日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【写真展】第4回田淵行男賞 写真作品 公募受賞作品展

2013-09-30 21:06:44 | 本・映画・展覧会
 なんかイイなと思う写真が多いと思ったら、賞の趣旨に「山岳写真、自然写真の分野の発展のため、新人の発掘を目的として」とあった。明確なジャンルの指定と言うのは良いなぁ。それで応募してこない人は、それまで。特に若いカメラマンは、自分で自分の活躍範囲を決めちゃあいけない。

 と言うことで、特に誰の、どのと言うのは抜きにして(強いて言えば雷鳥の組写真とか)雰囲気の良い写真展だった。田淵行男記念館って安曇野にあるんだね、上高地ハイキングのついでに寄ってみたいと思いました。

 2013年9月19日 新宿ニコンサロンbisにて
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2013年9月21日 【旅行】秋の瀬戸内島旅(1)

2013-09-30 08:03:21 | 旅行・ハイク&ウォーク
 瀬戸内海の小島に新たにYH誕生!と行っても旅館が契約施設になっただけですが…それでも目出度い。海水浴場にあるため夏休みは混んでおり、空いた9月に予約を取った。

 翌日の行程が朝イチの飛行機では間に合わないため前夜、東京駅から正規の高速夜行バス「京浜吉備ドリーム号」(写真)で西へ。途中、新東名で事故渋滞があったそうで倉敷駅には5分延着。3列フルリクライニングシートゆえ良く眠れた。

 倉敷からJRで笠岡へ、カブトガニ博物館へ向かうがそこまで乗らず、途中のバス停から川沿いをウォーキング。案内地図を印刷してくるのを忘れ、ひたすら川沿いに歩いて何とかなった。カブトガニ博物館、なかなかの施設でした。本物もあったけど、メスにずっとひっついてるオスってどうなの…

 神島をバスでぐるりと回った後に笠岡市内に戻り、駅手前で下車、行きしなに見つけた井笠鉄道の保存車を見学。先週は北海道で見たし、まさか二週連続で井笠とは。

 笠岡港から船で高島へ、ここで4時間弱とって島内一周ウォーク…の予定が準備(地図)不足と猛烈な夏草や倒木に阻まれ、大汗かいて蚊にさされまくっただけに終わってしまった。アップダウン激しく、小さいながらも歯応えある島だっただけに残念。

 もう暗くなった海で最後のひと渡り、白石島に着き港から真っ暗な道をYHに歩いた。

【9/20(金)】
東京(八重洲口BT)20:40
(京浜吉備ドリーム1号)

【9/21(土)】
倉敷08:10/08:40(普通電車)
笠岡09:06/09:30(バス神島循環線)
東中前(徒歩)
カブトガニ博物館12:13発
(バス神島循環線・神島経由)
笠岡13:00/14:15(普通船)
高島14:40/18:25(普通船)
白石島18:35

 お多福YH泊
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【写真展】全日本写真連盟 全日本写真展2013

2013-09-30 07:00:12 | 本・映画・展覧会
 スゴイです。

 帰宅した時点で、どんな作品があったか憶えていない。

 綺麗な写真は多かったんだけど、心に刺さる作品はなかったってことかな。最
近マンネリ(と言うか不感症?)になってるのか自分。

 2013年9月19日 新宿ニコンサロンにて
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2013年9月19日 【食べ物】中野・味噌一

2013-09-29 21:55:49 | 食べ物・飲み物
 今週は時間の都合で目に付いた店に入ってしまいった中野ラーメン屋探訪。ここって確か何軒もあるよなぁ。どこかの店に入ったことあったっけなぁ?もう最近、通り過ぎたことは全く憶えられなくなってしまいました。食べ物に関らず、本も旅も。おいおい。

 かなり白っぽいスープ、啜ってみると味噌の粒粒がけっこう残っており濃厚な味わい。これはこれで旨い。悪い言い方をすれば味噌は七難隠しちゃうので、ベースのスープの感じが掴めない。

