樹木と山野草が調和している尾上ガーデンに、ひときわ目立つ野草が「マツモトセンノウ」(ナデシコ科)だ。
マツモトの名前の由来は、松本幸四郎の紋に似ているというが、似ていない。
中国・朝鮮原産のこの野草が信州松本から伝播したのでついた名前らしい。
白花も初めてここで見た。
そっくりの赤花の「フシグロセンノウ」を雑木林で発見したときは驚きだった。
外来の園芸品種かと思うくらい、暗い森に鮮やかに咲いていたからだ。
わが家の畑にも自生の「オカトラノオ」(サクラソウ科)があるが、いつも草刈りでいつのまにか刈ってしまい、和宮様から顰蹙をかう。
今年は?
湿生地が好きな「ワスレナグサ」(ムラサキ科)がやはり池の隣に咲いていた。
花言葉の「誠実な愛」のとおり、ドイツ騎士の悲恋物語が有名だ。
同じように湿生地が好きな「クリンソウ」(サクラソウ科)が、最後の花を咲かせていた。
花をよく見ると、サクラソウの花そのものだ。
今年も「ウツボグサ」(シソ科)に出会えた。
花後の枯れた花穂が「空穂」だ。
矢の携帯収納武具を連想した発見者の感性が素晴らしい。
池の中央には、ワイシャツの襟部分に似ている「カラー」(サトイモ科)の白が引き立つ。
花は黄色い花芯だそうだ。
尾上ガーデンはいま、確実に春から夏の花へと移行している。
マツモトの名前の由来は、松本幸四郎の紋に似ているというが、似ていない。
中国・朝鮮原産のこの野草が信州松本から伝播したのでついた名前らしい。
白花も初めてここで見た。
そっくりの赤花の「フシグロセンノウ」を雑木林で発見したときは驚きだった。
外来の園芸品種かと思うくらい、暗い森に鮮やかに咲いていたからだ。
わが家の畑にも自生の「オカトラノオ」(サクラソウ科)があるが、いつも草刈りでいつのまにか刈ってしまい、和宮様から顰蹙をかう。
今年は?
湿生地が好きな「ワスレナグサ」(ムラサキ科)がやはり池の隣に咲いていた。
花言葉の「誠実な愛」のとおり、ドイツ騎士の悲恋物語が有名だ。
同じように湿生地が好きな「クリンソウ」(サクラソウ科)が、最後の花を咲かせていた。
花をよく見ると、サクラソウの花そのものだ。
今年も「ウツボグサ」(シソ科)に出会えた。
花後の枯れた花穂が「空穂」だ。
矢の携帯収納武具を連想した発見者の感性が素晴らしい。
池の中央には、ワイシャツの襟部分に似ている「カラー」(サトイモ科)の白が引き立つ。
花は黄色い花芯だそうだ。
尾上ガーデンはいま、確実に春から夏の花へと移行している。