日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2024年1月20,22,24日 【旅行】久しぶりのJALフライト修行

2025-01-31 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 九州~関西旅行に出発する直前に、贔屓のJALが関西地区空港利用キャンペーンを実施することを発表。ちょうど帰りに伊丹便を利用する予定だったのだが、キャンペーンの内容が太っ腹(貰えるボーナスマイルが多い!)なため、予定を変更、便を追加した。過去にもやったことがあるが、低料金かつ短時間で伊丹から往復できる但馬(たじま)空港へのトンボ帰り、通称「但馬タッチ」である。

【1/20(月)】(写真上段)
 兵庫県加西市北条町より、予定通り16時前に伊丹空港着。ラウンジでコーヒーブレイクののち但馬を往復、戻って来てからの羽田便は最短の接続でなく、空港内で夕食する時間を取った。今日はデリでチキンカツサンドを買って、ラウンジでビール2杯と共に頂いて搭乗。但馬空港は雨あがり、おかげでドラマティックな機体写真が撮れた。
 (1)伊丹→但馬 JL2325(JA01JC:ATR42) 24分
 (2)但馬→伊丹 JL2326(JA01JC:ATR42) 24分
 (3)伊丹→羽田 JL138(JA601J:767-300) 46分

【1/22(水)】(写真中段)
 伊丹からずっと雲と言うより靄。今日は左窓側で夕陽を長いこと眺められた。但馬空港の撮影用日付ボードが、一昨日と違う位置にあった(笑)。帰りの便はギッシリ満席、良いことだ。伊丹ラウンジ、シャンパンに赤白ワインと嬉しい品揃え。次回は酒に合ったつまみを買って持ち込む。
 (4)羽田→伊丹 JL125 (JA846J:787-8) 47分
 (5)伊丹→但馬 JL2325(JA09JC:ATR42) 24分
 (6)但馬→伊丹 JL2326(JA09JC:ATR42) 23分
 (7)伊丹→羽田 JL138(JA603J:767-300) 42分

【1/22(金)】(写真下段)
 このあと月末まで予定ギッシリで修行できず、今日が最後。ナッツ、チーズ、サラダチキンを少しずつ買い込んで出発。夕陽が綺麗だったが、そこから雲海へ潜ってゆくと揺れた。但馬へ行きはほぼ満席で「グループ1」優先搭乗客が17名!帰りも9割くらいの乗り。絶対にキャンペーン効果だな。伊丹のラウンジで、シャンパン→白ワイン→赤ワイン→日本酒と飲み、つまみを美味しくいただく。おかげで羽田へはほぼ寝ているうちに着いた。
 (8)羽田→伊丹 JL125 (JA848J:787-8) 52分
 (9)伊丹→但馬 JL2325(JA07JC:ATR42) 23分
(10)但馬→伊丹 JL2326(JA07JC:ATR42) 26分
(11)伊丹→羽田 JL138(JA615J:767-300) 44分

 3回で11フライト、これで11,000ボーナスマイルは破格。もともとは旅行帰りの1フライトの予定だったので、10フライト分10,000マイルが追加。もちろん費用は掛かっているが、費用対効果は抜群。おまけに但馬便の航空機(ATR42)、3往復すべてに未搭乗機が来たのでJALグループ機材乗りつぶしも進捗して、大満足の結果となった。またキャンペーンやらないかなあ。

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【映画】劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク<LIVEサウンド×RGBレーザー>

2025-01-31 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 初音ミクさん(なぜかネット界隈では、ちゃんでなくさん付けなのだ)が歌えなくなり消失するというショックな事件と、ミクさんの歌声を取り戻そうとする幾つもの若者グループの奮闘を描く。

 ミクさんが最初にボーカロイドとしてデビュー(リリース)したのが2007年と言うから、30周年が近い。本作でも特徴的な声と、オリジナルに近いキャラクターデザインは観る者を落ち着かせ、すんなり物語に誘ってくれた。

 ストーリーは各バンド/グループの熱血モノと言えるが、観て楽しく感心するは各々グループのパフォーマンスシーン。エンドロールを見るとグループごとに制作チームが異なり、競い合っているかのよう。とは言え皆の目的は同じ、ミクさんに戻ってきて貰うことだ。なかなかアツいぜ。