 トッピングのワカメは好みじゃないが、炒めモヤシにコーンには好感。麺は中くらいの太さでやや堅め、特に指定はしなかったのだけど良いバランス。チェーン店かなぁと危惧しながら入ったけど大丈夫で良かった。
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【映画】キャプテン・ハーロック

2013-09-29 07:11:17 | 本・映画・展覧会
 「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」ほどではないにしろ人気の松本零士マンガ。クイーン・エメラルダスはどうした?って声も出そうだけど?そのCG版、一体どんな作品に仕上がっているのでしょうか。ガッカリさせられなければ良いけどと不安な気持ちで劇場入り。

 フルCGってことですがウーン、かなり出来が良いですね。デフォルメするところはして、自然な感じのところの方が描写が難しそう。登場人物を見ると、あ、これは松本零士マンガの共通キャラだなと分かる者もいる。

 ストーリーはシンプルなようで登場人物の過去がサブストーリーみたく掘り下げられていて、思ったより面白かった。終盤のどんでん返しにはやられた。オリジナルの「ハーロック」より遥かに凝って作り込んだなと思う。全く失望することはなかった、良かった。

 とりあえず今度、アニメの本作および「わが青春のアルカディア」を借りて観てみようかな。

 2013年9月11日 川崎・チネチッタにて
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2013年9月18日 【仕事】ここの仕事もどうなるかなぁ

2013-09-28 22:08:56 | 仕事
 久々に三島出張でした。なんで久々かって、出張旅費削減のため。とは言え現地スタッフとの会話とかお客様への挨拶とか、全く音信不通では困りますので…3ヶ月に1度くらいは許されるでしょう。

 かくいうお客様にてもコスト削減の圧力は強いらしく、来年度は当社への発注額が減らされるか、下手すると業者入替で切られてしまうかもと言う裏情報が入ってきました(こういう情報収集は東京で机に向かっていてはできない!)。オーマイガッ!戻ったら今期実績をフィードバックしたサービス内容の精査と見積しておくか…でも張り付いてる要員って、仕事があってもなくても固定費なんですよねぇ。そう簡単に減らせるモンじゃない。

 夜そのまま残り、現地で採用しているスタッフと飲みに行きました。僕が喋るとオヤジの説教になっちゃうんで、30代の人間に主な相手をさせましたが、やっぱり説教してるんじゃないか(笑)?ジョッキ2杯、サワー2杯、日本酒少々、あとガッツリ食事。これだけだったんだけど結構ききました。

 到着時に三島駅新幹線ホームから撮った夏富士、ひょっとして仕事で来て見ることはもうないかもしれません。
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【映画】RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ

2013-09-28 16:14:36 | 本・映画・展覧会
 前作「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」は中井貴一&一畑電鉄だったけど、今回は三浦友和&富山地鉄でお送りします。

 定年を間近に迎え、出来がイマイチな後進に頭を悩ませつつも黙々と働く運転士。ところがこれまで家を守ってきた妻が、代わりに働きたいと言い出し夫婦仲がギクシャクし始め…前作よりもリアリティがある。実際にありそうな話。本作を観てどう感じるのか、「正解」はないはず。夫婦のあり方だけでなく一人ひとりの生き方、周囲との繋がりなど考えさせられることは多い。

 鉄道の「主役」は元西武「レッドアロー」の16010形だが、全形式登場。山に雪が残り「下界」は緑の頃のコントラストが本当に美しい。でも現地の人から散々(富山)地鉄グループ社員の殿様ぶりを聞いてしまったので、何か素直に感動できない。地方の民鉄って地元にすれば大企業なので、そういう振舞いの会社(社員)って多いみたいだ。

 一畑電鉄、富山地鉄と来て仮に第三作があったら相応しいのはどこだろうか?個人的な好みで言えば秋田内陸縦貫とか大井川とかなんだけど、もう少し大きな地方の「都市」であった方が良いのかな。であれば「ことでん」とか近江鉄道あたり…被災地はちょっとナーバスな方面へ行ってしまいそうなので、そちらの話題と絡めないのであれば避けた方が無難。絡めるなら、三陸は「あまちゃん」に出ちゃったので、ひたちなか海浜かな。次はキャストを考えましょうかね(笑)…

 2013年9月 自宅にて
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【本】たかのてるこ著 「ガンジス河でバタフライ」(幻冬舎文庫)

2013-09-28 11:05:06 | 本・映画・展覧会
 モロッコ旅行の「予習」で読んだ人の別作を見つけたので読んでみた。インドって何となく敷居が高く、行った事もなければ本すら手にしない(ようにしている)。そろそろ「解禁」しますかー?

