山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

蛾も蝶も個性あり、害虫にもなる

2013-06-20 19:58:07 | 生き物
 
 夜の明かりは絶好の目標なのだろうか。
 赤褐色のシジミチョウくらいの大きさの蛾がやってきた。
 それは「オオウスベニトガリメイガ」(メイガ科)であるのがわかった。
 人間にとっての灯りは希望を獲得していく歴史でもあるが、蛾にとってのメリットはあるのだろうか。

 メイガの幼虫はいわゆる「シンクイ虫」で、野菜や果樹の芯を食べてしまう害虫でもある。
 渓流釣りをやる人はこれを餌にする。

                           
 外来植物のオオキンケイギクにやってきた「キハダカノコ」も蛾の仲間。
 翅の鹿の子模様が美しい。
 からだの色が鮮やかな黒と黄色のコントラスト。
 蜂の擬態なのかも。

         
 さらにそこにやってきたのは、おしゃれな「ベニシジミ」。
 シジミチョウのなかでもひときわ目立つ色彩。
 シジミチョウをカメラに収めるのはむずかしいが、食事どきはチャンス。
 人間も同じだね。

 食べること希望を持つこと、これは生きる条件でもある。
   

                     
コメント
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