春野町の尾上ガーデンには貴重な「マツモトセンノウ」が咲いているが、それに「絞り咲きマツモトセンノウ」があるのを発見した。
マツモトセンノウの緋色の花に白い絣模様が入っているのだ。

むかし京都嵯峨に「仙翁寺」という寺があり、その周辺に「センノウ」が咲いていたのでつけられた名前だそうだ。
センノウとはそれを広めた人の名前らしい。
今はその寺はない。

漢方の「トウキ」も咲いていた。
葉を食べてみるとセロリの味がする。
サラダにしてもいいかも。

秋になると以前はよくきのこ狩りに出かけた。
もちろん、道がない所を歩く。
しかし、道沿いによく見られたのが「チチタケ」だった。
地域によってはマツタケ並みの値段で売られている。
このチチタケを刺して持ち運ぶというのが、「チダケサシ」(ユキノシタ科)だ。
もろいチチタケなので実際そうした利用法があるかは疑問だが。

そのチダケサシに似ているのが「クガイソウ」(ゴマノハグサ科)だ。
傘状の葉が9輪あるのでついた名前だそうだ。

キキョウの花と同じ姿だが、いっぱい花が付いていたのが「ハタザオキキョウ」(キキョウ科)だった。
花を旗に見立てたのだろう。
やっぱりキキョウは清楚にポツリとあるのがいい。
尾上ガーデンは2週間ごとにキャストが変わっていく。
庭の管理の大変さと山野草への情念がそこに葛藤している。
マツモトセンノウの緋色の花に白い絣模様が入っているのだ。

むかし京都嵯峨に「仙翁寺」という寺があり、その周辺に「センノウ」が咲いていたのでつけられた名前だそうだ。
センノウとはそれを広めた人の名前らしい。
今はその寺はない。

漢方の「トウキ」も咲いていた。
葉を食べてみるとセロリの味がする。
サラダにしてもいいかも。

秋になると以前はよくきのこ狩りに出かけた。
もちろん、道がない所を歩く。
しかし、道沿いによく見られたのが「チチタケ」だった。
地域によってはマツタケ並みの値段で売られている。
このチチタケを刺して持ち運ぶというのが、「チダケサシ」(ユキノシタ科)だ。
もろいチチタケなので実際そうした利用法があるかは疑問だが。

そのチダケサシに似ているのが「クガイソウ」(ゴマノハグサ科)だ。
傘状の葉が9輪あるのでついた名前だそうだ。

キキョウの花と同じ姿だが、いっぱい花が付いていたのが「ハタザオキキョウ」(キキョウ科)だった。
花を旗に見立てたのだろう。
やっぱりキキョウは清楚にポツリとあるのがいい。
尾上ガーデンは2週間ごとにキャストが変わっていく。
庭の管理の大変さと山野草への情念がそこに葛藤している。