ウラジロヨウラク 2014年08月16日 | 自然観察日記 弥陀ヶ原で目についた花の中で量の多いものの一つがウラジロヨウラクでした。見ごろの花がおびただしく登山道の両側に咲きほこっています。やや濃いめの赤紫色の釣り鐘状の花が朝露に濡れて光っていて登り始めた足を止めます。
ウラジロヨウラクの薄い色の花 2014年08月16日 | 自然観察日記 薄色といっても里山などで見る個体の花の色はむしろこのほうが普通です。色の変化の幅があるのが一般的な現象ですが、月山で見かける個体は色の濃い系統が圧倒的に多いようでした。
ウラジロヨウラクの葉 2014年08月16日 | 自然観察日記 弥陀ヶ原の個体は緑白色の葉が朝露に濡れて輝いています。葉の裏はさらに白っぽく「裏白」の名前の由来になっています。枝の上部に葉が集まっている形態をしていますが葉は互生です。