今年は各所でシラネセンキュウを見ています。ここでも綺麗な個体に会えました。花の盛りで自生していた環境に合っていて楚々とした美しさを醸していました。セリ科の大型の種はシシウドがかなりくたびれている状態で自生していましたが、シラネセンキュウは生き生きとした状態。花の少ない季節ですから輝いています。
せり科の種はときどき見間違え混乱します。多くの種が似ているせいでつい取り違えてしまう始末。誰にもありがちなこととして、間違えたら素直にゴメンナサイということにしていますが、とにかく何度でも観察して正しく頭に焼き付ける以外に解決法はないと思いその都度努力しています。