会社の鉄道ファンの寄り合いから、新年会をやると誘われたのでアキバへお出かけ。一度覗いてみたかった「鉄道居酒屋」が会場であります。

 入店とか会計とかお代わりとか、客の色々な行動やメニューは全て鉄道用語や路線名に「翻訳」されており、最初は戸惑うこと必定。まぁ少し大真面目に楽しんでいれば馴れるサ。車掌のお嬢さん方も基本的に鉄道好き、試しに1人に好みの電車とかあるのって聞いてみたら「有楽町線の7000系が、それが東急線乗り入れでxx」と止まらなく、あーハイハイ。良い時代になりましたね(色んな意味で)。店内にはずっと、色々な車窓展望ビデオが流れておりNゲージのレイアウトでカメラ内蔵車両も走り回っています。ひとりで夕飯て感じのお客さんも少なくなかったゾ。

 先日の台湾行の報告をしたところ妙に盛り上り、「秋口まで待ってやるから2泊3日の台湾鉄道ツアーを企画されたし」との指令を頂き、スミマセン私まだ部員名簿にすら載ってないんですがと呟くも相手にされず。それでも日本に限らずあちこちの鉄道に興味を持つ人が居るのは良いことです。

 写真は、残念ながら店の名前にはリンクしてない(笑)盛り合せ用プレート(?)。ちなみに、スタッフの写真はNGだそうですのでご注意を。誰か(私じゃないですヨ)リクエストして断られてました。

 Little TGV:http://littletgv.com/
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【本】榎本武揚著・講談社編 「シベリア日記」(講談社学術文庫)

2014-01-27 22:56:50 | 本・映画・展覧会
 幕末~明治維新前後のさまざまな登場人物は、歴史の勉強で名前だけ知っていても具体的にどういう貢献があった人なのか、覚えていないものだ。榎本武揚もその一人だったので、こんな本を見つけて読んでみた。

 陸路のシベリア横断は現代の鉄道でも6泊7日の行程だ。それを馬車や船で、途中のルートが今と違ったり、各地で表敬訪問や視察の時間を取ったことがあったとしても、およそ2ヶ月をかけて横断した、その体力にまず敬服する。船と違い馬車は揺れる。しかも、この当時のこの界隈の道ゆえ相当激しく、のようだ。水平線を眺め昼寝していれば良いのではない。毎日どこかに投宿し、地元の警察署長あたりを表敬訪問し、鉱工業の工場を視察し、多くの場所で南京虫との闘い。バックパッカーの世界一周よりハードそうだ。

 人物、視察した場所、車上から見た沿線、すべてが観察の対象であり色々と記録されている。ある意味スパイ日記である。もっとも日本がどれだけ、この貴重な記録を戦略的に活用したか分らないが。

 巻末の略歴を読んで感心したのは、一時は新政府に刃向かった榎本武揚をその後の政府要人に迎え大いに活用した懐の深さ。それだけの人材だったと言うことでもあるし、そうせざるを得ないほど喫緊の課題山積だった事情もあろうが、今の政府や東京都知事選の様子を見るに隔世の感おおいに有り、である。

 2014年1月14日 通勤電車にて読了
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