標高の高いところに来ればごく普通に見られるゴゼンタチバナ(といっても私が登る越後や信州の高山帯が中心なのかもしれません)、多くは針葉樹林帯の亜高山帯で見かけることが多いのですが、針葉樹林帯を欠く月山でも見ることができました。小さな草本でありながら比較的花が大き目で存在感があります。
この種の花はざっくりとみることが多くそれで観た気でいるのですが、拡大してみるときちんと観ていないことに気づかされます。いろいろな気づきがありますね。
ミズキ科の種でハナミズキによく似た構造をしています。花弁様の白いものはほう葉で、花はその上に乗る細長い一つ一つのもの雌しべや雄しべも確認できます。4数性のはなとされますから、小さな花弁や雄しべも4個。少々画像が不鮮明で分かりにくいですが・・・。
ミズキ科の種でハナミズキによく似た構造をしています。花弁様の白いものはほう葉で、花はその上に乗る細長い一つ一つのもの雌しべや雄しべも確認できます。4数性のはなとされますから、小さな花弁や雄しべも4個。少々画像が不鮮明で分かりにくいですが・・・。