雲ひとつない快晴の青が美しい。
そんな紺碧の青に向かって「河津桜」の枝。
伸びやかに春をつかまえようとしている。

伊豆ではすでに満開のようだし、車で20分ほどのところでは2分咲きだけれど、山に近いわが地域ではこれから開花準備に心弾ませているところ。
「東京には青空がない」と智恵子が言ったそうだが、ここでは生きとしいけるものが青空を歓待している。

畑の片隅に植えた「スイセン」がついに芽を出した。
やはり都会では開花しているようだが、遅い春をつかむのに必死なのだ。
このスイセンはイノシシが球根を食べ荒らしたのだろうか、路上に球根が散乱していたものを拾ってきたものだ。

枯れ草となった「マツヨイグサ」も美しい。
姿を整えながらも、春には会わないつもりでいるらしい。
小さな畑にもわずかな春の気配に感性を全開している空気がある。
ウグイスが数日前から控えめに啼いている。
そんな紺碧の青に向かって「河津桜」の枝。
伸びやかに春をつかまえようとしている。

伊豆ではすでに満開のようだし、車で20分ほどのところでは2分咲きだけれど、山に近いわが地域ではこれから開花準備に心弾ませているところ。
「東京には青空がない」と智恵子が言ったそうだが、ここでは生きとしいけるものが青空を歓待している。

畑の片隅に植えた「スイセン」がついに芽を出した。
やはり都会では開花しているようだが、遅い春をつかむのに必死なのだ。
このスイセンはイノシシが球根を食べ荒らしたのだろうか、路上に球根が散乱していたものを拾ってきたものだ。

枯れ草となった「マツヨイグサ」も美しい。
姿を整えながらも、春には会わないつもりでいるらしい。
小さな畑にもわずかな春の気配に感性を全開している空気がある。
ウグイスが数日前から控えめに啼いている。