A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(30)チェニジア国

2007年12月06日 16時09分49秒 | 地中海紀行
(10月25日  続き)

我々の船「コスタ・コンコルディア号」を運行しているコスタ社は
地中海を中心に大型豪華客船12隻で観光クルーズを行っている。

勿論コスタ社の観光船が着く港々にはコスタ社の
観光バスが大挙待ち受けている。
船のスケジュールに合わせての観光なので
他の会社の観光バスは利用しにくい。
殆どモノポリー、料金も割高だがノー・チョイス。

今日もコスタ社のその観光バスチェニス・カルタゴの観光へ。




埠頭の倉庫の扉がカラフルなのが印象的。
青い色は虫除けだそうだ。
地元の民族音楽を二人の楽師が奏で侘しく我々を歓迎してくれる。



観光ガイドはチュニジア人。まずまずの日本語。

チュニジアの人口は1000万人 産業の第一は農業 オリーブ、穀物特に麦。
続いて鉱業、石油。

バスは港の一部となっている運河沿いに上ってゆく。



建設中の橋、大成建設が建設している日本・チュニジア友好の橋だそうだ。
スエズでも両国友好の橋だと言って「ナセル大橋」が有ったけ!


この間 日本のTV「ウルルン」と言う番組で、ここに働く
日本人技術者の御苦労話を放映していた。

エピソードとして日本から行ったレポーターが苦心して「回転すし」を
日本人技術者達に食べさせる番組。

食材調達の苦心、回転ずしの装置の組み立て
全ての準備は日本人技術者達には内緒で
突然のサプライズを与えるという趣向。
結構感動的なシーンだった。

そのことを現地の人にお話すると、その番組はこちらでも放映され大変有名。
あれはヤラセでも有名と一言、素直じゃーないね。



街には大統領の肖像画が目立つ。
2009年に大統領選挙がある為らしい。





コメント (1)
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