タイアザミ

別名トネアザミ。葉の切れ込みの深さからそう判断しました。ナンブアザミの系統はとにかく紛らわしい。最近、新潟県内のナンブアザミとされていたものがいくつかの種に区分されるに至って未だ未消化の状態です。他県のこの系統のものも難しいものが多々あると思われますが、米子大瀑布の散策道のものは関東では一般的なタイアザミのようです。

タイアザミの頭花

総苞片はやや反り返ります。花は点灯。

タイアザミの葉

葉は著しく切れ込みます。触ると痛い。
今まで苦手意識が多くアザミには近づかないようにしていたのですが、いつまでも挑戦しなければ克服できませんから食いつくようにしています。判断ミスはまだまだあるとは思いますがとにかく観察し文献と照らし合わせの作業を行わなければなりません。そのうちに眼も慣れて来ると信じて・・。