A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

6)ジャン・コクトーの礼拝堂

2015年10月01日 06時04分18秒 | 2015 巴里
8月27日(木)

今日は朝から一日中雨
しかしジャン・コクトーの礼拝所の見学は決行。

昨日下見をしておいたのでシャトレ駅での
イル・ド・フランス(郊外電車)への乗り継ぎもスムース。
行き先はRERの「メッス駅」

派手な電車だ。


フランスでは道路は左側通行 地下鉄メトロも左側通行。
しかし郊外電車のRERも新幹線のTGVも右側通行。
ちょっと変わったシステムだ。

2階建て電車は最初は混雑していたが40分もするとガラガラ乗車から1時間半目的地のメッス駅に着く頃は我々だけになってしまった。

駅からタクシーで10分ミイ・ラ・フォレに到着。

巴里からは55キロ ミイ・ラ・フォレ ジャン・コクトーが晩年を過ごした
小さな町である。
ミレーの「晩鐘」などで知られるバルビゾンの先である。
人口約5,000人のイ・ラ・フォレの着く。
昔は巡礼道路の宿場で大いに賑ぎわつたそうである。

早速ジャン・コクトーの礼拝堂を見学。
庭の草花は薬草。
ここは多くの薬草を育てていたことで
フランス全土でも有数の地であったそうだ。

もともとこの礼拝堂は、12世紀初めにエルサレムの神殿守護のために
設立された修道会、テンプル騎士団のために1136年に建てられたもの。

1958年の改修工事にあたり、ジャン・コクトーが
この村に対する恩返しのつもりで内装を手がけたそうだ。


礼拝堂内部の写真は明日。




コメント
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