図鑑や文献などで理解している種は実にたくさんあります。むしろそれがほとんどかもしれませんね。そんな種が突然目の前に現れるとえもいわれぬような感激に襲われます。新しいものに「出会えた!」という感動は当然ありますが、むしろ未知のことが「判った!」あるいは「理解した」という喜びの方が大きいものです。
ナンバンハコベに出会いました。これも図鑑などで再々目にしている花ですが、実物を見るのは初めて。目にした直後は「ン?」、一呼吸おいてこの花があの図鑑の○○の所に載っていたものというのがピピッと繋がると心の中で大きな歓声をあげてしまいます。北海道から九州にかけて生育するといわれる種ですが県内で見たのがこれが初めて。場所は糸魚川。それも晩秋。決して密度の高い種ではないと思います。
ナンバンハコベに出会いました。これも図鑑などで再々目にしている花ですが、実物を見るのは初めて。目にした直後は「ン?」、一呼吸おいてこの花があの図鑑の○○の所に載っていたものというのがピピッと繋がると心の中で大きな歓声をあげてしまいます。北海道から九州にかけて生育するといわれる種ですが県内で見たのがこれが初めて。場所は糸魚川。それも晩秋。決して密度の高い種ではないと思います。