テツカエデ 2013年08月12日 | 自然観察日記 ウリハダカエデによく似る深山のカエデです。葉はかなり大きく大きく開いたい手の様ですね。花は垂れ下がります。小松原湿原に向かう林道沿いにはこの樹が沢山茂っていて道にはみ出している枝はバッサリと切り落とされるくらいです。資料によると低海抜でも自生する場所があり、上部は脊梁山脈の頂部にも生育しているようで適応範囲は意外に広いようです。山奥で見かけることが多いのは確かですが、深山のカエデという見方はあまり固執しない方がいいようです。
テツカエデ 花 2013年08月12日 | 自然観察日記 カエデは雌雄異株が普通ですからこの株は雄株で花は雄花。花そのものは大変地味なものです。それでも結構アリなどがきて花の上を這い釣りまわっています。