日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2021年5月5日 【物欲】簡易ウォシュレットを設置した

2021-05-28 20:00:00 | 各種物欲
 特に尻具合(なんて言葉があるのか知らん)が悪くなったわけでもないのだが、通称「簡易ウォシュレット(※)」なる商品が販売されていることを知り、見つけた勢いで買ってしまった。設置条件と工具の問題から延び延びとなっていたのだが、本日ようやく設置が完了した。

 ウチは昔サイズの窮屈なユニットバスで、ユニットバスゆえ電源は取れない。外部から引き込むにはユニットバスの壁に孔をあけるとか、フレームに切り欠きを入れるとかしなければならず、借家としてできることではない。なので諦めていたら、温水はダメだが単にシャワー機能だけならできる製品があるんだ!トイレのタンクへの配管に割り込んで水を導き、その給水圧で「噴射」する仕組み。なので安い。一番安いのを探したら、2,000円しなかった。

 しかし、レビューを見ると附属の三叉金具が金具じゃなく「プラ具」で水圧に負けて洩るとの酷評。ホムセンへ行き、「金具」とシールテープを買ってきた。これらが本体とほぼ同等の金額。そして、三叉金具で取付位置が変わるため従来の給水パイプが使えなくなるため、代わりのフレキパイプを買わなければならないことに気付いて当日購入、これまた本体並み。結局3倍近い費用となったが、それでも5,000円台。取付が難航したのは、給水パイプと洗面ボウルとが近く三叉金具を回転させられず、いったんボウルを外す必要があり、その排水パイプのナットが大きくウォータープライヤーが2つ必要だったため。

(1)便座を外し、簡易ウォシュレットを便器との間に挟み込む形で設置し便座を戻す
(2)給水弁(ネジ)を回し、水を止める
(3)洗面ボウル下の排水パイプを外す
(4)洗面ボウルを外し作業空間を確保する
(5)トイレタンクへの給水パイプを外す
(6)三叉金具をつける
(7)簡易ウォシュレットからのチューブと、 トイレタンクへの給水パイプを三叉金具に着ける
(8)洗面ボウルを戻し、排水パイプを着ける
(9)給水弁(ネジ)を回し、水を出す

こんな作業手順ですかね、やってくれたのは殆ど工具を持ってる友人だけどw
スペース的に結構タイトだけど、無事に設置完了(写真)、テストOK。

…しかし数時間後、給水圧に負けて三叉金具からチューブが外れ、水が噴き出す惨事に…ユニットバスなので他への浸水は免れたが、トイレットペーパーが水を被って無駄になってしまった。チューブを付け直し、給水弁を控えめにオープン。タンクへの給水に少し時間がかかるけど、トイレを流す時に問題は起こらない。

冬場は冷水でかえって身体に悪そうだけど、これからの季節は快適で健康的な生活を送れると信じている。

※「ウォシュレット」はTOTOの登録商標です
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2021年5月5日 【旅行】台湾に「三十三観音」があったが

2021-05-28 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 連休最終日、風が強く夕方からは雨の予報…もう遠出せずステイホーム、今後のツーリングや旅行の計画をあれやこれや。

 坂東>西国>秩父>鎌倉と挑戦中の三十三(三十四)観音霊場巡り、次は「予告」通り「ぼけ封じ関東」を巡るとして、さらにその次は…と全国の三十三観音霊場を調べていたら「台湾」の文字が。眼を疑ったね。公式サイトもあった。

 確かに台湾にもお寺はあるけど中華系寺院だし?と思って調べたら、日本人が発願して整備したらしく。台湾には巡礼と言う風習と言うか発想がないらしく、この三十三観音がどれだけ知られ、受け入れられているのかは判らない。きっと回っているのは日本人ばかりな気がする。納経印(ご朱印)ってあるのかな?そもそも中華寺院の参拝の作法ってどんなん?

 しばらくネットを徘徊したら「台湾三十三観音霊場には朱印は存在しません!あと御影やら散華や護符といったものもありません!!」と書かれたブログがあった。ご朱印が無いと、回る気がしぼみますねえ…
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【本】角井亮一著 「物流がわかる」(日経文庫)

2021-05-27 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 自身も物流会社を経営している著者の、業界人向け研修本と言った感じ。おそらくは著者が講師を務める研修会やセミナーでテキストに使っているのではないだろうか?

