今日は暑い。外に出かける予定だったが家に篭ることにした。そうは言ってもエアコン入れるわけではないから、汗を流しつつゴロゴロしているのだ。昼寝。
次々と4冊買った著者の本、読む順序がメチャクチャだが本書が日本語版の上梓第一作となる。既に過去2冊で大体の旅のスタイル、起こる出来事とそれらに対する著者の反応は分かっており、特に目新しいこともない。第一作だからもっと新鮮な驚きが記されているのではと言う期待は裏切られた。
にも関わらず一気に読めてしまうのは、100日にわたる鹿児島佐多岬から北海道宗谷岬までの徒歩旅行のエッセンスをギュッと詰め込んであるからか。自分がやりたくて出来なかった(諦めるのはまだ早い!?)旅の記録だからか。
およそ10年前の旅行記だが、こういうスタイルで一人旅をする外国人への日本人の態度はきっと今も変わっていないだろう。いや、その後の事件の多発を考えれば、より冷たくなっていることも考えられる。
YOKOSO JAPANキャンペーンとは何か?政府は外国人に何を見せたいのか?もし自分がこういう旅人と遭ったらどう振舞えば良いのか?けっこう難しい問題を突きつけられていると思う。
2007年7月28日 自宅にて読了
次々と4冊買った著者の本、読む順序がメチャクチャだが本書が日本語版の上梓第一作となる。既に過去2冊で大体の旅のスタイル、起こる出来事とそれらに対する著者の反応は分かっており、特に目新しいこともない。第一作だからもっと新鮮な驚きが記されているのではと言う期待は裏切られた。
にも関わらず一気に読めてしまうのは、100日にわたる鹿児島佐多岬から北海道宗谷岬までの徒歩旅行のエッセンスをギュッと詰め込んであるからか。自分がやりたくて出来なかった(諦めるのはまだ早い!?)旅の記録だからか。
およそ10年前の旅行記だが、こういうスタイルで一人旅をする外国人への日本人の態度はきっと今も変わっていないだろう。いや、その後の事件の多発を考えれば、より冷たくなっていることも考えられる。
YOKOSO JAPANキャンペーンとは何か?政府は外国人に何を見せたいのか?もし自分がこういう旅人と遭ったらどう振舞えば良いのか?けっこう難しい問題を突きつけられていると思う。
2007年7月28日 自宅にて読了