山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

3月の尾上ガーデン2015

2015-03-07 20:53:01 | 植物
 来る4月4日(土)、春野町の尾上ガーデンでさくらコンサートが行われる。
 今回は津軽三味線が演奏される。
 その打合せが午前中にあった。
 
 さっそく庭を拝見する。
 梅があちこちで満開となっている。
 4月には桜が満開となる。


 福寿草は、春一番に春を告げる草、つまり「福告ぐ草」ということから「福寿草」となったらしい。
 まさに名前のとおり希望が湧いて来る黄金の花だ。

 
 ふっくらした「ネコヤナギ」の花が見事だった。
 ヤナギの仲間は種類が多すぎていつも迷宮入りとなるが、ネコヤナギはいちばん庭に合うから植樹されるのだろう。

 ジンチョウゲに似ているが花が黄色い「オニシバリ」の仲間。
 和紙の「ガンピ」も同じ仲間でやはり皮が強靭。

                
 背がやや低い薄紫色の「ショウジョウバカマ」が咲いていた。
 白や赤の花色もあるが今月は紫色だった。

         
 数年前から比べると山野草が少なくなってきた理由の一つに盗掘がある。
 とくに「クマガイソウ」が狙われている。
 まったく花の愛好家か業者かわからないが、心を折る行為にがっくり。
 手入れにかなりの時間と労力、さらには愛情と期待がこもっているのに。
 残念。無念。
 
        

                      


コメント
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