A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

25)パブロ・ピカソ美術館

2015年10月20日 11時50分44秒 | 2015 巴里
9月4日(金)午後




パリで最も美しい広場 ヴォージュ広場を散策の後
散歩の足を伸ばしパブロ・ピカソ美術館の見学に向かった。

国立パブロ・ピカソ美術館が5年に亘る大改造を終え
昨年10月にリニューアル・オープンしたとの事である。

大変な人気で入場制限との噂もあり恐る恐る出かけていった。 

手持ちの地図が細かくないので地図に頼れず、道行く人に尋ね尋ね
やっとの思いでピカソ美術館に辿り着いた。
思いのほか入場者は少なく待ち時間なしで入場できたのはありがたかった。

美術館は17世紀の館を改造した建物ですばらしい威容を誇っている。、
豪奢な建物で、<ガベル>塩税の収税吏だったピエール・オベールが建てたもの、
ほどなくして塩の館=オテル・サレと呼ばれるようになったそうだ。



ピカソ美術館の収蔵点数は油彩300点を含む5,000点余り。
1973年に亡くなったピカソの遺族が70年台にフランスに
寄贈した作品をベースに構成されている。











個人的には美術館を見た感想はイマイチ 
素人にはもっとピカソらしい作品の展示がほしい。

34,5年前のNYのMOMAのピカソ大回顧展などの
印象が強く残り過ぎている身の不幸を嘆くべきか。



見学後近くのカフェで軽い昼食 白ワインのシャブリにリゾット
デザートはティラミス 結構胃にもたれ結局夕食は海老の
ソテーとサラダ 軽く済まさざるを得なくなった。

完全に加齢による胃の衰えで情けない。



帰りは道を迷うことなく昨年住んでいたバスチーユのマレー地区の
パン屋でミセスマスダの御気に入りのクロワッサンや巨大メレンゲを買う。



明日パリに来る長男Sクンをモンサンミッシェル
への小旅行に誘うこととなり切符の手配をして帰宅。

途中御用達のカルフールに立ち寄ったのは勿論である。