 業界人向けと言っても内容はほぼ平易で、たまに専門用語が出てくるが大して難しい話ではない(と感じるのは自分がもともと興味を持ってある程度の知識ある社会人だからか?)。物流を制する者のみが勝者となる、とまでは言わずとも、物流を軽視する会社に成功はない、くらいのことは言っている。そうでないと業界の人にモチベーションを与えられないしね。でも事実だと思う。

 書かれたのは2012年で10年近く前、その後のネット通販普及とかで物流の重要性はより高まっていると思う。2019年に本書の第2版が出ており、そちらも図書館にあるので借りて読んで内容を比較してみようと思う。

 2021年5月4日 自宅にて読了
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シリーズ・川崎市の銭湯を巡る(17/35) 中原区・FRO CAFE

2021-05-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 川崎市の銭湯訪問、17湯目…と書くのが憚られる。今週の探訪先はFRO CAFE、サッカーJリーグ「川崎フロンターレ」公式カフェである。

 は、カフェ?銭湯じゃなくて?「風呂ンターレ」と言う駄洒落らしいが、銭湯組合の加盟店にまでする気合に恐れ入る。ちなみに自分、Jリーグにもプロ野球にもさして興味がなく、フロンターレが強豪チームであることすら最近まで知らなかった。雑学好きだが興味ないものには徹底して興味ないのである。

 武蔵小杉駅ド真ん前の店に入る。今夜の夕飯はここだ。興味ないスポーツチームのオフィシャルショップって居心地悪い。ファンには垂涎の展示品も「ふーん」なので、店としても有り難くない客だろう。もっとも物販エリアとカフェエリアは分かれており、人が飲食している周りを買物客がウロウロするようなことはない。飲食カウンターの下部には風呂屋の蛇口がしつらえられ、壁には選手やスタッフが一人一つサインした焼き印入り「フロ桶」が展示されている(写真)。それよりもメニューからチョイスしたガパオ、久々にナンプラーの匂いを嗅いだ。けっこう旨かった。タイの屋台なんて、もう3,4年行ってない気がする。

 今日で銭湯巡りもほぼ半分、次からは後半戦となる。
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2021年5月3日 【ハイク】歩いて巡る鎌倉三十三観音(2)

2021-05-26 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 鎌倉三十三観音めぐり2回目。今日も会社の後輩クッチー君が付き合ってくれる。スタートが極楽寺だったので、気分を変えて江ノ電は藤沢から乗って向かった。富士山が実に美しい朝。

(22)霊鷲山 極楽寺
 TVドラマ「俺たちの朝」のロケ地となったのは45年も前の話。寺は駅出口と反対側、掘割に走っている江ノ電を跨ぐ橋を越えてゆく。茅葺の山門の脇木戸から入る。さほど広い境内ではないが、静かで趣きがあるように感じる。
 
(21)普明山 成就院
 極楽寺切通しの上に建つ。ご朱印は書き置き。

(4)海光山 長谷寺
 坂東三十三カ所でも来たが、ここの大きな観音像は別格。そのご本尊(十一面観音立像)は今年で造立1300年(!)だそうで、記念行事として「御足参り」実施中。志納金でいただける手拭いを通して観音様の御足に触れ、僧侶が念仏を唱えてくれると言うのでお願いした。長谷寺は眺めも良い。前回は雨で視程が悪かったが今日は快晴、近くの浜から遠くの島まで見渡せた。

(23)大異山 高徳院
 鎌倉大仏のおわします寺。長谷寺と同様、途中の道路を含め人がいっぱい。大仏は久しぶりに拝見したが、昔より小さく感じた。ご朱印は書き置き。

 ここで本日最初のエリア終了。大仏前から鎌倉駅行きバスに乗り、一つ手前の下馬四つ角で下車。昼食を済ませ、2つ目のエリアへ。

(11)帰命山 延命寺
 下馬四つ角から近く、町中にあって閑静な雰囲気とは縁遠かった。以降に二十四地蔵尊の寺は殆どなく、足の具合もあってクッチーはここで帰宅。

(12)中座山 教恩寺
 大町四つ角から住宅街へ入った中にあるが全く案内板がなく少々探した。鎌倉は寺の案内が充実していると思いきや、数が多いのでパーフェクトではない。