 画と音がとても魅力的な作品だが、製作陣が訴えたかったのは物凄くまじめで、心折れて諦めてしまった人、諦めかけている人、くじけそうになっている人たちへのエール。そういう人が多い昨今な気は確かにするので、本作を見て勇気づけられたり、また歩き出したり立ち上がろうとする人がいれば良いのだけど。

 2025年1月24日 川崎・チネチッタにて

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2025年1月23日 【旅行】プライオリティ・パスはデジタル会員証に

2025-01-30 20:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 前にも書いた通り、上級会員でなくとも(別の)空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のデジタル会員証化がスタートしたので、忘れる前に切り替えた。あ、これは楽天カード経由で発行した会員むけの話なので、他の場合は知らない。

 元々アプリはインストールしてあったものの事実上使えなかったものに、会員として新規登録し直しで新たに発行された会員番号(ユーザID/パスワード)を入力。10分と掛からず作業完了。バーコードの会員番号が表示されるところまで確認して作業終了。

 今や無料なのは年間5回まで、かつ空港ラウンジのみと言う制約が付いたので、何でもかんでも使うわけにはゆかない。ご利用は計画的に、だ。夏休み旅行で1回、他はどうするかな。たぶん、
・ワンワールド以外の航空会社を利用
・長時間のフライト前、もしくは乗り継ぎが2時間以上
といったケースのみ、使うのだろうと思う。

 

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【本】森川天喜著 「かながわ鉄道廃線紀行」(神奈川新聞社)

2025-01-30 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 首都圏である神奈川県、であれば鉄道は伸びる一方かと思えばさにあらず。明治以来150年余りの間には、消えた鉄道もある。そんな県内の鉄道路線を新聞の連載記事として掲載されたものが、一冊の本にまとまった。

 さすがに近場だけあり、詳細まではともかく全く知らない鉄道など無い…と思っていたが、二宮~秦野の鉄道については聞いたことあったようななかったような。とは言え豊富な地図(現在の道路状況に当時の線路位置を加筆した物)が実に良い参考資料、本文の解説の理解も大いに捗る。写真はどこからか探して出せば終わりだが、この地図は貴重に思える。

 京浜地区の臨海貨物線(専用線)群と相模線西寒川支線、それに末期の横浜市電くらいは現役時代を知っているが、他は後追いで知った鉄道ばかり。それでも地元の鉄道紹介、鉄道とは切り離せない産業史の系統だった解説は、読んで飽きることなかった。

 2025年1月23日 自宅にて読了

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2025年1月22日 【食べ物】川崎・福や

2025-01-29 20:00:00 | 食べ物・飲み物

 川崎駅近くを歩いた時に、これまで気付かなかった店を見つけたので入ってみた。

 ラーメン屋なんだけど町中華っぽいメニュー。弁当販売もやってる。中心となって接客しているのは日本の方のようだが、厨房では中国語が飛び交う。ラーメンはスープにより「白(豚骨)」「赤(麻辣)」「黒(ニンニク醤油だっけな?)」が選べ、白を麺かためでオーダー。ランチタイムはミニ丼とのセットも選べ、リーズナブル。

 確かに雰囲気は九州系ラーメンに近いんだけど、スープが薄く感じる。テーブルに「ラーメンのたれ」があり、少し追加したら良い感じになった。麺は細ストレート。バリかたの方が良かったか、迷うところ。

 本場の味には到底かなわないものの、川崎駅周辺に九州系とんこつラーメンを出す店は殆どないため、「緊急避難」するには良いかもしれない。あ、今日は写真を撮り忘れたのでした。

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【映画】室町無頼

2025-01-29 06:00:00 | 本・映画・展覧会

 室町時代に生きた、歴史書に一度だけその名前が記されたという無頼者と、その決別した旧友との闘い、死ぬ寸前だった若者の成長ぶりを描く時代絵巻。主演は大泉洋、宿敵役に堤真一。

 勧善懲悪的な王道時代劇ではないが、飢えて死の淵にいる農民や侍が主人公のもと一致団結し、暴政と享楽に耽る貴族たちに立ち向かい一揆を起す過程はハラハラそして痛快。とは言えハッピーエンドな大団円でない所に、無常観が見えた。

