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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

春をつかまえたんだ!

2015-03-03 20:57:15 | 植物
 雲ひとつない快晴の青が美しい。
 そんな紺碧の青に向かって「河津桜」の枝。
 伸びやかに春をつかまえようとしている。

                    
 伊豆ではすでに満開のようだし、車で20分ほどのところでは2分咲きだけれど、山に近いわが地域ではこれから開花準備に心弾ませているところ。
 「東京には青空がない」と智恵子が言ったそうだが、ここでは生きとしいけるものが青空を歓待している。

                     
 畑の片隅に植えた「スイセン」がついに芽を出した。
 やはり都会では開花しているようだが、遅い春をつかむのに必死なのだ。
 このスイセンはイノシシが球根を食べ荒らしたのだろうか、路上に球根が散乱していたものを拾ってきたものだ。

    
 枯れ草となった「マツヨイグサ」も美しい。
 姿を整えながらも、春には会わないつもりでいるらしい。
 
 小さな畑にもわずかな春の気配に感性を全開している空気がある。
 ウグイスが数日前から控えめに啼いている。     
 
コメント
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