散策路脇に生育しているのはカノツメソウです。道中各所で見かけましたからこの地域には個体数が多いようです。草丈70~80cm位の個体もありました。多くはそれほど大きくはなく40~50以内でしょうか。花の季節ではありませんから線香花火のような花は見られません。変わって小さな果実が花火上に実っていました。
別名ダケゼリというのだそうです。やや山地性の種なのでしょう。新潟県内では見かけていません。葉の先が鋭くとがっている複葉。大きな特徴です。この種の名前の由来は根茎にあるようなのですが、そこまでは確認できていません。