A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(27)フォーマル・デー

2007年12月02日 18時55分36秒 | 地中海紀行
(10月24日  続く)

ショパンとジョルジュ・サンドの愛の巣「バルデモッサ」観光を終え帰船後 
間もなく午後1時 船はチェニジアのチェニス港に向け出港。
チェニジアはカルタゴ 今回の旅で多いに期待している寄港地だ。

今回の旅では観光と言うだけでなく文明の興亡の跡を訪ね歴史や宗教、
人間や地球の将来も考えされている。

波静かな地中海 漸くゆっくりした船上生活が楽しめる。
サロンで「ひねもすのたりのたりかな」と海を眺めて過ごす。



昼酒が利いたかキャビンに帰ってお昼寝。

今夜はフォーマル・デー、船長の歓迎レセプション、
会場入り口で船長さんと握手。




続いて1800席の劇場で歓迎式。
現在の乗客数は凡そ3500名 なので二度に分けて歓迎式を行う。
船も大きいが歓迎式もジャンボーだ。



シャンペンの様なものが振舞われる。
船長さんはイタリア語をはじめ、ドイツ語、スペイン語、フランス語、英語と
乗客数の順に5ヶ国語でスピーチ。
続いて事務長ほか幹部の紹介。

続いてミラノ、ローマ・レストランに分かれてフォーマルディナー。
船長さん以下幹部がテーブルに挨拶に来る。
船長さん達は歓迎式に2回出席 ミラノ、ローマ・レストランに夫々2回づつ
計6ヶ所廻らねばならずお忙しい事だろう。

一方、乗客はお酒も入りリラックス、皆さんお洒落を楽しんでいる。
カジノも盛況だがあまり稼いでいる人は居ない様だ。



船内の画廊も今晩はオークションをやっている。
画廊には中々良い油彩画もある。
今日訊ねたポルトフィーノの風景画もオークションに出品されている。
幾らぐらいの値が付くのだろう。



夜中にベランダに出たら大きなお月様が出ていた。




コメント (1)
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