 今は、比べられにほど平和な世の中にあるんだなあと思えた。

 2025年1月22日 川崎・チネチッタにて

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2025年1月21日 【仕事】仕事始め

2025-01-28 20:00:00 | 仕事

 メインのアルバイト先であるクルーズ客船対応が冬の閑散期に入り、すっかり仕事と縁遠くなって3ヶ月。たまには他の仕事もと、試験監督のアルバイトに申し込んだところ事前にWeb会議による研修があった。

 と言うわけで、今年の仕事始めは自宅で2時間の事前研修。対応する試験により内容が異なるため、研修があるのかな?もちろん送られてきた業務マニュアルを見ながら、真剣に聴きましたよ。便利な世の中になりましたね。

 問題は、この数か月の間に失った労働意欲と、増えた脂肪。スーツが入らなければ買う?そんな散財はできないので、アルバイト辞めるかな。いやそうじゃなくて減量しろよお前。

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2025年1月17~20日 【旅行】九州の観光列車と大阪のメトロ延伸と(4)

2025-01-28 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1月20日、4日目。最終日はJRの18きっぷを利用していると寄り道をためらう、ローカル私鉄に乗車して帰宅する。

 神戸の地下鉄は法的にややこしいことになっており、そのため運賃が割高に感じられる区間がある。本日最初に乗る神戸電鉄もその一つで、始発の新開地から乗らず次の湊川から乗ると130円も安くなる。ちょうど湊川には早朝から営業している立ち食いうどん屋があり、好都合。宿も新開地と湊川の中間にあったのだ。

 向かったのは終点の粟生(あお)、途中区間では国内鉄道最急レベルの勾配(50‰=5%)を頂点とする急勾配が山ほどある。朝のラッシュで座れなかったのを幸い、運転台直後で「かぶりつき」をして終点まで。久々に前方視界を愉しんだ。

 粟生は神戸電鉄粟生線だけでなく、JR加古川線そして北条鉄道がX状に交わっている。一昨年末に加古川線に乗車した際、久しぶりに訪れてみたいなと思ってから一年ちょっとでやってきた。接続よく北条町ゆきが発車、ここはかつての国鉄北条線。同時期に国鉄から移管された三木鉄道は早々に廃止されてしまったが、ここは頑張っている。JR東日本からキハ40 535が移籍していた。五能線ですれ違った記憶のある車両に再会するとは。

 北条町では折り返さず、周辺を駅の電動レンタサイクルで見学してゆく。
(1)Soraかさい
 太平洋戦争末期の僅か2年足らず、当地には鶉野(うずらの)飛行場が建設され、隣接して川西航空機の工廠も建設され「紫電改」などが製造された。その歴史を偲ぶミュージアム。展示機(上:九七艦攻、下:紫電改)はレプリカだが実物大であり、迫力がある。また兵の遺品や航空機部品、工具なども展示。歴史解説もあり、見応えあった。

(2)兵庫県立フラワーセンター
 オフシーズンのため屋外に花はなし、僅か数本ロウバイが咲いていた。温室では球根ゼラニウムの展示が見事、色ごとに分けずミックスして壁吊り。池のほとりの散策は楽しく、花の時期に再訪のチャンスがあれば。

(3)古代鏡展示館
 フラワーセンター内、僅かな入場料でこれほどのコレクションが見られるとは。古代鏡と一口で言っても紀元前30世紀近くから起源数世紀までの長い期間に作られてきただけに大きさやデザインが変わることが良く解った。入ってみて良かった。

(4)北条の町並み
 北条(加西市)は西国街道の宿場町であり、今でも古い建物、意匠、寺社などが残っている。短い時間ながらこの一角を通り抜けてみた。


 ここからは、遠来の人間は気付かないルート。レンタサイクルを返却した北条町駅から1㎞ほど北を中国自動車道が走っており、岡山県津山と大阪駅を結ぶ高速バスの停留所がある。4列シート車だが、乗車時間が短いのでさほど気にならない。千里ニュータウンで下車、隣接の桃山台駅から千里中央駅で乗り継いで伊丹空港へ。バスは高速池田で下道に降りるので、ここで空港に寄ってくれれば時間もお金も節約になったのだが。

