A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(32)青色の扉

2007年12月08日 17時20分50秒 | 地中海紀行
(10月25日  続き)

港の反対側にあるのがカルタゴの街だ。
今は高級住宅地となっている。
カルタゴの落日とか泰西名画で想像していたカルタゴとはだいぶ違う。


この土地独特の白い石の建物に青色のペンキ塗りの
ドアー・窓枠が印象的で記憶に残る。
チェニス港の倉庫のドアーは大変カラフルだったがここは青一色。
この村の特徴との事。
前にも書いたが「青色は虫除け」の効果があるそうだ。

クレオパトラの青いアイシャドーも虫除けだったとはミセス・マスダの学説。



村の中央には大賑わいの喫茶店がある。
水タバコも呑ませてくれる。
正面の階段の上である。



この喫茶店を描いた絵皿を記念にゲット。



この街のスークでは遊牧民ベルベル人の壷を購入。
粗い土を低温で焼いた素朴な壷である。
ベルベル人は遊牧民だそうだ。
本物のベルベル人の壷は海外に持ち出し禁止。
ミスターマスダの買った壷はレプリカ。



オーダーメイドの香水を作って売っているシークがある。
買う気はないが女性軍が大挙冷やかしで御店を占拠。





またチュニジアのおやつの揚げパン「バンベローニ」を
名物だと進められ試食、
美味。名物に旨いものあり。