最近、他県の植物が気になっています。新潟県内の植物も十分に理解していないのですが、同じ種のはずが県内で見るのと他県で見るのでは大変異なるということがしばしばあります。言葉に表しにくい全体的な雰囲気でも違うということがあります。場所場所で環境が異なるわけですから、それに合わせて生活する姿が異なるのは当然といえば当然です。また、同一種でなくとも近縁種のありようも興味を惹かれます。
県内にあるものでも、隣接した他県にないとか、逆の場合もありで分布を考えるうえでも他県の植物を知らないと県内の植物の本当の姿が見えてこないような気持になっているのです。
そう遠くには行けませんから、近県で新潟県とは環境が大きく異なるところに気持ちが行きつつあります。そんな一つが高山帯ではない上州や信州。県境の脊梁山脈を超えると、多雪地の新潟とは異なり、独特な種が存在することがままあり、新しい出会いに興奮することがしばしばです。
先日、長野の須坂市にある米子大瀑布という滝を眺望できる散策路を歩いてみました。海抜1300m前後の散策道で、米子不動尊という社が滝下に祭られている場所で地元ではかなり有名なところのようです。家を出るときは天候が回復気味でしたが、現地ははっきりしない天気で、ちょうど雲がかかる海抜。時間と共に少し雲は上がったものの有名な滝は中途半端な景観でした。
県内にあるものでも、隣接した他県にないとか、逆の場合もありで分布を考えるうえでも他県の植物を知らないと県内の植物の本当の姿が見えてこないような気持になっているのです。
そう遠くには行けませんから、近県で新潟県とは環境が大きく異なるところに気持ちが行きつつあります。そんな一つが高山帯ではない上州や信州。県境の脊梁山脈を超えると、多雪地の新潟とは異なり、独特な種が存在することがままあり、新しい出会いに興奮することがしばしばです。
先日、長野の須坂市にある米子大瀑布という滝を眺望できる散策路を歩いてみました。海抜1300m前後の散策道で、米子不動尊という社が滝下に祭られている場所で地元ではかなり有名なところのようです。家を出るときは天候が回復気味でしたが、現地ははっきりしない天気で、ちょうど雲がかかる海抜。時間と共に少し雲は上がったものの有名な滝は中途半端な景観でした。