森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

ムカゴイラクサ

2015年10月19日 | 自然観察日記
沢沿いの湿り気のある場所にはムカゴイラクサが数株生えていてました。地味な存在で普段はほとんど気にもされません。花が目立つわけでもなく、よい香りがするでもなく、ただ不用意に触るとチクッと刺され不快な思いをするというふうでどちらかというとマイナスイメージが付きまといます。おまけに蚊の沢山いそうな場所に生えているといった具合です。そうはいってもこの種もれっきとした住人、生態系の重要な歯車の一つのはずです。
県内の里山から山地帯にも自生する多年草で、まとまって生えているという感じではありませんが、一株姿を見かけると付近にはだいたい何株価は見つけることができます。

ムカゴイラクサのむかご

2015年10月19日 | 自然観察日記
むかごを持つことからの命名であることは周知のこと。そのむかごがたくさん見られる季節です。ヤマノイモににたむかごですが食べると水気の多いシャキシャキとした食感。結構いけると思いますが、これを食材にして利用するという話を聞きません。新芽はミヤマイラクサと同じように山菜として利用すると聞きます。自ら採集して食したことはありませんが、新芽が利用できるならむかごも利用可能なはずとおもいますが・・。