(13)稲荷山 別願寺
 本堂建て替え中で参拝できず、お寺の方が申し訳なさそうに納経帳に書いて下さった。

(3)祇園山 安養院
 道路沿い、ツツジが鮮やかに咲いている時期なので目立つ。一段高いところにある境内も緑が多く、ツツジで有名な模様。

(14)随我山 来迎寺
 住宅街の奥にあり、ちょっと迷った。ご朱印は書き置き。

(15)円龍山 向福寺
 寺っぽくなに小ぢんまりした境内。

(16)内裏山 九品寺
 交差点名にもバス停名にもなり、それなりの名刹なのだろう。仏具が立派だった。ご朱印は書き置き。

(17)南向山 補陀洛寺
 住宅街の奥で、由緒あるらしいがそのような風情は感じられず。

(18)天照山 光明寺
 18,19,20は光明寺一派。なぜかメインの光明寺のみご朱印は書き置き。山門からして立派で、格が違う印象。

(19)天照山 蓮乗院
 紙質が良く書きやすい御朱印帳だと褒めていただいた。

(20)天照山 千手院
 ここに限らず何ヵ所か、小さな寺に限って「ようこそお詣り」とか「お詣りご苦労様」と声を掛けて頂いた気がする。
 
 ここまでで下馬~材木座エリアを回り終えた。海岸に出て海を眺めた後バスで鎌倉駅まで戻り、もう一歩き。

(2)金龍山 宝戒寺
 鎌倉駅からこの辺りまで、観光客の姿が途切れなかったが、立派な境内に入った途端に一人きりになった。ここ、良い寺なのにな。

(番外)鶴岡八幡宮
 せっかく前を通ったのだからと寄ってみたが、人でいっぱいだった。少し前に倒れてしまった「隠れ大イチョウ」が立っていた場所には、しめ縄が張られていた(写真)。

 「結願」の日もクッチーと回る予定なので、二十四地蔵尊にない寺だけ今日のうちに回っておくことにした。建長寺一派の寺は建長寺とあわせた入山料が必要なため寄らず、時間の都合もあって二カ寺のみ、歩いて北鎌倉エリアへ。道路の渋滞は激しく、鶴岡八幡宮前を先頭にした車列は建長寺を過ぎた辺りまで伸びていた。

(30)福源山 明月院
 「あじさい寺」で有名だが残念まだシーズンには早く、わずか数株が咲いているのみだった。遊歩道となっている参拝順路を巡ると、開花時期に賑わうのが理解できる株数の多さ。ご朱印は書き置き。

(32)松岡山 東慶寺
 「駆け込み寺」で有名な寺だが、納経所の案内は無く尋ねて判明、木戸を開けて行くとは歓迎されていない?ご朱印は書き置き。

 ちょうど参拝終了の16時となり、キリよく回り終えることができたことに大満足。今日だけで半分以上を回ったのは多過ぎか。それでも境内を見渡したり、建物の天井や構造まで見渡したりしたのだけど。鎌倉のお寺は蠟燭や線香をあげられない寺が多いことが、スピードアップにつながったのかもしれない。頂いた書き置きは、帰宅して両面テープで納経帳に留めることにする。北鎌倉駅から電車に乗った。

本日の参拝箇所数:18カ寺
総参拝箇所数:25カ寺
本日の歩数:約26,000歩
総歩数:約47,000歩
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2021年5月2日 【バイク】ボディカバー掛けました

2021-05-26 06:00:00 | バイク・自転車
 実はずっと前に、タオバオでボディカバーを買っていたのです。サイズだけでなく色のパターン、ロゴまでチョイスできる。幾らだったかな、2,000円とかそんなレベルだった気がする。

 YBR125の全長と、トップケース付きであることを踏まえたサイズにして、色は赤黒、YAMAHAロゴ入りにしたわけです。そろそろ冬ごもりから脱しようという今頃に掛けるっておかしいよね(笑)。それにウチ、シャッター付き屋内保管だし…たぶん商品を見つけて勢いで買ったんだろうなあ。

 でも掛けて見ると、前後輪部分にはゴムが入っててそれだけで留まるし、縛るベルトもついてるし、家でと言うよりツーリングに持参したい感じ。かさばるけど。
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2021年5月2日 【バイク】西奔東走、神奈川県内ツーリング

2021-05-25 20:00:00 | バイク・自転車
 3月末に箱根の方に新しい道路ができ、ちょっと話題になったのを走りに行こうと思っていた。会社の女性が配偶者ともどもバイク乗りであると判明、一度会いましょうと話していた。この2つをセットに、神奈川県内ツーリング。ステイ県内。知事からのお願いです。上は長袖Tシャツに電熱ベスト(ただしバッテリなし、なので単なるベスト)、中綿入りジャンパー。下はアンダータイツにジーンズ。そしてメッシュグラブ。

