シュロガヤツリの仲間 2010年03月23日 | 自然観察日記 カヤツリグサ科の観葉植物として時々見かける大形の草本です。花でも付いていないと気づかずに通り過ぎてしまいそうな存在ですが、「パピルス」という名を聞くと振り返える人が多くなるのではないでしょうか。昔、学校で習ったエジプト文明のパピルス紙の原料になった植物ですね。厳密にはこの種が紙の原料になったかどうかは分かりませんが、当たらずとも遠からずというところ。このグループも幾つかの種があるのでしょうが、葉の細かな種も時折見かけます。水の大好きな種です。