 出発の直前に発表されたキャンペーンのため、伊丹から真っ直ぐ羽田に向かわず、但馬を往復。JL138便(JA601J:767-300)で46分の短いフライトで旅を終えた。九州の観光列車には未乗が多く、週末しか運転していないものばかりのため乗りつぶしにはあと数回行かなければならないだろうが、今回のように他の地域も組み合わせたりしてユニークな旅を続けたい。(おわり)

湊川 0734
(神戸電鉄)
粟生 0845/0852
(北条鉄道)
北条町 0915着
※レンタサイクル
*** soraかさい(鶉野飛行場資料館) ***
*** 兵庫県立フラワーセンター ***
*** 北条の町並み ***
北条町 1300
(徒歩0.8km)
高速北条 1410発
(高速バス)
千里NT/桃山台 1521/1526
(北大阪急行)
千里中央 1529/1537
(モノレール)
ITM 1550/1655
(JL2325)
TJH 1730/1800
(JL2326)
ITM 1835/2015
(JL138)
HND 2125

 

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2025年1月17~20日 【旅行】九州の観光列車と大阪のメトロ延伸と(3)

2025-01-27 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1月19日、3日目。今日は大阪メトロの延伸区間に乗車した後、シェアサイクルで大阪市の渡船めぐりをする。防寒のため手袋と帽子を持ってきた。

 7時半ころ定刻に到着。乗船日は通常より1時間遅い出入港ダイヤのため、船内で朝食を摂る時間があり助かった。コスモスクエアまで歩くこと1㎞ほど。

 この春の大阪万博をにらみ、会場の夢洲(ゆめしま)まで大阪メトロ中央線が延伸され、本日はその開業日。フェリーターミナル最寄りのコスモスクエア駅が延伸の起点となるのは何たる僥倖。と言うか、そういう理由もあってフェリーを利用したのだが。開業初日だし土曜日だし、大混雑は仕方ないと思っていたがスッカラカン、首都圏なら大混雑のはずだが。地下鉄それも海底トンネルなので、乗っても何も見えない。夢洲で改札を出て駅舎を撮り、建設中の万博会場を眺めて本日のファーストミッション終了。これでまた、日本の全鉄道路線乗りつぶしの防衛ができた。

 来た道を引き返し、今度は大阪港で下車、シェアサイクルで市営渡船めぐりを始める。一々書くとキリがないので、コースは図を参照。赤丸数字が渡船、緑線が移動ルートである。さらに安治川の底をくぐる人道トンネルも通過、関門海底トンネルと同様にエレベータで昇降する。8つの渡船とトンネルをすべてを回り切るのに、休憩含め4時間かかった。西九条駅でシェアサイクル返却。USJに通勤する外国人キャストが大勢乗っていた航路、木津川に架かる巨大な橋の下を往き来する航路、乗客ひとりだけだったのは一回だけ、他は数人から10人以上、殆どが自転車の客。ちなみに全て乗船無料、実にユニークな体験ができた。

 これで帰宅しても良いのだが、久しぶりにローカル私鉄に乗りたく、もう一泊してゆく。阪神電車で神戸へ移動し、新開地に泊る。明日の行程に便利なだけでなく、中心部の三宮より安い宿があるので一石二鳥。かけ流し温泉もある銭湯に寄って自転車漕ぎの汗を流してからチェックイン、ホステルではあるがドミトリーではなく、個室を選択したのでゆっくり休める。

 [Hostelユメノマド 泊]

さんふらわあターミナル大阪 0725着
(徒歩1.0km)
コスモスクエア 0758発
★(メトロ中央線)
夢洲 0829着
(メトロ中央線)
大阪港駅
(徒歩1.1㎞)
天保山渡船場(築港側) 0900発
★(1.天保山)
天保山渡船場(桜島側) 09/09
(1.天保山)
天保山渡船場(築港側)
※ドコモシェアサイクル借りる
↓(3.7km)
甚兵衛渡船場(港区福崎側) 0945発
★(2.甚兵衛)
甚兵衛渡船場(大正区泉尾側)
↓(1.4km)
千歳渡船場(大正区北恩加島側) 1020発
★(3.千歳)
千歳渡船場(大正区鶴町側)
↓(1.6km)
船町渡船場(大正区鶴町側) 1040発
★(7.船町)
船町渡船場(大正区船町側)
↓(1.2km)
木津川渡船場(大正区船町側) 1115発
★(8.木津川)
木津川渡船場(住之江区平林北側)
↓(3.3km) 昼食求めて彷徨うも空振り
千本松渡船場(西成区南津守側) 1215
★(6.千本松)
千本松渡船場(大正区南恩加島側)
↓(1.4km) 昼食
落合下渡船場(大正区平尾側) 1330
★(5.落合下)
落合下渡船場(西成区津守側)
↓(0.8km)
落合上渡船場(西成区北津守側) 1345
★(4.落合上)
↓(0.8km)
落合上渡船場(大正区千島側)
↓★(安治川トンネル経由4.8km)
西九条 1430/1434
(阪神なんば線)
神戸三宮 1508/1512
(神戸高速)
新開地 1519