 R1からR135へ、湯河原の有料道路が大渋滞。県道75で椿ラインを上るが、落ち葉が溜まっている所が多く慎重に。飛ばせはしないが新緑が気持ち良く、40kmくらいでノンビリ。追いついてくる車も1台きり、さっさと抜かせ気持ち良い登りだった。しかし待ち合わせには遅れそう。大観山レストハウスでトイレだけ済ませ、後輩に遅れそうとメール。

 再び県道を芦ノ湖へ下り、湖畔を回り湖尻から仙石原へ抜けると、仙石原交差点手前から渋滞。R138御殿場方面が大渋滞しており、他のライダーさん情報で事故・通行止らしい。目的の「金時ライン」まで何とか辿り着き国道から逸れると渋滞解消。もともとあった林道を延伸、接続した道なので1.5~2車線。ワインディングは気持ち良いが、同じ目的の対向車も多くスローペースで安全運転。峠のトンネルを抜けたところに眺めの良いパーキングがあったが、渋滞でさらに遅れているため横目に見て素通り。下り始めてしばらくすると、今日ランしに来ると言っていた某氏らしきランナーを交錯。Uターンして声を掛けたかったがその時間もなし。帰宅後に確認したら、やはり某氏だった。コロナ渦でしばらくお会いできてなかったので折角のチャンスだったが残念。

 この新しいルート「金太郎ライン」を通り抜け、地蔵堂(南足柄市)から県78号を東進、大井松田でR255~R246。伊勢原から県63~県64と走って宮ケ瀬で、集合場所の鳥居原ふれあいの館に1時間遅れで到着、スミマセン!がっつりカスタムされたスーパーカブとCBR250RRを拝見、記念撮影(写真)。少しダベってから山を下って有名なオギノパンへ。大混雑。パンを買って店の前に腰掛けて食べながらおしゃべりして解散。

 R412を南下し厚木及川のスタバで小休止ののち、R246で帰宅。交差点以外はガラガラ、覆面パトカーに気をつけながら快適クルージング。勢いのあまり二子新地まで走ってしまった。辛うじて東京の手前で踏みとどまり、帰宅。箱根から多摩川まで、神奈川県横断の壮大なツーリングでございました。

 本日の走行距離:約260km
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【本】山口 誠著 「ニッポンの海外旅行-若者と観光メディアの50年史」(ちくま新書)

2021-05-25 06:00:00 | 本・映画・展覧会
 若者が海外旅行に行かなくなっていると言われて久しいが、事実なのか。事実だとしたら理由はどこにあるのかーと言うテーマで書かれた本書だが、残念ながら結論は明確に突き止められていない感が強いと読んで思った。そもそも何で海外に出なければならないのか、と言う議論はさておくにしても(出て見聞を広めることは良いし、吸収しやすい若いうちに出ておいた方が良いと自分は思うが)。

 では本書がつまらなかったか、無意味だったかと言えばそんなことはない、著者が相当の紙面を割いて記している若者向けパッケージツアーや格安航空券販売の歴史、その動機付けとなったであろう各種著作物などは自分にも思い当る節多数、本は読んでないものが数冊、今さらではあるが「学び直し」した気がした。いや、学んでどうするんだよ(笑)

 次はシニアの旅行について書かれた本を読んでみよう。

 2021年5月1日 鎌倉帰りの電車にて読了
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2021年5月1日 【バイク】初の燃料添加剤投入

2021-05-24 20:00:00 | バイク・自転車
 我がYBR125FI(#2)号が1万㎞になった時にやろうと思ったことが幾つかあったが、どれもこれもタイミングを逃し後日となってしまっている。今回はその一つ、燃料添加剤の添加であります。投入したのはこれ、80mlボトル1本(LP-15)。

 パワーアップのためのケミカルではなく、燃料系(インジェクターとか)の清浄を狙っての投入。4サイクルガソリンエンジン用であればクルマと共用できるはずなので(商品によってはインジェクション車用とキャブレター車用に分かれており、それだとダメだ)、大サイズを買えば割安なのは判っている。なんだけど、YBRの燃料タンク容量に合わせて投入量を計算し、それを計れるカップを用意して…が面倒で。本品は説明書きに「13L~20Lのタンクに本品1本を添加してください。」とある。YBR125の燃料タンクは13.0L、バッチリ!

