A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(29)チェニス入港

2007年12月05日 21時39分08秒 | 地中海紀行
10月25日(木)


午前中は船内で休息。

チュニジア・チュニス港入港は午後1時。

チュニジアは日本の本州の3/4、
シシリー島に近いアフリカ。

ハンニバルのカルタゴ帝国として泰西名画に
よく描かれているので興味があった。

アフリカ大陸チュニス港に近がずいてきた。
海岸線に白い家々が見える。

海が濁っている。汚染がひどい感じだ。鴎がいっぱい、
長閑にちっぽけな漁船が三艘ほど漁をしている。
地中海でもヨーロッパ側とアフリカ側では
海洋汚染に関して熱心度が少し違うのかも知れない。



漁港と隣接しているがヨットは1隻も見られない。



今クルーズで一番質素なオーシャンターミナルだ。


矢張り此処はアフリカ側か。

着岸してターミナルを見渡せば通関待ちの夥しい数の車、それも殆どが中古車。



我々の船の着く岸壁には大きな倉庫がある。
ドアーがカラフルに塗られている。
青い色は虫除けの色でチェニジアの蝿は青色が嫌いらしい。

その倉庫の裏手に今日我々の乗る観光バスが横付けされている。
それも半端な数ではない。
40台はあるだろうか?



下船すると此処は沙漠の国でもある。
早速駱駝と記念撮影。