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2025年1月17~20日 【旅行】九州の観光列車と大阪のメトロ延伸と(2)

2025-01-24 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 1月18日、2日目。今日はJR九州の観光列車で九州を縦断、そのまま大阪へ向かう。

 大牟田から普通列車で熊本に移動するが、ローカル私鉄応援のため手前の上熊本でいったん下車、熊本電鉄で北熊本まで往復する。乗車したのは元銀座線車両、他に元日比谷線、都営三田線、静岡鉄道と興味の尽きない路線なんとか頑張って欲しい。

 熊本から観光列車(JR九州ではD&S列車と呼ぶ)「あそぼーい!」に乗る。車両はディーゼルのキハ183系1000番台4両編成、1988年に製造された車両なので、もう少しで40年選手となる古豪。何度か改装されており過去の仕様時に乗車した記憶はあるが、「あそぼーい!」では初めて。

 列車は豊肥本線をゆく。昨年5月にも短区間を乗車したが、通しでの乗車は久々な気がする。今日の乗客は8割がた中国本土からの客か、子供が走り回って落ち着かない。眺めが良いのは右だがキャンセルが出て辛うじて取れた席は左側、だがおかげで強烈に眩しい陽光に曝されずに済む。阿蘇駅で過半数が下車、以降は静かになった一方でこの列車の存在意義が気になった。

 別府に着いたのは昼過ぎ、フェリー乗船まで時間があるのでサルで有名な高崎山のふもと海沿いにある水族館「うみたまご」へ。春か昔に来て、その頃の名称にうみたまごなんて愛称はなく、「大分マリーンパレス」だけだった気がする。昔の記憶はないので新鮮な気持ちで観られた。海上保安庁のイベントタイムあり、そうか、今日は「1・18」=海の緊急電話「118」の日なのだった。

 別府には泊まらず、フェリーで関西へ向かう。船旅は好きだし、宿泊費の節約にもなる。以前なら大分空港から伊丹空港へ飛んで、ビジホに泊っていただろうな。本日乗るのは昨年就航したばかりの「さんふらわあ むらさき」。この船とは就航直前の昨年3月に、下関沖で遭遇している縁がある。今回は少しだけ贅沢をして、カプセルタイプの寝台ではなく個室タイプの「プライベートシングル」を予約した。

 乗船したエントランスホールで豪華さに驚く。わずか12時間の船旅でここまでやるか。部屋は通路から施錠できるドアで入った中の、アコーディオンカーテンで仕切られた区画。最近ある個室タイプカプセルホテルのよう。まず大浴場でリラックス。食事も節約せず、船内レストランを愉しむことにした。夕食はバイキング。ローストビーフに刺身、郷土料理でフルーツもデザートもたっぷり、安くはないが納得。朝食もバイキング、町で食べるより遥かに割安。この日、一般乗客は100名程度と少なく、風呂もロビーも空いておりゆったり過ごせた。もう一晩乗っても良いくらいだった。

 [船中泊]

大牟田 0629
上熊本 0717/0720
(熊本電鉄)
北熊本 0729/0802
(熊本電鉄)
上熊本 0811/08
熊本 08/0911
★(あそぼーい!)
別府 1237
別府北浜 1410
(バスAS71)
高崎山 14
うみたまご
高崎山 1621
(バスAS71)
流川ゆめタウン前 1627/1720
(バス26A)
さんふらわあターミナル別府 1739/1920
(フェリーさんふらわあむらさき)

 

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