ヤハズハンノキ 葉 2014年08月20日 | 自然観察日記 登り始めてすぐに出てきたのがヤハズハンノキ。弥陀ヶ原は風が強いのでしょう1~2mほどの灌木状態で所々群落を作っています。葉が特徴的で葉先がへこむ形状のため一目瞭然です。
ヤハズハンノキ 雄花 2014年08月20日 | 自然観察日記 深山から高山に生える種で結構高木になるのですが、灌木状態の個体ですから花などを観察するには格好の材料です。雌花があるのですから、雄花もと探したところ一見昨年の古い果実かとも思えたのですがよく見るとこれが雄花の枯れたもののようです。何とか落ちずに枝先にとどまっていてくれました。ハンノキの雄花は落ちやすいという印象なのですが、この種は比較的枝先にとどまる性質があるようです。