 内容自体はドタバタで面白おかしく読める。でも結構観察眼は鋭く、特に人間(家族)関係については感心しちゃうほど。大胆不敵に見えて実は超小心者と書いているので、周囲を見回し観察するキョドさが身についているのかもしれない。

 それでも、この人のスタンスは好きになれない。若いとか女性だからとかでなく、観察力の鋭さと相反する無防備さや無知識さが癇に障る。じゃあ自分はその年齢でどうだったかと改めて問うてみると、他人から見たら似たようなものだったんですかね、認めたくないけど。

 2013年9月18日 自宅にて読了
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2013年9月17日 【音楽】佐野元春「FILM No Damage」

2013-09-28 07:17:07 | 本・映画・展覧会
 ミュージシャン・佐野元春の1977~78年ツアーのフィルムを基に編集された映画を観に、カラオケで佐野元春を愛唱する(こともある)某親分をお誘いして川崎チネチッタに行った。映画であればそちらのくくりにすべきかと思ったが、やはり【音楽】ジャンルにした方が良いように思う。

 MTVなどなかった時代、彼は自身でライブの模様を(ステージだけでなく裏側も)記録して映像作品に纏めたらという意図でカメラを回させていたと言う。事実とすれば素晴らしい先見性なのかな?それまでにもそういう作品はなかったっけ。まぁ彼が先駆者かどうかはあまり重要視しようとは思わない。

 ミュージシャンをどういうジャンルの人と括る(=決め付ける)のは失礼な気がするけど、何となく彼をJポップなアーティストと捉えていた自分が間違いだったこと、そしてかねてからの違和感に理由がフィルムのステージを見て分かった。Wikipediaでは「ロックミュージシャン」と括られているが、作中の彼はさらに激しくロック「ンローラー」なのだ。だから好きだけど大好きにはならなかったのか~。

 でもやっぱり(予想通りエンディングで流れた)「SOMEDAY」はイイね♪この曲の印象が強いから「ロックの人」と認識できなかったのかな。アルバムは2,3枚聴いたんだけど、何を聞いてたんだって恥ずかしいな。映画の感想?荒削りだけど迸る情熱、バンドとのグッドコンビネーション、そして懐かしさ。

 観た後に某親分とイタリアンな店でワイン飲みながら食べたローストポークが旨かった(のでその写真)。
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【本】向後元彦著 「緑の冒険」(岩波新書)

2013-09-27 20:16:34 | 本・映画・展覧会
 奄美大島を旅した時、見事なマングローブ林に感心した。そのほか沖縄や東南アジアでもマングローブを見かける。緑というだけでなく魚つきや土砂流出抑止など多彩な恩恵をもたらす樹ということは知っていた。だがそれを沙漠にねぇ…
本書は、

 本書はどちらかと言えば研究報告に近く、グラフなどで生育や定着に関する研究結果を説明しているのは興味深いが、一方で現地の人々の反応や対応の変化、その後の様子などストーリー性に欠け面白みがないと感じた。本書を読む限り、著者およびそのグループは木々の世話に忙殺され、現地の人々との交流を欠かしたように読めてしまう。実際には現地の人々の協力あってこその成果だろうから、そのための折衝や付き合いなどあったはずで、そこら辺に殆ど触れられていないのは惜しい。とは言うものの、十年におよぶ苦労の結果として十分に場所を検討し細心の注意を以て接すれば、沙漠にマングローブが育つことを実証した功績は大いに評価されるべきものと考える。

 こういう努力を政府が積極的にバックアップして外交の一面とすれば良いのにと考えるのは甘すぎるだろうか。

2013年9月 通勤電車車中にて読了

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