 投入しても走らなければ意味は無いので、久々のツーリング直前に作業した。体感できる効果はないと思うし、あるようだとバイクのコンディションがヤバい。「3000-5000㎞ごとの使用をお勧めします。」だそうなので、オイル交換のタイミングで投入するようにすれば忘れないね。ちなみに写真は撮影のためタンクに差し込んでるだけですので、ご安心ください。
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2021年5月1日 【ハイク】歩いて巡る鎌倉三十三観音(1)

2021-05-24 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 坂東・西国・秩父の計百観音巡礼は、意外と早く発願から一年で結願しそう(長野へのお礼参りが残っているが)。先日書いた通り、引き続き三十三観音巡りをしてみようと思う。「ステイ県内」の叫ばれたGW、ならばと予定を前倒しして鎌倉を巡ることにした。今回も、お供は会社の後輩クッチー君。もっとも彼は三十三観音を巡り終わっており、今回は二巡目ではなく、何カ所か重なっている「鎌倉二十四地蔵尊」をすると言う。なのに、目的外含め一緒に歩いてくれるナイスガイである。巡り方は、以下の通りにしようと思う。
・1日の初めの寺までと、最後の寺からは公共交通機関の利用を可とし、その他は原則として歩く
・寺から寺への移動は、歩くものとする
・参拝順序は霊場番号に拠らず、任意(近い順)とする

 発願の日は鎌倉駅で待ち合わせ、バスで一番札所に向かった。快晴、気持ち良く歩けそうである。

(1)大蔵山 杉本寺(写真)
 坂東三十三か所と同じく一番とは超重要ポジションな杉本寺。苔むした石段がいい。境内もいい。坂東のとき以上に、寺の良さを感じるのは少しは審美眼ができたから?新しい納経帳に「発願」印もいただいた。ちなみに今度は、見開きの両面を使うことにする。

(10)功臣山 報国寺
 ここは「竹寺」の通称を持つ竹林がみごと。若竹の緑が風にそよぎ美しかった。

(9)稲荷山 浄妙寺
 地名は浄「明」寺なのに寺名は浄「妙」寺なのは不思議だが、もちろん理由があってガイドブックに書かれていた。高い木が少なく明るい境内に大きな緑屋根の伽藍がドーン。

(8)飯盛山 明王院
 小ぢんまりとした境内。シブい茅葺屋根が、前の浄妙寺と対照的。

(7)岩蔵山 光触寺(こうそくじ)
 この一連の寺で最も奥まった場所、道路はこの手前から朝比奈峠に向けて勾配がきつくなってゆく。境内に他の参拝客の姿はなく、庭仕事をしていた住職から「鎌倉(駅の方)は人が出ていましたか」と尋ねられた。ここは全く人が来ないとのこと、おかげで静かな居心地よい空間を楽しめた。

(6)錦屏山 瑞泉寺
 明石橋脇のコンビニで昼の弁当を買い、店の前で食べる。事前リサーチで明王院脇から山越えして瑞泉寺近くへ降りるハイキングコースがあることに気付き、地元の人に聞いたりして何とかアプローチ。いわゆる天園コースのサブルートのようだ。笹薮を抜けたり雑木林を抜けたり、住宅街すぐ上の崖上を通ったりと鎌倉らしい道で通常ルートよりショートカットできたんだけど、もともと膝の弱いクッチーにはきつかったようで申し訳なし。夢窓国師の作とされる瑞泉寺庭園は相変わらず美しく、背後の山の緑が目に染みる。

(番外)永福寺跡
 ルート脇の寺院跡だが、池には水が張られ、並ぶ礎石から伽藍の規模が偲ばれた。

(番外)鎌倉宮
 自分にとって鎌倉の神社と言えば鶴岡八幡宮であり、ここは過去にも来たことがなかった。が、なかなかの規模と格式。

(番外)覚園寺
 クッチーの目的・鎌倉二十四地蔵尊のお寺を訪問。薬師堂の薬師三尊、十二神将像など特に素晴らしく、斜面に展開する境内も感じよく、思いがけぬ掘り出し物だった。 

(5)満光山 来迎寺
 覚園寺からまさかの雨。途中の店「武士」で十割そばを食しつつ雨宿り、止みかけたところで歩き始めたが次第に本降りに。今日に限って傘を持ってこなかった。かなり濡れて来迎寺着、ご朱印(鎌倉では納経印と言う文字を見かけない)は書き置きで残念。

 クッチーの膝はかなり傷むようで、足を引き摺って歩くようになった。雨も本降りだし、あと一カ所回る予定を中止、タクシーを呼び鎌倉駅まで。今日の振り返りと次回の計画を練るべくコーヒーショップに入っていたら、雨は上がり陽射しが戻ってきた。最後は残念だったが、新たなスタートが切れた1日だった。

本日の参拝箇所数:7カ寺
総参拝箇所数:7カ寺
本日の歩数:約21,000歩
総歩数:約21,000歩
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